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Fターム[3K090EA02]の内容

高周波加熱[構造] (3,295) | 被加熱物支持部 (82) | 載置棚又は網 (31)

Fターム[3K090EA02]に分類される特許

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【課題】加熱室内の被加熱物をより効率的に加熱できる回転アンテナを備えた高周波加熱装置を提供する。
【解決手段】加熱室に設けられた被加熱物載置板と、被加熱物載置板の下方に設けられた高周波供給室と、マグネトロンと、マグネトロンを取り付ける導波管と、導波管に導かれたマイクロ波エネルギーを放射する結合穴と、結合穴を貫通した内導体と、内導体の一端に略水平に連結された金属製円板の回転アンテナと、内導体の導波管内で連結された誘電体軸と、誘電体軸を回転駆動する駆動部を備え、回転アンテナには、第1のスリットと第2のスリットが設けられており、第1のスリットの中心と回転アンテナ中心0を結ぶ線分L1、第2のスリット中心と回転アンテナ中心0を結ぶ線分L2としたとき、線分L1と線分L2が略直行し、線分L1と線分L2の長さの差(L2−L1)がマイクロ波の波長の約1/2である高周波加熱装置。 (もっと読む)


【課題】 過加熱状態となった被解凍物を、冷却水の気化による気化冷却ですみやかに冷却することのできる解凍装置を得ること。
【解決手段】
被解凍物1を載置した解凍室2に、上部電極37と下部電極38、並びに、蒸気供給管3と冷却水供給管4を接続する。解凍室2底部の冷却水溜めスペース13に蒸気発生用電熱ヒータ14,15を取り付ける。真空ポンプ5を冷却水タンク22と循環ポンプ23とエゼクタ24,25とで構成する。冷却水タンク22を低温チラー31と接続する。
解凍室2の被解凍物1が部分的に過加熱状態となった場合に、被解凍物1を気化冷却することができ、気化潜熱による大きな熱量で過加熱状態をすみやかに解消することができる。 (もっと読む)


【課題】回転機構を用いないで、被加熱物へ均一かつ効率よくマイクロ波を照射させることができるマイクロ波加熱装置を提供する。
【解決手段】アプリケータ10は、最小限の容積の中で金属置き台11の上面に食品などの被加熱物12が載置されている。また、被加熱物12の上部には、円錐状に切り欠いたフッ素樹脂スペーサ13が配置されている。そして、T型導波管1で合成されたマイクロ波が、円錐状に切欠いたシリコーン樹脂スペーサを介して被加熱物12に照射されるように構成されている。これにより、T型導波管1から伝送された90度の電界方向差を持つ合成マイクロ波は、シリコーン樹脂スペーサの波長短縮作用によって屈折し、被加熱物12のエリアに集中して均一に照射される。したがって、ターンテーブルなどを設けなくても被加熱物12を均一に効率よく加熱することができる。 (もっと読む)


【課題】 過加熱状態となった被解凍物を、冷却水の気化による気化冷却ですみやかに冷却することのできる解凍装置を得ること。
【解決手段】
被解凍物1を載置した解凍室2に、上部電極37と下部電極38、並びに、蒸気供給管3と冷却水供給管4を接続する。解凍室2底部の冷却水溜めスペース13に蒸気発生用電熱ヒータ14,15を取り付ける。真空ポンプ5を冷却水タンク22と循環ポンプ23とエゼクタ24,25とで構成する。冷却水タンク22を低温チラー31と接続する。
解凍室2の被解凍物1が部分的に過加熱状態となった場合に、被解凍物1を気化冷却することができ、気化潜熱による大きな熱量で過加熱状態をすみやかに解消することができる。 (もっと読む)


