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Fターム[3K070DA36]の内容

Fターム[3K070DA36]に分類される特許

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【課題】ダイオキシンや大気汚染物質を環境規制値の以下に抑制できるようにし、かつ各種の廃棄物を熱分解処理する廃棄物の熱分解装置を提供する。
【解決手段】炉の内部の燃料と投入された廃棄物を空気吸込口4を通じて引き込む空気と反応し、熱分解されるようにしてガスにて排出させる熱分解炉1と、廃棄物が投入された後に閉じる上部ゲート16と、上部ゲート16との間に格納空間を形成し上部ゲート16が閉じた後に開いて熱分解炉1に廃棄物を投入させる下部ゲート18と、廃棄物の熱分解時に開いて熱分解炉1内の圧力を適切に調節するメインバルブ22と、熱分解炉1内の圧力が予め設定された圧力値以上になれば開いてガスを排出させる補助バルブ26と、熱分解炉1から排出されたガスを収容し、水中に曝気してガス中に含まれた有害物質を水に吸着されるようにし、フィルタ46を介してガスを浄化させるガス浄化装置と含んで構成される廃棄物の熱分解装置。 (もっと読む)


【課題】簡易に燃焼ガスを浄化することができる燃焼装置を提供する。
【解決手段】燃焼装置は、燃焼室と、密閉されると共に、水が貯留された室5と、この室5と燃焼室を接続して、燃焼室内の燃焼ガスを排出する第1の排出通路4と、室5に貯留された水の面に対向するように設けられた第1の排出通路4の開口端部43と、開口端部61が室5内に臨み、室5内の燃焼ガスを外気に導く第2の排出通路6と、第2の排出通路6及び第1の排出通路4を介して燃焼室内の燃焼ガスを外気に導く排出用ファンとを備える。 (もっと読む)


【課題】燃焼ガスを、急冷室で冷却した後に多量の飛沫を同伴させることなく、下流側に接続される諸設備に送り出すことのできる燃焼炉の急冷室構造を提供する。
【解決手段】可燃物を燃焼させる燃焼室13と、冷却水14が貯留される急冷室12とを含む高温ガス化炉(燃焼炉)11における、下降管15と上昇管16とが二重構造となるように配置された急冷室12の構造において、上昇管16の上端開口16aよりも上方に配置されて、下降管15の外周面から外側に張り出す冷却水14の飛沫遮断板17が取り付けられており、この飛沫遮断板17は、上方から視て下降管15と上昇管16との間の間隔sを覆う長さで外側に張り出した状態で、下降管15の全周に亘って設けられている。飛沫遮断板17には、これより上方の下降管15の外周面に沿って冷却水14の飛沫wの一部を上昇させる貫通切欠き穴(開口部)18a,18bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】煤煙洗浄槽において容易にかつ完全に煤煙粒子を取り除くことができる煤煙粒子除去装置を提供する。
【解決手段】燃焼炉10より煙導15内に吸引される煤煙100と水蒸気噴出手段が噴出する水蒸気とが混合し含水蒸気煤煙200となり、該含水蒸気煤煙が、温度低下により過飽和水蒸気状態となり、さらには該過飽和水蒸気が液化し、該含水蒸気煤煙に含まれる該煤煙粒子の表面に薄い水膜層を形成し、該煤煙洗浄槽は吸煙口33より、該含水蒸気煤煙を吸引し、内部に蓄えた水を潜らせ、表面が薄い水膜で覆われた該煤煙粒子を該水に取り込み、該煤煙に含まれる該煤煙粒子を除去する。 (もっと読む)


【課題】
焼却炉内でごみ等を焼却するのに空中の空気を汚すことがあり、焼却炉の中に大きいごみ等を入れて処理することが出来なかったが、本発明は、焼却炉本体を地中に沈めて、ごみ等を焼却炉の中で燃やして焼却するので、空中の空気を汚さない焼却炉を提供する。
【解決手段】
焼却炉本体を地中に沈めて、スライドで焼却炉の蓋を開け閉めする部分を地上に出して、スライドで蓋を開くと大型のごみ等も楽々に焼却炉の中に入れることが出来て、蓋を閉めて焼却炉内のごみ等を燃やすことは、地上から清浄装置水槽の吸入送風機を作動して空気ガスを焼却炉の中に巡回して焼却すると空気を汚さなくて燃やせる焼却装置。 (もっと読む)


【課題】廃液燃焼炉からの高温ガスを冷却洗浄して発生する膨大な湿潤ガスの熱エネルギーを効果的に活用する、従来技術と比して熱効率の良い新焼却法を提供する。
【解決手段】廃棄物を燃焼炉1に供給して燃焼させるとともに、前記燃焼炉1の燃焼ガスを冷却溶解液を収容した溶解冷却槽4内に噴出させ、燃焼排出ガスと冷却溶解液を直接接触させ湿ガスを発生させる廃棄物の燃焼発電方法であって、後段に背圧手段22を有し、下方に前記湿ガスの入口を、上方に加熱される熱回収媒体の入口を有し、湿ガスと前記媒体が向流で接触する向流式熱回収塔30に、前記湿ガスGを供給し、加熱された熱回収媒体は、作動媒体を用いた発電設備10に供給して、その発電設備10を駆動することを特徴とする廃棄物の燃焼発電方法。 (もっと読む)


