説明

Fターム[3J101DA14]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 製造方法 (2,314) | 合成樹脂の成形 (207)

Fターム[3J101DA14]に分類される特許

121 - 140 / 207


【課題】スライダが案内レールと接触しないようにするとともに、転動体を安定的に転動できるようにする。
【解決手段】スライダを、(1) 案内レールの幅方向両側に配置される脚部11,12と、両脚部を連結する水平部13と、からなる本体1、(2) 前記脚部毎に設けた部材であって、各脚部の両端面に接触させる板状部21,31と、各脚部の内側面に配置されて各2列の転動溝43a,43bにボールを保持させる保持部22,32と、が一体化された保持器2,3、および(3) 本体1の両端面に板状部21,31を介して固定されるエンドキャップで構成する。保持部22,32は、三つの部材22a〜22c,32a〜32cからなる。保持器2,3の板状部21,31間の内側寸法Aを、本体1の端面間の寸法Bよりも小さく作製する。 (もっと読む)


【課題】転動体収容ベルトが循環中に生じる振れを抑制するとともに、その摺動抵抗を緩和し得る直動案内装置用転動体収容ベルトおよび直動案内装置を提供する。
【解決手段】このリニアガイド10は、複数のボール46が転動しつつ循環する無限循環路28を備えており、その無限循環路28内にボール46の並び方向に連続する案内溝60を有している。さらに、隣合うボール46同士の間に介在する間座部51と、無限循環路28の幅方向の両側で間座部51を相互に連結するとともに、間座部51の端面よりも外側に張り出して案内溝60に案内される一対の連結腕部52とを有し、ボール46を無限循環路28内の並び方向で整列させる転動体収容ベルト50を備えている。そして、この転動体収容ベルト50では、その一対の連結腕部52は、その厚さ方向で案内溝60に対向する面に、案内溝60に向けて張り出す複数の突起部53を有している。 (もっと読む)


【課題】ベルト保持器の間座部に形成された球状凹面等の縁の変形を防止すると共にスライダの取外時の転動体の脱落を防止する手段を提供する。
【解決手段】リニアガイド装置のベルト保持器を、循環路を循環するボールを隔置して保持する間座部と、間座部を連結する連結ベルトにより構成し、間座部の循環路の外周側にボールが摺接する球状凹面を設け、間座部の外周面を球状凹面の縁より大きく形成する。 (もっと読む)


【課題】ころ軸受の作動時における振動,騒音を低減し得る保持器の製造を可能にする。
【解決手段】金型の保持器形成用キャビティ144に熱可塑性樹脂を射出するゲート184を形成したゲート形成部材174を、固定型166に回転可能に保持させる。ゲート形成部材174にアーム194を設け、固定型166に立設した支持ピンに調節ねじ198を回動可能に支持させる。調節ねじ198のアーム194を貫通する部分を雄ねじ部とし、ナット202を螺合させる。ナット202の回転操作によりアーム194を介してゲート形成部材174を回転させ、ゲート184と、キャビティ144の保持器のポケット,柱を形成する部分との相対回転位置を調節する。それにより、保持器のテーパや真円度を調節することができ、ころ軸受の作動時における振動,騒音を低減し得る。ゲート184とキャビティ144との相対回転位置を指示する指示装置204を設けると便利である。 (もっと読む)


【課題】円すいころ軸受Aにおける合成樹脂製保持器14の剛性等を向上させる。
【解決手段】外輪11と内輪12の間に保持器14により複数の円すいころ13を周方向に所要間隔でもって保持する。内輪12の円すいころ軌道面12aはその小径側に小鍔部12b、大径側に大鍔部12cを有する。保持器14は、2つの円環部14aの間に柱部14bを設けたものであり、その内周面18bが、円すいころ13のピッチ円すい面(各円すいころ13の軸心を通る円すい状包絡面)pよりも内側にあるため、柱部14bの厚みtは厚くなるとともに、小径側円環部14aの軸方向の厚みtも厚くなり、保持器14の剛性は向上する。柱部の外面が成す外周面角度βを軸受Aの中心角度αより大きく設定し、柱部14bの体積を多くして保持器14の剛性を高め、円すいころ13の柱部14b側面に接する長さLを長くして円すいころ13の公転を安定させる。 (もっと読む)


