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Fターム[4B064AD13]の内容

Fターム[4B064AD13]に分類される特許

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【課題】キシロースで増殖する能力をもたらすXI遺伝子で形質転換された真菌宿主細胞などの真核宿主細胞であって、宿主細胞の商用的実用化に適合するキシロース消費及び/又は産物(エタノール)形成の特異的速度を有する宿主細胞の提供。
【解決手段】特定のアミノ酸配列と少なくとも85%の配列同一性を有するアミノ酸配列を含むキシロースイソメラーゼをコードするヌクレオチド配列を含む核酸構築物で形質転換された酵母又は糸状菌の宿主細胞であって、該宿主細胞を形質転換するとすぐに、該核酸構築物が、キシロースをキシルロースへ直接異性化する能力を該宿主細胞にもたらす、上記宿主細胞。 (もっと読む)


【課題】カルボン酸アンモニウムの製造方法において、カルボン酸アンモニウム水溶液中の反応の副生成物が効率よく低減でき、高純度なカルボン酸アンモニウムを製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ニトリラーゼ活性を有する酵素(B)の存在下で、ニトリル化合物(C)を加水分解してなるカルボン酸アンモニウムの製造方法であって、酵素(B)が界面活性剤(A)の存在下で細菌を用いて分泌生産された酵素であるカルボン酸アンモニウムの製造方法。界面活性剤(A)が、両性界面活性剤、アニオン性界面活性剤及びHLBが0〜13のノニオン性界面活性剤からなる群より選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】効率的に3−ヒドロキシプロピオン酸(3HPA)を製造する方法を提供する。
【解決手段】アセチルCoAカルボキシラーゼの存在下でアセチルCoAを反応させてマロニルCoAを生産し、マロニルCoAレダクターゼまたはマロン酸セミアルデヒドデヒドロゲナーゼおよび3−ヒドロキシプロピオン酸デヒドロゲナーゼの存在下で前記マロニルCoAを反応させて3−ヒドロキシプロピオン酸を生産することを有し、前記アセチルCoAカルボキシラーゼは、前記マロニルCoAの生合成量を増加させる効果を有する、3−ヒドロキシプロピオン酸の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、3−ヒドロキシプロピオン酸を含む化学生成物の生成のためにマロニル−CoAの利用が増加している、細菌株などの代謝改変された微生物株に関する。ある特定の実施形態では、上記細胞培養物は、脂肪酸合成酵素の阻害剤を含むか、または上記微生物は、その微生物の脂肪酸合成酵素経路における酵素活性の低減のために遺伝子改変されている。例えば、上記脂肪酸合成酵素の阻害剤は、チオラクトマイシン、トリクロサン、セルレニン、チエノジアザボリン、イソニアジドおよびそれらの類似体からなる群から選択してよい。 (もっと読む)


本発明は、n−プロパノールおよびイソプロパノールの経路、1,4−ブタンジオール(14−BDO)およびイソプロパノールの経路、1,3−ブタンジオール(13−BDO)およびイソプロパノールの経路、またはメチルアクリル酸(MAA)およびイソプロパノールの経路を有している天然に存在しない微生物を提供する。上記微生物は、n−プロパノール、14−BDO、13−BDOまたはMAAとイソプロパノールとの経路のそれぞれにおける酵素をコードしている外来性の核酸を少なくとも1つ含んでいる。本発明は、n−プロパノールおよびイソプロパノール、14−BDOおよびイソプロパノール、13−BDOおよびイソプロパノール、またはMAAおよびイソプロパノールを共生成させる方法をさらに提供する。当該方法は、n−プロパノールおよびイソプロパノールを共生成する微生物を培養することを包含し得る。当該微生物は、n−プロパノール経路、イソプロパノール経路、14−BDO経路、13−BDO経路および/またはMAA経路の酵素をコードしている少なくとも1つの外来性の核酸を、各産物を生成させるために十分な時間にわたって、各産物を生成させるための十分な量において発現している。
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本発明は、2−ヒドロキシイソ酪酸、3−ヒドロキシイソ酪酸またはメタクリル酸経路を有する、天然に存在しない微生物体を提供する。微生物体は、2−ヒドロキシイソ酪酸、3−ヒドロキシイソ酪酸またはメタクリル酸経路中の酵素をコードする少なくとも1つの外因性核酸を含有する。本発明は、2−ヒドロキシイソ酪酸、3−ヒドロキシイソ酪酸またはメタクリル酸を生成する方法をさらに提供する。この方法は、十分な量で2−ヒドロキシイソ酪酸、3−ヒドロキシイソ酪酸またはメタクリル酸経路の酵素をコードする少なくとも1つの外因性核酸を発現する、2−ヒドロキシイソ酪酸、3−ヒドロキシイソ酪酸またはメタクリル酸を生成する微生物体を培養し、2−ヒドロキシイソ酪酸、3−ヒドロキシイソ酪酸またはメタクリル酸を生成する条件下およびそれに十分な期間培養することを含むことができる。 (もっと読む)


