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Fターム[3J069EE29]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 環状円盤弁体を備える弁 (612) | ピストン部 (490) | ピストン両側 (350) | 共通ポート (14)

Fターム[3J069EE29]に分類される特許

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【課題】 フロントフォークにおいて、伸側行程でも圧側行程でも、ストローク反転時の応答遅れを回避し、減衰力発生フィーリングの安定を図ること。
【解決手段】 フロントフォーク10であって、ピストン装置46がピストンロッド40の軸方向に沿う2位置のそれぞれに設けられる第1と第2の2個のピストン61、62からなり、第1ピストン61は第1ロッドガイド35との間に第1主油室51を区画し、第2ピストン62は第2ロッドガイド36との間に第2主油室52を区画してなり、シリンダ31の内部に第1と第2のピストン61、62により挟まれる中間室53を設け、中間室53は常時、リザーバRに連通されてなるもの。 (もっと読む)


【課題】経済性を犠牲にせず、緩衝器におけるストローク長の確保が容易で車両における乗り心地を向上させることが可能なバルブ構造を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、ポート2が形成されるバルブディスク1と、バルブディスク1に積層されるとともに環状であって内周が固定支持され外周側の撓みが許容されてポート2を開閉するリーフバルブ10と、ポート2を閉塞する方向にリーフバルブ10を附勢してリーフバルブ10の撓みを抑制する附勢部材15とを備えたバルブ構造において、リーフバルブ10が複数の環状板10aを積層して構成されるとともに、任意の環状板10a間に内径が環状板10aの内径より大径に設定される環状のイニシャルリング11を介装したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安価で構造の簡単な筒型ダンパを用い,ハンドル中立位置ではほとんど減衰力を
発生せず,操舵するときにはハンドル操舵角に応じて漸次増加する減衰力を発生するよう
にしたステアリングダンパ装置において,低速走行中,大きくハンドルを操舵するときに
,ハンドル操作が重くなることのないようにする。
【解決手段】自動二輪車のステアリングステム5を回動自在に支持するヘッドパイプ6h
と,フロントフォーク2のフォークブリッジ4との間に,ハンドルが中立位置にあるとき
最短となるようにして筒型ダンパ10が配置されている。その筒型ダンパ10は,伸長す
るとき減衰力を発生し,収縮するときにはほとんど減衰力を発生しないものとされている
。また,その筒型ダンパ10の減衰係数は,ハンドル操舵角が大きくなるに従って小さく
なるようにされている。 (もっと読む)


【課題】 減衰力発生装置を簡易に構成すること。
【解決手段】 環状ウエブ21Aの内外周から一側に突出る内周フランジ21Bと外周フランジ21Cを備え、環状ウエブ21Aに油孔21Dを有してなるピストンカラー21を用いた減衰力発生装置10であって、2個のピストンカラー21を向かい合せにし、両ピストンカラー21の内周フランジ21Bをピストンロッド12に通し、両ピストンカラー21の外周フランジ21Cの間に中間カラー22を挟持し、中間カラー22の外周にピストンリング23を設けたもの。 (もっと読む)


【課題】 減衰力発生装置を簡易に構成しながら、伸側減衰力と圧側減衰力を調整可能にすること。
【解決手段】 減衰力発生装置10であって、ピストンロッド12の中空部にバイパス油路41を設け、バイパス油路41のロッド側油室11Aへの出口部に設けた伸側シート41Aに対して進退し、伸側減衰力を調整する伸側ニードル弁42と、バイパス油路41のピストン側油室11Bへの出口部に設けた圧側シート41Bに対して進退し、圧側減衰力を調整する圧側ニードル弁43とを有し、バイパス油路41の伸側シート41Aと圧側シート41Bに挟まれる部分を、中間カラー22が一方のチェックバルブ24及び伸側減衰バルブ26と他方のチェックバルブ24及び圧側減衰バルブ27とともに区画する空間47に連絡する連通路48をピストンロッド12に設けたもの。 (もっと読む)


