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Fターム[3J101DA14]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 製造方法 (2,314) | 合成樹脂の成形 (207)

Fターム[3J101DA14]に分類される特許

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【課題】ハウジングに圧入する際の樹脂バンドの盛り上がりを抑制することと、樹脂バンドの寸法安定性を確保して、クリープを確実に防止できるようにすることである。
【解決手段】外輪3の周溝6の少なくとも圧入方向と対向する溝壁6aの溝縁側に、外輪3の外周面と90°以下で交わる平面部9を帯状に形成し、樹脂バンド7を、線膨張係数が10×10−5/℃以上、融点が260℃以上で、吸水率が0.4質量%以下の樹脂で形成することにより、ハウジング10に圧入する際の樹脂バンド7の盛り上がりを抑制するとともに、樹脂バンド7の寸法安定性を確保して、クリープを確実に防止できるようにした。 (もっと読む)


【課題】大径の保持器であったとしても、保持器の強度及び成形精度を向上することができる樹脂製保持器を提供する。
【解決手段】樹脂製保持器10は、ゲート14間ごとに配置されるポケット部11の数が偶数で、均等又は最も均等になる数とされる。 (もっと読む)


【課題】良好な潤滑油膜を形成することができるとともに、玉とポケット面の表面接触を抑制することができる冠形保持器用金型を提供する。
【解決手段】ポケット成形用金型部15の外周面は、表面粗さRa(JIS B 0601で規定されている表面粗さ)が0.1μm未満となるように研削加工が施されて平滑面とされている。そして、ポケット成形用金型部15の外周面に、パルス幅1ps以上5ps以下の短パルスレーザーを照射することで微細加工が施されている。微細加工は、ポケット成形用金型部15の外周面に互いに平行に細長く延びている複数の溝と、これら溝の内面に、一定幅の微細な線状凹部及び線状凸部を交互に縞状に繰り返して形成した加工である。 (もっと読む)


【課題】ポケット部の総数が奇数、且つ大径の保持器であったとしても、保持器の強度及び成形精度を向上することができる樹脂製保持器を提供する。
【解決手段】ポケット部11の総数が奇数とされると共に、ゲート14間ごとに配置されるポケット部11の数が最も均等になる数とされ、湯溜まり16は、ポケット部11が奇数となるゲート14間の周方向中央に位置するポケット部11の両端部に形成される柱部15のいずれか一方に位置づけられる。 (もっと読む)


【課題】高速回転時の保持器の捩れ変形を抑制することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受10は、内周面に外輪軌道面11aを有する外輪11と、外周面に内輪軌道面12aを有する内輪12と、外輪軌道面11aと内輪軌道面12aとの間に転動自在に配設される複数の転動体13と、転動体13を円周方向に等間隔に保持する保持器14と、を備え、保持器14は、転動体13を転動可能に保持し、円周方向に互いに隣り合うポケット部15と、ポケット部15の内周面の円周方向両端部に軸方向に突出する一対の爪部16と、を有し、一対の爪部16の外周面に外輪11との案内部18を設ける。 (もっと読む)


【課題】車輪用軸受装置において,軸受剛性を低下させることなく,低トルク化を実現する。
【解決手段】車輪用軸受装置は,内周に2列のアウタレース44を有する外方部材と,外周に2列のインナレース34を有する内方部材と,アウタレース44とインナレース34との間に転動自在に介在させた円すいころ46と,各列の円すいころ46を円周方向で所定間隔に保持する保持器48とを備え,ころ係数γが0.94を越え,少なくとも円すいころ46の表面に微小凹形状のくぼみをランダムに無数に設け,くぼみを設けた表面の面粗さパラメータRyniが0.4μm≦Ryni≦1.0μmの範囲内で,かつ,Sk値の上限が-1.6であり,保持器48が,円すいころ46の小端面側で連なる小環状部と,円すいころ46の大端面側で連なる大環状部と,これらの環状部を連結する複数の柱部とからなり,隣接する柱部間に,円すいころ46の小径側を収納する部分が狭幅側,大径側を収納する部分が広幅側となった台形状のポケットが形成してあり,狭幅側の柱部に切欠きが設けてある。 (もっと読む)


