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Fターム[3L211DA52]の内容

車両用空気調和 (23,431) | 形態、機構 (7,033) | 補助的な空調装置 (282) | 後席用エアコン/ヒータ (32)

Fターム[3L211DA52]に分類される特許

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【課題】デュアルヒータシステムにおいて迅速かつ充分に冷却水を充填する。
【解決手段】ヒータ側水路31の両ヒータ44、54のそれぞれの冷却水流入側に、冷却水の流通を断続させるサービスバルブ45、55を設けている。そして、一方のサービスバルブを開き、他方のサービスバルブを閉じ、ウォータポンプ30を駆動させつつラジエータ20の注水口20aから冷却水を注水して、両ヒータ44、54のうちいずれか一方のヒータにまで冷却水を充填する。次に、他方のサービスバルブを開き、一方のサービスバルブを閉じ、ウォータポンプ30を駆動させつつ再度注水口20aから冷却水を注水して、両ヒータ44、54のうち他方のヒータにまで冷却水を充填する。
これにより、デュアルヒータシステムにおいて迅速かつ充分に冷却水を充填することができ、作業性を大幅に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 上下温度差を任意にコントロールできるとともに、ブロアの性能を増大させることなく、風量を増大させて最大冷房性能を向上させることが可能な構造が簡単でかつコンパクトに構成できる車両用空気調和装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 空気通路4に冷却器5と、加熱ヒータ6とが配置され、加熱ヒータ6の下流側に複数の空気吹出し口9,10,11が設けられる車両用空気調和装置1において、加熱ヒータ6は、空気流路4を遮る方向に配設される複数の電気式ヒータ6A,6Bにより構成され、この複数の電気式ヒータ6A,6Bは、それぞれ独立して温度調整可能であり、空気流路4には、電気式ヒータ6A,6Bをバイパスして冷風を流通させる冷風バイパス流路7が形成され、冷風バイパス流路7には、その流路断面積を調整可能なマックスクールダンパ8が設けられる。 (もっと読む)


【課題】送風ファンと送風ダクトを用いて外気を導入可能とし、導入モードが切り換るときに、笛吹き音が生じるのを防止する。
【解決手段】リアエアコンでは、送風ファンが設けられた送風ダクトが外気導入口に連結され、切換ドアによって外気導入口を開くと共に送風ファンを作動することにより外気の導入が可能となる。リアエアコンECUには、外気導入口の開度αに対する送風ファンの風量Vaの上限値が設定され、外気導入口が開かれるときには、外気導入口の開度が設定開度αに達すると、最少風量Vminで送風ファンが駆動され、この後、開度の増加に合わせて風量が増加される。また、外気導入口が開かれるときには、送風ファンが停止されて風量が最少風量まで減少すると、切換ドアが移動されて外気導入口が閉じられる。これにより、外気導入口の開度に対する風量が抑えられ、外気導入口の開閉時に笛吹き音が生じる事がない。 (もっと読む)


【課題】車両のトランクルームに形成された余分な空間を有効に活用するよう搭載された車両機器の搭載構造を提供する。
【解決手段】車両10のトランクルーム12に搭載される車両機器の搭載構造は、バッテリ装置18を含み、その上に空気調和装置20、DC/DCコンバータ22及び補機バッテリ24が一体に取り付けられた構造である。バッテリ装置18の下部には、トランクルーム12の床に接触しスライド可能なプレート26が設けられている。プレート26により、トランクリッド14から遠くにある一体化車両機器16の固定位置まで一体化車両機器16をスライドさせて搭載することができる。これにより、トランクルーム12の奥に形成された余分な空間を有効に活用できる。 (もっと読む)


【課題】非接触温度センサによる表面度に基づいた日射補正制御において、窓の開放などによる影響を考慮した精度の高い空調制御を実施する車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置は、車室内の複数部位の表面温度を検出するIRセンサ70、71と、車室内に照射される日射量を検出する日射センサ83a、83bと、IRセンサ70、71によって検出された表面温度に基づいて車室内の空調補正量を算出して空調制御を行うエアコンECU8と、を備える。そして、エアコンECU8は、日射センサ83a、83bによって検出された日射量に基づいて日射がないと判断した場合には、当該検出された表面温度に基づいた空調補正量を、日射があると判断した場合の空調補正量に比べて小さくする。 (もっと読む)


【課題】乗員への実際の熱負荷を考慮して乗員の快適性を向上する車両用空調装置を提供する。
【解決手段】本実施形態の車両用空調装置は、車室内の複数部位の温度を少なくとも検出するIRセンサ70と、車室内に照射される日射量を検出する日射センサ83a、83bと、両センサによって検出された温度や日射量を用いて乗員の温度補正量を決定し空調制御を行うエアコンECU8とを備え、このエアコンECU8は、車室内に日射があると判断したときは、実際に検出された乗員の表面温度よりも高い温度を乗員の温度補正量として決定して空調制御の補正に用いる。この制御によれば、特に、夏季において乗員の着衣が薄着であるときなどの、日射が当たって暑いにもかかわらず、汗の蒸発により表面温度が上昇しにくい状態を検出することができ、快適性の高い空調を提供できる。 (もっと読む)


