説明

Fターム[3J104BA36]の内容

Fターム[3J104BA36]の下位に属するFターム

Fターム[3J104BA36]に分類される特許

21 - 38 / 38


【課題】優れた疲労強度を有する案内レールを備えたリニアガイド装置を提供する。
【解決手段】リニアガイド装置は、転動体転動溝10を有する案内レール1と、案内レール1の転動体転動溝10に対向する転動体転動溝11を有するとともに軸方向に相対移動可能に案内レール1に取り付けられたスライダ2と、両転動体転動溝10,11の間に転動自在に配された複数の転動体3と、を備えている。案内レール1は、両側面1a,1aに高周波焼入れが施されていて、転動体転動溝10の溝面を含む両側面1a,1aの全面には、硬化層20が形成されている。この硬化層20の表面硬さはHv674以上(HRC59以上)であり、その有効硬化層深さは転動体3の直径の10%以上50%以下である。 (もっと読む)


【課題】コストアップを抑制しつつ、転がり転送部材の下地との密着性を向上させてクラックや剥がれを抑制するとともに、防錆性を向上させる。
【解決手段】レール1の両側面およびベアリング2の内側面にそれぞれ設けられた転動体転動溝3a、3bの表面に、鉄より卑な金属から構成される耐食性被膜4a、4bをショットピーニングにて形成する。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低減が可能な直動案内装置を提供する。
【解決手段】レール側転動体転動溝2を外面に有する案内レール4へ相対移動可能に跨架され、スライダ側転動体転動溝8と、転動体戻り路12と、両転動体転動溝2,8間に形成されている負荷転動路10と転動体戻り路12とを連通させる方向転換路14と、負荷転動路10から方向転換路14へまたは転動体戻り路12から方向転換路14へ転動体18をすくい上げるタング部64とを有するスライダ6を備え、スライダ6のうち、スライダ側転動体転動溝8を有する部分及びタング部64を有する部分を金属射出成形によって形成した直動案内装置1であって、スライダ側転動体転動溝8及びタング部64に金属粒子を衝突させることにより、金属粒子を衝突させた衝突部分の表面密度を、金属射出成形によって形成された射出成形部分の内部密度よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】スライダの作動性向上を図ることのできる直動案内装置を提供する。
【解決手段】 スライダ本体上に形成されたスライダ側軌道面14に対して緩やかに傾斜した面取り部21(例えば傾斜角度αが14度以下)をスライダ側軌道面14の長手方向端部に形成し、面取り部21の傾斜面21a上を転動体15が滑らかに転動させるようにした。 (もっと読む)


【課題】ボールの組み込み作業を容易にするとともに、振れや、案内溝との摩擦を抑制し得る転動体収容ベルトを備えるリニアガイドを提供する。
【解決手段】リニアガイド10は、複数の間座部51と連結腕部61とで画成される転動体収容部55にボール46を収容して無限循環路28内で整列させるとともに、連結腕部61が無限循環路28内の案内溝に案内される転動体収容ベルト50を備え、その転動体収容部55は、その表裏の方向の少なくとも一方でボール46の脱落を許容するとともに、無限循環路28内で転動体軌道路26に位置する間座部は、その組み込まれた状態より無限循環路28の内周方向への移動が不可能なようにボール46と当接する外方側当接面を有するものと、その組み込まれた状態より無限循環路28の外周方向への移動が不可能なようにボール46と当接する内方側当接面を有するものとを備える。 (もっと読む)


【課題】転動体収容ベルトへのボールの組み込み作業を容易にするとともに、転動体収容ベルトの連結腕部が案内溝の側壁面と摩擦することを防止する。
【解決手段】複数の間座部51と、各間座部51を相互に連結するとともに間座部51の端面から外側に張り出す連結腕部52とを有し、これらによって画成される転動体収容部55にボール46を収容して無限循環路28内の並び方向で整列させるとともに、連結腕部52が無限循環路28に沿ってその内側に形成された案内溝に案内されている転動体収容ベルト50を備えるリニアガイド10において、転動体収容部55は、その収容されたボール46の脱落を無限循環路28の外周方向にのみ許容し、且つ、当該転動体収容部55を画成する二つの間座部51は、無限循環路28の外周方向に間座部51の移動が不可能なようにボール46と当接する当接面(斜面部51a)を有する。 (もっと読む)


