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Fターム[3K084BA08]の内容

放電加熱 (400) | 回路、制御の目的 (43) | 操業性向上、効率の改善 (27) | 運転の安定(例;アーク切れ防止) (15)

Fターム[3K084BA08]に分類される特許

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【課題】 鉄源を連続的にアーク炉に供給して溶解する際に、炉内に供給された鉄源の状態の変化を検知して、アーク炉内の溶湯を安定状態で維持する。
【解決手段】 電極2から発生させたアーク放電により鉄源20を溶解する溶解室1と、この溶解室に鉄源を連続して供給する鉄源供給装置8とを具備するアーク溶解設備22であって、電極からアーク放電を発生させた際の溶解室の状態変化を検出する状態変化検出部12a、12b、12cと、当該状態変化検出部の検出結果に基づいて鉄源供給装置で溶解室に鉄源を供給する際の供給速度を調整する制御装置6と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電気炉の高負荷での操業条件において焼鉱処理を行い、炉内温度維持のための主熱源としてスラグ浴抵抗による発熱を用いる電気炉操業について、処理量の増減やスラグ組成変動等の操業要因の変動に対応し、炉体への熱負荷を一定に維持し、コーチング厚さを一定に維持して電気炉内の耐火物を保護することが可能なフェロニッケル製錬用電気炉の操業方法を提供する。
【解決手段】スラグ層2及びメタル層1に電極3を介して通電して、焼鉱4を熔融するフェロニッケル製錬用電気炉の操業方法において、電力負荷の増減に応じ、下記の式を満足する炉抵抗(R)を予め求め、それを用いて炉抵抗の設定値を変更し、該設定値を維持するように電極位置を自動制御する。R(mΩ)=(1000/3)×電力(MW)/(−0.3×電力(MW)+35) (もっと読む)


【課題】アーク切れを未然に防止して操業ロスによる生産性の低下を回避できる直流アーク炉の電極昇降制御方法を提供する。
【解決手段】直流アーク炉5のアーク電圧を検出し、検出されたアーク電圧が所定値Vd以下になったときに電極昇降制御のゲインを一時的に増大させる。 (もっと読む)


【課題】アーク炉内のインピーダンス変化に関わらずアーク電流をほぼ一定に制御可能としたアーク炉用電源装置を提供する。
【解決手段】電力変換装置によりアーク炉に直流電力を供給するアーク炉用電源装置であって、アーク電流の電流設定値と電流検出値との偏差をゼロにするように動作する電流調節手段と、この電流調節手段の出力を制御信号として電力変換装置の半導体素子を駆動することによりアーク電流を制御する手段と、を備えたアーク炉用電源装置において、電力変換装置として自励変換装置を用い、かつ、電流調節手段として応答時間が短い電流調節器107Aを用いると共に、アーク炉内のインピーダンス変化に伴いアーク電圧検出値が急変して設定値を超えた時にアーク電圧検出値を電流調節器107Aの出力に加算して制御信号を補正する制御信号補正手段114を備える。 (もっと読む)


【課題】高温下での遮蔽板の温度分布を小さくし、その変形を押さえると共に、電子を確実に反射できるようにする。
【解決手段】背面電子衝撃加熱装置は、加熱容器1の天板となっている加熱プレート2の背後からフィラメント9で発生した電子を加速して衝突させて同加熱プレート2を加熱するものである。そして前記加熱プレート2に対してフィラメント9の背後に設けられ、熱電子と輻射熱を加熱プレート2側に反射する遮蔽板11を有し、この遮蔽板11が熱良導体の導電性セラミックスからなっている。より具体的には、遮蔽板11は、黒鉛の表面に熱分解生成黒鉛等の黒鉛をコーティングしたものからなる。 (もっと読む)


【課題】 安定で且つ一様なアークが保証されることが可能なアーク炉電力供給デバイスを提供する。
【解決手段】 整流器(1)を備えたアーク炉電力供給デバイスが規定される。この整流器(1)は、その交流電圧サイドで、交流電圧供給ネットワーク(2)に接続されることが可能であり、その直流電圧サイドで直流電圧回路(3)に接続される。更に、上記アーク炉電力供給デバイスは、インバータ(4)を有し、そのインバータは、その直流電圧サイドで、直流電圧回路(3)に接続され、その交流電圧サイドで、少なくとも一つのアーク電極(5)に接続される。アークの安定で且つ一様な発生の改善のため、上記インバータ(4)は、矩形交流電圧をアーク電極(5)に与えるインバータとしてデザインされる。 (もっと読む)


