説明

Fターム[3K061NB20]の内容

廃棄物の焼却、燃料生成物の除去 (2,838) | 燃焼室からの燃焼灰の溶融 (232) | 溶融物の処理 (148) | 溶融物の性状成分調整(例;冷却速度調整) (10)

Fターム[3K061NB20]に分類される特許

1 - 10 / 10


【課題】アスベストの飛散、系外への排出を防止して安全性の高いアスベスト廃棄物の処理方法及び設備を提供する。
【解決手段】アスベスト廃棄物51を処理炉1にて溶融若しくは焼成した後、該処理炉1で発生した熱処理残渣(スラグ)54から未分解のアスベストを検出し、該未分解アスベストが検出された場合には熱処理残渣54若しくは回収した未分解アスベストを前記処理炉1に返送するようにし、未分解アスベストの検出では、熱処理残渣54に付着する未分解アスベストを顕微鏡検査により検出、若しくは傾斜面を有する分離器に導入して振動を加えることによりスラグ中の未分解アスベストを分離して検出する構成とした。 (もっと読む)


【課題】大量の融点降下剤を投入する必要がなく、かつ、廃熱ボイラに支障をきたすことがない溶融堆積物除去方法および溶融炉を提供する。
【解決手段】本発明は、焼却炉から生じた焼却灰または廃棄物をガス化した後の灰を溶融させる溶融炉内に堆積した不溶融堆積物または半溶融堆積物上に直接的に到達するように融点降下剤を投入し、該融点降下剤が該堆積物に混合されることにより該堆積物を溶融させてこれを流動化させ、流動化した堆積物を除去する。 (もっと読む)


【課題】 灰を溶融する溶融部とスラグ冷却部の間に、スラグ溜めを有するスラグ保持部を備えた燃焼溶融炉において、スラグ溜めの溶融スラグをバーナの火炎によって効果的に加熱できるようにする。
【解決手段】 スラグ溜めの溶融スラグ面と平衡或いはほぼ平行に火炎を噴射するバーナを複数個備え、火炎同士が衝突するように設置する。望ましくは、更に前記火炎に向かって上方から火炎を吹き付ける別のバーナを備える。溶融スラグ面に沿って火炎が噴射されるので、火炎の熱が溶融スラグに有効に伝わる。また、衝突により火炎が減衰されるので、火炎インピンジによるスラグ保持部の炉壁損傷を抑制できる。更に、溶融スラグ面と平行に噴射された火炎に対し上方からも火炎を吹き付けることで、火炎の浮力による上昇を抑えて、溶融スラグの加熱効果を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、運転を停止することなく内壁の残厚修復が行える旋回流式溶融炉を提供することにある。
【解決手段】本発明は、耐火材で構成された内壁2の厚さを測定する内壁厚測定手段(25,26,27)と、この内壁厚測定手段からの測定値に基づいて前記内壁の残厚を判定する内壁残存厚判断手段(28)と、この内壁残存厚判断手段の判断に基づいて溶融スラグの粘度を調整するスラグ粘度調整手段(11〜14,16,17,19,20,23)とを設けたのである。 (もっと読む)


【課題】 塩基度調整材として高炉滓や転炉滓を用いて、しかも、溶融スラグを安定して連続排出でき、そのスラグが土木資材としても有効利用できるようにした、廃棄物溶融処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 溶融炉内で廃棄物を熱分解し熱分解残渣を溶融すると共に塩基度調整材により溶融スラグの粘度を調整しながらこの溶融スラグを連続的に排出する廃棄物溶融炉の廃棄物溶融処理方法において、塩基度調整材として高炉滓と転炉滓のうち少なくとも一方を上記溶融炉内へ供給し、溶融スラグの排出量を計測して排出量が所定の範囲になるように、または溶融スラグの塩基度が0.6〜1.2の範囲になるように、または上記溶融スラグの排出量が所定の範囲になりかつ溶融スラグの塩基度が0.6〜1.2の範囲になるように、塩基度調整材の供給量を調整する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を焼却し焼却灰を溶融して骨材を製造するための、焼却灰の塩基度調整が容易で、灰溶融炉の安定運転ができ、助燃料の消費量が少なく、結晶化度が高い高品質骨材製造システムを提供する。
【解決手段】循環流動炉6で焼却した廃棄物の焼却灰を灰溶融炉22で溶融した後、冷却しながら結晶化させる結晶化コンベア25を有する焼却灰溶融システムにおいて、前記循環流動炉6の炉内脱硫・脱塩の際の余剰となるよう石灰石を廃棄物とともに供給して該石灰石が高温でCaOとなる熱分解反応を生じせしめるステップと、余剰石灰分が均一に混合されている焼却灰を灰溶融炉22に投入するステップと、溶融スラグを前記結晶化コンベア25で再加熱することなく冷却して高品質骨材を製造するステップよりなり、前記灰溶融炉22に投入される焼却灰の塩基度(CaO/SiO比)が0.15〜2.5の範囲に入るように前記石灰石の供給量を設定する。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム含有スラグを手間をかけずにコンクリート骨材としても使用できるように形成する。
【解決手段】 廃棄物溶融スラグWを対象として処理する水砕スラグ処理方法において、スラグW中のアルミニウムに、皮膜形成自在な流体Rを接触させてアルミニウム表面から水素ガスが発生し難い皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 溶融スラグの耐酸性を向上する。
【解決手段】 廃棄物を熱分解して生成された可燃成分を燃焼して灰分を溶融スラグ化する燃焼溶融炉1を備えた廃棄物処理装置において、燃焼溶融炉1から排出された溶融スラグが導入されるスラグ改質炉5と、スラグ改質炉5にSiO2を供給するSiO2供給装置21を設けたことにより、溶融スラグのSiO2濃度を高めることができ、SiO2の結晶格子を緻密にできるので耐酸性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物焼却炉、廃棄物溶融炉(特にガス化溶融炉)、廃棄物発電施設の排ガスライン、特に、これらの排ガスの熱交換部(廃熱ボイラ、スーパーヒーター、空気予熱器)等における排ガス中成分の付着を効果的に防止する。
【解決手段】マグネシウム、鉄、及びケイ素よりなる群から選ばれる1種又は2種以上を含む排ガス処理剤を、廃棄物焼却炉及び/又は廃棄物溶融炉の、煙道、ボイラ、空気予熱器、減温塔、及び空気加熱器のいずれかの部位に注入する。 (もっと読む)


【課題】溶融スラグに含まれているアルミニウムを効果的に除去し、あるいは無害化することにより、スラグの有効利用を図ることができる溶融スラグの処理方法を提供すること。
【解決手段】溶融炉15から排出されるスラグ分と金属分からなる溶融スラグを水砕水槽17で水砕固化して固化物19を生成し、その固化物19を振動篩31で篩い分けるときに、アルカリ性の水溶液を添加しつつ篩い分ける。 (もっと読む)


1 - 10 / 10