本発明は、IA)細胞の野生型と比較してより多くの3−ヒドロキシイソ酪酸又は3−ヒドロキシイソ酪酸を基礎とするポリヒドロキシアルカノエートを形成することができる方法で、細胞の野生型と比較して遺伝的に改変された細胞と、3−ヒドロキシイソ酪酸又は3−ヒドロキシイソ酪酸を基礎とするポリヒドロキシアルカノエートが、炭素源から形成される条件下で、炭素源として、炭水化物、グリセロール、二酸化炭素、メタン、メタノール、L−バリン又はL−グルタメートを含有する栄養培地とを接触する工程を含む方法によって3−ヒドロキシイソ酪酸を製造し、適宜、3−ヒドロキシイソ酪酸を栄養培地から分離し、適宜、3−ヒドロキシイソ酪酸を中和する方法工程、IB)3−ヒドロキシイソ酪酸を脱水してメタクリル酸を形成させ、適宜、メタクリル酸をエステル化する方法工程を含む、メタクリル酸又はメタクリルエステルの製造方法に関する。本発明は、ポリメタクリル酸又はポリメタクリルエステルの製造方法にも関する。 (もっと読む)


本発明は、araA、araBおよびaraD酵素をコードするヌクレオチド配列を発現する真核細胞に関し、これらのヌクレオチド配列の発現は、L−アラビノースを使用する能力、そして/あるいはL−アラビノースをL−リブロースおよび/またはキシルロース5−リン酸および/または所望の発酵産物(エタノールなど)に転換する能力を細胞に与える。任意で、真核細胞は、キシロースをエタノールに転換することもできる。 (もっと読む)


【課題】この発明は、トリコデルマ ハルジアナム SK−55菌の生成糸状菌及び細菌の抗菌剤を得ることを目的としものである。
【解決手段】この発明は、トリコデルマ ハルジアナム SK−55菌を固体培地で培養して病原微生物に抗菌性を有する物質であって、下記成分を含むことを特徴とした抗菌剤により目的を達成することができた。
A成分:Ac-Aib-Ala-Aib-Aib-Aib-Aib-Gln-Aib-Aib-...であって分子量192
B成分:Ac-Aib-Ala-Aib-Aib-Val-Aib-Gln-Aib-Aib-...であって分子量206
C成分:
【化5】


...であって分子量168
D成分:Ac-Aib-Ala-Aib-Aib-Aib-... であって分子量154又は220 (もっと読む)


本発明は、宿主細胞にキシロースをキシルロースに異性化する能力をもたらすキシロースイソメラーゼを発現するように形質転換された真核宿主細胞におけるさらなる遺伝子改変に関する。このさらなる遺伝子改変は、キシロース代謝効率の改善を目的としており、たとえば、非特異的アルドース還元酵素活性の減少、キシルロースキナーゼ活性の増加及びペントースリン酸経路の流束増加を含む。本発明の改変宿主細胞は、炭素源としてキシロース源又はキシロース及びグルコース源を使用する発酵方法における、エタノールを含む多種多様な発酵産物の生産に適している。 (もっと読む)


エチレン性不飽和単量体の重合体を製造する方法であって、該単量体が生体触媒反応または発酵工程から得られ、かつ該単量体が細胞性材料および/または発酵ブロスの成分を含み、該エチレン性不飽和単量体または該エチレン性不飽和単量体を含有する単量体混合物を重合させることによって該重合体を形成させ、ここで該細胞性材料および/または該発酵ブロスの成分を該エチレン性不飽和単量体から実質的に除去しない方法。 (もっと読む)


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