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Fターム[4C017AD07]の内容

脈拍・心拍・血圧・血流の測定 (19,832) | カフ帯(圧迫帯) (1,270) | 加減圧するもの (688) | 加減圧速度の変化するもの (27)

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【課題】従来の電子血圧計においては、加圧を開始してから脈波間隔の認識のために予め脈拍の遅い人でも脈波が7拍得られる遅い速度で加圧せざるおえないため、測定時間を十分短縮することができないという問題があった。
【解決手段】生体の一部に装着されるカフを加圧し、加圧中のカフ圧に重畳した脈波信号に基づいて血圧を算出する電子血圧計において、カフを加圧する前に測定部位(カフを装着した腕部)の位置を検出し、測定部位が血圧測定の適正位置にあるか否かを検出しているときに得られる被測定者の脈拍数(脈拍間隔)によって加圧速度を設定する。 (もっと読む)


【課題】容積補償法を用いて生体組織の変形の影響を含んだ制御目標値を適用して血圧を測定すること。
【解決手段】カフ圧が所定の方法で算出された最低血圧および最高血圧と一致するときに容積検出部で検出される動脈容積信号の値がそれぞれ、最低血圧時の値および最高血圧時の値として決定され、容積検出部で検出される動脈容積信号で示される容積の、増加を開始する立上がり点と、減少を開始する立下がり点とが検出され、立上がり点が検出されてから立下がり点が検出されるまでの立上がり時は、決定された最低血圧時の値から最高血圧時の値の近傍まで所定の制御目標値が変化させられる一方、立下がり点が検出されてから立上がり点が検出されるまでの立下がり時は、決定された最高血圧時の値から最低血圧時の値の近傍まで所定の制御目標値が変化させられる(ステップST31〜ST35)。 (もっと読む)


【課題】測定者ごとに適した測定方式で血圧を測定することができる電子血圧計および血圧測定制御方法を提供すること。
【解決手段】電子血圧計は、被測定者に応じて、減圧測定方式および加圧測定方式のいずれの測定方式で血圧を測定するかを判定する。たとえば、測定方式切替え機能が有効であれば、被測定者が妊娠中であれば加圧測定方式を今回の測定方式として決定し(S104,S108)、測定方式切替え機能が無効であれば、被測定者が予め設定した希望の測定方式を今回の測定方式として判定する(S104,S114)。これにより、判定された測定方式による血圧測定処理が実行される(S118)。 (もっと読む)


【課題】流量コントロール弁では組み立て要因や部品精度から生じる、流体排出口と弾性部材の組みあがりの間隔がばらつきを均一に調整することが望ましいが、流体排出口と弾性部材の間隔を駆動軸を動かして調節する従来の方法は、磁気回路の特性やリリースバネの初張力に影響を与えてしまい、間隔を均一に調整しても特性のばらつきを生じてしまう問題があった。
【解決手段】空気導入部、流体排出口は調節部材としてトップケースとは別体に、気体流路の開閉弁となる弾性部材と、流体排出口との間隔を調整可能なように形成することにより、この間隔の調整による磁気回路やリリースバネへの影響が起きないようにした。 (もっと読む)


【課題】電子血圧計において、脈拍数が少ない場合でも、測定の長時間化を招くことなく、カフ内圧力を所望の変圧速度で変化させながら血圧測定を行うこと。
【解決手段】脈拍数、およびカフの減圧速度の目標減圧速度からの偏差と、減圧手段4の排気弁の開度を制御するための制御値の修正量との関係を規定する制御値修正量テーブル24を、脈拍数に応じて複数設ける。圧力検出手段2により、カフの圧力を検出し、減圧速度算出手段21により、減圧速度の偏差を求める。脈拍数算出手段14により、脈拍数を算出する。制御値修正量テーブル選択手段23により、脈拍数に応じた制御値修正量テーブル24を選択する。制御値修正量決定手段25により、選択された制御値修正量テーブル24から減圧速度の偏差に応じた制御値の修正量を決定する。制御値修正手段26により、その修正量を現在の制御値に加算して、新たな制御値とする。 (もっと読む)


【課題】 、簡便な構成により、排気流量を精度良く調整可能な血圧計用排気弁を提供する。
【解決手段】 梃子として機能する弁250を有し、弁250の力点をソレノイド200により移動させて作用点に設けた弁膜270を通気口に押圧する形態の血圧計用排気弁である。弁250は、支持部材260により支点が固定された状態で支持される。さらに、支持部材260は、ソレノイド200が通電されていない状態において、弁250の位置が、通気口134を開放した状態の予め定めた位置に保持する。 (もっと読む)


