説明

Fターム[3J552QA37]の内容

伝動装置(歯車、巻掛け、摩擦)の制御 (81,513) | 流体圧回路 (2,668) | 流体圧制御要素 (2,134) | オリフィス (67) | 可変オリフィス (11)

Fターム[3J552QA37]に分類される特許

1 - 11 / 11


【課題】内燃機関で発生した排ガスの圧力を、有効に利用することのできる動力伝達装置の制御装置を提供する。
【解決手段】動力伝達装置の動力伝達状態を制御する可動部材と、可動部材に与える力を発生する圧力室とを備えた動力伝達装置の制御装置において、燃料を燃焼させて動力を発生する内燃機関2と、内燃機関2で発生する排ガスの圧力を圧力室18に伝達する圧力伝達機構22Aとを備えており、圧力伝達機構22Aは、上流管路23の排ガスの流速よりも下流管路25の排ガスの流速が速くなるように構成されているとともに、上流管路23と下流管路25とを接続するバイパス管路26,28を備えており、上流管路23と下流管路25との圧力差により、上流管路23の排ガス圧力がバイパス管路26を経由して圧力室18に伝達される構成を有する。 (もっと読む)


【課題】後進用摩擦係合要素の係合時のショック抑制のために油圧応答性が緩やかとなるように油路の特性が設定されるときも、エンジン負荷の増大を抑制してアイドル安定性が損なわれるのを防止する自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】RVSインヒビタバルブ126に油路130を介して接続され、RVSブレーキ(後進用摩擦係合要素)46から作動油が排出されるとき、RVSインヒビタバルブ126を、油路136が油路134を介してマニュアルバルブ132のドレンに接続される第1位置と、油路136がバルブ126のドレンに接続される第2位置のいずれかに付勢可能なシフトソレノイドバルブ120を備えると共に、ポジションがRからDに切り替えられたとき、所定の条件が成立する場合、バルブ126を第2位置に付勢するようにバルブ120の動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、初期油圧により自動変速機の変速切換時などに生ずる変速ショックを抑制するとともに、摩擦要素に加える油圧の応答性に優れた自動変速機のダンパ機構を提供すること。
【解決手段】オイルLが供給される第1油路23と摩擦要素18にオイルLを供給する第2油路24との間に接続された自動変速機のダンパ機構において、第1油路23と第2油路24との間に接続された収容体8と、収容体8内に摺動可能に収容された摺動体11と、摺動体11と収容体8との間に配置された弾性体9とを備え、収容体8が、該収容体8と摺動体11とによって画成され、かつ第1油路23から分岐した分岐油路25と連通する圧力室28を有し、分岐油路25を介して圧力室28内に供給されたオイルLの圧力で弾性体9が収縮して摺動体11が摺動することにより第1油路23と第2油路24とを連通させる連通孔15を有する。 (もっと読む)


多段クラッチトランスミッション(10)用であって、アルファギヤまたはベータギヤを回転シャフトと選択的に同期させる、反対に作用するアルファ圧力室(106)およびベータ圧力室(104)を備えた少なくとも3つのシンクロナイザ(74、76、78、80)を有する、制御システムが提供される。制御システムは、圧力源(124)と、サンプ(120)と、2つのシンクロナイザ(74、76)のアルファ室およびベータ室の圧力源(122)との流体連通を可能にし、残りのシンクロナイザ(80、78)のアルファ圧力室(106)およびベータ圧力室(104)をサンプ(120)に向けさせる第1位置を有する、第1多重弁(160)と、を有する。第1多重弁(160)は、上記動作を逆転させる第2位置を有する。第1多重弁(160)と接続され、所与のシンクロナイザのアルファ室(106)およびベータ室(104)を圧力源(122)に接続し、他方のシンクロナイザのアルファ室(106)およびベータ室(104)をサンプ(120)に接続する第1位置を有する、第2多重弁(164)が含まれる。第2多重弁(164)は、上記動作を逆転させる第2位置を有する。アルファ室(106)を圧力源(122)およびサンプ(120)の組の一方に選択的に接続する第1調整弁(170)が、第2多重弁(164)に接続される。第2多重弁(164)に接続され、ベータ室(104)を圧力源(122)およびサンプ(120)の組の一方に選択的に接続する、第2調整弁が提供される。
(もっと読む)


