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Fターム[3J101AA24]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 全体構造(形式) (31,251) | ころがり軸受 (7,982) | ころ軸受 (3,834) | ころの軸心と軸受の軸心との関係 (1,141) | ころの軸心が軸受の軸心に対して平行 (384)

Fターム[3J101AA24]に分類される特許

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【課題】ころが脱落する恐れを大きく低減した保持器付きころの製造方法を提供する。
【解決手段】保持器付きころの製造方法は、複数のころと、ころを保持する略円筒状の保持器とを備え、保持器は、一対のリング部と、一対のリング部を連結し、ころを収容するポケットを形成するように軸方向に延びる複数の柱部と、一対のリング部から径方向に延びる一対の環状の鍔部と、鍔部から軸方向内方側に延びる内方側突出部とを有し、内方側突出部は、ポケットに収容されたころの径方向一方側への脱落を防止するころ脱落防止部を含む保持器付きころの製造方法である。ここで、保持器付きころの製造方法は、円筒状部材にポケットを形成するポケット形成工程(E)と、ポケット形成工程の後に、ポケットにころを組込むころ組込み工程(I)と、ころ組込み工程の後に、ころ脱落防止部を形成するころ脱落防止部形成工程(J)とを備える。 (もっと読む)


【課題】ピン型保持器について、寸法管理および組み立てを容易とする。
【解決手段】両側板11の周方向に等間隔を置いてねじ孔11aを設け、各ピン12の両端に左右逆向きのねじ部12aを設け、これらをねじ結合する。組み立て時に熱を加えないため、寸法関係に狂いが生じず、管理が容易である。また、一方側板11へのピン12の右ねじ部12aのねじ込み動作が、他方側板11へのピン12の左ねじ部12aのねじ込み動作を兼ねるため、ピン12と両側板11とを同時にねじ結合でき、組み立てが容易である。 (もっと読む)


【課題】精度が良好であり、安価であって、かつ、ころが脱落する恐れを大きく低減した保持器付きころを提供する。
【解決手段】保持器付きころ21は、複数のころ22と、ころ22を保持する略円筒状の保持器11とを備える。保持器11は、一対のリング部12a、12bと、一対のリング部12a、12bを連結し、ころ22を収容するポケット13を形成するように軸方向に延びる複数の柱部14と、一対のリング部12a、12bから径方向に延びる一対の環状の鍔部17a、17bと、一対の鍔部17a、17bから軸方向内方側に延びる内方側突出部18a、18bとを有する。内方側突出部18a、18bは、ポケット13に収容されたころ22の内径側への脱落を防止するころ脱落防止部19を含む。ここで、保持器11の使用材料の炭素含有量は、0.15〜1.1重量%である。 (もっと読む)


【課題】適度な強度を有し、生物の生活環境に優しい保持器を使用した転がり軸受を提供することである。
【解決手段】生分解性樹脂に充填材を添加した材料からなる保持器を用いる。充填材が、ガラス繊維、金属繊維、ポリビニールアルコール繊維、炭素繊維、チタン酸カリウムウイスカ、酸化亜鉛ウイスカ、硫酸カルシウムウイスカ、及びホウ酸アルミニウムウイスカから選ばれる少なくとも一種の繊維状充填材である。生分解性樹脂に充填材を添加した材料からなる保持器は、充填材を添加したことにより強度は十分となる。このため、この保持器を用いた転がり軸受は、長時間の使用に耐えることができる。また、この転がり軸受を地中に埋めた場合、金属やセラミックで形成されている部材以外であっても、保持器は生分解性に優れるため、分解して土に帰する。この発明にかかる転がり軸受は、廃棄処分しても環境に悪影響を及ぼさない。 (もっと読む)


