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Fターム[3J101DA14]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 製造方法 (2,314) | 合成樹脂の成形 (207)

Fターム[3J101DA14]に分類される特許

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【課題】 ベアリングの組み付け作業に際し、リテーナのボール把持部にスムーズにボールが案内されるようにする。
【解決手段】全体として略リング状の本体16aと、本体16aの円周方向に略等間隔に複数個形成され軸方向からボールを受け入れる開口部22bを有するボール把持部22と、各開口部22bの両側に軸方向に突出形成され開口部間に円周方向に所定の間隔を存して一対対向配置されるようにした把持凸部24とを備え、各一対の把持凸部24の対向部間には軸方向に把持凸部24の突出高さより高く突出して突出部26が形成され、該突出部26がベアリング組み付け時、一対の把持凸部24にまたがって位置するボールをボール把持部方向に案内する。 (もっと読む)


【課題】保持器を両抱き式として、転動体に対する保持剛性を高くし高速回転時の遠心力によって変形されにくい構造とすると共に、ポケット内に対する潤滑油の流れを円滑化し、攪拌抵抗を低減してトルク損失を良好に抑制する。
【解決手段】軸方向両端部に配置された第1、第2の円環部21、22と、これら第1、第2の円環部21、22を連結すると共に転動体18を収納する複数のポケット25を区画形成する複数の柱部26とを備える。複数の柱部26において軸方向に分割され、これら分割部において結合される第1、第2の分割体30、35によって分割構成される。第1、第2の分割体30、35のうち、少なくとも一方の分割体の外径面には、基端がポケット25に通じる油溝40が凹設される。油溝40は、ポケット25に通じる基端側が深く先端側に向けてしだいに浅くなる傾斜状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】組立性の向上を図ることができて、長寿命化を達成することができる円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】内輪21と、外輪22と、円すいころ23と、樹脂製の保持器24とを備えた円すいころ軸受である。内輪21の大径側に外径側へ突出して円すいころ23の大端面を受ける鍔部26を設けて、鍔部26から小径端に達する軌道面25を形成する。保持器24は、大径側環状部24aと、小径側環状部24bと、柱部24cとからなる樹脂製の保持器本体34と、大径側環状部24aから内径方向へ突出して内輪21の鍔部26に係合する係合部36とを備える。軸方向から見て係合部36の内径部39が対応する小径側環状部24bの係合部対応位置に、係合部用逃げ部45を設け、係合用逃げ部45を小径側環状部24bの外径部に設けられて外径側に開口する切欠部47にて構成した。 (もっと読む)


【課題】ころの端面と保持器との接触部に大きな摩擦抵抗が生じることを抑制することのできるころ軸受を提供する。
【解決手段】内輪1と、内輪1の外周面に形成された転動体軌道面1aと対向する転動体軌道面2aを有する外輪2と、内輪1の転動体軌道面1aと外輪2の転動体軌道面2aとの間に設けられた複数のころ3と、ころ3を保持する保持器4とを具備したころ軸受において、ころ3の二つの端面3a,3bをその中心部で支持する球面状の突起部7,8を保持器4に設けた。 (もっと読む)


【課題】加わる荷重が限られている用途に使用して、必要な耐久性を確保した上で、限られた空間への設置の自由度を向上させられる構造を実現する。
【解決手段】各玉4、4のピッチ円の直径PCD4 を、これら各玉4、4の直径Daの17〜24倍とする。又、このピッチ円の直径PCD4 を、外輪2aの厚さT2 、及び、内輪3aの厚さT3 の25〜35倍とする。更に、複列玉軸受1aの軸方向に関する幅Bを、上記各玉4、4の直径Daの2.8〜3.2倍とする。 (もっと読む)


【課題】軌道面と転動体の転動面とをできるだけ滑らかにした場合に、保持器のポケットと玉との間で潤滑剤を充分に保持することができ、転動体と軌道面との摩耗を抑制して長寿命化を図ることのできる転がり軸受を提供する。
【解決手段】この転がり軸受20は、外輪軌道面を有する外輪と、内輪軌道面を有する内輪と、外輪軌道面と内輪軌道面との間に配置される転動体24と、転動体をポケット内で転動自在に保持する保持器10と、を備え、軌道面及び転動体の転動面を滑らかな平滑面にし、保持器のポケット18を球状凹面部11,13と円筒状凹面部12とから構成することで球状凹面部と円筒状凹面部との境界近傍に潤滑剤溜まり部A,Bを形成したものである。 (もっと読む)