【課題】マグネタイトを高周波吸収材料とする高周波発熱体は、初期の昇温性能に優れているが、酸化による結晶構造の変化により、昇温性能が低下し、被加熱物の焦げ目が付き難くなり、加熱調理器具としての耐久性、信頼性に劣る。
【解決手段】マグネタイトを含む高周波発熱体3において、マグネタイト粒子7に予めヘマタイト層8を形成した構成とすることにより、高温環境下での空気中の酸素、水蒸気などの酸化による結晶構造の変化を抑制することができるので、長期に渡り優れた昇温性能を実現することができ、おいしさと適度な焦げ目を両立させることができる。また、マグネタイト粒子7に形成されたヘマタイト層8によって、エラストマー6の架橋反応を抑制することができ、高周波発熱体3の剥離やクラックの発生を防止することができ、耐久性、信頼性に優れた加熱調理器具1を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】回転機構を用いないで、被加熱物へ均一かつ効率よくマイクロ波を照射させることができるマイクロ波加熱装置を提供する。
【解決手段】アプリケータ10は、最小限の容積の中で金属置き台11の上面に食品などの被加熱物12が載置されている。また、被加熱物12の上部には、円錐状に切り欠いたフッ素樹脂スペーサ13が配置されている。そして、T型導波管1で合成されたマイクロ波が、円錐状に切欠いたフッ素樹脂スペーサ13を介して被加熱物12に照射されるように構成されている。これにより、T型導波管1から伝送された90度の電界方向差を持つ合成マイクロ波は、フッ素樹脂スペーサ13の波長短縮作用によって屈折し、被加熱物12のエリアに集中して均一に照射される。したがって、ターンテーブルなどを設けなくても被加熱物12を均一に効率よく加熱することができる。 (もっと読む)


【課題】食品の高さの影響を受けることなく、正しい位置にマイクロ波を集中させて食品を均一に加熱するマイクロ波加熱装置を提供する。
【解決手段】本発明の電子レンジ31(マイクロ波加熱装置)は、マグネトロン32(マイクロ波発生手段)と、被加熱物を収納する加熱室34と、マイクロ波の分布を可変する回転アンテナ38,39(分布可変手段)と、温度分布を検出する赤外線センサ10(温度分布検出手段)と、被加熱物の高さを検知する発光素子60a,60b(高さ検知手段)、受光素子61a,61b(高さ検知手段)と、制御手段を有し、制御手段は赤外線センサ10の検出した温度分布情報と発光素子60a,60b、受光素子61a,61bの検知した被加熱物の高さ情報に基づき回転アンテナ38,39を制御する構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、加熱室の底面兼載置台と加熱皿に載置した被加熱物を効果的に加熱することができる加熱調理器を提供する。
【解決手段】本発明の加熱調理器は、被加熱物を底面兼載置台に載置する加熱室と、上面に前記被加熱物とは別の被加熱物を載置する加熱皿と、マイクロ波を発生する高周波供給手段40と、高周波供給手段40が発生したマイクロ波を放射するためのアンテナ43と、被加熱物に対する加熱処理に関する情報を受け付ける操作部23と、操作部23からの前記加熱処理に関する情報に基づき、被加熱物に対する加熱処理を制御する制御手段160と、を備え、制御手段160が、操作部23によって受け付けた、前記加熱室の底面兼載置台11aに載置された第1の被加熱物及び前記加熱皿30に載置された第2の被加熱物に対する加熱処理に関する情報に基づいて、アンテナ43の放射指向性の強い部位の向きを制御する、ものである。 (もっと読む)


【課題】複数の回転アンテナの向きにより加熱分布を制御するマイクロ波加熱装置において、狙い通りの加熱分布を実現する。
【解決手段】複数の回転アンテナ8、8の向きによって加熱分布を制御するにあたり、複数の回転アンテナ8、8と対向する場所を食品を置くべき場所としてマーキング19a、19bで指示するので、置くべき場所を明確にできるとともに、確実にマイクロ波を当てることができる領域にのみ食品を置いてもらえるように使用者の意識を喚起できる。その結果、少なくともマーキングから外れた四隅に置きにくくなるので、四隅に置かれることによる失敗の確率を格段に減らすことができて、狙い通りの加熱分布を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】高精度の全体均一加熱を安全に実現できるマイクロ波加熱装置を提供する。
【解決手段】マイクロ波発生手段32からのマイクロ波を加熱室に放射する回転アンテナ38、39と、前記回転アンテナを回転駆動して回転アンテナの向きを制御する制御手段60とを備え、前記回転アンテナは放射指向性の強い部位を有するとともに、前記制御手段は、前記回転アンテナの放射指向性の強い部位を所定箇所に向けて局所集中加熱を行わせるとともに、当該局所集中加熱時に前記回転アンテナの放射指向性の強い部位を数度揺動させる構成としてあり、加熱室内にある温度の低い部分を狙って加熱することが可能となり、高精度の全体均一加熱を実現でき、かつ、回転アンテナ38、39が停止した時に、マイクロ波が被加熱物以外の部分の1点に集中することによるレッドスポットの発生を防ぐことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】横幅が広い加熱室全体の均一加熱を実現しつつ、局所集中加熱をも実現する現実的な構成のマイクロ波加熱装置を提供することを目的とする。
【解決手段】マイクロ波発生手段32と、導波管33と、幅方向寸法が奥行き方向寸法より大きい形状の加熱室34と、被加熱物を載置する非回転の載置台35と、被加熱物収納空間36と、マイクロ波を加熱室内に放射するために加熱室の幅方向に対して対称位置の上下左右に配置された回転アンテナ38、39と、回転アンテナの駆動手段40、41と、駆動手段を制御して回転アンテナの向きを制御する制御手段411とを有し、制御手段411は、少なくとも一方の回転アンテナにおける放射指向性の強い部位を所定の向きに制御して特定の被加熱物を集中加熱する構成とした。これによって、加熱室全体の均一加熱を実現しつつ、局所集中加熱をも実現する現実的な構成が得られる。 (もっと読む)