【課題】簡単かつコンパクトな構造であり、組立が容易で生産コストの低減が図れ、しかも、姿勢差によらずに安定した特性を発揮することのできる電動排気弁を提供する。
【解決手段】ボビン20内のエア通路21の端部に設けられたノズル23と、ノズルと並べてボビン内に配された固定鉄心40と、通電により固定鉄心を磁化する励磁コイル30と、固定鉄心が磁化されたとき、その磁気吸引力に応じて初期位置からノズルに向けて変位する可動鉄片60と、可動鉄片を初期位置に付勢する板バネ68と、可動鉄片に設けられ、ノズルの開度を調節するゴム弁70と、先端部が可動鉄片の両側部に磁気ギャップを介して対向するヨーク50と、を有し、前記可動鉄片に、可動鉄片がノズルに向けて変位したときに固定鉄心の一端円柱部41が侵入可能な円孔61が形成され、該円孔の内周と固定鉄心の一端円柱部の外周との間に磁気ギャップが確保されている。 (もっと読む)


【課題】 家庭で誰もが簡単に用いることができ、且つ同じ装置により血圧も測定可能であり、しかも小型で安価な血管内皮機能評価システムを提供する。
【解決手段】 被験者の腕1に装着するカフ2と、カフ2に加圧空気を供給する加圧空気供給部3と、カフの圧力を調節する圧力調節弁4と、カフの圧力を検出する圧力センサー5と、カフの圧力の制御を行うカフ圧制御部6と、圧力センサーで検出した脈波データを処理するデータ処理部7と、データ処理部7で処理した結果を表示する表示部11とを備え、カフ圧制御部6では、カフ圧を最高血圧よりも高い所定のカフ圧(P1)に維持した後、急速減圧し、最低血圧よりも高く平均血圧よりも低い所定のカフ圧(P2)に維持し、データ処理部7ではカフ圧P2に維持しているとき、最初に表れる第1脈波のカフ圧ピーク値(M1)と、その後の最高カフ圧ピーク値(Mmax)との比を算出し、血管内皮機能の評価を行う。 (もっと読む)


【課題】加圧時の最大圧力を被測定者の差異による影響を受けずに、容易にかつ正確に最適な値とすることができるとともに、測定時間を短縮することで、被測定者の負担を最小限とする血圧測定装置を提供する。
【解決手段】血圧測定装置1は、環状腕帯圧力部2と、コロトコフ音を検出するコロトコフ音検出手段5と、環状腕帯圧力部2の内部を加圧する加圧手段3及び減圧する減圧手段4と、圧力を検出する圧力検出手段5と、加圧手段3で加圧させた後、減圧手段4で減圧させた際に検出されるコロトコフ音の変化に基づいて最高血圧及び最低血圧を決定する制御部7とを備える。制御部7は、加圧手段3によって加圧させるとともに、コロトコフ音検出手段5によって検出されるコロトコフ音を監視し、消滅点を検出した場合には加圧手段3による加圧を終了し減圧手段4による減圧を開始させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被験者の単位時間当たりの脈拍数が小さい場合においても、適切に平均血圧を決定することができる血圧測定方法及び血圧測定装置を提供する。
【解決手段】血圧測定装置10は、被験者の動脈血酸素飽和度(SpO)等に基づいて、脈拍数を算出し、当該脈拍数に応じて、カフ圧を下げる速度を決定する。特に、血圧測定装置10は、当該脈拍数が所定値より小さい場合に、カフ圧を下げる速度を小さくする。血圧測定装置10は、定量排気の下で、決定された速度でカフ圧を下げ、生体の血管に発生する容積脈波を検出する。血圧測定装置10は、この容積脈波から脈波振幅を算出する。血圧測定装置10は、脈波振幅の最大点を検出し、平均血圧を求める。 (もっと読む)


【課題】従来の血圧計の排気装置は、制御ステップが大まかであるため、少量の空気を高精度に制御する必要のある抹消部において測定する血圧計の減圧装置には、精度が不足するために適していないという課題があった。
【解決手段】上記課題を解決するために、本発明の血圧計及び血圧計の制御方法は、カフの空気を排気する排気バルブの開度を予め設定した関数に従ってフィードフォワードで制御し、さらに高精度の制御を必要とする場合は、排気中の前記カフの内部の空気の圧力を監視し、目標とする減圧特性からの誤差を最小にするように前記排気バルブの開度をフィードバックで制御して、前記カフの内部の空気の圧力の減圧特性を所望の特性、例えば一定速度の減圧特性に調整する。 (もっと読む)


