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Fターム[3J101CA06]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 潤滑上の特徴 (2,038) | 潤滑剤供給 (534) | 噴霧潤滑 (40)

Fターム[3J101CA06]に分類される特許

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【課題】 ターボチャージャ用軸受装置において、玉軸受の潤滑に伴う回転抵抗の増大を防止して、回転トルクを低減する。
【解決手段】 本発明のターボチャージャ用軸受装置1は、ターボチャージャTの回転軸32をハウジング36内で回転自在に支持するものであって、回転軸32の軸方向に離れた一対の内輪軌道3a,3aを有する回転軸側の内輪3と、内輪軌道3a,3aに対向する外輪軌道4a,4aを有するハウジング側の一対の外輪4,4と、内輪軌道3a,3aと外輪軌道4a,4aとの間に転動自在に複数の玉5を配置してなる一対の玉軸受2a,2bと、回転軸32における一対の玉軸受2a,2b間の部分に供給された潤滑油を、当該回転軸32の回転力で径外方向に飛散させて各玉軸受2a,2bに供給する供給部材10とを備えている。 (もっと読む)


【課題】回転軸の停止状態において、オイルミストが環境を悪化させることを防止する構造を有するオイルミスト潤滑型軸受装置を提供する。
【解決手段】回転軸10の回転状態においては、回転軸10の回転に伴いシール部材19および錘16が回転するため、錘16は遠心力F1を受ける。この遠心力F1は、バネ15を介して、第2の円筒部12に伝えられ、円筒部12は遠心力F1の方向に向けて付勢されるともに、回転軸10の径方向において外方に移動するため、第2の円筒部12から延設されている端部14も回転軸10の径方向において外方に移動し、給油路22が開かれる。一方、回転軸10の停止状態においては、上述のようにシール部材19の端部14が芯金5に接触しているため、給油路22が閉じられており、オイルミストは軸受6に供給されない。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の量が少なくても、保持器に焼付きが発生するのを防止することができ、ひいては潤滑油の無駄が生じるのを防止することができる転がり軸受及び転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】内輪軌道面2aを有する内輪2と、外輪軌道面3aの外輪軌道面3aの軸方向一方側に肩部3bが形成された外輪と、内輪軌道面2aと外輪軌道面3aとの間を転動する複数の転動体4と、複数の転動体4を周方向において所定間隔に保持するとともに、外輪3の肩部3bに摺接可能に対向している被案内面5cを有する保持器5と、を備えている。保持器5の被案内面5cが外輪3の肩部3bの案内面3cに摺接することにより保持器5の回転が案内される。外輪3の肩部3bの案内面3cと保持器5の被案内面5cとの径方向間隔である案内隙間Sが、転動体4に近づくにつれて大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】潤滑油供給装置、潤滑油排出装置の動作状態を正確に確認することが可能な動作確認方法、および、潤滑油供給装置、潤滑油排出装置の動作状態を正確に確認することが可能な潤滑装置を提供する。
【解決手段】軸受潤滑装置41は、軸受の回転数を検出する回転センサ15と、軸受の温度を検出する温度センサ14と、回転センサ15および温度センサ14の検出結果を利用して、回転上昇時の軸受温度のオーバーシュートの有無を検出するオーバーシュート検出部20と、軸受温度のオーバーシュートが検出されるまで潤滑油の供給を続けるように潤滑油供給ポンプ10を制御する供給ポンプ制御部16と、軸受温度のオーバーシュートが検出されなくなるまで潤滑油の排出を続けるように潤滑油排出ポンプ11を制御する排出ポンプ制御部18とを有している。 (もっと読む)


【課題】外部からの異物の侵入を抑制し、十分な潤滑性能を確保できると共に、メンテナンスコストを低減できる軸受装置を提供する。
【解決手段】環状部材11が、弾性変形可能に縮径部5bh4と円筒部8c1との間に介在しているので、環状部材11の寸法や材質を調整することで、シールリップ8dとシールド板8bとの当接圧力が所定範囲内になるように設定することができ、これによりシールリップ8dとシールド板8bとの間の密封効果を確保しつつ、シールリップ8dの早期摩耗等を抑制でき、メンテナンスコストを低減することができる。又、環状部材11は、縮径部5bh4と円筒部8c1との間から、圧延油等が侵入することを抑制する効果もある。 (もっと読む)