水が貯蔵される第1貯蔵空間が設けられており、第2貯蔵空間が設けられており、上部には、吸入口及び排気口が、それぞれ形成されている本体と、第1貯蔵空間内に設けられるが、吸入口の下部に配される水槽と、水槽の下部に配される第1水流板と、第1排出口の下部に配される混合桶と、混合桶の下部に配される第2水流板を含む冷却及び集塵部と、吸入口に連結されて、第1貯蔵空間内に汚染された有害ガスを流入させるガス流入部と、一端は、本体の上部と連結され、他端は、本体の下部と連結されて、第1貯蔵空間の下部の水を第1貯蔵空間の上部にポンピングする水循環部と、排気口に連結された状態で吸入力を発生させ、第1貯蔵空間と第2貯蔵空間との内部の圧力差によって、第1貯蔵空間内に貯蔵された水が、第2貯蔵空間の内部に上昇することによって、第2貯蔵空間内のガスを排気させる排ガス部と、を含む冷却脱塵装置であり、高温の含塵有害ガスは、粉塵が99.9%除去された状態で外気と同様の温度で排出されるので、集塵効率が非常に高く、白煙の発生を防止することができる。
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【課題】リモナイトを含有したリモナイト含有水により熱分解ガスを浄化させる。
【解決手段】熱分解ガス浄化装置100は熱分解対象物を低温熱分解温度で熱分解した際に発生する熱分解ガスを浄化するものであり、熱分解ガス供給部10と、熱分解ガス浄化部20とを備える。熱分解ガス供給部10は、外部から熱分解ガスを取り入れて熱分解ガス浄化部20に熱分解ガスを供給するものである。熱分解ガス浄化部20は、リモナイトを含んだリモナイト含有水により熱分解ガス供給部10から供給された熱分解ガスを浄化するものであり、リモナイト含有水を熱分解ガスに噴霧する熱分解ガス噴霧浄化部21と、リモナイト含有水を収容するリモナイト含有水浄化部22と、リモナイトを含んだ熱分解ガス浄化部材232a等を備えた部材浄化部23と、熱分解ガス通路管24および25と、熱分解ガス排出管26とを備える。 (もっと読む)


【課題】温暖化効果ガスを含む排ガスを、効率的に熱処理する。
【解決手段】排ガスを、排ガス導入部12から加熱処理部14へと導入する。排ガスは、加熱処理部14の円筒管20にて、その基端部から末端部へ向けて一方向に通過する過程において、電磁誘導加熱手段22により加熱される円筒管20からの輻射熱を主に受けて、熱分解処理される。この際、整流手段24により排ガスが旋回流となって円筒管20を通過することから、排ガスの加熱時間が十分に確保される。その結果として、排ガス導入部12から導入される排ガス量が急激に増加するような場合であっても、必要な分解能力が確保される。更に、排ガスが加熱処理されて生成される粉体及びガスは、水処理部16において冷却され、かつ、加水分解され、更に、最終処理部18においてガス中に残存するミストが除去される。 (もっと読む)


【課題】環境破壊・汚染を起こすことなく、処理コストの低減及びコンパクト化を図り得る廃棄物のプラズマ溶融処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】液分を含む廃棄物51を凝固剤に混ぜ合わせ又は加熱乾燥させて固形化した後、不定形の粒塊状で次工程に繰出させる廃棄物繰出し工程、複数個のスラグ排出孔20が底部に設けられたターン浅皿17を対向する電極18,19間に緩速回転可能に介設してターン浅皿17上に多数個の炭素小球24を充満搭載して成るプラズマ溶融炉単位15により構成される回転式プラズマ溶融炉12を用いて、廃棄物繰出し工程から順次投入される粒塊状廃棄物52を超低酸素状態下でプラズマ放電中の回転式プラズマ溶融炉12により強熱し溶融させ、無害スラグ53と揮発ガス分54とに分離させるプラズマ溶融処理工程、プラズマ溶融処理工程で分離した揮発ガス分54を抽気して濾過・中和器33、吸着器35で濾過・吸着し、浄化ガス55で気中に放出するガス浄化工程の各工程。 (もっと読む)


【課題】アスベスト、医療廃棄物、一般ゴミ等の廃棄物の燃焼溶融処理を、高速に行うことができる小型で簡易型と言える構造の炉を提供する。
【解決手段】炉壁より炉内に対して渦巻き状になるよう二次空気を導入し、内部で渦巻きを起こさせると同時に輻射熱を中央部に集約し、中央部に対して燃焼促進剤(ニトロ系)を投入或いは挿入し、燃焼溶融雰囲気を中央部に作る。その直下に耐熱トレイを設置するとともに、耐熱トレイと本体の隙間の部分に主燃焼用バーナーを取り付ける。渦巻き部分の中心部に大気より酸素を取り込み、廃棄物を燃焼助剤と共にゆっくりと攪拌し、酸素と助剤との相乗効果でスポット温度上昇部分を形成し、そのエリア内で有機物を燃焼溶融、無機物を溶融させる。廃棄物によっては主燃焼用バーナーの発生カロリーを活用し、廃棄物の溶融温度まで上昇させる。溶融物は排出管より取り出し固形物とし処理する。 (もっと読む)


