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Fターム[3K059AB17]の内容

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Fターム[3K059AB17]に分類される特許

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【課題】本発明の課題は、ビレット割れを起こすことなく短い時間で均熱加熱まで完了することが可能な誘導加熱方法および誘導加熱装置を提供することにある。
【解決手段】誘導加熱方法は、鉄系金属材料からなる加熱対象物を半溶融状態まで誘導加熱により加熱する誘導加熱方法である。この誘導加熱方法は、初期加熱工程と、急速加熱工程と、均熱加熱工程と含むことを特徴とする。初期加熱工程は、加熱対象物を加熱対象物のA1変態点未満の第1所定温度まで誘導加熱により加熱する。急速加熱工程は、加熱対象物を半溶融状態になる直前の第2所定温度まで誘導加熱により急速に加熱する。均熱加熱工程は、加熱対象物の全体が均一の温度になるように、加熱対象物が半溶融状態になる第3所定温度を維持して誘導加熱により加熱する。 (もっと読む)


【課題】非共振型のインバータを接続した誘導加熱コイルを用いた連続加熱炉であっても、ビレットを常温から所定温度まで加熱することができ、かつその昇温サイクルを短くすることのできる連続加熱炉を提供する。
【解決手段】誘導加熱コイル20,22を配置したビレットヒータ10であって、ビレット34が搬送される搬送路12に沿って配置される誘導加熱コイル20,22と、誘導加熱コイル20,22のそれぞれに個別に接続され、ビレット34の性質移転に伴ってコイルインダクタンスが変化する負荷回路を有するインバータ24,26と、インバータ24,26をそれぞれ制御する制御部28とを有し、制御部28は、誘導加熱コイル20,22に投入される電流と電圧をそれぞれ検出し、複数のインバータ24,26のそれぞれが定格電圧で電流を流す際に前記電流が設定電流となる周波数をそれぞれ算出し、各インバータ24,26における出力電流の周波数を算出された周波数として運転することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱炉の炉体内で加熱されるビレットの押圧力を殆ど必要としない誘導加熱炉を提供する。
【解決手段】被加熱物が収容されて移送される円筒形空洞と、この空洞の周囲に巻かれたインダクタコイルを有する炉体と、円筒形空洞の底部に配置されて被加熱物を直接的に支持して移送するためのスキッドレールを有する誘導加熱炉において、炉体とスキッドレールを前下がりの傾斜角をもって支持しており、スキッドレールの傾斜角を、被加熱物がその自重によって移動せず、後続の被加熱物に押されて小さな力で移動する程度の角度に保持した。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、より安全でより耐熱温度の高いトレイを製造することにある。
【解決手段】本発明に係るセラミックトレイ製造方法は、準備工程および塗布工程を備える。準備工程では、カーボンセラミックス製のトレイ基材が準備される。塗布工程では、トレイ基材の少なくとも内面に、窒化硼素を主成分とするコーティング剤が所定の厚さに塗布される。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、加熱対象物が変態点を有する場合、停電等の問題が生じたとしても、成形加工物の生産効率に影響を及ぼさない誘導加熱装置を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る誘導加熱装置1は、第1誘導加熱装置10および第2誘導加熱装置50を備える。第1誘導加熱装置は、加熱対象物WKを加熱対象物の変態点未満の所定温度まで加熱する。第2誘導加熱装置は、第1誘導加熱装置と所定の間隔をもって配置される。そして、この第2誘導加熱装置は、加熱対象物を加熱対象物の変態点以上の所定温度まで加熱する。 (もっと読む)


【課題】H2を含む高温の雰囲気中でも安定して誘導加熱することのできる、鋼帯の連続誘導加熱炉およびそれを用いた鋼帯の連続熱処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の鋼帯の連続誘導加熱炉は、誘導加熱コイルの内側に雰囲気ガスシール殻を有し、該雰囲気ガスシール殻は、体積抵抗率106MΩcm以上の絶縁性構造材料からなり、誘導加熱コイルと鋼帯との電位差の所定値をβkVとするとき、誘導加熱コイルの内面との離間距離α(mm)がα/β≦10を満たす位置に配設され、さらに、雰囲気ガスシール殻の内側に体積抵抗率102MΩcm以上の絶縁性断熱材が配設されていることを特徴とする。また、本発明の鋼帯の連続熱処理方法は、前記加熱炉を用い、雰囲気ガスシール殻内を、H2を1%以上含む500℃以上の高温の雰囲気に制御し、誘導加熱コイルに通電するコイル電流の鋼帯に対する電位を5kV以上とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱装置を用いたリバース加熱による鋼材の熱処理方法において、加熱不安定を抑えつつ生産性をさらに向上させる。
【解決手段】鋼材10を誘導加熱装置1の上流側から下流側への順方向に搬送しながら加熱を行い、該加熱の終了後、逆方向に搬送しながら再び加熱を行うにあたり、鋼材の搬送方向転換時の誘導加熱装置と鋼材との離間距離を所定の正の下限値(例えば1m)以上とする。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで密閉性に優れ、セラミックファイバー系の断熱材が金物を使用せずに強固に内張された雰囲気制御型誘導加熱炉を提供する。
【解決手段】誘導加熱手段13aの内側を通過する金属帯板11を熱処理する雰囲気制御型誘導加熱炉10において、誘導加熱手段13aの内側に設けられ内部を雰囲気制御ガスが流れる炉殻14と、炉殻14の内面に配置された無機繊維質ブロック15と、炉殻14の内面側に一側端部が固定され他側が無機繊維質ブロック15を貫通して無機繊維質ブロック15の表側に露出する複数の耐熱性無機材料系の取付け部材とを有し、無機繊維質ブロック15は、取付け部材の無機繊維質ブロック15の表側に露出した部分同士を結び合わせて締め付けることにより炉殻14の内面に固定される。 (もっと読む)


焼入装置10は、大別して、コイル状部材12を焼入温度に誘導加熱する加熱ゾーン20と、焼入温度に誘導加熱されたコイル状部材12を急冷する冷却ゾーン30から構成されている。加熱ゾーン20には、コイル状部材12が回転しながら矢印A方向(搬送方向)に搬送される搬送路22と、搬送路22で回転しながら搬送されているコイル状部材12を誘導加熱する誘導加熱コイル24とが配置されている。多数のコイル状部材12は、その長手方向が搬送方向に直交するように搬送路22に所定間隔で載置されて連続的に搬送される。この搬送中に、搬送路22上をコイル状部材12がその外周方向に回転する。 (もっと読む)


本発明の装置及び方法はビレットが電気誘導によって加熱されているときに、ビレットを誘導コイル内に支持する。2つ以上の耐熱性セラミックのレールはビレットをコイルの内部にスライドさせる、ビレットを加熱処理中に配置する、及びビレットをコイルの外部にスライドさせる曲線的表面を与える。レール位置調節手段は多様な寸法のビレットを収容するためにレールを移動させるための手段を与える。
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