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Fターム[3J101AA53]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 全体構造(形式) (31,251) | 軸受の受ける荷重の方向 (5,765) | スラスト(アキシャル)荷重 (541)

Fターム[3J101AA53]に分類される特許

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【課題】ころをポケット内で適切に保持可能な保持器を採用することにより、ころとポケットとの接触部分に生じる摩耗を緩和したスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受11は、円筒形状の側面に転動面を有する複数のころと、中央に穴が形成されている円板形状の部材であって、厚み方向に貫通してころを収容する複数のポケット17を有する保持器13とを備える。ポケット17は、ころの転動面に対面する壁面に複数の抜け止め部17a,17bと、隣接する抜け止め部17a,17bの間に複数の案内部17cとを有する。そして、ポケット17の径方向外側の壁面から2箇所の案内部17cのうちの径方向外側に位置する案内部17cまでの距離をL、ポケット17の径方向内側の壁面から2箇所の案内部17cのうちの径方向内側に位置する案内部17cまでの距離をLとすると、L>Lを満たす。 (もっと読む)


【課題】溶融金属中での耐摩耗性に著しく優れた転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪および外輪は、TiC−TiNまたはWC−TiCを硬質相とし、Ni−CrまたはNi−Cr−Coを結合相とした複合材料からなり、表面にCVD法(Chemical Vapor Deposition 、化学蒸着法)によりTiC、TiN、およびTi(C,N)のいずれかからなる被膜が形成されたものとする。転動体は窒化珪素製とする。 (もっと読む)


【課題】保持器とレースとのベタ当たりをなくし、保持器とレース間の油の粘性による剪断抵抗を低減し、回転トルクの低減化を図ることを目的とする。
【解決手段】一枚の環状板の径方向途中に厚み方向の一方と他方にそれぞれ張り出すように屈曲させ、厚み方向の一方に少なくとも2以上の張出部11a、11bを有し、厚み方向の他方に少なくとも2以上の張出部11c、11d、11fを有する屈曲部11に、円周方向に所定間隔を置いて複数箇所を厚み方向に打ち抜いてポケット12を形成し、その各ポケット12にころ4を収納させなる保持器5を、環状板よりなる一対のレース2、3の間に介装したスラストころ軸受において、保持器5の屈曲部11の厚み方向の一方の1つの張出部11a及び厚み方向の他方の1つの張出部11eのレース接触側表面に円周方向に所定間隔を置いて複数個の凸部13を設けている。 (もっと読む)


【課題】ころと保持器との接触部分の摩耗を効果的に抑制可能な形状のスラストころ軸受用保持器の製造方法を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受11の製造方法は、第1の工程として、中央に穴14が設けられた円板形状の部材を打ち抜き加工によって形成する。第2の工程として、円板の外周から厚み方向に突出し、径方向内側の壁面にころ12の端面を案内する案内面18aを含む外周鍔部18を曲げ加工によって形成する。第3の工程として、外周鍔部18の径方向内側に位置し、円板の厚み方向に貫通してころ12を収容する複数のポケット16を打ち抜き加工によって形成する。第4の工程として、外周鍔部18からポケット17に至る領域に外周鍔部18から複数のポケット17それぞれの径方向外側の壁面17dに向けて傾斜する傾斜面17eを形成する。 (もっと読む)


【課題】保持器を係止する爪の強度を低下させたり、軸受性能を低下させたりすることなく、保持器を軌道輪に容易に組み込むことができる一体型のスラスト軸受を提供することである。
【解決手段】保持器3の外周縁部に円周方向の1箇所で外輪5の爪5bを通す切欠6bきを設け、この切欠き6bを設けた外周縁部を厚み方向へ撓み変形可能とすることにより、外輪5と同心上にセットした保持器3の切欠き6bを外輪5の1つの爪5bの円周方向位置に合わせ、切欠き6bを設けた外周縁部を厚み方向に爪5bの内方へ撓ませて爪5bの内側へ入れ込み、この入れ込んだ方向へ保持器3を回転させて、切欠き6bを設けた外周縁部を他の全ての爪5bの内側へ順次通して保持器3全体を各爪5bの内側へ入れ込むようにし、爪5bの強度を低下させたり、軸受性能を低下させたりすることなく、保持器3を外輪5に容易に組み込むことができるようにした。 (もっと読む)


