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Fターム[3L102LB01]の内容

冷蔵庫の箱体(壁体) (4,429) | 外箱、内箱からなるもの及び箱自体 (405) | 外箱、内箱(枠)を含む全体 (38)

Fターム[3L102LB01]に分類される特許

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【課題】本発明は、省スペースで大容量の断熱箱体でかつ、高い断熱性能を有するため省エネ性能の高い断熱箱体を提供するもの。
【解決手段】複数の断熱区画で構成された箱体の本体と、本体を仕切る断熱仕切り部とを備え、複数の温度帯で構成された断熱箱体において、少なくとも繊維材料を含む芯材と、ガスバリア性に優れた包材からなる袋に真空封止された気体吸着デバイスを備えた真空断熱材を搭載し、前記気体吸着デバイスは芯材の厚み方向の中心より外被材に近い位置に寄って配置されるため、気体の吸着速度がより速くなり、短時間で高い真空度となり、長期間真空度を保持することができる。 (もっと読む)


【課題】リサイクルのために回収された冷蔵庫の芯材にポリエステル繊維を用いた真空断熱材を使用している場合、ポリエステル繊維は破断伸びが大きく脆性破壊が生じにくい性質を有するので、破砕しようとしてもポリエステル繊維が伸びてしまい、破砕し難いという課題があった。
【解決手段】この発明の真空断熱材は、樹脂繊維集合体と、外包材とを備えた真空断熱材であって、樹脂繊維集合体は熱可塑性樹脂、エポキシ樹脂、及び、該エポキシ樹脂の光重合開始剤とからなる樹脂繊維から構成されており、樹脂繊維中のエポキシ樹脂は、1分子中にエポキシ基を2個以上有し、熱可塑性樹脂に対して0.1〜30重量%の割合で含まれており、樹脂繊維中の光重合開始剤は、紫外線照射によりルイス酸触媒を遊離し、エポキシ樹脂に対して0.1〜10重量%の割合で含まれているものである。 (もっと読む)


【課題】真空断熱材の周囲等に発泡性断熱材が均一に充填された断熱パネルを製造することができる断熱パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】真空断熱材14を表面材11の略中央に配したパネル基礎部20を発泡性断熱材の注入機31に対して相対移動させながら、発泡性断熱材16をパネル基礎部の上面側より充填するようにした断熱パネルの製造方法であって、パネル基礎部20は、真空断熱材14の移動方向の両端側の表面材上に端部パネル15、15が配され、真空断熱材14および端部パネル15、15の幅方向の外側に枠部13、13が配された構造とされ、発泡性断熱材16をパネル基礎部20の枠部13、13内に注入するようにしている。 (もっと読む)


【課題】高温冷媒管等の熱源を外壁の結露が発生しやすい場所に直接設けなくても、十分な熱を供給して結露を防止することができるとともに、冷蔵庫筐体が薄肉化され真空断熱材等が内部空間内に設けられていても、結露防止構造を設けるために真空断熱材等を特殊な形状に成型しなくてもよい冷蔵庫を提供する。
【解決手段】外部空気と接触する外壁11と、庫内空間14を形成する内壁12とを具備する冷蔵庫筐体1と、前記外壁11と前記内壁12との間に形成される筐体内部空間13内に設けられるものであり、少なくとも一端が熱源2に近接又は接触させて取り付けられ、他端側が前記外壁11の結露防止領域近傍へと延びる熱伝導性シート3と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】真空断熱材の取り扱い性を改善し、傷付け性を無くすることで真空断熱材としての信頼性を向上させること。
【解決手段】四角形状を含む多角形状の芯材と、芯材を包む四角形状を含む多角形状のフィルム状の外被材と、を備える真空断熱材50であって、多角形状の外被材の外周縁60、角部61、表面63及び裏面64の全面がウレタンフォーム62で覆われていること。冷凍サイクルで使用される放熱パイプを通すための凹部65をウレタンフォーム62の表面63又は裏面64に形成すること。ウレタンフォームは発泡金型を使用しウレタン発泡したものであり、発泡金型のサイズによってウレタンフォームの厚さを可変すること。 (もっと読む)


【課題】本発明は、冷蔵庫の省エネ性向上と大容量化に対する真空断熱材の適用に対し、断熱性と剛性に優れた複数の真空断熱材を適切に配設することで、箱体強度として問題なく、省エネルギーに利用可能な冷蔵庫を提供すること。
【解決手段】複数の断熱区画で構成された断熱箱体の本体と、本体を仕切る断熱仕切り部とを備え、本体は真空断熱材を備えた冷蔵庫において、剛性が異なる複数の真空断熱材を使用することで、本体の剛性向上により強度を向上させることができると共に、強度を維持したままで壁厚の薄壁化を行うことも出来るため庫内容量UPが可能となる。また、壁厚の薄壁化によって、使用する硬質ウレタンフォームの使用量も低減できコストダウンが図れるとともに製品重量も低減することが出来るため、搬入時の運搬性向上も図ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】蓄冷材を構造体内に配置する場合であっても当該構造体の破損を防止することができる冷蔵庫を得る。
【解決手段】箱体2の外箱2aと内箱2bとの間、仕切壁21〜23の一対の仕切板の間、および、扉10〜14の扉内板と扉外板との間、の少なくとも1つに、断熱材120と密接して蓄冷材110を設け、蓄冷材110と密接する断熱材120に、弾力性を有する材料を用いたものである。 (もっと読む)