【課題】 保持器の形状の工夫により、軸受内部の油の流れを良好とできて、油の滞留による発熱を小さくでき、これにより回転精度の向上を図ることができ、また工作機械の主軸の支持等に適用した場合に、加工精度の向上に貢献できる玉軸受を提供する。
【解決手段】 内輪1と外輪2の軌道面1a,2a間に複数の玉3が介在し、これら複数の玉3を保持する環状の保持器4を有する。この保持器4は、環状の保持器本体4aの幅方向の中間に、玉3を保持する複数のポケット4cが円周方向に等配される。保持器本体4aのポケット間部分4bにおける保持器本体幅方向の中央に、内径側へ延びる突起部4dが設けられる。この突起部4dの玉3と対向する面は、ポケット4cの内径側へ小径となる円すい状面4daとされる。この円すい状面4daが、玉3に接することで保持器4の径方向および周方向の動きを規制する転動体案内形式となる。前記突起部4dは、各ポケット4cのうちの、円周方向の均等配置となる一部のポケット4cに対してのみ設ける。 (もっと読む)


【課題】 冠型保持器が回転するときに、潤滑油の攪拌抵抗が増大しないようにすることである。
【解決手段】 冠型保持器Cの保持器本体部5の外周面に、冠型保持器Cの回転方向Qの上手側に、ポケット3の内周縁3aの接線方向を溝中心線9aとする凹溝9を形成すると共に、回転方向Qの下手側に、ポケット3の内周縁3aの接線方向を溝中心線11aとする凹溝11を形成し、玉4と衝突して深溝玉軸受Bの背面側Rに向かって流れた余剰の潤滑油を、凹溝9の第1開口9bに導入させて流し、その第2開口9cから導出させることにより、深溝玉軸受Bの背面側Rから外部に排出させて、玉4による潤滑油の攪拌抵抗の増大を防止する。 (もっと読む)


【課題】鉱油を含有した合成樹脂部材において、寸法収縮が少なく、転動部材への潤滑油の供給を良好に安定して行い、しかも良好な機械的特性を発揮すること。
【解決手段】カプセル含有合成樹脂部材では、鉱油をカプセル全重量に対して50質量%以上内包したカプセルが、成形後の合成樹脂全量に対して、2質量%以上50質量%未満配合されている。転がり軸受の保持器等は、これらのカプセル含有合成樹脂部材を使用している。 (もっと読む)


【課題】 転がり軸受の軌道輪における転動体の接触面を減少させることなく、冠型保持器による潤滑油の攪拌抵抗の増大を防止することである。
【解決手段】 深溝玉軸受Bの冠型保持器C1の保持器本体部5の外周面5aに、各ポケット3の底部3bの内周縁11を連結するポケット連結線Lに対して、アキシャル方向に所定の幅W1,W2を有する凹溝9を形成し、凹溝9の溝底部9aと、深溝玉軸受Bの外輪2の肩部2bとの隙間δ1(凹溝離間距離)が、従来の隙間δ’よりも大きくなるようにして、各ポケット3に収容されている玉4に衝突して深溝玉軸受Bの背面側Rに流れて凹溝9に流入した潤滑油が、冠型保持器C1の外部に流出され易くする。 (もっと読む)


【課題】機械的強度や耐疲労性に優れ、更に成形時に表面のヒケが発生し難く寸法精度も高い合成樹脂製保持器を備え、信頼性及び耐久性に優れた鉄道車両車軸用転がり軸受を提供する。
【解決手段】少なくとも内輪1、外輪2、合成樹脂製保持器4及びころ3を備える鉄道車両車軸用転がり軸受において、前記合成樹脂製保持器4が、異形断面を有するガラス繊維を15〜45質量%の割合で含有する合成樹脂組成物からなることを特徴とする鉄道車両車軸用転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】保持器による転動体の拘束や外輪との干渉を防止可能な転がり軸受用保持器及び転がり軸受を提供する。また、かかる保持器を形状を複雑にすることなく、部品や設備を増やすことなく、低コストで製造可能な転がり軸受用保持器の製造方法を提供する。
【解決手段】この転がり軸受用保持器10は、内輪軌道と外輪軌道との間に配置される複数個の転動体を転動自在に保持する環状の転がり軸受用保持器であり、環状部12と、転動体が挿入されるように環状部に凹面状に形成された複数のポケット部と、を備え、各ポケット部は、周方向の両側に環状部から突き出るようにして設けられた一対の爪部11を有し、爪部が環状部の半径方向内側rに倒れている。 (もっと読む)