【課題】保持器に生じる周方向の引張応力が抑制された軸受および該軸受に含まれる軸受用保持器を提供する。
【解決手段】軸受100は、径方向(矢印DR1方向)に並ぶように設けられた内輪1Aおよび外輪1Bと、内輪1Aおよび外輪1Bの間において周方向に並ぶように複数設けられ、内輪1Aおよび外輪1Bの間を転がる球状の転動体2と、複数の転動体2をそれぞれ受け入れる複数のポケット部3Pを有する保持器3とを備える。ここで、複数のポケット部3Pの周方向の幅が、該ポケット部3Pの軸方向(矢印DR2方向)の幅よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】使用時に大きな遠心力が加わった場合でも、複数の柱部15、15の一端部が他端部に対して径方向外側に大きく変位する態様で弾性変形する事を防止でき、しかも転がり軸受の型式に拘わらず、組み付けを容易に行なえる合成樹脂製の保持器13を実現する。
【解決手段】上記保持器13を、それぞれが合成樹脂により全体を円環状に構成された1対の素子21、21を、軸方向に組み合わせる事により構成する。上記各柱部15、15は、これら各素子21、21を構成する各柱部素22、22を1対ずつ、円周方向に重ね合わせる事により構成する。これら各柱部素22、22の先端部は、相手側素子21、21を構成する円輪状のリム部14、14に対し、これら両リム部14、14が離れる方向に変位するのを阻止する状態で係合する。この様な構成を採用する事により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 150℃以上の高温下で、且つ、dm ・Nが100万以上の高速回転下で使用される転がり軸受で用いられた場合であっても、優れた機械的特性を有し、且つ、変形が生じ難い転がり軸受用保持器を提供する。
【解決手段】 転がり軸受用保持器10Aを、平均繊維径3μm以上30μm以下のガラス繊維が10質量%以上40質量%以下の範囲で含有されたポリアミドイミド樹脂から製造する。 (もっと読む)


【課題】弾性を有する樹脂製の保持器で、金型が引き抜かれるポケット口辺部のダレにより生じる向きの方向性を容易に識別できるようにすることである。
【解決手段】成形した金型が引き抜かれてポケット4の口辺部5aにダレ6が生じた側で、環状板部3aの各ポケット4の間に角錐凸状の識別マーク7を付与することにより、金型が引き抜かれるポケット4の口辺部5aのダレ6により生じる向きの方向性を容易に識別できるようにした。 (もっと読む)


【課題】弾性を有する樹脂製の保持器で、金型が引き抜かれるポケットの口辺部にダレが生じて口径が拡がっても、保持器の端面が軌道輪と接触しないようにすることである。
【解決手段】保持器3のポケット4縦断面の中凹形状の中心Pを縦断面の中心Oから口辺部5b側へずらし、これと反対側の口辺部5aから成形した金型を引き抜くことにより、金型が引き抜かれるポケット4の口辺部5aにダレ6が生じて口径が拡がり、ポケット4に保持されたボール2が口径の拡がった口辺部5a側へ移動しても、中凹形状の中心Pをずらした側の口辺部5bからのボール2の突出量を十分確保できるようにし、保持器3の端面が軌道輪と接触しないようにした。 (もっと読む)


【課題】弾性を有する樹脂製の保持器で、金型が引き抜かれるときに口径が拡がった口辺部から、ボールを容易にポケットへ組み込むことができるようにすることである。
【解決手段】成形した金型が引き抜かれる側の環状板部3aの各ポケット4間の幅端面に、ポケット4の口辺部5aへ向かって下降する突起7を設けることにより、金型の引き抜きでダレ6が生じた側の保持器3の幅端面を上に向けて、環状板部3aの各ポケット4間に載せられたボール2が自然に転がってポケット4の位置へ移動するようにし、金型が引き抜かれるときに口径が拡がった口辺部5aから、ボール2を容易にポケット4へ組み込むことができるようにした。 (もっと読む)


【課題】弾性を有する樹脂製の保持器で、金型が引き抜かれるポケットの口辺部にダレが生じても、このダレが保持器の端面から突出しないようにすることである。
【解決手段】保持器3のポケット4から金型Aが引き抜かれる側の口辺部5aの周りに凹段差6を設けることにより、金型Aが引き抜かれた後のポケット4の口辺部5aにダレ7が生じても、このダレ7が保持器3の端面から突出しないようにした。 (もっと読む)