【課題】ピストン速度が高速領域に達する場合にあっても車両における乗り心地を向上することができる緩衝器のバルブ構造を提供することである。
【解決手段】緩衝器内に一方室41と他方室42とを隔成し上記一方室41と他方室42とを連通するポート2を備えたバルブディスク1と、バルブディスク1の他方室42側の端面に積層されてポート2の下流を閉塞するリーフバルブ10とを備えた緩衝器のバルブ構造において、一方室41とポート2の上流とを連通する流路20と、流路20の途中に設けた絞り弁16とを備え、当該絞り弁16は、一方室41の圧力が絞り弁16より下流の流路20内の圧力を所定量上回ると上記流路20における流路面積を減じる。 (もっと読む)


【課題】 緩衝器の伸縮速度が高速領域に達する場合にあっても車両における乗り心地を向上することができる緩衝器のバルブ構造を提供することである。
【解決手段】 ポート2が形成されるバルブディスク1と、ポート2の出口を開閉自在な弁体10と、ポート2を閉塞する方向に弁体を附勢する附勢手段15とを備えた緩衝器のバルブ構造において、ポート2より下流側に流路17を設け、緩衝器の伸縮速度が所定の速度以上になると上記流路17の流路面積を小さくすることで、緩衝器の伸縮速度が高速領域にあるときの減衰係数を高めて、車両における乗り心地を向上する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で減衰力の設定自由度が大きくとれる油圧緩衝器のバルブ構造を提供する。
【解決手段】 ピストンロッド1の基端に縮径された取付部2を設け、この取付部2に対して圧側減衰力発生バルブ6、圧側及び伸側ポート7、8を有するピストン体9、複数のリーフバルブ10で構成される伸側減衰力発生バルブ11をその中央の取付孔を介して積層すると共に、上記取付部2の先端からナット14を螺合させ、上記した各部材を取付部2の基端部2aとの間で固定した油圧緩衝器の減衰力発生バルブ構造において、上記取付部2の少なくとも伸側減衰力発生バルブ11と対向する部分から先端側を、基端側よりも小径となる小径取付部2cとすると共に、上記伸側減衰力発生バルブ11の取付孔10b径を、上記小径分rだけ小さくすることでこの伸側減衰力発生バルブ11の内外径差を大きくした。 (もっと読む)


【課題】 リーフバルブのバルブボディに当接する位置までの戻りに遅れを生じさせないバルブ構造を提供することである。
【解決手段】 ポート2が形成されるバルブボディ1と、バルブボディ1の軸心部から突出するロッド5と、内周側に上記ロッド5が挿通されるととともに上記バルブボディ1に積層されポート2を閉塞する環状のリーフバルブ10と、ポート2を閉塞する方向に該リーフバルブ10を附勢する附勢手段15と、有底筒状に形成され開口部をリーフバルブ10側に向けて配置されるとともに上記開口部でリーフバルブ10が附勢手段15の附勢力に抗してバルブボディ1から後退する後退量を規制するストッパ25とを備えたバルブ構造において、リーフバルブ10は一枚もしくは複数枚の環状板11,12で構成されるとともに、少なくともストッパ25の開口部に対面する環状板12の外径を開口部の外径より大きくした。 (もっと読む)