【課題】 潤滑による転動体の円滑な転動を維持でき、また外部からの異物の侵入を防止し得る免震装置を提供する。
【解決手段】 ベースプレート2と支承体3との間に転がり自在に介在した1個の大径転動体4と、複数の小径転動体5を備える。支承体3に、前記複数の小径転動体5を、大径転動体4の上部の表面に沿う配列状態で転走可能に支承する球面状の転走面6、および循環路7を設ける。この免震装置1において、支承体3に設けられて大径転動体4が転がり自在に嵌まる大径転動体収容凹部9bの開口周縁と大径転動体4との間の隙間を、固形潤滑剤10で封止する。 (もっと読む)


【課題】多数の円筒状の転動体を平面上に配置し保持する構造を簡単な構成で実現可能なフラットタイプのスラスト転がり軸受を提供する。
【解決手段】このフラットタイプのスラスト転がり軸受10は、上軌道部材11と、下軌道部材12と、上軌道部材と下軌道部材との間に配置された複数の略円筒状の転動体13と、複数の略円筒状の転動体を保持する平板状の保持部材15と、を備え、保持部材は比較的広い凹状部15a,15b内に間座20を配置することで複数の転動体をそれぞれ仕切る。 (もっと読む)


【課題】長寿命を実現でき、精度よく製造することができるスラストころ軸受の製造方法を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受の製造方法は、保持器21の外周側の鍔部26aを回転軸方向に折り曲げる鍔部折曲げ工程と、鍔部折曲げ工程の後に、外周側の鍔部26aの内周側の面がポケットの外周側の壁面となるようにポケットを形成するポケット形成工程と、ポケットの外周側の壁面にしごき加工を行うしごき工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】ピーリング、表面亀裂、割れ、水素脆性剥離の発生を抑制することにより、耐久性の向上した針状ころ軸受用転動部材および針状ころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストニードルころ軸受1を構成する軌道輪11および針状ころ13は、0.3〜0.4%のC、0.2〜0.5%のSi、0.3〜0.8%のMn、0.5〜1.2%のNi、1.6〜2.2%のCr、0.1〜0.7%のMo、0.3〜0.8%のVを含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、VはMo以上、MoとVとの和はSiの2倍以上、CrとMoとVとの和は2.3〜3.5%である鋼から構成され、表層部に形成された硬化処理層の硬度は、Hv700〜780であり、硬化処理層に分布する炭化物の最大粒径は10μm以下、面積率は7〜25%であり、内部の硬度は、Hv500〜600である。 (もっと読む)


【課題】保持器を係止する爪の強度を低下させたり、軸受性能を低下させたりすることなく、保持器を軌道輪に容易に組み込むことができる一体型のスラスト軸受を提供することである。
【解決手段】円環状の保持器3を円周方向の1箇所の分割部3cで分割し、この分割部3cを厚み方向へ撓み変形可能とすることにより、外輪5と同心上にセットした保持器3の分割部3cを外輪5の1つの爪5bの側端部に合わせ、分割部3cの片側を厚み方向に爪5bの内方へ撓ませて爪5bの内側へ入れ込み、この分割部3cの片側を爪5bの内側へ入れ込んだ方向へ保持器3を外輪5と相対回転させて、分割部3cの片側を他の全ての爪5bの内側へ順次通して保持器3全体を各爪5bの内側へ入れ込むようにし、保持器3を係止する爪5bの強度を低下させたり、軸受性能を低下させたりすることなく、保持器3を外輪5に容易に組み込むことができるようにした。 (もっと読む)


【課題】高速回転で使用される場合においても、もぐりこみや焼き付きを防止することができるスラスト針状ころ軸受を提供する。
【解決手段】スラスト針状ころ軸受10は、複数の針状ころ11と、針状ころ11を転動自在に収容する保持器12とを備える。保持器12は、軟窒化処理を施した後にリン酸マンガン被膜16が施された表面を有する。 (もっと読む)


【課題】樹脂成型の保持器セパレータ同士を連結にすることにより、低コスト化を図ると共に、作業効率の改善を図ること。
【解決手段】複数の樹脂成型の保持器セパレータ1同士を周方向に連結して、保持器が形成してある。各保持器セパレータ1は、周方向の一端側に、第1係合凸部Aを有し、その他端側に、第1係合凸部Aに係合する第1係合凹部Bを有する。さらに、第1係合凸部Aには、連結固定用の第2係合凸部aが形成してあり、第1係合凹部Bには、当該第2係合凸部aに係合する連結固定用の第2係合凹部bが形成してある。これにより、保持器セパレータ1同士を分離し難くすると共に、半径方向への移動を許容する。 (もっと読む)


【課題】枯渇潤滑状態や、高速回転で使用される場合においても、ころ端面とポケット端面の摩耗を抑制することができ、軸受寿命を向上することができるスラスト針状ころ軸受を提供する。
【解決手段】スラスト針状ころ軸受10は、複数の針状ころ11と、針状ころ11を転動自在に収容する保持器12とを備える。保持器12はポケット13の径方向端面12a1,12b1の少なくとも一方にくぼみ部14を有する。 (もっと読む)