本発明は、車両、特に商用車の可変に調節可能な変速比を備えた円錐形プーリ式巻掛け伝動装置の、クラッチ及び/又はバリエータを制御するための液圧システムであって、少なくとも1つの液圧式のエネルギ源とトルクフィーラとを備えている液圧システムに関する。本発明は、トルクフィーラの他に別の消費器に供給するために切換え・遮断弁装置は、液圧式のエネルギ源と、別の消費器とトルクフィーラとの間に接続されていて、トルクフィーラに液圧媒体が優先的に供給されることを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】 セレクトレバーがドライブレンジからニュートラルレンジに切り換えられた際に、セレクトショックを発生させることなく該当する摩擦係合要素を速やかに解放することができる自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】 エンジンの低出力状態が検出された際にDレンジ圧油路56及びドレーン油路66に対する絞り制御を行うことによって、フォワードブレーキ31に対する締結油圧Pを通常の締結油圧P1から設定油圧P2まで低下させ、セレクトレバー51の切換操作が完了するまで上記絞り制御を維持する。これにより、トルク解放油圧P0近傍で締結油圧Pを緩やかに変化させ、セレクトショックを的確に防止できる。しかも、セレクトレバー51の切換操作前に締結油圧Pが設定油圧P2まで低下しているため、セレクトレバー51の切換操作時には、フォワードブレーキ31を速やかに解放できる。 (もっと読む)


本発明は、少なくともその一部を通って延在する流体通路を有するバルブ本体を有するソレノイドバルブに関する。供給ポートが、バルブ本体を通って設けられるとともに、流体通路に動作可能に接続されている。供給ポートは、油圧油、変速機油または他の適切な流体などの流体媒体を、ポンプなどの圧力源から導く。制御ポートも、バルブ本体を通って設けられるとともに、流体通路に動作可能に接続されている。排出ポートも、バルブ本体を通って設けられるとともに、流体通路に動作可能に接続されている。制御ポートと供給ポートと排出ポートとの間には、流体通路内に動作可能に設けられたバルブ部材がある。この構成は、少なくとも部分的にバルブ部材を通って延在するボアにより達成されている。絞りオリフィスが、流体通路または排出ポートをバルブ部材のボアと接続する。
(もっと読む)


【課題】それぞれ複数油圧クラッチの択一的な係合によって変速伝動を行う、第1油圧式変速装置と第2油圧式変速装置を、直列に接続して設けてある作業車両において、油圧式変速装置の変速段切替え時に、油圧クラッチの作動を制御する制御装置を提供する。
【解決手段】それぞれ複数油圧クラッチの択一的な係合によって変速伝動を行う第1油圧式変速装置と第2油圧式変速装置を、直列に接続して設けてある作業車両において、係合させる1個又は2個の油圧クラッチに供給される作動油の油圧を経時的に漸増させる一方、切断させる1個又は2個の油圧クラッチから排出される作動油の油圧の経時的な低下特性を、切断させる油圧クラッチが1個の場合と2個の場合とで変更して、1個宛の油圧クラッチを入断させる場合と2個宛の油圧クラッチを入断させる場合とで入断させる油圧クラッチが共通してスリップ係合する領域を、互いにほぼ等しくなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】ツインクラッチを備えた自動変速機の変速ショックを緩和する。
【解決手段】自動変速機100は、プライマリシャフトSPとカウンタシャフトSCとの間に変速段数と同数のギヤ列を設け、油圧式の第1クラッチCL1および第2クラッチCL2 によってクランクシャフトSIと変速機との間で回転の伝達を遮断または接続する。
第1クラッチCL1および第2クラッチCL2のいずれかに作動油の圧力を接続する切替バルブ154を設ける。切替バルブ154と第1クラッチCL1および第2クラッチCL2との間には一対のオリフィスコントロールバルブ158,159を配置する。切替バルブ154と第1クラッチCL1および第2クラッチCL2との間には一対のアキュムレータ156,157を配置する。 (もっと読む)


【課題】 第2の圧油吐出口から圧油必要部に圧油を供給する場合に、その供給応答性を向上することの可能な油圧制御装置を提供する。
【解決手段】 第1の圧油吐出口56および第2の圧油吐出口57と、第1の圧油吐出口56から吐出された圧油が供給されるプライマリレギュレータバルブ62と、プライマリレギュレータバルブ62から排出された圧油が供給される圧油必要部93,95とを有し、第2の圧油吐出口57から吐出された圧油が、圧油必要部93,95に供給されるように構成されている油圧制御装置において、第2の圧油吐出口57から吐出された圧油を、プライマリレギュレータバルブ62を介さずに圧油必要部93,95に供給するバイパス回路109,110を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 車両搭乗者の意思に即して自動変速機を制御する小型の自動変速機制御装置を提供する。
【解決手段】 車両のエンジン4により機械的に駆動される機械式ポンプ18と、電気的に駆動される電動ポンプ12と、機械式ポンプ18から吐出された作動流体を利用して、複数の摩擦要素2a〜2eへ出力する液圧を調整する調圧ユニット21と、複数の摩擦要素2a〜2eのうち車両発進時に締結する二以上の発進時締結摩擦要素2b〜2eと電動ポンプ12との間に設けられ、それら二以上の発進時締結摩擦要素2b〜2eのうち電動ポンプ12から出力された液圧を受ける摩擦要素を車両搭乗者の指令に従って選択する選択弁40とを備える。 (もっと読む)


1 - 11 / 11