【課題】貯蔵室内の冷熱の熱移動を抑制することができる冷蔵庫を得る。
【解決手段】冷蔵庫1本体の外郭を形成する外箱2aと本体の内壁を形成する内箱2bとにより構成され、前面側が開口した箱体2と、箱体2の内部空間を複数の貯蔵室に仕切る仕切壁と、各貯蔵室の前面開口部に設けられた扉とを備え、貯蔵室は、1つまたは複数の冷凍室と、冷凍室より設定温度帯が高い1つまたは複数の冷蔵室とを有し、冷凍室と冷蔵室とを仕切る仕切壁の全面と、箱体2のうち冷凍室の内壁の全面と、冷凍室に設けられた扉の全面と、に真空断熱材100を設け、冷凍室8の内壁面のうち、少なくとも上面に蓄冷材110を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】断熱箱体の使用時は断熱箱体の断熱性能を長期に亘って維持でき、使用済み断熱箱体の廃棄時は断熱箱体から真空断熱材を回収し易い断熱箱体を提供する。
【解決手段】芯材と水分吸着剤と空気吸着剤とを減圧密封してなる真空断熱材10を、外箱2の内面に接着剤11で接着して、外箱2と内箱3とで形成される空間にウレタン発泡断熱材4を充填した断熱箱体1であり、接着剤11は、外箱2における真空断熱材10を接着する接着面と真空断熱材10の芯材部の縁から所定幅以上離れた真空断熱材10の中央部とが接着されず、外箱2における真空断熱材10を接着する接着面と真空断熱材10の中央部との隙間にウレタン発泡断熱材4が入り込まないように、真空断熱材10の芯材部の縁に沿って真空断熱材10の外周部を重点的に接着し、外箱2と真空断熱材10の中央部との間に真空断熱材10よりも変形しにくい板状部材5を設けた。 (もっと読む)


【課題】 数百枚以上の積層枚数が必要とする有機繊維を積層した繊維集合体を芯材とした真空断熱材では、積層される繊維集合体どうしが接着あるいは溶着し固定されていないので、厚さの異なる部分を形成する繊維集合体の位置ずれや積層の崩れが発生し製作が困難であるという課題があった。
【解決手段】 シート状の繊維集合体を内周から外周に向かって連続して巻き付け平板状に成形した積層体の巻き付け方向の2つの端部のうちの一端を巻き付け方向の2つの端部のうちの他端側に折り曲げ平板状の積層体の厚さより厚い折り重ね部分を成形し真空断熱材の芯材としたものである (もっと読む)


【課題】断熱性能の優れた断熱箱体を提供する。
【解決手段】断熱箱体は、外箱102と内箱103との間に発泡ポリウレタン樹脂104を有し、発泡ポリウレタン樹脂104中に10nm以上500nm以下の大きさの中空状のシリカ110を有する。この発泡ポリウレタン樹脂104は、液状の二酸化炭素108と、液状のシクロペンタン106と、中空状のシリカ110とを、ポリオール107とポリイソシアネート112に混合させて充填発泡したものである。中空状のシリカ110の大きさを、発泡ポリウレタン樹脂104の気泡を構成するウレタン樹脂の膜厚より小さい500nm以下にしたので、中空状のシリカ110は発泡ポリウレタン樹脂104の気泡の独立性を維持したまま樹脂部分に存在する。これにより発泡ポリウレタン樹脂104の固定熱伝導率を低減でき、断熱箱体の断熱性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】
断熱層にウレタン樹脂とともに真空断熱材を併用して断熱性能を向上させるとともに、強度面でも十分な強度を有する断熱箱体を有する冷蔵庫を実現する。
【解決手段】
冷蔵庫1では、薄板鉄板製外箱9と樹脂製内箱10との間に形成される断熱空間13へ発泡断熱材を注入して断熱箱体8を形成する。断熱空間は、少なくともこの冷蔵庫の天井部と底部と背面部と左右両側面部とに形成されている。そして、左右両側面部に形成される断熱空間には少なくとも外箱と内箱の中間に真空断熱材12が配置されている。真空断熱材が配置された断熱空間を形成する外箱の部分であってこの真空断熱材に対向する位置に、注入された発泡断熱材から発生するガスまたは空気を冷蔵庫外に抜き出す複数のガス抜き孔16が形成されている。 (もっと読む)