【課題】ころの転動部分に適切な量の潤滑油を供給可能であって、軌道輪を省略してもラジアルころ軸受の軸方向の移動を規制可能な構造のスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受11は、複数のころ12と、中央に穴14が形成されている円板形状の部材であって、ころを収容する複数のポケット17を有して径方向に延在するころ保持部16、およびころ保持部16の内周に位置する内周鍔部15を含む保持器13とを備える。そして、内周鍔部15は、穴14に対面して厚み方向に直線的に延びる円筒部15aと、円筒部15aの軸方向両端部から所定の曲率を持って径方向外側に屈曲する第1および第2屈曲部15b,15cと、第1および第2屈曲部15b,15cそれぞれから径方向外側に直線的に延びる壁面15d,15eとを有し、壁面15d,15eの直線部分の長さL,Lは、0.8mm以上である。 (もっと読む)


【課題】スラスト玉軸受用保持器の剛性を低下させることなく、転動体を貫通孔内へ入れ易く、脱落し難いスラスト玉軸受用保持器及び、当該スラスト玉軸受用保持器を備えるスラスト玉軸受を提供する。
【解決手段】転動体7を転動自在に保持し、軸方向に貫通する複数の貫通孔11を円周方向で等間隔に備える環状のスラスト玉軸受用保持器9であって、前記貫通孔11の周縁に、前記転動体7を保持する環状受座13が軸方向に突設され、前記環状受座13の貫通孔11と反対側に凹部13cを有する。 (もっと読む)


【課題】長寿命を実現することができるスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受は、複数のころ11と、複数のころ11を保持する複数のポケット22を有し、外周側の鍔部26aが回転軸方向に折り曲げられた円板状の保持器21とを備える。外周側の鍔部26aの内周側の面28は、ポケット22の外周側の壁面27aを形成しており、ポケット22の外周側の壁面27aは、鍔部26aの内周側の面28に沿うように外周側に凹んだ曲面であって、しごき加工された面である。 (もっと読む)


【課題】ころと保持器との接触部分の摩耗を効果的に抑制可能なスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受11は、端面に転動軸心方向に膨出する曲面を有する複数のころ12と、中央に穴14が形成されている円板形状の部材であって、厚み方向に貫通してころ12を収容する複数のポケット17、および円板の外周に沿って軸方向に延びる外周鍔部18を含む保持器13とを備える。そして、ポケット17の径方向外側の壁面17dは中央が径方向に膨出する曲面を含み、外周鍔部18の径方向内側の壁面は、複数のポケット17それぞれの径方向外側の壁面に形成された曲面の頂上に接する円上から軸方向に立ち上がってころ12の端面を案内する案内面18aを含む。 (もっと読む)


【課題】ころと保持器との接触部分の摩耗を効果的に抑制可能なスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受11は、端面に転動軸心方向に膨出した曲面を有する複数のころ12と、中央に穴14が形成されている円板の厚み方向に貫通してころ12を収容する複数のポケット17、およびポケット17の径方向外側の壁面17dの外側に円板の外周に沿って軸方向に延びる外周鍔部18を含む保持器13とを備える。そして、外周鍔部18は、径方向内側の壁面にころ12の端面を案内する案内面18aを有する。 (もっと読む)


【課題】ころと保持器との接触部分の摩耗を効果的に抑制可能なスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受11は、端面に転動軸心方向に膨出した曲面を有する複数のころ12と、中央に穴14が形成されている円板形状の部材であって、厚み方向に貫通してころを収容する複数のポケット17、およびポケット17の径方向外側の壁面17dの径方向外側に位置し、円板の外周に沿って軸方向に延びる外周鍔部18を含む保持器13とを備える。そして、外周鍔部18は、径方向内側の壁面にころ12の端面を案内する案内面18aを有し、外周鍔部18からポケット17に至る領域には、案内面18aからポケット17の径方向外側の壁面17dに向けて傾斜する傾斜面17eが設けられている。 (もっと読む)


【課題】長寿命を実現することができるスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受は、複数のころ11と、複数のころ11を保持する複数のポケット22を有し、外周側の鍔部26aが回転軸方向に折り曲げられた円板状の保持器21とを備える。外周側の鍔部26aの内周側の面は、ポケット22の外周側の壁面27aを形成しており、ポケットの外周側の壁面27aは、平らな面であって、しごき加工された面である。 (もっと読む)


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