本発明は、それぞれ1本の同等または同一の寸法の動脈(2、2´)を含んだ第1と第2身体部分または身体部域(3、3´)に装着可能でかつそれぞれ1個の膨張式圧力測定チャンバ(4、4´)を有する少なくとも1個の同等または同一の寸法の第1カフ(1)と第2カフ(1´)とを備え、第1カフ(1)はコントローラ(6)に接続された第1プレチスモグラフィック測定器(5)を有し、前記コントローラはプレチスモグラフィック測定器(5)の測定信号によって第1カフの圧力測定チャンバ(4)内の圧力を調節し、圧力測定チャンバ(4)は圧力測定信号を得るための少なくとも1個の圧力センサ(7)と接続されている、動脈壁圧迫開放法による非侵襲的血圧連続測定を行うための装置および方法に関する。本発明により、第2カフ(1´)の圧力測定チャンバは同時にかつ第1カフの圧力測定チャンバ(4)とは独立に調節可能な参照圧力チャンバ(4´)として形成され、第1カフ(1)の圧力測定チャンバ(4)と第2カフ(1´)の参照圧力チャンバ(4´)とはそれぞれ独立した流入弁(10、10´)と排出弁(11、11´)とを有し、参照圧力チャンバ(4´)内の圧力はコントローラ(6)を経てプリセット可能な圧力関数に応じて調節することができる。
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【課題】 製造が容易でかつカフ幅の狭小化に適し、また装着時の取扱い性に優れるとともに袋状カバー体に捲れやほつれの生じ難い血圧計用カフを提供する。
【解決手段】 血圧計用カフ130Aは、空気袋150と、環状に巻き回されることによって径方向に弾性変形可能に構成されたカーラ160と、これら空気袋150およびカーラ160を内包する袋状カバー体140とを備える。袋状カバー体140は、外側カバー141および内側カバー142を重ね合わせ、その周縁を結合することによって形成される。内側カバー142は、幅方向における端部が折り返されることによって形成された折り返し部142aを有しており、この折り返し部142aは、外側カバー141の幅方向における端部とカーラ160の幅方向における端部との間に位置している。 (もっと読む)


【課題】脈波の有無に関係なく、減圧速度を一定にコントロールすることができるようにする。
【解決手段】測定開始から所定圧力に急速加圧した後に、微速加圧に移行して、所定時間経過後または所定圧力上昇後のポイントを基点P(0)として、その基点から1サンプリング毎にカフ圧P(n)を計測し、前記基点の圧力値と前記計測点の圧力値との圧力差dP(n)と、基点から計測点までの時間差T(n)とから加圧速度dP/dt(n)を求め、求めた加圧速度を、カフ圧のサンプリングが行われる毎に、所定個数だけ、対応する圧力値のデータと共に記憶しておき、記憶した区間内の最古のデータから所定区間内の加圧速度が最も小さい値と、記憶した区間内の最新のデータから所定区間内の加圧速度が最も小さい値とを抽出して、これら2点のデータに対応する圧力値と時間差とから平均加圧速度を求め、求めた平均加圧速度と目標加圧速度との差に基づいて、微速加圧速度が所定の目標加圧速度となるよう加圧手段をフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】脈波の有無に関係なく、減圧速度を一定にコントロールする。
【解決手段】カフを加圧最高値まで加圧する第1ステップと、加圧最高値まで加圧した後、カフ圧が所定値に降下するまで、実際の減圧速度が目標減圧速度に近づくように電動排気弁をフィードバック制御する第2ステップと、第2ステップを実行した際の電動排気弁に対する制御信号の変化量と、それに対応するカフ圧の変化量との相関に基づいて、電動排気弁を制御する際の最小分解能あたりの圧力変化量を求め、カフ圧が所定値になった段階で、最小分解能あたりの圧力変化量だけカフ圧が変化するごとに、電動排気弁に最小分解能に相当する制御信号を与えて電動排気弁を制御する第3ステップと、を備える。 (もっと読む)


【課題】 同一人が血圧の再測定をする場合に血圧測定時の被験者の痛みを低減する。
【解決手段】 本血圧測定では、測定部位を上腕や指に比べて痛みを感じにくい耳珠を用いることによって血圧測定時の被験者の痛みを低減する。また、1回目と2回目の血圧測定の測定時間が短い場合には、再測定時(2回目)の加圧目標値を1回目の最高血圧に基づいて、例えば、最高血圧+α(1回目の加圧目標値よりも低い値)に設定し、加圧速度を1回目よりも高速にすることによって、血圧測定時の被験者の痛みをさらに低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、被測定者(患者)の体調、病状や特徴等に応じて減圧スピードを可変にできるようにモードを選択でき、かつ、聴診器と併用して血圧測定が可能な血圧計を提供する。
【解決手段】 本発明による血圧計は、血圧計本体とチューブによって接続されているカフ帯と、カフ帯に送気して加圧するための送気部と、血圧測定結果を表示するための表示部と、減圧スピードのモードを選択する選択スイッチ部と、前記選択スイッチ部によって選択されら前記減圧スピードに従って、前記カフ帯に送気された空気を排気する排気制御部と、を備え、カフ圧力の変化に伴う動脈は駆動による動脈壁の振動の変化に基づいて血圧を測定することを特徴とする。そして、選択スイッチ部は、基準となる通常の減圧速度及びこの通常の減圧速度よりも遅い減圧速度を含むモードのうち、何れかのモードを選択するようになっている。 (もっと読む)


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