【課題】 転動体5が循環軌道6内を循環するようにされている直線運動軸受1では、従来、転動体5が軸体2に接触しない軌道面無負荷領域8から、軸体2に接触する軌道面負荷領域7に移行する境界部9が、エッジ状となっていた。そのため、転動体5がそのエッジを乗り越える時に、軌道面に大きな応力が加わり、この部分で破損を生じ、直線運動軸受の寿命を短くしていた。
【解決手段】 循環軌道6の表面に対する最後の仕上加工として、転動方向へ流体研磨することにより、境界部9の形状を、転動方向に滑らかに変化する形状とすると共に、研磨目の方向を転動体の転動方向と同一方向にした。これにより、直線運動軸受の寿命を驚異的に伸ばすことが可能となった。 (もっと読む)


【課題】 直動軸受として、ローラが斜行したときの軸の直動に対するリテーナの摩擦抵抗を軽減できるものを提供する。また、リテーナとして、案内空間でのリテーナの屈曲に伴うローラ装填孔の口開き現象を抑制できるものを提供する。
【解決手段】 直動軸受は、ローラ3の走行通路25、案内空間27及びリターン通路26からなる循環経路が形成され、この循環経路に環状のリテーナ6に保持された多数のローラ3が充填された筒2において、上記循環経路を形成するための凹溝20を筒2の軸線方向に2段(多段)に設ける。
リテーナ6は、ローラ3を装填する矩形状のローラ装填孔62を貫通形成したローラ保持部61を有し、多数並設したローラ保持部61の両端部のそれぞれを、左右に配置する環状ベルト60a,60bに結合させて無端ベルト状に構成する。 (もっと読む)


前記負荷転走通路内を転走するローラに対して偏荷重が作用した場合であっても、かかる偏荷重を効果的に低減させ、軌道レールに対するスライダの運動の円滑化を図ることが可能であると共に、ローラの損耗を可及的に防止することが可能な直線案内装置を提供する。
ローラが転走する負荷転走面を備えたベアリングレースを設け、スライダには軌道レール側の転走面と対向する位置に前記ベアリングレースが嵌合する収容溝を設け、前記ベアリングレース及び収容溝はローラの転走方向と直交する方向の断面が略半円状に形成され、ベアリングレースはその外周面が収容溝の内周面に摺接して該収容溝内を揺動するように構成され、前記収容溝内におけるベアリングレースの揺動中心は、互いに対向する軌道レール側の転走面とスライダ側の負荷転走面との間に位置している。
(もっと読む)


【課題】組立性や騒音特性等を低下させることなく転動体のスムーズな転がり運動を確保することのできる直動案内装置を提供する。
【解決手段】案内レール11とスライダ本体12の両転動体転動溝間に形成された転動体転走路17及びスライダ本体12内に形成された転動体戻し路19に連通する方向転換路18を夫々有する二つのエンドキャップ13A,13Bと、スライダ本体12及びエンドキャップ13A,13Bからなるスライダ15の相対的直線運動に伴って案内レール11及びスライダ本体12の転動体転動溝上を転動する多数の転動体16と、スライダ15に組み付けられた転動体保持器とを備えた直動案内装置において、転動体保持器とエンドキャップ13A,13Bとの連結部をスライダ本体12とエンドキャップ13A,13Bとの接合部よりもスライダ側に設けた。 (もっと読む)


【課題】ビレ音等の異音の発生を防止してリニアガイド装置の生産効率を向上させる手段を提供する。
【解決手段】レール側面にレール軌道溝を有するレールと、レール軌道溝と対向するスライダ軌道溝を有し、レールを直線的に移動するスライダと、レール軌道溝とスライダ軌道溝とにより形成される負荷路を転動する転動体とを備えたリニアガイド装置において、レール軌道溝およびスライダ軌道溝の少なくとも一方に、表面粗さより大きな振幅のうねりを形成し、このうねりの周期を転動体ピッチのn倍もしくは1/n倍以外の周期に設定する。 (もっと読む)