【課題】回転輪に固定するシール部材に衝撃吸収性を持たせた密封機構を備えた転がり軸受を提供する。
【解決手段】回転輪16に固定された第1のシール部材80と、該第1のシール部材に対向して静止輪14に固定された第2のシール部材90とを有しており、第1のシール部材および第2のシール部材の少なくとも一方には、相手側のシール部材に向けて延設され、該相手側のシール部材に摺接する弾性部材製の環状のシールリップ98が設けられているとともに、第2のシール部材は、静止輪に固定された部位から径方向に延設され、その延設端(外径)92eに弾性部材94が設けられている。 (もっと読む)


【課題】軸受を組み立てた状態においてシールリップとシール部材との摺接状態を軸受外部から直接計測することが可能な密封性能について信頼性の高い転がり軸受を提供する。
【解決手段】回転輪16に固定された第1のシール部材80と、該第1のシール部材にスラスト方向で対向して静止輪14に固定された第2のシール部材90とを有しており、第1のシール部材および第2のシール部材の少なくとも一方には、相手側のシール部材に向けて延設され、該相手側のシール部材に摺接する弾性部材製の環状のシールリップ98が設けられているとともに、第2のシール部材には、シールリップの摺接状態を軸受外部から直接計測するための計測用孔Hsがスラスト方向に沿って貫通して形成されている。 (もっと読む)


【課題】比較的低コストでありながら、潤滑性能を維持できる軸受装置を提供する。
【解決手段】(1)式を満たすことで、油浴が最下位ころの中心以上確保されるハウジングに使用されるとき外輪12の負荷圏が油浴と180度離れた位置にある場合においても、全周に潤滑油が付着したころ12c、12cを転走面12f、12fに沿って転動させることで、かかる負荷圏まで潤滑油を供給でき、しかも油浴の油面を低く抑えることで、撹拌抵抗を減少させ潤滑油の温度上昇を抑制することができる。
L≧πd (1) (もっと読む)


【課題】オイルの排出性に優れ、温度上昇を招きにくい転がり軸受および転がり軸受構造を提供すること。
【解決手段】外輪40の内周面において軌道溝50の軸方向の一方の側に、その内周面の軸方向の一方の側の端から軸方向の内方にいくにしたがって内径が小さくなるテーパ面部60を形成する。また、このテーパ面部60に、撥油剤としてのテフロンをコーテイングする。また、ハウジング1の一部をなすカラー11の内周面において、軸方向において上記テーパ面部60と、油排出通路部20と油排出通路部25とからなる油排出通路の開口との間に位置している部分に、撥油剤としてのテフロンをコーテイングする。 (もっと読む)


【課題】供給路を流れる潤滑剤の粒子量をセンサにより監視することで、軸受内部の潤滑不良を要因として生じる軸受に対する各種の損傷(焼き付きなど)を確実に回避することが可能な軸受潤滑機構、及び多段式圧延機を提供する。
【解決手段】非回転状態に維持された静止輪14と、静止輪に対向して回転する回転輪16と、静止輪と回転輪との間に転動自在に組み込まれた複数の転動体18と、静止輪と回転輪との間に区画される軸受内部を軸受外部から密封するための密封機構21とを備えた転がり軸受12に対し、その軸受内部へ圧縮エアとともに潤滑剤を供給して潤滑を行う軸受潤滑機構であって、潤滑剤は、潤滑剤供給源から圧縮エアとともに送出され、当該潤滑剤供給源から軸受内部まで連通する供給路で当該圧縮エアによって搬送されており、当該供給路を流れる潤滑剤の粒子量をセンサSoにより監視することで、転がり軸受に対する潤滑剤の供給を制御している。 (もっと読む)