【課題】複品すべてをほぼ均一な温度に加熱できるマイクロ波加熱装置を提供する。
【解決手段】マイクロ波を放射する回転アンテナ38、39を、温度検出手段63からの温度情報に基づき駆動して前記回転アンテナの向きを制御する制御手段411を備え、前記回転アンテナ38、39は放射指向性の強い部位を有するとともに、前記制御手段411は、前記温度検出手段63で検出した各被加熱物の温度の差が所定値内の場合は少なくとも一つの回転アンテナの放射指向性の強い部位を低温部分に向けて局所集中加熱を行わせるとともに、残りの回転アンテナは回転させ続ける構成としてある。これにより、加熱室内にある被加熱物の温度差が所定値内の場合各被加熱物の温度をほぼ均一な温度まで効率よく加熱することができる。 (もっと読む)


【課題】周波数可変可能なマイクロ波発生手段を用い、被加熱物の均一な加熱の促進と高い加熱効率とを両立させたマイクロ波利用装置を提供する。
【解決手段】加熱室10の下方に被加熱物を載置する載置板12、左右の壁面に傾斜壁面領域13、14を形成し略中央に放射手段13a、14aを配する。加熱室10の下側に半導体素子を用いて構成した電圧可変型の周波数可変機能を備えた発振部20と初段増幅部21と並列動作の主増幅部23、24とからなるマイクロ波発生手段19を配し、出力を放射手段に導く。駆動電源31、32から主増幅部23、24への電力供給ラインに電力を供給または停止する切換手段34、35、マイクロ波発生手段19の二つの出力には、それぞれ反射電力を抽出する電力結合器27、28を配し、発振周波数を可変制御中に生じる反射電力のエネルギでもって切換手段を動作させ、無駄な消費電力を削減し被加熱物の均一な加熱を行う。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波発生手段と熱風供給装置とを備えたものにおいて、電装室からの排気によって人に不快感を与えることを極力防止でき、しかも、操作パネルも冷却できるようにする。
【解決手段】外気導入用ファン43により吸気口4から電装室15内に吸入された空気を電装室15内の後部側へ流すと共に、パネル用通風路61へも流して、後部のマグネトロン16,17、インバータ18a,18b、熱風供給装置25の熱風用ファンモータ29、並びに前部の操作パネル7の裏側を冷却し、冷却後の空気を後部の排気口から外部へ排出する構成とする。 (もっと読む)


【課題】半導体素子を用いて構成されたマイクロ波発生装置と市販の電子レンジに実装されているマグネトロンとの実装置換を可能にするマイクロ波発生装置を提供する。
【解決手段】マイクロ波発生装置10は、半導体素子を用いて構成したマイクロ波発生部11、半導体素子を冷却する放熱手段であるヒートシンク12、マイクロ波発生部11の出力端13に接続したマイクロ波伝送手段である同軸伝送線路14、同軸伝送線路14の先端に設けたマイクロ波放射部15から構成している。同軸伝送線路14とマイクロ波放射部15とは一体的に構成し、マイクロ波放射部15の根元には同軸伝送線路14の外周に嵌合組立した取付板16を設けている。また、取付板16とマイクロ波発生部11との間の同軸伝送線路14の外周には放熱手段17を配している。 (もっと読む)


