説明

Fターム[3K161LA29]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 後処理に関するもの (2,282) | 後処理操作 (1,020) | 加熱、再溶融 (106) | 燃焼(例;バーナ) (71)

Fターム[3K161LA29]に分類される特許

61 - 71 / 71


【課題】特に、バイオマス廃棄物の投入時に、廃棄物の内部温度をさほど低下させることなく安定して高温で溶融させることができると共に、前記廃棄物の降下途中にて、前記廃棄物自体を炭化させて燃料コストの削減を図ったバイオマス廃棄物の処理方法等を提供する。
【解決手段】木材、竹材、果物、野菜等のバイオマス廃棄物Waを炉上部2aより投入し、炉下部2bより酸素富化した空気13を吹き込み、吹き込まれた前記酸素富化空気13を炉2内で燃焼させることにより、5体積%以下の酸素と、水素、一酸化炭素、窒素および二酸化炭素とを含有する微酸素還元ガス3となって炉2内を上昇し、下降途中でバイオマス廃棄物Waを炭化させて炭化物燃料とするガス化溶融炉2と、該ガス化溶融炉2内で生成した微酸素還元ガス3を、前記ガス化溶融2炉の中間部に設けたガス誘導管15を介して導入して、別のバイオマス廃棄物Wbを炭化する炭化設備5とを具えることを特徴とする. (もっと読む)


【課題】炎を出さずに、煙も出ず、CO2の削減になり、尚かつ、ダイオキシンの低減と、消耗品が無く長持ちする安価な炉の開発。
【解決手段】外壁を二重にした炉に磁気誘導装置を設け炉内で生成したガスを前記炉内に循環させると共に該ガスを別途設置した燃焼室炉で二次燃焼させ、さらに被処理物供給路に前記炉内で生成した乾留ガスを送気しまた該供給路に設けたバーナで被処理物を予備乾燥するようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は廃棄物の組成の不均一性に伴って廃棄物を燃焼した熱分解ガスの性状がばらついても、熱分解ガスを燃焼した燃焼ガスに含まれるNOx量を所望値に低減する脱硝装置の効率的な運転を可能にした廃棄物の熱分解処理設備を提供する。
【解決手段】本発明の廃棄物の熱分解処理設備は、都市ごみの廃棄物を乾燥させる乾燥装置と、乾燥装置で乾燥した廃棄物を熱分解して熱分解ガスを生成するロータリーキルン式の熱分解ガス化装置と、熱分解ガス化装置で生成した熱分解ガスを燃焼して燃焼ガスを発生させる熱分解ガス燃焼炉と、熱分解ガス燃焼炉から排出した燃焼ガスに含まれるNOxを低減させる脱硝剤を燃焼ガス中に注入する脱硝装置とを備え、熱分解ガス燃焼炉の内部に酸化域と還元域とを形成して熱分解ガス化装置から供給した熱分解ガスが還元域から酸化域に流下するように構成し、この酸化域に尿素水を注入する尿素水噴霧ノズルを配設した。 (もっと読む)


【課題】本明細書に開示されているのは、産業廃棄物である廃タイヤの再資源化システムであり、環境汚染を防止し、かつ産業資材の再資源化を促進するためのシステムである。
【解決手段】前記廃タイヤ再資源化システムに含まれるのは、一酸化炭素(CO)ガスまたは窒素(N)ガスがキャリアガスとして循環供給される熱分解反応器1を利用して廃タイヤを熱分解するための熱分解装置と、前記熱分解反応器1によって熱分解された分解残留物を粉砕して、その分解残留物を炭素と鉄鉱物に分離するための分解残留物処理装置と、前記熱分解反応器1から排出された排ガスを冷却濃縮して、そのガスから重油を回収するための油回収装置と、前記分解残留物から分離された炭素の焼却時に生成される高温の排ガスを利用して熱源を前記循環キャリアガスに供給し、蒸気タービンを作動させるための炭素処理装置と電気と冷水を生成させる吸収冷凍機14と、前記炭素処理装置から排出された排ガスを清澄して、その清澄ガスを大気中に放出し、前記排ガスから一酸化炭素(CO)ガスまたは窒素(N)ガスの一部を回収するための排ガス処理装置と、である。 (もっと読む)


【課題】シャフト炉式溶融炉炉底部から保熱炉へ流れ出た半溶融物の斜面を可燃性ダストをバーナで燃焼させてバーナ火炎にて直接加熱を行うとともに、設備のコンパクト化、及び設備の長期安定性向上を達成できる廃棄物溶融処理装置を提供する。
【解決手段】炉底部5に複数の羽口4を有するシャフト炉式溶融炉1の側面に水平な保熱炉6が連通して接続され、保熱炉6には、溶融炉1から排出された可燃性ダストを燃焼させて炉底部5から流れ出る半溶融物を直接加熱する半溶融物加熱バーナ10と、スラグを排出するスラグ排出口8とが設けられ、スラグ排出口8を取り囲んで鉛直下向きに設けられたスラグ排出シュート14と、スラグ排出シュート14を水封するとともに、スラグ排出口8から排出されスラグ排出シュート内を落下するスラグを水砕するための水砕ピット16を備えた廃棄物処理装置。 (もっと読む)