【課題】 保持器柱部において要求される強度を確保できるころ軸受及び該ころ軸受の製造方法を提供する。
【解決手段】 外輪2ところ5と保持器3とを備えるシェル形のラジアルころ軸受1において、保持器3は、各ポケット部4を軸受回転周方向に区画する複数の柱部31と、それら柱部31のアキシャル方向両端を各々互いに連結する一対の環状部32とを有し、各柱部31は、保持器ラジアル方向の外面位置がころ5のピッチ円位置よりも外側に位置し、同じく内面位置がピッチ円位置よりも内側に位置するとともに、ポケット部4を挟んで対向する各柱部31の側面の内縁にころ脱落防止部30が形成されている。 (もっと読む)


【課題】適度な強度を有し、生物の生活環境に優しい保持器を使用した転がり軸受を提供する。
【解決手段】生分解性樹脂に充填材を添加し、土壌に6ヶ月埋設したときの樹脂残存率が15〜25%である材料からなる保持器4を用いる。充填材が、ガラス繊維、金属繊維、ポリビニールアルコール繊維、炭素繊維、チタン酸カリウムウイスカ、酸化亜鉛ウイスカ、硫酸カルシウムウイスカ、及びホウ酸アルミニウムウイスカから選ばれる少なくとも一種の繊維状充填材である。生分解性樹脂からなる保持器は充填材を添加したことにより強度は十分となる。このため、この保持器を用いた転がり軸受は、長時間の使用に耐えることができる。また、この転がり軸受を地中に埋めた場合、金属やセラミックで形成されている部材以外であっても、保持器は生分解性に優れるため、分解して土に帰する。 (もっと読む)


【課題】微量潤滑方式が採用されたときでも外周面の潤滑不足が起こりにくくて、外輪に対する摺動に基づく発熱が小さく、寿命が長い転がり軸受用保持器を提供すること。
【解決手段】保持器40の柱部26の外周面を凹面60にする。保持器40の環状部24,25の外周面に複数の凹部42,43,52,53を形成する。各凹部42,43,52,53に連通する通路46,47,56,57を形成する。各通路46,47,56,57の軸方向の内方の他端を、環状部24,25の軸方向の内方の端面または柱部26の凹面60に連通させる。 (もっと読む)


【課題】絶縁被膜のインピーダンスを高く確保できると共に、この絶縁被膜の絶縁性能を十分に確保できる構造を、低コストで実現する。
【解決手段】被覆軌動輪である外輪3の外周面6に、嵌合面部12と1対の非嵌合面部13、13とを設ける。このうちの嵌合面部12は、上記外周面6の軸方向中間部に設け、絶縁被膜8aを介して、ハウジング9の内周面10に接触させる。又、上記各非嵌合面部13、13は、上記外周面6の軸方向両端寄り部分に設け、上記嵌合面部12から離れる程、外径寸法が小さくなる方向に傾斜させて、上記内周面10に接触しない様にする。又、上記嵌合面部12と上記各非嵌合面部13、13との境界位置を、上記外輪3の内周面に形成された外輪軌道4の軌道幅を基準として定める。これにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】 ころと内輪または軸、およびころと外輪の接触面圧を低減して、振動や騒音の抑制および転動疲労寿命の延長を図ることができるころ軸受を提供する。
【解決手段】 2分割ころ軸受は、一対の円環部7およびこれら円環部7間を繋ぐ円周方向複数箇所の柱部8を有し隣合う柱部8間がそれぞれポケット3aとなるリング状の保持器3と、この保持器3の前記各ポケット3aに保持された複数のころ2とを備え、これら複数のころ2が、内輪または軸6の外周面からなる内輪側周面6aおよび外輪1の内周面1aに転接し、前記保持器3を円周方向に並ぶ2個の分割体に分割されている。前記保持器の円環部7を、その内周面および外周面が前記内輪側周面6aおよび前記外輪1の内周面1aに滑り接触して滑り軸受として機能するものとする。また、2個の保持器分割体の分割面に、両保持器分割体の相対移動を阻止する相対移動阻止手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】シールの取り外し時におけるシールの破損の恐れを低減した転がり軸受を提供する。
【解決手段】円筒ころ軸受11は、軌道輪としての外輪12および内輪13と、外輪12および内輪13の軌道面を転動する転動体としての円筒ころ14と、外輪12に装着され、外輪12および内輪13から軸方向に突出する断面略コの字状のシール16a、16bとを備える。ここで、シール16a、16bの外径面19には内径側に凹んだ取り外し用溝20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】球面ころの収容本数を増加した自動調心ころ軸受用保持器を提供する。
【解決手段】自動調心ころ軸受用保持器15は、一対のリング部17,18と、一対のリング部17,18の端面それぞれから互いに向かい合うように突出する一対の凸部17a,18aと、一対のリング部17,18を相互に連結する柱部19とを有する。また、少なくとも一対の凸部17a,18aと柱部19との間に球面ころ14を収容するポケットが形成されている。そして、柱部19の周方向の厚み寸法Lと、凸部17a,18aの周方向の厚み寸法Lとは、L>Lを満たす。 (もっと読む)