【課題】可動梁が熱膨張を起こした場合であっても、熱膨張による影響を受けることなく、可動梁を常時一定の形状に保持し、常に対象物の製造や検査を正確に行うことが可能なテーブル装置を提供する。
【解決手段】一対のリニアガイド6と、当該リニアガイドに沿って移動する可動梁4と、可動梁を移動させる駆動装置13とを備えたテーブル装置であって、リニアガイドは、ガイド部材7と、スライダ8と、ガイド部材とスライダとの間にそれぞれ対向して形成された少なくとも2列の軌道溝7a,8a間及び7b、8b間を循環する複数の転動体9と、複数の転動体を循環させる少なくとも2列の転動体通路10とを備え、転動体とスライダ及びガイド部材のそれぞれの軌道溝との接触点相互を結んだ複数の接触線のうち、少なくとも2本の接触線がガイド部材側で交差するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】リニアガイドウェーの転がり素子がより順調に転がることができ、且つ組付ける部材の製造が容易になる。
【解決手段】一つの荷重側保持器と、一つの回流部保持器とから構成され、且つ荷重側保持器と回流部保持器とには互いに連通し転がり素子保持チェーンを収容するための保持チェーン連接部用収容溝が設けてあり、なお、前記荷重側保持器の保持チェーン連接部用収容溝の開口では案内斜面が設けてあることを特徴とする転がり素子保持チェーン付きリニアガイドウェー。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明のリニアガイドの組合せ溝は、三つの互いに正接した円弧がリニアガイドの伝動溝として使用される。前記の中間円弧の曲率半径とリニアガイドのボール半径との比率は1に近く、またその両側の円弧の曲率半径は中間円弧より大きく形成される。
【効果】 通常の状態においては、リニアガイドに良好な負荷能力が備えられ、かつ良好な心出し特性をも提供することができるので、心出し量が高くなってもリニアガイドのボールは、伝動溝の周縁に接触することなく、リニアガイドに良好な心出し特性が保たれる。 (もっと読む)


【課題】軸受本体とリターンガイドとの間の継ぎ目の段差を無くし、転動体の循環に伴い発生する振動や騒音を小さくすることができると同時に転動体の滑らかな循環が可能な直動案内軸受の循環部の製造方法を提供する。
【解決手段】負荷圏の転動体通路5と非負荷圏の転動体戻り通路7とを有する軸受本体2Aと、それら両通路を連結する湾曲路10を有して軸受本体2Aの軸方向両端にそれぞれ接合されたエンドキャップ8と、転動体通路5と転動体戻り通路7と両湾曲路10とでなる転動体無限循環径路内に転動可能に挿入された多数の転動体Bとを備えた直動案内軸受における循環部製造するに際して、前記軸受本体2Aの端部に前記湾曲路10の内周案内面構成部材(リターンガイド)15を予め取り付けて固定した後、当該内周案内面構成部材15と前記転動体通路5及び転動体戻り通路7とを一体に仕上げ加工する。 (もっと読む)


【課題】スライダ側転動体軌道面の傾斜角を測定するときに熟練を要することなくスライダ側転動体軌道面の傾斜角を測定可能な直動案内装置を提供する。
【解決手段】スライダ2の内側面に基準部15a〜15dをスライダ側転動体軌道面6に隣接して設けた直動案内装置において、基準部15a〜15dをスライダ側転動体軌道面6と、平面部17と、軌道面6と平面部17とを連結する連結面16とから構成した。 (もっと読む)


【課題】 この直動案内ユニットは,小型化に対応できるようにスライダの部品点数を低減し,各部材の組立てをねじ等の固着具を用いずに嵌め込み式で固定する。
【解決手段】 スライダ2は,ケーシング3の両端面に位置する端板部23とケーシング3の両側面に位置する側板部22とで一体構造に形成された枠状ケース5を有する。スライダ2は,ケーシング3が端板部23間に嵌入され,枠状ケース5の端面側からエンドキャップ4を枠状ケース5とケーシング3とにそれぞれ嵌着して組み立てられている。 (もっと読む)


【課題】 セパレータの転倒を防止してボールを含めたセパレータの安定した公転運動を確保することで、騒音の低減や作動性の向上を図ると共に、組立時間の大幅な短縮化を可能にしてコスト低減を図る。
【解決手段】 互いに隣り合うボール36間にセパレータ50が配置された直動案内軸受装置30において、セパレータ50は、互いに隣り合うボール36間に介装されたセパレータ本体51及び該セパレータ本体51のボール36の転動体転動溝33,35の溝幅方向の端部に一体に設けられた腕部52を有し、負荷軌道、方向転換路及び転動体通路38aをボール36が循環する際にセパレータ50の腕部52をボール36の循環方向に沿って案内する案内溝55を設ける。 (もっと読む)


21 - 38 / 38