【課題】 インサート成形時における被覆樹脂の強度の均一化を図ることができる樹脂被覆ベアリングの成形方法を提供する。
【解決手段】 成形型50のディスク空間部53のほぼ中央に向かって上型52に形成されるスプール部55から溶融樹脂を射出したときにピンゲート56からディスク空間部53に溶融樹脂が導かれた後フィルムゲート部54を介してキャビティ57に溶融樹脂が充填されるので、外輪25に被膜される樹脂部材においてウェルド部がなくなって被膜部材40の樹脂強度の均一化を図ることができ、高負荷時においても被膜部材40の割れの発生を抑制することができる。また、ディスク部53の全周縁に形成されるフィルムゲート部41が下型51と上型52とから形成されているので、両型51,52から樹脂被覆ベアリングを取り出してディスク空間部53のランナー42を切断処理するだけの後加工で済むという利点がある。 (もっと読む)


【課題】 絶縁性能に優れた密封式軸受であって、グリースポケットを有する密封シールの構造およびグリースの封入作業を簡素化した転がり軸受を提供する。
【解決手段】 円筒ころ軸受31は、内輪32と、内輪32と軸方向幅が同一であって、外径面および両端面に絶縁層が形成されている外輪33と、内輪32および外輪33の間に配置された転動体としての円筒ころ34と、円筒ころ34の間隔を保持する保持器35と、軸受両端部を密封する密封部材としての密封シール36とを備える。密封シール36は、内輪32および外輪33の両端面からコの字型の断面形状で突出する形状で、樹脂材料を射出成型して形成する。 (もっと読む)


【課題】環状体の結合部の合わせ面の高さのばらつきを抑えて、樹脂製波形保持器の寸法精度を向上させる。
【解決手段】軸方向に対向する2枚の樹脂製環状体7、7からなり、その各環状体7の対向面にボール3を収容する半球状のポケット8を周方向に間隔をおいて形成し、環状体7の隣り合うポケット8、8の間の結合部9を他方の環状体7の隣り合うポケット8、8の間の結合部9に結合してなる樹脂製波形保持器において、全ての結合部9にゲート12を配置して環状体7を射出成形する。 (もっと読む)


【課題】円環部の内側一端から軸方向の一方に延びる複数の柱部が転動体を等配するように形成されており、上記円環部と上記柱部の一体射出成形に伴うゲート部が上記柱部の内側に存在する樹脂保持器において、上記ゲート部にバリが生じることを防止する。
【解決手段】上記ゲート部47の所在面46aが柱部42の先端側に進むに連れて内寄りとなる方向に傾斜するものとした。成形された樹脂保持器40の押し出し時に、成形されたゲート部47を保持器押し出し方向と平行にせん断分離させることが可能になり、その結果、せん断歪が防止される。 (もっと読む)


【課題】 冠形樹脂保持器の爪部の白化や破損を防止する。
【解決手段】 冠形樹脂保持器は、環状の本体10の円周方向に、本体10の軸方向の一方に開口した複数のポケット12を配設してなり、各ポケット12が、本体10の円周方向で向かい合った一対の爪部14によって画成され、前記爪部14の部分球形状内壁面16のうち、本体10の内径側および外径側の縁部にぬすみ18を設けてある。 (もっと読む)


【課題】 高速回転時の保持器の捩れ変形を抑制することができ、回転トルク及び軸受温度の上昇を低減することができ、ポケット部に生じる応力集中を緩和することができる転がり軸受用樹脂製保持器及びこの保持器を用いた転がり軸受を提供する。
【解決手段】 転がり軸受10の複数の転動体13を転動可能に保持し、円周方向に互いに隣り合うポケット部15を備える円環状の転がり軸受用樹脂製保持器14であって、保持器14は、軌道輪案内形式であり、ポケット部15は、ポケット部15の径方向内端縁に形成される楕円形状の第1内周面21と、ポケット部15の径方向内端縁以外に形成される円筒形状の第2内周面22と、を備える。 (もっと読む)


【課題】直動装置、例えばリニアガイド装置の循環路に装填されたボールとスペーサとの間を常に良好に潤滑する手段を提供する。
【解決手段】リニアガイド装置1の循環路を循環する複数のボール7の隣合うボール7の間に間装されるスペーサ8のボール保持面11に複数の潤滑剤溜り穴12を形成する。 (もっと読む)


【課題】 静音性と耐久性を併せ持った自動車シートスライド用転がり軸受を提供する。
【解決手段】 自動車シートスライド用転がり軸受10は、内輪11と、外輪12と、内外輪11,12間に配置される転動体13と、転動体13を転動自在に保持する保持器14と、を備え、ポリアミド46樹脂を含有する樹脂部16が外輪12の外周部12aと端面部12bを覆うように配設される。また、外輪12の外周部12aには、樹脂部16が入り込んだ環状溝12cが設けられる。 (もっと読む)


121 - 140 / 207