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Fターム[3L034BA33]の内容

Fターム[3L034BA33]に分類される特許

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【課題】 産業用の温水発生装置である真空式温水機から排出する低温の燃焼排ガスから顕熱を回収し、さらに燃焼排ガス中に含まれる水分の潜熱を回収し、真空式温水機の熱効率を向上させ、簡便かつ効果的に熱回収装置の過熱を防止し、真空式温水機および熱回収装置内部の温度・圧力の上昇を防ぐこと。
【解決手段】 熱回収装置10が、内部に供給水が流通する複数段かつ複数列設置したフィン水管1bからなる熱回収器1aを備えた熱回収室1と、中和槽2と、排出部3と、を有し、真空式温水機20から給送された燃焼排ガスを熱回収室1の上部から下部に流下させた状態で、熱回収器1a内部に供給水を下部から上部に流通させて給送された燃焼排ガスと熱交換するとともに、該供給水が加温され、加温水として真空式温水機20の熱交換器5cに供給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 産業用の温水発生装置である真空式温水機から排出する低温の燃焼排ガスから顕熱を回収し、さらに燃焼排ガス中に含まれる水分の潜熱を回収し、真空式温水機の熱効率を向上させる。
【解決手段】 熱回収装置10が、複数段かつ複数列設置したフィン水管1bからなる熱回収器1aを備えた熱回収室1と、燃焼排ガスに対して噴霧水を吹き付ける噴霧器10aと、噴霧器10aの下部に温度検出器Saと、中和槽2と、排出部3と、中和槽2からの処理された排水が排出される排水部10bと、を有し、温度検出器Faの出力に基づき噴霧器10aへの供給水の流量の調整可能な構成を有し、給送された燃焼排ガスを噴霧水によって低温化し、熱回収器1a内部の供給水と給送された燃焼排ガスと熱交換するとともに、供給水が加温され、加温水として熱交換器5cに供給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、貯留容器を小型にしても強度を低下させることなく十分な容積を確保でき、十分に中和してからドレンを排水できる中和装置を提供することを目的とした。
【解決手段】熱源機1は、一次熱交換器20と二次熱交換器25と中和装置11を備えたドレン排水系統7を有する。中和装置11は、ドレンが貯留される貯留容器12を有し、貯留容器12に仕切壁16が一体的に接合されている。これにより、貯留容器12の高い堅牢性を確保することができる。また、仕切壁16の少なくとも1つには、隣接する空間同士を連通させる連通孔28,66が設けられている。連通孔28,66は、その開口の下端部が貯留容器12の底面から一定距離離反した位置に配され、連通孔28,66を通過して隣接する空間に流れる。これにより、貯留容器12の底面に沈殿物が蓄積してもドレンが確実に連通孔28,66を通過する。 (もっと読む)


【課題】システム内における部品の損傷の発生を防止することができる加熱システムを提供する。
【解決手段】加熱流体Sと冷水Cとの間の熱交換により温水Mを生成する熱交換器11と、給水源WAからの冷水Cを熱交換器11に導く冷水通路12に設けられた逆止弁32と、逆止弁32と熱交換器11との間で冷水通路12に設けられて冷水通路12内の圧力が上昇し過ぎるのを防止する逃がし弁35とを備えている。 (もっと読む)


【課題】温水製造装置における熱源の熱量の有効利用を図る。
【解決手段】循環路2中に配管され、蒸気供給管14から熱源として取り入れた蒸気と循環路2中の水との間接的な接触により熱の授受を行う蒸気熱交換器4、5と、該蒸気熱交換器4、5にて変換された熱水と、給水管6から供給される水を弁箱内で所望比率に混合し、その混合水の温度を使用目的に応じた適温に調節保持して温水使用側へ供給すると共に、前記混合水へ割り当てられなかった水を蒸気熱交換器4、5の上流から循環路2内へ供給するミキシングバルブ8とを備えた温水製造装置において、循環路2中の蒸気熱交換器4、5より上流に、該蒸気熱交換器4、5から流出するドレンを熱源として取り入れ、該ドレンと循環路2中の水との間接的な接触により熱の授受を行う予熱用熱交換器3を配管する。 (もっと読む)


【課題】給湯と暖房と風呂を単一の熱源で行う給湯装置において、器具の小型化・軽量化・高効率化を図るとともに、給湯湯温性能の向上を目的とする。
【解決手段】給水路1より供給される水をバーナ2の燃焼により加熱し潜熱回収用熱交換器20および給湯用熱交換器19を介して給湯路に供給するとともに、給湯循環ポンプ5を介して再度前記給湯用熱交換器19に戻して給湯循環回路6を形成し、前記給湯循環回路6には利用側熱交換器3,4を配設して負荷側に熱量を供給する回路を形成するとともに、前記利用側熱交換器3,4を経由した給湯循環回路6から分岐してカラン10または風呂注湯用の給湯回路3を形成した1缶多水路の給湯装置であって、給湯と利用側熱交換器同時使用時に前記給湯循環ポンプ5を回転させ同時使用時の給湯湯温性能を向上させる。 (もっと読む)


【課題】給湯と暖房と風呂を単一の熱源で作動させるもので、器具の小型化・軽量化・高効率化を図るとともに給湯湯温性能を向上することを目的とする。
【解決手段】給水路1より供給される水をバーナ3の燃焼により加熱し潜熱回収用熱交換器21および給湯用熱交換器20を介して給湯路に供給するとともに、給湯循環ポンプ6を介して再度前記給湯用熱交換器20に戻して給湯循環回路7を形成し、前記給湯循環回路7には利用側熱交換器4,5を配設して負荷側に熱量を供給する回路を形成するとともに、前記利用側熱交換器4,5を経由した給湯循環回路7から分岐してカランまたは風呂注湯用の給湯路8を形成した1缶多水路の給湯装置であって、給湯と利用側熱交換器4または5の同時使用時に前記給湯熱交換器20での加熱温度を適切に変動させることで同時使用時の給湯湯温性能を向上させる。 (もっと読む)


【課題】水管からの水抜き作業が困難になるといった不具合を生じさせることなく、全体の大型化を抑制しつつ、高い熱交換効率を得ることが可能な熱交換器を提供する。
【解決手段】一連に繋がった複数のループ部50が鉛直方向Vに並んだ螺旋状管体部5を有する1または複数の熱交換用の水管Pと、螺旋状管体部5の周囲を囲み、かつ内部に燃焼ガスが導入されるケース7と、を備えている熱交換器Bであって、螺旋状管体部5の全部または一部のループ部50は、幅方向の両端部S2a,S2bのみが水平面に対して傾斜した傾斜管体部とされ、幅方向の中央部S1は、非傾斜状の水平管体部とされている。 (もっと読む)


【課題】 ドレン排出を省スペースで合理的に行って、コストの低減と器具全体のコンパクト化とを達成する。
【解決手段】 副熱交換器8の伝熱管9の直線部10,10・・に直交状に貫通される板状のフィン11,11・・は、一枚の板を上端で折り曲げて下方をスポット溶接した二枚重ねとなっており、下端縁には、全長に亘って排出通路としての横断面U字状の折り返し部12,12が夫々形成されている。また、副熱交換器8は、フィン11の下端縁方向で一方が低くなるように全体が傾斜しており、折り返し部12の低くなる端部側でその真下には、フィン11と直交状に横断面U字状の受け樋13が設けられて、各フィン11の折り返し部12から流れ落ちるドレンを受けるようにしている。この受け樋13は、中和器を備えたドレン排出管に接続されている。 (もっと読む)


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