【課題】直流電源装置及び転がり軸受で構成された回路における通電状態を監視することで、転がり軸受に対する各種の損傷(焼き付きなど)を確実に回避可能な軸受潤滑機構、及び多段式圧延機を提供する。
【解決手段】非回転状態に維持された静止輪14、静止輪に対向して回転する回転輪16、複数の転動体18、軸受内部を軸受外部から密封するための密封機構21を備えた転がり軸受12に対し、軸受内部へ圧縮エアとともに潤滑剤を供給して潤滑を行う軸受潤滑機構であって、静止輪には、直流電源装置DCにそれぞれ接続されたプラス電極80とマイナス電極82のうち、いずれか一方の電極が取り付けられているのに対し、回転輪には他方の電極が摺接され、直流電源装置及び転がり軸受によって回路Cが構成されており、回路における通電状態を監視することで、軸受内部に形成される油膜の状態を監視し、転がり軸受に対する潤滑剤の供給が制御されている。 (もっと読む)


【課題】供給路を流れる圧縮エアの流量をセンサにより監視することで、軸受内部の潤滑不良を要因として生じる軸受に対する各種の損傷(焼き付きなど)を確実に回避することが可能な軸受潤滑機構、及び多段式圧延機を提供する。
【解決手段】非回転状態に維持された静止輪14と、静止輪に対向して回転する回転輪16と、静止輪と回転輪との間に転動自在に組み込まれた複数の転動体18と、静止輪と回転輪との間に区画される軸受内部を軸受外部から密封するための密封機構21とを備えた転がり軸受12に対し、その軸受内部へ圧縮エアとともに潤滑剤を供給して潤滑を行う軸受潤滑機構であって、潤滑剤は、潤滑剤供給源から圧縮エアとともに送出され、当該潤滑剤供給源から軸受内部まで連通する供給路で当該圧縮エアによって搬送されており、当該供給路を流れる圧縮エアの流量をセンサSaにより監視することで、転がり軸受に対する潤滑剤の供給を制御している。 (もっと読む)


【課題】外部からの異物の侵入を抑制し、オイルミスト潤滑により転がり軸受に適切に潤滑できる軸受装置を提供する。
【解決手段】中央軸5aと内輪5bとの間が、O−リングORにより密封されているので、例えばメンテナンス時等において、転がり軸受10内の圧力が低下した場合でも、中央軸5aと内輪5bとの隙間より圧延油等の異物が外部より侵入することを抑制でき、転がり軸受10内の潤滑油が希釈されることが抑制され、その寿命を長く確保できる。又、空気と潤滑油が中央軸5aから内輪5bに移送される際にも、O−リングORより漏れ出すことが抑制されるため、適切な圧力で転がり軸受10に供給できる。 (もっと読む)