【課題】発泡工程完了までの時間を短くすることで生産性の高い断熱箱体を提供する。
【解決手段】断熱箱体101は、第1の箱体102と第2の箱体103との間の閉空間に発泡ポリウレタン樹脂を発泡充填形成したものであり、開口した方向と略並行な端面であり断熱箱体101の長手方向の片側の面である底面には、発泡ポリウレタン樹脂の原料注入用の注入口105が設けられ、発泡ポリウレタン樹脂の原料の発泡により押し出す第1の箱体102と第2の箱体103との間の閉ざされた空間に存在している空気と、発泡中に生じるガスとを排出し、発泡ポリウレタン樹脂は漏れ出ない形状・大きさの排出孔106を断熱箱体101の開口した方向の端面に設けている。そのため、従来より発泡充填距離を短くして断熱箱体101全体に充填することができる。これにより、発泡工程完了までの時間を短くすることができ、生産性を高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】加工性、取り扱い性と断熱性能に優れ、信頼性の高い真空断熱材およびこの真空断熱材を用いた断熱箱を提供する。
【解決手段】この発明に係る真空断熱材7は、有機繊維をシート状に形成した有機繊維集合体1の積層構造で構成され、所定の長さになるように端面がカットされたカット部を有する芯材5と、芯材5を内部に収納し、芯材5のカット部よりもシール長さ分だけ大きい範囲で、カット部の周囲をシールするシール部を有するガスバリア性の外包材4と、を備え、外包材4のシール部をシールすることで外包材4の内部を略真空状態で密封し、有機繊維に芯材5の長さと同等かそれ以上の長さの長繊維を使用し、有機繊維の断面形状が円形の場合よりも断面二次モーメントが大きくなる異形断面であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内箱を金属とした場合にも消費電力の増加を抑制して薄壁化による容積拡大が可能な冷蔵庫を提供すること。
【解決手段】金属からなる内箱31と、外箱32と、内箱31と外箱32の間に充填された発泡断熱材33と、内箱31と外箱32の間に真空断熱パネル51とで構成された断熱箱体50と、断熱箱体50の開口を塞ぐ扉35を備えた冷蔵庫であることから、従来の内箱31が金属である効果を維持しながら、真空断熱パネル51の利用による強度向上と高断熱性能化で、強度の高い薄壁化が可能となり、容積拡大ができる。 (もっと読む)


【課題】
縦仕切りを有する断熱箱体の発泡断熱材を一体発泡で製造した冷蔵庫を得ることを目的とする。
【解決手段】
外箱と、内箱と、該内箱と前記外箱との間に発泡断熱材が充填されて構成された断熱箱体と、該断熱箱体に区画形成された貯蔵室と、該貯蔵室を左右に仕切る縦仕切りと、該縦仕切り部内に充填される発泡断熱材と、前記冷蔵庫の背面に設けられ前記発泡断熱材の原液を注入する注入口と、を有する冷蔵庫において、前記注入口は前記冷蔵庫の背面の左右に夫々設けられ、かつ前記注入口は前記冷蔵庫の背面の前記縦仕切り部に設けられ、前記発泡断熱材が一体に充填発泡されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】真空断熱材において、断熱性能の高性能化を図り、さらに、断熱性能の経時劣化の抑制を図ること。
【解決手段】無機繊維又は有機繊維の繊維系材料からなり柔軟性をもつ芯材4と、水分又はガス成分を吸収する吸着剤5と、芯材4及び吸着剤5を収納する外被材2と、を有し、外被材2中を真空排気した真空断熱材1において、吸着剤5はガスバリア性をもつ包材6で包まれ、包材6にはその内外間を連通可能とし得る貫通していない切込み7が設けられ、切込み7への外力による破断によって切込み7に開口が形成され、包材6の内部空間が外被材2の内部空間と連通した構造である真空断熱材。 (もっと読む)


本発明は、表面非発泡層Aおよび表面発泡層Bを含み、約0.5〜約20ミリメートル(mm)の総シート厚さを有する、特に熱成形用途、例えば冷蔵庫キャビネットおよびドアライナーに好適な多層シートを提供する。サイクル時間の短縮およびポリマーとエネルギーの節減を含めた熱成形性の向上が与えられる。好ましくは、非発泡熱可塑性ポリマー表面層(A)は、約0.25〜約6ミリメートルの厚さを有し、そして発泡熱可塑性ポリマー表面層(B)は、いずれかの他の発泡ポリマー層とともに少なくとも約五(5)質量%の総密度低下を有し、そしていずれかの他の非発泡層をともに備えた非発泡層の総厚さよりも大きな総厚さを有している。また、熱成形プロセス、熱成形物品、断熱性物品を与える方法および断熱性物品における改善が提供される。
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