本発明は、電極(14) を有する交流誘導炉(15) 用の制御設備に関する。この制御設備は、変圧器(11) 及び制御されたエネルギーを交流誘導炉(15) 内に供給する制御システム(1)を有する。この制御システムは、電極(14) 用の調整装置(17) を制御する。この場合。制御装置は、制御可能な電子式パワー交流スイッチ(13) をさらに有する。これらの交流スイッチ(13) は、二次側で大電流導体に接続されていてかつ点弧導線(16) を介して制御点弧パルスを供給する制御システム(1)に接続されている。この場合、電気パラメータの短期間の変動が、交流スイッチだけによって調整されるように、この制御装置は構成されている。
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【課題】鋳片や鋼片を幅方向に均一に加熱する。
【解決手段】鋳片Hの表面上に,鋳片Hの幅方向Aに沿って複数のプラズマトーチ10を並列する。その複数のプラズマトーチ10の列を幅方向Aの両側から挟むように,金属棒11,12を配置する。金属棒11,12は,プラズマトーチ10により形成されるプラズマアークPと同じ方向に電流を流すように立設される。金属棒11,12には,電流値を調整可能な直流電源13,14が設けられる。金属棒11,12は,水平移動機構20により水平方向に移動できる。金属棒11,12の電流値と幅方向Aの移動先の位置を調整して,プラズマアークPの電流Iにより形成される磁場を,金属棒11,12の電流Iにより形成される磁場によって打ち消す。この結果,並んだプラズマアークPが電磁力により鋳片Hの中央に偏ることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】三相交流アーク加熱により溶解や精錬を行う交流アーク炉において、各相の電流設定値を異なった値に設定にした場合でも、設定された通りの電流を流す機能を有する交流アーク炉の電極昇降制御装置を提供する。
【解決手段】当該交流アーク炉の三相交流回路モデルに各相の電流設定値Isetを入力して、各相の電圧検出点での電圧値Eiuを算定するとともに、各相の電流設定値を同一にした場合の電圧検出点の電圧値Eibを算定し、その比kiv(=Eib/Eiu)を該当する相の電圧検出値Eiに乗じて、該当する相の電圧検出値Eiを補正する。 (もっと読む)


【課題】インバータ装置を介して給電するようにしたアーク炉におけるアーク電流および電圧をより安定に維持して安定操業を図りアーク切れを極力防止し、直流アーク炉と同様にフリッカを抑制する。
【解決手段】インバータ装置を介して交流電力の供給される交流アーク炉において、インバータ装置と交流アーク炉との間に適宜のリアクトルを挿入し、前記交流アーク炉に流れるアーク電流を検出し、この電流に変化に応じてインバータ装置の出力周波数変化させて、インバータ装置およびリアクトルを含めたアーク炉への電源回路のインピーダンスを変更してアーク電流を一定に制御する手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】アーク長やスラグ温度の計測が困難な場合でも、電気式灰溶融炉の安定した連続運転が可能となる電気式灰溶融炉の運転方法及び電気式灰溶融炉を提供する。
【解決手段】焼却灰31の投入量を計測する灰投入量積算器101と、主電極4と炉底電極7との電極間における全抵抗値を求める電極間全抵抗演算器102と、灰溶融炉1に応じた時間当りの灰投入量における電力設定値及び前記全抵抗値から電圧設定値を求める電圧設定値演算器103と、焼却灰31の投入量の増加に応じて電圧を計測する電圧計測器104と、焼却灰31の投入により変動した電圧から主電極4の電極位置を調整する電極位置制御装置105とを具備し、主電極の電極位置を制御することができ、プラズマアーク長を略一定の間隔で常に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】 電極の損耗を低減しかつ溶融能力の変動を抑制することができるプラズマ式溶融炉の制御方法を提供する。
【解決手段】 軸方向に並置された後部電極61a及び前部電極61bと各電極を取り囲む電磁コイル65a、65bとを有する複数のプラズマトーチ6a、6bを備えたプラズマ式溶融炉1の制御方法において、後部電極61aと前部電極61bとの間に作動流体を供給しながら、両電極間に供給する電流を変化させることにより、そのアーク根が軸方向に移動するプラズマアークを発生させるとともに、各プラズマトーチ6a、6bに供給する電力の和を一定に維持する。 (もっと読む)


【課題】 炉用変圧器の巻線の温度上昇を抑制しながらアーク電流を制御することが可能なアーク炉用電極制御装置を提供する。
【解決手段】 アーク電流の設定値Isetを基準値として、炉用変圧器1の2次側に接続された電極2とスクラップ4間のアークインピーダンスが一定になるように電極2の昇降駆動を制御するアークインピーダンス一定制御手段63と、炉用変圧器1の巻線温度Tに応じて前記アーク電流基準値を変更するようにしたアーク電流抑制手段62とを具備するように構成する。 (もっと読む)


【課題】プラズマ灰溶融炉の主電極と炉底電極間でアークが発生せず、主電極と炉壁外郭導通部間でサイドアークが発生する問題がある。また、再起動時の導通確認に補助電源回路を設けると装置が大きくなり、コスト高になる。
【解決手段】プラズマ灰溶融炉50の主電極51と炉底電極52間に直流電源装置10を接続している。その主整流回路15の平滑コンデンサ16に初期充電回路30を接続し、平滑コンデンサ16を運転開始時に予め所定低電圧に充電制御すると共に、主電極51と炉底電極52間の導通状況をチョッパ回路17の出力変化から検出する導通検出手段31を設けている。導通確認後は、主整流回路15から平滑コンデンサ16を充電し、プラズマコントロール盤1の指示によりコンデンサ電圧を電極間に印加し、発生させたプラズマアークで加熱溶融する。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物を処理する方法および装置が提供される。
【解決手段】 廃棄物は、1つ以上のアークプラズマ電極(27)および複数のジュール加熱電極(24)を利用するプラズマ−ジュール加熱された溶融システム(21)内で変換される。アークプラズマ電極(27)は、AC電力またはDC電力を利用して動作するように、もしくは、AC電力とDC電力との切り替えにあわせて構成され得る。アークプ
ラズマ電極(27)は、また、独立アーク電圧およびアーク電流制御にあわせて構成され得る。ジュール加熱回路は、アーク電極との間で有害な相互作用を起こすことなく、アーク電極と同時に動作するように構成される。本発明のシステムは、安定した、浸出することのない生成物および気体燃料を提供する。気体燃料は、燃焼プロセスまたは不燃プロセスにおいて利用され、電気を発生し得る。 (もっと読む)


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