【課題】非接触温度センサの検出値がぶれやすい状況における空調への影響を低減するとともに、適切な空調制御の応答性を確保できる車両用空調装置を提供する。
【解決手段】車両用空調装置は、非接触温度センサであるIRセンサ70、71によって検出された車室内の複数部位の温度に基づいて車室内の空調を制御するエアコンECU8を備える。このエアコンECU8は、空調が開始されてから所定時間が経過するまでの間は、IRセンサ70、71の時定数を当該所定時間が経過した後の時定数に比べて大きくするものである。これにより、例えばウォームアップ中、クールダウン中などにおける、IRセンサ70、71の雰囲気温度の急激な変化がもたらすセンサ検出値のぶれによる空調への影響を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】送風機の風量を減少させても吹出し温度が高温になることなく温度を下げることができる車両用ヒータを提供する。
【解決手段】この車両用ヒータ21は、送風機25と、この送風機25から送風される空気を導く空気ダクト23と、この空気ダクト23内に配設されエンジン冷却水を熱源とするヒーラコア27とを有し、このヒータコア27にてエンジン冷却水から空気に熱交換を行い加熱空気を供給する車両用ヒータにおいて、空気ダクト23に縮径されたスロート部29を形成し、このスロート部29にこのスロート部29の外側から内側に空気を吸入す通気孔31を設けたことを特徴とする車両用ヒータ。 (もっと読む)


【課題】前席側の空調を停止して後席側を空調するときに、効率的にエバポレータのフロストや、乗員に違和感が生じるのを防止する。
【解決手段】エアコンシステム10では、エバポレータ20を用いたフロントエアコン12による空調と、エバポレータ22を用いたリアクーラ14による冷房を個別に行うことができる。フロントエアコンの空調ダクト30には、インパネ内に開口した排気口96と排気口を開閉する排気ダンパ98が設けられており、フロントエアコンの運転を停止した状態で、リアクーラを運転したときには、ブロワファン44が駆動されると共に、排気ダンパが駆動されて排気口が開かれ冷却された空調風がインパネ内に吹き出され、エバポレータのフロスト及び乗員の違和感を防止しながら、インパネ内の温度上昇を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】複数のエバポレータを有する簡素な空調装置を得ること。
【解決手段】空調装置は、冷媒を圧縮するコンプレッサ11と、前記コンプレッサ11から吐出する冷媒を冷却するガスクーラ12と、前記ガスクーラ12から流出する冷媒を減圧する膨張弁14と、前記膨張弁14から流出する冷媒を蒸発させるエバポレータ15,16を備える。エバポレータ15,16は、直列に接続され、ブロア150,160からの送風により互いに独立に動作する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、凝縮水のみを排出し、冷気を排出させずに再利用することで冷房効率を向上させるリアエアコンユニットを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明は、車両後部に配設されるリアエアコンユニットであり、吸気ファンと、吸気ファンで吸気した空気を冷却するエバポレータと、エバポレータで発生する凝縮水を車外に排出するドレインパイプ1dと、ドレインパイプ1dに接続され、このドレインパイプ1d内の冷気を吸気ファンが吸気可能なエリアに還流させる還流パイプ1fとを備えたことを特徴としている。本発明によれば、還流パイプ1fによって、ドレインパイプ1d内に導入された冷気を吸気ファンが吸気可能なエリアに還流させる。このため、吸気温度が下がり、冷房効率が向上する。また、室温を早期に低下させることができ、ファンの回転速度の早期低下によって低騒音化を行える。 (もっと読む)


【課題】 前席空調装置のみを稼動し後席空調装置の稼動を中断した場合でも、圧縮機と後席空調装置間の冷媒に含有されたオイルが圧縮機へ供給できる車両後席空調装置用膨張弁を提供する。
【解決手段】
本発明は、後席用蒸発機の出口と圧縮機とを連結するように設置される低圧冷媒流路と、冷媒が流入する流入部、後席用蒸発機の入り口に連結される流出部、及び流入部と流出部とを連結するオリフィスを備える高圧冷媒流路と、昇降可能に設置される圧力伝達棒と連結される感温筒と、オリフィス及び流入部と通じる連通路に、圧力伝達棒と連係してオリフィスの開度を調節するように設置されるボール弁とを含んでなる車両後席空調装置用膨張弁において、オリフィスは、ボール弁のボールが定着する連通路側の傾斜拡管部を備え、ボール弁のボールが傾斜拡管部に定着した状態でも連通路と流出部とを連通させるようにブリーディング流路が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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