【課題】可燃物を予め細破砕する必要がなく、維持管理コストの低い可燃物処理装置を提供する。
【解決手段】可燃物処理装置1は、内部に流動媒体を循環させ可燃物10を燃焼する燃焼室20を有する循環流動床ボイラ22と、循環流動床ボイラ22の燃焼室20に投入する可燃物を燃焼室20の輻射熱により乾燥および熱分解、さらに部分燃焼・熱分解する熱分解室30とを備えている。熱分解室30は、可燃物を燃焼室20に搬送するストーカ32を有している。可燃物処理装置1は、熱分解室30の上流側から循環流動床ボイラ22の燃焼室20に向けて空気を流すエアシールボックス66と、エアシールボックス66の上流側に設けられたロータリバルブ64とをさらに備えている。 (もっと読む)


【課題】 炭化温度が乾留ガスの量又はその発熱量に左右されることがないように、炭化
処理に必要な任意の温度及び量の燃焼排ガスを生成することができるようにした高含水有
機物の炭化処理方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 炭化処理の過程で発生する乾留ガスの全部又は一部を高含水有機物の乾燥
処理のための熱源として用い、炭化処理のための熱源としては、主として助燃料を用い、
又は一部について乾留ガス、残部について助燃料を用い、炭化処理に必要な任意の温度及
び量の燃焼排ガスを生成することができるようにすることとした。 (もっと読む)


【課題】廃棄物や石炭等の可燃物から多量の可燃分を含む可燃ガスを高効率で生成し、生成された可燃ガスの自己熱量により燃焼灰を熔融することができる処理方法およびガス化及び熔融装置を提供する。
【解決手段】流動層炉2は、流動化ガスを供給する流動化ガス供給手段を備え、該廃棄物を流動層炉2に供給し、ガス化してガスとチャーを生成し、該熔融炉は流動層炉2より排出された該ガスと該チャーを供給して灰分を熔融し、流動層炉2は、傾斜する炉底と、該傾斜する炉底の低部に該廃棄物に含まれる不燃物と流動媒体を排出する不燃物排出口5を備え、不燃物排出口5の下方に該不燃物と該流動媒体を排出するシュート16と、該不燃物と該流動媒体をシュート16の下方から水平方向に定量排出する定量排出器17を備え、該定量排出された不燃物と流動媒体を分別し、分別された流動媒体は流動層炉2に戻し、前記不燃物中の金属は未酸化で回収する。 (もっと読む)


大きなエネルギーで燃焼する、有機含量を有する爆発の危険性を有している貴金属含有材料を精錬するための再循環炉は、本発明によれば、A 酸素最大6質量%を有する雰囲気中での保護ガス下の熱分解または乾留とB 炭素を含む有機含量の酸化燃焼との間で炉の焼却室の相互運転するための切換装置を備え、この場合この炉は間接的な加熱部を有し、センサー、殊に圧力センサーにより熱分解または乾留の終結を測定することができる制御部および切換装置は、炉室に熱分解または乾留の終結後に空気または酸素を供給するように制御される。工程AおよびBは、順次に間接的に加熱された炉室内で実施され、この場合バッチ量は交換されないし、炉は開放されず、その際、工程Aで炉室内で保護ガスでの不活性化によって酸素最大6%を含有する酸素貧有雰囲気に焼却室を調節し、熱分解の終結を制御し、再循環物の乾留または熱分解の終結の確認後に工程Bを空気供給または酸素供給によって直接に熱分解または乾留に続けて行なう。液状物質または液化された物質の供給は、熱分解中に後燃焼の少なくとも1つのパラメーター、殊に温度センサーにつき制御される。熱による後燃焼は、本発明によれば、2つの炉室のために使用され、この2つの炉室の中の一方が熱分解または乾留の運転を生じ、別の炉室が燃焼室として運転される。 (もっと読む)


廃棄燃料を含む炭化水素を、酸化剤、好ましくは液体酸素と共に燃焼し、電力を発生するために使用可能な、実質上清浄な排ガスおよび別個の高純度蒸気生成物(例えば過熱蒸気)を生成するための装置および工程を提供する。装置は、完全燃焼を容易にする一方で燃焼温度を制御する手段と直列の複数の燃焼室を含む。装置および方法は、廃棄物、特に固体および液体廃棄物、例えばスクラップタイヤからのゴムを非危険物およびエネルギーに変換するのに有用である。
(もっと読む)


ガス化システムは、廃棄物をガス化して可燃ガスを生成するガス化炉(1)とガス化炉(1)でガス化によって生成されたチャー及び/又はタールを燃焼する燃焼炉(2)を備える。ガス化システムは、燃焼炉(2)から排出される燃焼ガスをガス化炉(1)と燃焼炉(2)に戻すリターンラインも備える。
(もっと読む)


61 - 71 / 71