【課題】長寿命を図り、圧入時における変形や割れを防止したシェル形ころ軸受を提供する。
【解決手段】シェル形ころ軸受21は、両端部が内径側に折曲げられた鍔部26a、26bを有するシェル形外輪22と、シェル形外輪22の内径面25aに沿うように配置されるころ23と、ころ23を保持する保持器24とを含む。シェル形外輪22は、その外周面に窒素富化層を有し、シェル形外輪22の窒素富化層の残留オーステナイト量は、25容量%以上である。また、鍔部26aの幅面27aのうち軸方向に最も突出した突出部28とシェル形外輪22の外径面25bとの径方向の長さ寸法をDとし、シェル形外輪22の板厚をTとすると、D/T≦2.1の関係を有する。 (もっと読む)


【課題】支持軸受の気密性と潤滑性を高めて耐久性の向上を図った懸架装置の支持構造を提供する。
【解決手段】ダブルアクスルサスペンションからなる懸架装置の支持構造において、下部回動機構5が、車体側ナックル2に固定ボルト32を介して分離可能に結合された下部枢軸26と、これと車輪側ナックル1との間に装着された下部支持軸受27とを備え、この下部支持軸受27が、鋼板からプレス加工でカップ状に形成された外輪28と、この外輪28と下部枢軸26との間に収容された複数の針状ころ29とを備えた総ころタイプの針状ころ軸受からなると共に、下部支持軸受27に固形潤滑剤31が充填され、この固形潤滑剤31が、平均分子量約1〜5×10の超高分子量ポリエチレン95〜1重量%と、その超高分子量ポリエチレンのゲル化温度より高い融点を有するグリース5〜99重量%を有している。 (もっと読む)


【課題】圧入時における変形や割れを防止したシェル形ころ軸受を提供する。
【解決手段】シェル形ころ軸受21は、両端部が内径側に折曲げられた鍔部26a、26bを有するシェル形外輪22と、シェル形外輪22の内径面25aに沿うように配置されるころ23と、ころ23を保持する保持器24とを含む。ここで、鍔部26aの幅面27aのうち軸方向に最も突出した突出部28とシェル形外輪22の外径面25bとの径方向の長さ寸法をDとし、シェル形外輪22の板厚をTとすると、D/T≦2.1の関係を有する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも転動疲労強度を一層向上させた軸受鋼部品を提供する。
【解決手段】成分組成を規定した素材を、800〜1000℃での総加工率が80%以上となる熱間加工工程と、700〜500℃の温度域を0.2℃/s以上の冷却速度で冷却する冷却工程、さらに、該冷却工程の前に700〜800℃未満の温度域で20%以上の加工を施すか、あるいは該冷却工程の後にA1点変態点以下の温度域で20%以上の加工を施す第2加工工程を施す。その後に素材の少なくとも一部分に、昇温速度400℃/s以上かつ到達温度1000℃以下で滞留時間を5秒以下の高周波加熱を1回以上施し、焼入れ組織の旧オーステナイト粒の平均粒径を12μm以下かつ最大粒径を平均粒径の4倍以下とする。 (もっと読む)


