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Fターム[4C060AA02]の内容

手術用機器 (11,855) | 傷の開口把持 (134) | 固定式鉤 (51) | バースライド型鉤 (10)

Fターム[4C060AA02]に分類される特許

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【課題】 体外側からの操作により、圧排面となる先端部を上下両面方向に自由に屈曲動作させることができ、複雑な圧排動作を行うことを可能にすること。
【解決手段】 体内で臓器等を圧排する部位となるリンク状の先端部11と、先端部11に対して屈曲可能に連なるロッド部14と、このロッド部14の後方に連なる後端部15とを備えてリトラクタ10が構成されている。先端部11は、棒状に窄められた折り畳み状態と面状に広がった展開状態との間で形状が変化する開閉動作を可能にするリンク機構により構成されている。後端部15は、前側ダイヤル61及び後側ダイヤル66を備え、前側ダイヤル61の回転操作によって、先端部11を上下両面方向に屈曲動作させ、後側ダイヤル62の回転操作によって、先端部11を開閉動作させる。 (もっと読む)


【課題】複数のリトラクタ支持アームを有するリトラクタ支持装置に使用するクランプを提供する。
【解決手段】リトラクタ支持装置10は、第1の支持アーム14、第2の支持アーム16および第1のクランプ部材12を有する。第1および第2の支持アーム14,16にはそれぞれピボットボール19が取り付けられている。第1のクランプ部材12はピボットボール19を受け取り、ピボットボール19に係合するように適合されたクランプ穴32を有する。クランプ12が開放位置にあるとき、第1のクランプ部材12は第1および第2の支持アーム14,16を選択された位置に保持する。クランプ12がクランプ位置にあるとき、第1のクランプ部材12は、第1および第2の支持アーム14,16を選択された位置に安定的に保持する。 (もっと読む)


【課題】同軸に対向配置した、少なくとも一方が弾性を有する2つのリングと、該リングに両端を拡張して取付けた筒状の弾性部材より構成された、該リングにより切開創を体壁内外から挟んで保持する開創器具を、切開創に装着するさいに使用する装着補助器具について、前記開創器具の体腔挿入部を体腔内部に挿入する作業を容易かつ確実とする開創具装着補助具を提供すること。
【解決手段】本開創具補助器具は、切開創部位の体壁より長尺となる外套部を有する外套1と、該外套1の内腔に挿脱自在に摺動する押込みロット2により構成した。 (もっと読む)


【課題】 切開創周縁部の一部分だけに力が集中することなく均一の力で切開創を開いた状態に保持でき、小さい開創部への装着も容易な医療用拡開器を提供する。
【解決手段】 プラスチック,金属等、弾性を有する材料で形成された長方形の板状体1を、両端縁を接合することなく丸めて円筒状に成形して医療用拡開器とする。医療用拡開器を切開創へ装着する際には、図1(イ)に示すように、板状体1の弾性力に抗して、全体が小径の円筒になるように板状体1を小さく丸め込む。それを手で持って、その状態を維持させながら切開創へ装着する。そして、装着後に手を離すと、図1(ロ)に示すように、板状体1の弾性力で拡開して円筒の径が大きくなり、切開創を開いた状態に保持する。 (もっと読む)


【課題】リトラクタの位置および方向が手術中に容易に移動可能且つ調整可能である外科用支持構造ジョイントを提供すること
【解決手段】外科用支持構造ジョイントは、軸を有するシャフト(20)と、シャフトの軸回りに回転可能に支持された第1の支持部材(16)と、第1の支持部材に連結されたカム部材(22)とを含む。カム部材は、第1のクランプ位置と第2の非クランプ位置との間において移動可能である。第1のクランプ位置において、カム部材は、第2の非クランプ位置におけるよりも大きな力を第1の支持部材に付与することにより、第1のクランプ位置における第1の支持部材の回転を阻止し、且つ第2の非クランプ位置における第1の支持部材の回転を可能にする。 (もっと読む)