【課題】 硬質膜をコーティングすることなしに、耐焼付き性を向上させ、これにより、安価でかつ高速回転性に優れた転がり軸受を提供する。
【解決手段】 保持器5の案内面に、外輪2の被案内面との間に動圧を発生させて両者間の直接接触を回避する動圧溝7が射出成形によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】衝突音を抑制するだけでなく、衝突により発生する衝撃力も緩和すること。
【解決手段】ジャイロ式減揺機に於いて、4は、支柱5により揺動可能に支持されたジンバルケース、3は、ジンバルケースの側部を覆うサイドカバーであり、ジンバルケース4及びサイドカバー3により区画される内部空間には、モータ7により回転駆動されるフライホイール6が収納されている。ジンバル軸を支える転がり軸受では、保持器は、プレス成型により又は合成樹脂成型により形成してある。このように、保持器の質量が小さいことから、衝突音を抑制するだけでなく、衝突により発生する衝撃力も緩和し、保持器強度に有利に働く。 (もっと読む)


【課題】円周方向1個所に他の部位に比べて強度の低い弾性連結部12を有する保持器7bの全体形状を、射出成形により造る場合に、完成後に所望の形状を得られる製造方法を実現する。
【解決手段】射出成形後の冷却収縮量が、上記弾性連結部12で他の部位に比べて特に多くなる事を考慮して、冷却収縮が完了した状態で、(A)に示す様な所望の形状を得られる様に、使用する射出成形用金型の内部に設けるキャビティの形状を決定する。これにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】優れた低発塵性と低アウトガス性を確保した上で、保持器の剛性を低下させることなく、潤滑油の消耗期間を延長できるようにすることである。
【解決手段】保持器4を、含油性を有する布材6を埋め込んだ連通気孔を有する多孔質体5で形成し、これらの布材6と多孔質体5に低蒸気圧のアルキル化したシクロペンタン系油を潤滑油として含浸させることにより、多孔質体5の気孔率を増大させることなく、布材6と多孔質体5に多量の潤滑油を含浸可能とするとともに、布材6に潤滑油を長期間保持可能とし、保持器4の剛性を低下させることなく、潤滑油の消耗期間を延長できるようにした。 (もっと読む)


【課題】強度不足に起因した潤滑性能の低下や摩耗量の増大を抑制し得る樹脂製の保持器を提供する。
【解決手段】樹脂製の保持器1は、円環状の環状部2と、該環状部2の内端面2aから軸方向に突出させて円周方向に等配された複数の柱部3と、環状部2の外端面2bに設けられた潤滑剤保持溝5と、隣接する柱部3間に形成され、円筒ころ6を摺動自在に保持するポケット4とを備えている。潤滑剤保持溝5は、成形時における溶融樹脂の合流部跡であるウェルド部7を除く領域に設けられている。 (もっと読む)


【課題】スラスト玉軸受用保持器の剛性を低下させることなく、転動体を貫通孔内へ入れ易く、脱落し難いスラスト玉軸受用保持器及び、当該スラスト玉軸受用保持器を備えるスラスト玉軸受を提供する。
【解決手段】転動体7を転動自在に保持し、軸方向に貫通する複数の貫通孔11を円周方向で等間隔に備える環状のスラスト玉軸受用保持器9であって、前記貫通孔11の周縁に、前記転動体7を保持する環状受座13が軸方向に突設され、前記環状受座13の貫通孔11と反対側に凹部13cを有する。 (もっと読む)


【課題】成形時に生じる欠肉を防止または抑制させ得る転動体収容ベルト製造用金型を提供する。
【解決手段】この金型90は、上型91および下型92の間に成形品形状部93を有し、この成形品形状部93が、これによって成形される転動体収容ベルト50を、無限循環路内で隣り合うボール同士の間に介装される間座部と、この間座部を相互に連結する連結腕部とを備え、ボールを無限循環路内の並び方向で整列可能とするように形成されている。そして、上型91は分割構造を有し、この分割構造は、間座部51の、無限循環路の内外周方向での外周側の端部を成形する位置91tを通る位置に分割位置BLが設定されている。 (もっと読む)


【課題】展開状態での連結腕部を真っ直ぐに形成した場合であっても、連結腕部と案内溝との間に潤滑剤をより好適に保持させ得る直動案内装置用転動体収容ベルトを提供する。
【解決手段】このリニアガイド(直動案内装置)は、ボール46の並び方向に延びる案内溝を有する無限循環路を備え、その無限循環路内に、隣り合うボール46同士の間に介装される介装部51と、その介装部51を相互に連結するとともに、前記案内溝に案内される連結腕部52とを有する転動体収容ベルト50を備えている。そして、この転動体収容ベルト50の連結腕部52は、前記案内溝に案内される面のうち、無限循環路内の内外周方向での外周側を向く面に、凹部からなる潤滑剤溜り部53を複数有して形成されている。 (もっと読む)


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