【課題】 アンモニアタンクの切り換えの際に、アンモニアガスの供給停止が発生することなく、アンモニアタンク内の液体アンモニアを使い切ることを可能にするアンモニアガス供給システム等を提供する。
【解決手段】 アンモニアガス供給システムの例えばアンモニアタンク10Aが使い切り対象のタンクである場合、アンモニアタンク10Aのタンク出力弁10B3を開くと共にタンク出力連絡弁4を開く第1の制御と、アンモニアタンク10Aの液体アンモニアのレベルが低下すると、アンモニアタンク10Aに対応するA系統5のアキュムレータ50Bの圧力を、アンモニアタンク20Aに対応するB系統6のアキュムレータ60Bの圧力に比べて高くセットする第2の制御と、B系統6に接続されているアンモニアタンク20Aのタンク出力弁20B3を開き、タンク出力連絡弁4を閉じる第3の制御とを行う制御装置7を備える。 (もっと読む)


廃棄物を熱分解により処理する装置と方法において、処理ごみは、再利用可能物質を熱分解用チャンバ(24)内で捕捉するために、火格子(18)を通して洗い流される。熱分解は、400〜700℃の温度で実施され、また、オフガスは、水路に放流するためにスクラバ(13)の溶媒に溶解される。水は、処理物質を洗い流すとともに、チャンバを洗浄にするために、配管を通り過熱蒸気としてチャンバに導入される。再利用可能ごみは、再利用不可ごみを熱分解し、処理した再利用不可ごみを、液体排出口(8)を介して洗い流すことにより再利用不可ごみから分離される。装置は、モジュール式の独立型ユニットとして作製され、電源、給水口及び下水システム(16)に接続するためのプラグを有し、また、容量が0.01〜0.5mの範囲のチャンバを備える。
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【課題】本発明の課題は、畜産施設から排出される汚物を処理した堆肥を堆肥以外の用途、例えば現場で有効利用できる用途を提案すると共に、その利用システムを提供することにある。
【解決手段】本発明の汚物処理固形物を燃料とするボイラーは、燃料となる堆肥等の汚物処理固形物を燃焼室に移送するスクリューコンベアを水平方向に配置すると共に、該スクリューコンベアを囲うようにパイプを配管し、該パイプは前記燃焼室と熱交換器に連通され、該燃焼室からの熱気が前記パイプを経て熱交換器へ流通するようにし、熱交換した気体は前記熱交換器から排出され、排気処理されて外気に放出されるようにした。 (もっと読む)


【課題】 枝打ち材や間伐材の用途を拡大して、国産材の振興に寄与すると共に、木材の廃材処理において熱エネルギー源としての価値を増大させる熱分解装置を提供すること。
【解決手段】 内部に木質系燃料40が収容される筒型の熱分解炉12と、熱分解炉12への空気供給量を調節するブロア部32と、熱分解炉12を形成する筒型の中心軸方向に設置された少なくとも一個の温度センサ(T1、…、T6)と、前記温度センサで検出される温度を入力して、熱分解炉12内の木質系燃料40の熱分解反応が緩慢に進行するようにブロア部32の運転を制御する温度制御部34とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ダイオキシン類等の有害物質を排出させることなく,有価金属を含む残渣物を効率的に得ることができる廃棄物処理方法及び廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】廃棄物から有価金属を回収する廃棄物処理方法において,廃棄物を燃焼させ,有価金属を含有した残渣物を回収し,前記燃焼によって発生したガスを完全燃焼させ,前記完全燃焼させたガスをダイオキシン類の再合成が生じない冷却速度で冷却することとした。かかる方法によれば,廃棄物を燃焼させることにより,廃棄物中の樹脂成分を効率良くガス化させることができ,有価金属を含む残渣物を短時間で得ることができる。 (もっと読む)


【課題】スラブタップからの溶融スラグを略垂直下向きに滴下させるとともに、排ガス中の塩化物などの低沸点物質を水に溶かして除去すること。
【解決手段】灰分を燃焼溶融する溶融炉1と、溶融炉で生成された溶融スラグを排出するスラグタップ2と、スラグタップに連結されたスラグ排出シュート3と、スラグ排出シュートの下方部に設けられた水槽4と、を備えた灰溶融装置であって、スラグ排出シュートの一部下端と水槽の水面に隙間18を設け、スラグタップとスラグ排出シュートを通じて溶融炉の燃焼排ガスを抜き出す燃焼排ガス抜き出し管8を水槽4に接続し、隙間18と燃焼排ガス抜き出し管8の間を通る燃焼排ガスに対して散水すること。散水は水槽の水を循環する循環水20を用いること。 (もっと読む)


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