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Fターム[3K061NB21]の内容

廃棄物の焼却、燃料生成物の除去 (2,838) | 燃焼室からの燃焼灰の溶融 (232) | 溶融物の処理 (148) | 分離手段(例;溶融物の成分分離) (9)

Fターム[3K061NB21]に分類される特許

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【課題】出滓口をでた排ガスが下方へ流れることを防ぐことにより、洗浄槽を設置することなく良質なスラグを得ることができ、さらに、衝突壁面への固着、水砕水の汚染を防ぐ。
【解決手段】廃棄物溶融炉よりスラグを排出する出滓口と、該出滓口より流出したスラグを、スラグ排出路を介してスラグ冷却装置にて水冷固化させるとともに、前記スラグ排出路上方に出滓口よりの排ガス導出部を具えた廃棄物溶融設備において、前記出滓口スラグ流出端若しくはその下方に、スラグ排出路を横断する方向に燃焼気体流を形成し、出滓口より排出される排ガスとスラグを冷却するための水砕水が接触することを防止することを特徴とする廃棄物溶融設備水砕水汚染防止方法。 (もっと読む)


【課題】排水処理装置を使用しないため排水処理装置の大型化の必要がなく、水砕水を再利用しないために再利用水の塩濃度が上昇することもなく、また、燃焼エネルギーを下げることなく、水砕水を処理する方法を提供する。
【解決手段】スラグ冷却水である水砕水を沈殿槽を介して粒度分離し、焼却炉の減温塔または溶融減温塔に噴霧し蒸発させて処理する。また、粒子径が0.01mm以上の粒子を沈殿槽で粒度分離して取り除くことで、減温塔へ噴霧するノズルの閉塞を防止する。 (もっと読む)


【課題】電気炉式廃棄物溶融炉の炉内の貯留メタルを排出する際に炉体を傾動させることなく且つ一時に大量のメタルを排出するのを回避して安全かつ効率よく出湯作業を行うことができる電気炉式廃棄物溶融炉の溶融メタル出湯方法及び装置を提供する。
【解決手段】メタルを含有する廃棄物を電気炉式廃棄物溶融炉1にて溶融し、貯留された溶融スラグ6を連続スラグ排出口8から排出し、溶融スラグ6の下に貯留された溶融メタル7を出湯する電気炉式廃棄物溶融炉の溶融メタル出湯方法において、開口機18で炉体側面に設けられている溶融メタル出湯口22a〜22cを開口し、開口レベルまでの溶融メタル7を出湯した後、溶融メタル出湯口22aと別の位置の溶融メタル出湯口22b,22cに順次開口レベルを下げて開口し、開口レベルまでの溶融メタル7を出湯する工程を繰り返して貯留された溶融メタルを分割して出湯する。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物溶融処理炉から排出されるスラグからPb等の重金属が溶出することを防止するようにしたスラグからの重金属溶出防止方法及び装置を提供する。
【解決手段】 廃棄物溶融処理炉から排出されるスラグに付着した重金属を含む微粒子を上記スラグと一体化又は除去し、上記スラグからの重金属の溶出を防止するようにした。 (もっと読む)


【課題】 必要な性状を有する完全焼結主灰が下流の溶融又はガラス化ユニットを用いずに得られるように燃焼プロセスを調整し、最小限の装置を用いて、煤塵の発生や炉からの空気巻き込みに関連する問題などの欠点を解消し、さらに、水の消費も低減させることができる方法を提供する。
【解決手段】 燃焼残さを主燃焼帯の燃料床で予め焼結及び/又は溶解して主灰とし、かつ溶融又は焼結していない残さを燃焼プロセスの終了時に外部に押出し、その後、燃焼プロセスに再び戻すように、燃焼制御システムを作動させることとした。また、湿式灰出装置から取出した湿潤状態の燃焼残さを、まず、機械的分離工程によって2つの分級物に分離し、次いで、本質的に粗分級物及びオーバサイズ分級物からなる主分級物を上記湿式灰出装置から抜き出された水によって洗浄し、燃焼残さに付着する微小粒子部分を分離することとした。 (もっと読む)


【課題】比重分離された溶融スラグ層と金属層が再度混じることなく、溶融スラグのみを溶融して溶融スラグ中に残存する金属類を確実に比重分離することができる溶融された焼却灰の比重分離方法を提供する。
【解決手段】スラグ層21の周囲に位置する回収容器7の外側に誘導加熱コイル23を設置し、誘導加熱コイル23に高周波電圧を印加して溶融スラグ21のみを鉄20の融点以上に誘導加熱して溶融スラグ21中に残存する金属(鉄、銅など)を溶融し、溶融金属(鉄、銅など)を溶融スラグ21から融点以下に加熱されている鉄21と銅19の各層に比重により積層分離する。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱で焼却灰(金属を含んでいる)を加熱溶融させる場合において、発生する磁束の中心軸を焼却灰に向けて加熱効率を高めることができ、かつ連続的に焼却灰を加熱して加熱効率を高めることができる焼却灰の溶融装置を提供する。
【解決手段】コイル1の長手中心軸を溶融管11の長手中心軸に対して、ブロック状焼却灰3aの投入側が溶融管11内の下面側を向くように傾斜させたことにより、コイル1の長手中心軸に対して下半分側で発生している磁束Bはもちろん、コイル1の長手中心軸に対して上半分側で発生している磁束Bも効果的に溶融管11内の下面上を移動するブロック状焼却灰3a中の金属に対して貫通させることによって、ブロック状焼却灰3aに対する加熱効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】溶融スラグに含まれているアルミニウムを効果的に除去し、あるいは無害化することにより、スラグの有効利用を図ることができる溶融スラグの処理方法を提供すること。
【解決手段】溶融炉15から排出されるスラグ分と金属分からなる溶融スラグを水砕水槽17で水砕固化して固化物19を生成し、その固化物19を振動篩31で篩い分けるときに、アルカリ性の水溶液を添加しつつ篩い分ける。 (もっと読む)


【課題】廃棄物焼却炉、廃棄物溶融炉(特にガス化溶融炉)、廃棄物発電施設の排ガスライン、特に、これらの排ガスの熱交換部(廃熱ボイラ、スーパーヒーター、空気予熱器)等における排ガス中成分の付着を効果的に防止する。
【解決手段】マグネシウム、鉄、及びケイ素よりなる群から選ばれる1種又は2種以上を含む排ガス処理剤を、廃棄物焼却炉及び/又は廃棄物溶融炉の、煙道、ボイラ、空気予熱器、減温塔、及び空気加熱器のいずれかの部位に注入する。 (もっと読む)


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