【課題】回転軸への組み込みが容易な針状ころ軸受の回転軸への組み込み方法を提供する。
【解決手段】針状ころ軸受の回転軸への組み込み方法は、中心角が180°より大きい第1の外輪部材13を含む円筒形状の外輪と、複数の針状ころ15と、保持器とを備える針状ころ軸受を回転軸としてのクランクシャフト1に組み込む方法であって、保持器をクランクシャフト1に組み込む工程と、保持器に組み込まれた複数の針状ころ15の外接円径に一致する間隔で平行に保持される一対の平板22,23を含む挿入案内部材21を針状ころ15を覆うように径方向一方側から挿入する工程と、第1の外輪部材13を径方向他方側から挿入して、その円周方向一方側および他方側端部を一対の平板22,23の外壁面に当接させる工程と、挿入案内部材を径方向他方側へ引き抜いて、第1の外輪部材を保持器の外側に組み込む工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】外方部材とセンサホルダの嵌合部の気密性を高めて密封性を確保すると共に、嵌合部から雨水等が浸入しても外方部材が発錆するのを防止した回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】外方部材5の端部にシメシロを介して内嵌され、合成樹脂から射出成形で形成し、回転速度センサ28が包埋されたセンサホルダ19を備えた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、センサホルダ19が、繊維状強化材が所定量充填された非磁性の合成樹脂で形成されると共に、外方部材5の嵌合面5cに亜鉛ニッケル合金メッキからなる防錆皮膜30が形成され、この膜厚が5〜20μmの範囲に設定されているので、嵌合部から雨水等が浸入しても外方部材5が発錆するのを防止することができると共に、気密性を高めてセンサホルダ19の固定力を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】センサを保持する樹脂製のセンサホルダを、芯金を用いることなく、静止側軌道輪の径面に対して簡単に脱落しないように支持させる。
【解決手段】センサホルダ40を熱硬化性樹脂からなる環状の一体射出成形品とし、センサホルダ40の外径面にねじ部41aを形成し、静止側軌道輪11の内径面に、ねじ部11bとこのねじ部11bに対して径差を設けてねじ止め端部11cとを形成し、センサホルダ40のねじ部41aを静止側軌道輪11のねじ部11bに一側方から螺合し、ねじ止め端部11cにセンサホルダ40を突き当てて締め付けることにより、センサホルダ40を静止側軌道輪11に固定するようにした。 (もっと読む)


【課題】センサホルダの固定部の歪みを防止し、外方部材とセンサホルダの嵌合部の気密性を高めて密封性を確保した回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】外方部材5の端部にシメシロを介して内嵌され、合成樹脂から射出成形で形成し、回転速度センサ28が包埋されたセンサホルダ19を備えた回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、センサホルダ19が圧入される外方部材5の内周面5cの表面粗さが1.3Ra以下に規制されると共に、センサホルダ19の嵌合面19aの表面粗さが0.4Ra以下に規制され、両者の嵌合部のシメシロが0.14〜0.36mmの範囲に設定されているので、センサホルダ19の引抜き耐力を確保すると共に、気密性を高めることができ、軸受内部の昇温により内部の空気が温められて内部圧力が上昇してもグリースが嵌合部から軸受外部に流出するのを防止できる。 (もっと読む)


【課題】間座本体からの中央ポリマ部の脱落を確実に防止できるとともに、間座本体に設けられる中央ポリマ部が収縮した場合でも、中央ポリマ部に含まれる潤滑油を転動体に供給することができる建設機械の旋回軸受の提供。
【解決手段】内輪11と外輪12との間に形成される環状の転動体収容空間14内に、転動体15と間座16とを交互にそれぞれ複数配置するとともに、間座16が、中央に孔17bが形成された間座本体17と、この間座本体17の外周に配置され、潤滑油含有ポリマから成る外周ポリマ部18と、間座本体17の孔17bに設けられ、潤滑油含有ポリマから成る中央ポリマ部19とを含み、間座本体17に孔17bに連通する溝20を設け、この溝20に、潤滑油含有ポリマから成り、外周ポリマ部18と中央ポリマ部19とを接続し、転動体15に接する凹球面を有する凹球面ポリマ部21を設けた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】外輪の案内面と樹脂保持器の案内面間の潤滑を高速回転の影響を受けることなく良好にして保持器側の案内面の摩耗を防止する。
【解決手段】樹脂保持器4と外輪2とが摺接する外輪2側の案内面5に凹部7を形成し、その凹部7に相手側の案内面6と摺接する固体潤滑剤8を設けた構成を採用することにより、固体潤滑剤8に含有される潤滑剤が染み出し、両案内面5、6間に拡散して両案内面5、6の潤滑に寄与するようにした。さらに、固体潤滑剤8を外輪2側にのみ設けることで樹脂保持器4の重量バランス変化を避け、外輪2側の案内面5に形成した微小凹部により油膜の形成を促進した。 (もっと読む)


【課題】一対の保持器分割片の結合力を強化することができる転がり軸受用保持器及び転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受用保持器14は、軸方向に分割されて互いに柱部16の位置で連結される一対の保持器分割片18,19を備え、一方の保持器分割片18の柱部16には、軸方向に延びる腕部20と、この腕部20の径方向外側を向く部位に配置される係止爪21とが設けられ、他方の保持器分割片19の柱部16には、腕部20が軸方向に嵌合される嵌合穴22と、係止爪21が係止される係止部23とが設けられる。そして、腕部20と嵌合穴22との間に、腕部20の径方向外側への弾性変形を許容する空間部25を設ける。 (もっと読む)