器具アクセス装置(500)は、創傷内部に挿入するための遠位Oリング(11)と、創傷開口の外側に配置するための近位部材と、遠位Oリング(11)と近位部材との間を2層で延長するスリーブ(12)とを備える。近位部材は内側近位部材(25)と外側近位リング部材(24)とを有し、それらの間にスリーブ(12)を案内する。シールハウジング(300)が内側近位リング部材(25)に取り付けられる。ピンホール開口(303)が貫通するゼラチンエラストマシール(302)をハウジング(300)内に受容させる。器具をシール(302)の中に延長させて、開創した創傷開口を通して密封状態で創傷内部にアクセスすることができる。
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本発明は、外科用開創器(10)が、患者の体内に事前に埋め込まれた1つまたは複数のガイドに沿って所定の位置に案内される複数の機械的に結合された組織保持壁(32、34)を備える方法および装置を提供する。壁(32、34)は、ピボット(36)によって結合されて、壁(32、34)の一部を互いから離すことによって手術領域が開かれることが好ましい。好ましくは2つのガイド(172)があり、それが脊椎骨の椎弓根または他の骨の中に打ち込まれ、またはねじ込まれる。実際的な考えでは、大抵、ガイド(172)は互いに全般的に平行ではないため、ガイド(172)は椎弓根に対して多軸的に運動することができ、開創器(10)にはガイド(172)を受けるための特大サイズの溝部が設けられる。溝部(26)は、フレーム(20)内に都合よく配置することができ、それによって壁(32、34)を離して保持し係止する働きもする。壁(32、34)が離れるに従って拡張する、壁(32、34)の間に配置された網(12)を含む、様々な便利な特徴が企図されている。また、別法として、または追加で、下にある組織を定位置に保持する助けをすることができる、1つまたは複数の壁(14)の底部付近からの突起も企図されている。
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【課題】患者の内部の組織を開創する低侵襲手術のための方法および装置を提供する。
【解決手段】開創器(20、320)は、第1の部分(22、322)および第2の部分(24、324)で形成された作業用チャネル(50、350)を含む。第1および第2の部分(22、322、24、324)は、皮膚および組織への外傷を最小限に抑える挿入のための第1の形態から、低侵襲性の方式で皮膚および組織をさらに開創する挿入後の拡大形態に、互いに対して移動可能である。器具(70、90、140、220、360)は、第1および第2の部分(22、322、24、324)に係合可能であり、また、第1および第2の部分(22、322、24、324)を互いに対して移動させるように操作可能である。 (もっと読む)


本発明は、外科用リトラクタが、患者内に予め移植された1つ以上のガイドに沿って所定位置に案内される、機械的に連結された複数の組織保持壁を有する構成の方法および装置を提供する。壁は、該壁の幾つかを互いに分離させると作業スペースを開くことができるように、ピボットによって連結されるのが好ましい。椎根または他の骨に打ち込まれるか、ねじ込まれる2つのガイドを設けるのが好ましい。フレームには、壁を離れた状態にロック保持する機能を有するオーバーサイズチャネルをフレームに設けるのが最も好ましい。壁が分離されると拡大する、壁間に配置されたウェブを備えた種々の便利な特徴を考えることができる。1以上の壁の底部の近くからの突出部を考慮して、これにより、代替的に、或いは、付加的に、下にある組織を適所に保持するのを助けることができる。 (もっと読む)


開創器クランプ組み立て体が支持リングに沿って位置決め可能なクランプを含んでいる。開創器軸は、クランプから延び、端部にコネクタを有し、該コネクタに開創器ブレードが基部を介して結合している。コネクタは、好ましくは開創器軸に対し開創器ブレード基部(肩)の運動の側方への角度範囲を制限する第1スロットと、開創器軸に対し開創器ブレード基部の上下運動の範囲を制限する第2スロットとを備えている。これによって、開創器ブレードは、牽引される組織に対し最適位置に保持可能及び/又は位置決め可能になる一方、使用者が開創器軸を選択的に位置決めすることが可能になる。
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