【課題】結露による残水を安価かつ簡単な構成で処理できる高周波加熱装置の提供。
【解決手段】被加熱物を収納する加熱庫1と、前記加熱庫を開閉する扉6と、前記被加熱物を高周波電波によって加熱する高周波発生手段14と、前記被加熱物を加熱する電熱手段2と、前記被加熱物を蒸気によって加熱する蒸気発生手段8とを備えた高周波加熱装置であって、前記蒸気発生手段8は加熱庫内に設けると共に、前記蒸気発生手段から前記扉で開閉される加熱庫の扉部側にかけて排水溝7aを設け、この排水溝の終端排水孔7bに対応させて水受けトレー5を設けた構成としてあり、加熱庫内で結露した水蒸気の残水が滞留することがなくなり、ドア開時装置本体外にこぼれ出すという、製品の品位の低下を防ぎ、被加熱物の水蒸気による加熱後のふき取り作業の低減が図れ、又、その水の浸入により製品の誤動作防止及び、感電事故から確実に防止できる。 (もっと読む)


【課題】短時間においしく蒸し料理ができ、高周波加熱との同時調理でも優れた調理性能を発揮する加熱調理器の提供。
【解決手段】加熱室1内に蒸気を噴射する蒸気発生ノズル5と、加熱室内に設置され蒸し調理を行う蒸し器6と、前記蒸し器の一部に形成され蒸気を取り入れる蒸気取入れ口6dを備え、前記蒸気発生ノズル5から前記加熱室内に供給される蒸気は前記蒸し器6の蒸気取入れ口6dに向かって噴射する構成としてあり、蒸気は加熱室よりも容量が少ない蒸し器内に充満することになるので、蒸し調理が短時間においしく出来上がり、高周波加熱との同時調理でも優れた調理性能を維持し、残水も加熱室全体に蒸気を充満させる場合に比較して少ないものとなる。 (もっと読む)


【課題】被処理体の表面の材料に影響を受けることなく面内の温度の均一性を維持したまま高速で昇降温させることが可能な熱処理装置を提供する。
【解決手段】被処理体Wに対して所定の熱処理を施すようにした熱処理装置において、前記被処理体を収容する処理容器4と、前記被処理体を載置する載置台28と、前記処理容器内を真空引きする真空排気系24と、前記被処理体に対して加熱用の電磁波を照射する電磁波供給手段56と、前記被処理体に対してプラズマが立たないような高真空の圧力下、又は電磁波照射エネルギー密度を落とした状態で前記電磁波を照射するように制御する制御手段78とを備える。これにより、被処理体の表面の材料に影響を受けることなく面内の温度の均一性を維持したまま高速で昇降温させる。 (もっと読む)


【課題】同一平面上の2つの回転アンテナ6、7で大きな食品20を加熱する場合に、食品底部の中央の加熱が進み過ぎるのを防ぎ、より均一に加熱する。
【解決手段】制御手段15は、二つの回転アンテナ6、7の先端(放射指向性の強い部位)14が互いに向き合わないように反転駆動する構成とする。これによって、二つの回転アンテナ6、7両方から大きな食品20の底部中央に集中的に照射されるマイクロ波を減らすことができるので、食品底部の中央の加熱が進み過ぎるのを防ぎ、より均一に加熱することができる。 (もっと読む)


【課題】食品が軽量負荷の場合にダイレクトにマイクロ波を当てて、加熱効率の高いマイクロ波加熱装置を提供する
【解決手段】最大の出力を設定された時は、結合部18の鉛直上とは異なる特定位置(載置台13の中央)に配置された軽量負荷に対してマグネトロン9側のインピーダンスと負荷側のインピーダンスを整合させるように回転アンテナ16の向きを制御する構成としている。これによって、結合部18と結合孔17のあいだから引き出したマイクロ波を、食品12にダイレクトに当てることとインピーダンスの整合と両立することができるので、加熱効率を上げることができて、加熱のスピードアップをはかることができる。 (もっと読む)


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