【課題】耐油性に優れ、使用中の強度の低下を防止することができて、軸受の長寿命化を図ることができるデファレンシャル装置およびこのデファレンシャル装置に好適に用いることができるタンデム型複列アンギュラ玉軸受を提供する。
【解決手段】軌道面11a、11bを有する内輪12と、内輪12の軌道面11a、11bと対応する複列の軌道面13a、13bを有する外輪14と、内輪21および外輪14の各列の軌道面間に、それぞれ異なるピッチ円直径をもって介装される複列の玉群15、16と、玉群15、16のボール27、28を保持する樹脂製の保持器19、20とを備えたタンデム型アンギュラ玉軸受である。保持器19、20に用いられる樹脂を高耐油性のエンジニアリングプラスチックとした。 (もっと読む)


【課題】回転軸への組み込みが容易な針状ころ軸受を提供する。
【課題手段】針状ころ軸受11は、中心角が180°より大きい第1の外輪部材13、および中心角が180°より小さい第2の外輪部材を円周方向に連ねて形成される円筒形状の外輪と、外輪の内径面に沿って配置される複数の針状ころ15とを備え、外輪の内径寸法をD、および第1の外輪部材13の内径面の円周方向端部を結ぶ線分の長さをXとすると、0<(D−X)/D≦0.003を満たす。 (もっと読む)


【課題】適切な予圧でハウジングに密着させることのできる揺動軸受を提供する。
【解決手段】揺動軸受は、内径面に軌道面を有する円弧形状の軌道部材、および軌道部材の幅方向端部から径方向内側に突出する鍔部を有する揺動軸受用外輪12と、軌道面に沿って配置される複数のころ15と、複数のころ15を保持する円弧形状の保持器16とを備える。そして、揺動軸受用外輪12の外径の曲率半径をr、保持器16の外径の曲率半径をrとすると、1<r/r<1.15を満たす。 (もっと読む)


【課題】 嵌合部の密封性を確保しかつ樹脂の抜けを防止したセンサ装置およびセンサ付き転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 固定側シール部材8の芯金21は、固定側シール部材8に嵌合固定される嵌合用円筒部61を有している。嵌合用円筒部61の外側の端部が樹脂部材22内に位置するようにインサート成形されている。嵌合用円筒部61の軸方向外側部分61aが縁曲げされている。 (もっと読む)


【課題】保持器抜け止め板と保持器のリム底との間の摺動摩擦による抵抗や発熱を低減させて、高速回転時の軸受性能の向上を図ることができ、高速回転化に適した樹脂製保持器を得る。
【解決手段】軸受の外輪3又は内輪2に取り付けられた保持器抜け止め板13にリム部7のリム底7aが当接して軸方向の位置規制が成される樹脂製保持器23であって、リム部7の内側端面上に突設される各柱部8には、各柱部8からリム底7aまで略軸方向に貫通する盗み穴25を設けて、該盗み穴25により保持器抜け止め板13とリム底7aとの間の摺動部27に潤滑油を供給する。 (もっと読む)


【課題】軽量・コンパクト化と低コスト化を図ると共に、温度上昇による予圧低下と軸受クリープを防止した車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】車輪用軸受3が、外周の中央部に環状凹部18を有し、内周に複列の外側転走面12aが形成された外方部材12と、外周に内側転走面13aと、これから軸方向に延びる肩部20が形成された一対の内輪13と、内輪13と外方部材12間に収容された複列のボール15とを備え、内輪13がハブ輪1の肩部1aと外側継手部材8の肩部9とで挟持されて軸受予圧が付与された背面合せタイプの複列アンギュラ玉軸受からなると共に、外方部材12と内輪13がパイプ材から冷間のローリング加工で形成され、外方部材12の環状凹部18と、内輪13の肩部20の内周から面取り部13cに亙る環状凹部22に耐熱性合成樹脂からなる樹脂バンド21、23が射出成形により充填されている。 (もっと読む)


【課題】センサホルダと芯金との剥離を防止すると共に、検出精度と信頼性の向上を図った回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】芯金24が、外方部材3の端部に圧入され、円孔26が形成された外径円筒部24aと、この外径円筒部24aの軸受外方側から径方向内方に延びる立板部24bと、この立板部24bから軸受内方側に延びる内径円筒部24cと、この内径円筒部24cから径方向内方に延びる内径部24dとを有し、センサホルダ20が外径円筒部24aから立板部24bおよび内径円筒部24cに亙る部位にインサート成形されて一体に結合されると共に、内径部24dにシール部材25が接合され、この内径部24dが回転速度センサ29の検出部から軸受外方側に退避して配置されているので、検出部と磁気エンコーダ28のエアギャップを小さく設定することができ、高い磁束密度が得られる。 (もっと読む)


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