【課題】組立て性が良好な揺動軸受を提供する。
【解決手段】揺動軸受30は、内径側に軌道面12を含み、軸方向の両端部を内径側に折り曲げた鍔部13a、13bを備える揺動軸受用外輪11と、軌道面12上に配置される複数のころ20と、ころ20を保持するポケット、およびポケットの軸方向の両端側に位置し、周方向に連なる一対の連結部23a、23bを含む保持器21とを備える。ここで、鍔部13a、13bには、軸方向の軌道面12側に折り曲げられ、内径側に配置される保持器21を抱え込む折曲げ部17a、17bが設けられている。また、保持器21が折曲げ部17a、17bを通過した後にこの折曲げ部17a、17bによって保持されるように、保持器21の連結部23a、23bには、スナップ嵌合を許容する嵌合爪26が設けられている。 (もっと読む)


【課題】スキューによる保持器の軸方向移動や外輪と内輪または軸との間に傾斜が生じることを防止して、転動疲労寿命の延長ができうるころ軸受を提供する。
【解決手段】ころ軸受は、一対の円環部5およびこれら円環部5間を繋ぐ円周方向複数箇所の柱部6を有し隣合う柱部6間がそれぞれポケット3aとなるリング状の保持器3と、この保持器3の各ポケット3aに保持された複数のころ2とを備え、これら複数のころ2が、内輪または軸4の外周面からなる内輪側周面4a、および外輪1の内周面1aに転接する。保持器3の内周面および外周面における円環部5を、内輪側周面4aおよび外輪内周面1aに滑り接触して滑り軸受として機能させる。外輪1または保持器3の円環部5または内輪または軸4に、保持器3の軸方向の移動を制限するつば7Aを設ける。または、外輪1の外周面を球面に形成し、その外周面に摺接する凹球面状の内周面を有する調心座を設ける。 (もっと読む)


【課題】軸に組み付けられたころ軸受の軸方向の不測の位置ずれを防止することができるころ軸受及びころ軸受のずれ止め構造を提供する。
【解決手段】軸1の外周面に沿って転動可能な複数の針状ころ10を外輪11又はハウジングの内周面に保持器20によって保持したころ軸受において、軸1の外周面の所定位置には溝部2が形成される。保持器20の内径側には、先端部が溝部2に係合可能に突入されて軸方向のずれ止めをなす突部25が形成されている。 (もっと読む)


【課題】破損の恐れを低減した汎用エンジン用シェル型ころ軸受を提供する。
【解決手段】汎用エンジン用シェル型ころ軸受31aは、内径側に延びる鍔部を有するシェル型外輪と、複数のころとを備える。ここで、少なくとも一方の鍔部の幅面36bには、軸方向に凹んだ凹部が設けられている。凹部は、潤滑油を溜める油溜まり37および溝状に連なる油溝38a〜38dを含む。こうすることにより、油溜まり37および油溝38a〜38dによって、供給された潤滑油を保持することができる。そうすると、幅面36bの潤滑性を良好にすることができ、耐摩耗性を向上することができる。その結果、汎用エンジン用シェル型ころ軸受の破損の恐れを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減できて製造及びメンテナンスの手間が小さく、また、早期破損を効果的に防止できて、アキシアル荷重に対する耐久性を従来よりも向上できる軸受装置を提供すること。
【解決手段】大略円筒形状のロール1と、ロール1の内側に配置されたロール軸2と、ロール1の内側に配置されたロール軸2と、ロール1の内周面とロール軸2の外周面との間に配置された複数の円筒ころ3を備える。ロール1の内側の軸方向中央に、内周面よりも軸方向内側に突出する中鍔部11を一体形成し、この中鍔部11の軸方向両側に、案内輪4を夫々配置する。ロール1の内側面における円筒ころ3の転走面部分は、高周波焼入れが施されて、転走面部分以外の部分よりも大きい硬度を有する。案内輪4は、ロール1の転走面部分以外の部分よりも大きい硬度を有する。案内輪4により、高周波焼入れによる硬化が不十分な部分に円筒ころ3が転走及び接触することを防止できる。 (もっと読む)


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