【課題】 リーフバルブのバルブボディに当接する位置までの戻りに遅れを生じさせないバルブ構造を提供することである。
【解決手段】 ポート2が形成されるバルブボディ1と、バルブボディ1の軸心部から突出するロッド5と、内周側に上記ロッド5が挿通されるととともに上記バルブボディ1に積層されポート2を閉塞する環状のリーフバルブ10と、ポート2を閉塞する方向に該リーフバルブ10を附勢する附勢手段15と、有底筒状に形成され開口部をリーフバルブ10側に向けて配置されるとともに上記開口部でリーフバルブ10が附勢手段の附勢力に抗してバルブボディ1から後退する後退量を規制するストッパ25とを備えたバルブ構造において、ストッパ25に設けられストッパ25内外を連通する通孔26aと、ストッパ25外方から通孔26aへと流体を導くガイド20とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 伸び側及び縮み側の両方に背圧室を有するパイロット型減衰弁を備えた減衰力調整式油圧緩衝器において、構造をシンプルにする。
【解決手段】 油液が封入されたシリンダ2内に、ピストンロッド12が連結されたピストン8を嵌装する。ピストンロッド12の伸び行程時には、シリンダ上室7Aの油液が、伸び側油路13、伸び側オリフィス油路27、伸び側背圧室20、軸方向油路35、径方向油路36、縮み側背圧室31、伸び側逆止弁33及び縮み側油路14を通ってシリンダ下室7Aへ流れ、また、縮み行程時には、シリンダ下室7B側の油液が、縮み側油路14、縮み側オリフィス通路32、縮み側側背圧室31、径向油路36、軸方向油路35、伸び側背圧室20、縮み側逆止弁28及び伸び側油路13を通ってシリンダ上室7Aへ流れる。伸び側と縮み側とで油液の流路の一部を共用して構造をシンプルにする。 (もっと読む)


【課題】 ピストン速度の低速域において、伸張時の減衰力特性を向上させる車両用油圧緩衝器を提供する。
【解決手段】 シリンダ2内に挿入されたピストンロッド3の先端にシリンダ2内を圧縮側油室Aと伸張側油室Bとに分けるピストン4を装着し、ピストン4に圧縮側油室Aと伸張側油室Bとを連通する伸張側および圧縮側主通路42,41を形成するとともに、伸張側および圧縮側主通路42,41の圧縮側油室Aに開口する圧室側開口42a,41b、伸張側油室Bに開口する伸室側開口42b,41aに、環状の板弁からなり伸張行程時に開く伸張時主弁6、圧縮行程時に開く圧縮時主弁7を配設した車両用油圧緩衝器1において、ピストン4の伸張行程初期に圧縮側油室Aと伸張側油室Bとを連通する伸張時副弁11を設ける。 (もっと読む)


【課題】 ピストン速度の低速域および高速域の減衰力特性を向上させ、且つ部品点数の増加を抑制してストローク量の減少を最小限にする車両用油圧緩衝器を提供する。
【解決手段】 伸張側および圧縮側主通路42,41の圧縮側油室Aに開口する圧室側開口42a,41b、伸張側油室Bに開口する伸室側開口42b,41aに、環状の板弁からなり伸張行程時に開く伸張時主弁6、圧縮行程時に開く圧縮時主弁7を配設した車両用油圧緩衝器1において、ピストン4に隣接してピストンロッド3上に、圧縮側油室Aと伸張側油室Bとを連通する副通路8fが形成された第二ピストン部材8を配設するとともに、環状の板弁からなり圧縮行程初期に副通路8fの伸張側油室B側出口を開く圧縮時副弁9が、圧縮時主弁7と同方向に開くこととした。 (もっと読む)


【課題】 ピストンロッドへの組付作業を容易にすると共に、例えば、複数枚のリーフバルブが積層される部分で芯ずれを起すことのない油圧緩衝器の減衰力発生バルブ構造を提供する。
【解決手段】 ピストンロッド1のインロー部2に対し、筒状の案内部材11を挿入し、この案内部材11に複数枚のリーフバルブ5a,5bからなる圧側減衰力発生バルブ5、圧側及び伸側ポート6a,6bを備えたピストン6、複数枚のリーフバルブ7a,7b,7cからなる伸側減衰力発生バルブ7をこれらの中央に形成された取付孔を介して順次積層すると共に、この伸側減衰力発生バルブ7の上方から上記インロー部2にナット10を螺合し、上記した各部材をこのナット10とインロー部2の基端部2aとの間で固定し、更に、上記案内部材11には上記圧側減衰力発生バルブ5,ピストン6及び伸側減衰力発生バルブ11の径方向への移動を規制する径方向移動規制部材を設けた。 (もっと読む)


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