【課題】オイルエアを軸受箱に供給する軸受箱潤滑装置において、オイルエア供給管及び/又は軸受箱でのオイルエア漏洩を確実に検知する。
【解決手段】軸受箱潤滑装置1に対し、オイルエア供給管7の下流側に、下流側から上流側への流通を規制する逆止弁15を設け、逆止弁15の上流側にオイルエア供給管7内の圧力を検出する圧力検出手段16を設け、軸受箱4内が所定の圧力となるように軸受箱4の軸受部9に軸シール機構13を設け、その上で、オイルエアの供給を停止した際に、圧力検出手段16で検出された圧力の変化を調べ、オイルエア供給管7及び/又は軸受箱4にオイルエア漏れがあるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】簡単・安価な構造で、回転輪側の遠心力の影響を受けることなく、かつシールリップの配設上の制約を受けることなくシール性能を向上させるとともに、芯金の強度を向上させることにより異物の侵入防止が有効に図り得る転がり軸受を提供する。
【解決手段】回転輪16に固定された第1のシール部材80と、静止輪14に固定され、波形形状に形成した芯金92を弾性部材94で被覆して構成された第2のシール部材90とで構成され、第2のシール部材90には、第1のシール部材80に摺接して接触のシール領域を形成する円すい状のシールリップ98を一体に備えた。内輪14は、C;0.1〜1.2重量%、Cr;1〜3重量%を含有し、Moを2.0重量%以下添加してなる合金鋼からなり、浸炭窒化処理して表面層を形成し、その表面層の残留オーステナイト量が20〜45vol%、微細炭化物の平均粒径が2.3μm以下として構成されている。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の外部からの異物侵入を阻止し、オイルミスト潤滑により転がり軸受に適切な量の潤滑油を供給できる潤滑装置及び転がり軸受を提供する。
【解決手段】シール装置は、ころ5eに隣接して配置され止め輪8aにより外輪に固定されるドーナツ板状のシールド板8bと、内輪5bの外周に嵌合し外輪に向かって延在する芯金8cと、芯金8cの内壁に固着されたシールド板8bに向かって延在し、端部が全周で当接する樹脂又はゴム製のシールリップ8dとからなっている。芯金8cには軸線方向に貫通する孔8c1が形成されており、その内部には弁体11が、転がり軸受内の圧力を、大気圧より高い所定圧力に保持するので、転がり軸受内の圧力を高く維持することにより、外部の圧延油等や異物が侵入することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】簡単・安価な構造で、回転輪側の遠心力の影響を受けることなく、かつシールリップの配設上の制約を受けることなくシール性能を向上せしめて異物の侵入防止が図り得るとともに、軸受寿命の低下防止が図り得る転がり軸受を提供する。
【解決手段】回転輪16に固定された第1のシール部材80と、静止輪14に固定された第2のシール部材90とで構成され、第2のシール部材90には、第1のシール部材80に摺接して接触のシール領域を形成する円すい状のシールリップ98を一体に備えた。内輪14は、C;0.1〜1.2重量%、Cr;1〜3重量%を含有し、Moを2.0重量%以下添加してなる合金鋼からなり、浸炭窒化処理して表面層を形成し、その表面層の残留オーステナイト量が20〜45vol%、微細炭化物の平均粒径が2.3μm以下として構成されている。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたり潤滑性能を維持できる軸受装置を提供する。
【解決手段】自動調心ころ軸受12を潤滑するためにハウジング内に潤滑油が貯留されており、シールリップ13a、13bの内径φSは、自動調心ころ軸受12のPCDであるφPより小さくなっているので、ハウジング内に貯留された潤滑油は、シールリップ13a、13bとローラ4との間から外方に漏れ出すこととなる。従って、潤滑油面の位置が常に同じ高さとなり、等しい状態で自動調心ころ軸受12を潤滑することができる。更に、ハウジングの内部は、潤滑油供給装置から供給された気体によって加圧されているので、シールリップ13a、13bを挟んで内側の圧力は外側の圧力より高くなるため、外側から異物が侵入することを効果的に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】比較的低コストでありながら、潤滑性能を維持できる軸受装置を提供する。
【解決手段】シール13A、13Bのリップ径(φS)と、ころ12c、12cのPCD(φP)との間に、ハウジングの潤滑剤貯留部に連通する排油孔14bを設けたので、ハウジングの傾き位置に関わらず、ころ12c、12cを適切に潤滑することができる。 (もっと読む)


【課題】転動体の公転滑りや自転滑りを防止し、かつ十分な潤滑油量を確保することにより軌道面の表面損傷を防止することができる転がり軸受の潤滑方法を提供する。
【解決手段】内周面に外輪軌道面11aを有する外輪11と、外周面に内輪軌道面12aを有する内輪12と、前記外輪軌道面11aと前記内輪軌道面12aとの間に転動自在に配設される複数の転動体13と、該複数の転動体13を円周方向に略等間隔に保持するポケット部20を有する保持器14と、を備える転がり軸受の潤滑方法であって、保持器14の軸方向の端部にポケット部20に連通させて設けた凹部15の円周方向を向く内壁部21に向けて潤滑油を噴射する。 (もっと読む)


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