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Fターム[4C060GG06]の内容

手術用機器 (11,855) | 鉗子、ピンセット、異物の取出し具 (887) | 内視鏡を使用しないもの (229) | 手術用鉗子 (142) | 構造 (111) | 挟持部 (42)

Fターム[4C060GG06]に分類される特許

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【課題】先端の角度変更動作が安定しており、その角度の変更量が大きく、その保持剛性が高く、かつ、操作性が良い手術用具の腕部材およびその腕部材を用いた手術用具を提供する。
【解決手段】円筒状の関節部材16と、その関節部材の後端を覆う2つの半円パイプ17a、17bと、前記関節部材の後端と2つの半円パイプ17a、17bの先端とを連結する2本のピン18a、bとからなる手術用具の腕部材12。半円パイプ17a、17bは、互いに併進可能に構成されている。関節部材16の後端には、それぞれの半円パイプのピン孔に対応するように、かつ、それぞれのピンに対して回動できるようにスライド孔が2つ形成されており、そのスライド孔の形状は横長の角丸四角形である。一方の半円パイプ17aを他方の半円パイプ17bに対してスライドさせることにより関節部材16の角度が変更される。 (もっと読む)


【課題】構成パーツを少なくし、さらなる小型化を実現しつつ、その操作性を向上させた小型鉗子を提供する。
【解決手段】棒状の第1把持部材11と、その第1把持部材と連結する第2把持部材12と、第1把持部材11と第2把持部材12との間に配置されるトーションバネ13とからなる鉗子本体15と、その鉗子本体に被せられる外装パイプ14とからなる小型鉗子10。 (もっと読む)


【課題】 手術中、手術箇所から視線移動を少なくして術者の手元で把持対象物にかかる力が視認できる医療器具を提供することを課題とする。
【解決手段】 固定指掛け部21と移動指掛け部22からなる操作部と、固定指掛け部21と弾性部材13を介して接続する連結管26と、グリップ28と、移動指掛け部22とグリップ28を接続する操作ロッド25と、連結管26と接続された固定側モアレスリット板11と、固定指掛け部21と接続された移動側モアレスリット板12とから構成する。固定側モアレスリット板11と移動側モアレスリット板12は重ねて配置し、グリップ28で把持対象物を把持し、グリップ28が把持対象物の厚みに応じて開いた状態のまま固定側指掛け部21が操作ロッド25の端24を支点に回転し、弾性部材13を変形させて移動側モアレスリット板12をスライドさせ、モアレ縞Yで対象物を把持する力を表示する。 (もっと読む)


【課題】内視鏡等の挿通チャンネルに挿通する際に処置部によってその挿通チャンネルを傷付ける虞がない処置具を提供することにある。
【解決手段】高周波処置電極118を保持した保持部材119を先端部47内に進退自在に収納する挿入部42と、上記保持部材119を後退して上記先端部内に上記処置部を収納する収納位置と上記保持部材119を前進させて上記先端部から上記処置部を露出する処置位置に移動操作する処置具。 (もっと読む)


【課題】さらに滑る恐れが低いものや滑りやすい形状や材質、円筒形のシリンジなど滑りやすい形状のものであっても把持部から滑り落ちてしまうことをより防止でき、形状、材質に限定されることをより少なくできる鉗子を提供する。
【解決手段】鉗子1は、枢軸4を介して連結されその枢軸4回りに揺動自在な一対のアーム2、3を有し、枢軸4から一方側に延びるアーム2、3の先端にそれぞれの把持部5、6が設けられ、枢軸4から他方側に延びるアーム2、3の後端に把持部5、6を開閉操作するための握り部7、8が形成されている。この鉗子1は、前記把持部5、6を閉めた状態にすることによって被把持体が把持される空洞部20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】腫瘍の部分を切除する手術を行うに際し、腫瘍の辺縁から約2cm程度離れた周回線に沿って切離し、腫瘍の遺残及び露出を防ぐようにする。
【解決手段】把持部1の先端側における基端部2の上下両端において間隔をおいてそれぞれ外形が円形または長円形で実質的に同じ形状・寸法の薄板状の1対の平行な挟持板3,4が一体的に取り付けられた組織切除補助器具としており、1対の平行な挟持板3,4の間において切除すべき組織部分を包含する空間が形成される。挟持板3,4の対向する内側の面に凹凸部または多数の突起部を形成し、また、挟持板の大きさや組織切除補助器具の使用状況に応じて把持部と挟持板とを縦方向に2分割した形態、さらに水平面で2分して挟持板を別個にする4分割にした形態とし、あるいは挟持板を進退可能にする形態とする。 (もっと読む)


【課題】機械的クランプ圧力と電気外科エネルギーとの組み合わせにより、組織を密封および/または切断する、鉗子を提供する。
【解決手段】導電性組織密封表面212a、212b、222a、222bを備える、対向する1対の第一の顎部材210および第二の顎部材220を備える電極アセンブリ205であって、該第一の顎部材は、導電性切断要素227を備え、該導電性組織密封表面と該切断要素との間に、切断ゾーン228が規定され;該第一の顎部材上の該切断要素および該導電性組織密封表面は、密封プロセスの間、第一の電位までエネルギーを付与され、そして該第二の顎部材上の導電性組織密封表面は、第一の電位とは異なる電位までエネルギーを付与され、組織の密封を行い得;切断プロセスの間、それぞれの顎部材上の導電性組織密封表面は、該切断要素とは異なる電位までエネルギーを付与され、組織を切断し得る、電極アセンブリを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、構成を簡素化することができるとともに、操作部の操作状態に応じて、振動エネルギーの出力指示を行うことができ、また生体組織を確実に把持した状態で振動エネルギーを出力することができる超音波処置装置を提供することである。
【解決手段】ジョー9を開閉操作する操作部4に開閉検知用スイッチ12を設け、ジョー9の閉状態を開閉検知用スイッチ12によって検知して、ジョー9が閉状態のときに超音波振動子5aに超音波振動を発生させる振動エネルギーの出力指示を行うものである。 (もっと読む)


【課題】操作者の手に負担を掛けることなく、対象物を適切な把持力で把持することのできる医療用把持鉗子を提案すること。
【解決手段】指掛け4とボタン状操作部材8との間に配置されたコイルばね9を圧縮するようにボタン状操作部材8を前方に押し込むと、プッシュロッド5が円筒管2の内部を前方に移動するので、前端に取り付けられている把持爪6が円筒管2の前端開口部2bから前方に露出して、弾性復帰力により開いた状態になる。ボタン状操作部材8の押し込みを弱めると、圧縮されたコイルばね9の復元力によって、プッシュロッド5が後方に押し戻される。するとプッシュロッド5の前端に取り付けられている把持爪6の後側部分6aが円筒管2の前端開口部2bの縁に当り、半径方向の内側に押し込まれて閉じる。この結果、把持爪6はコイルばね9の復元力(付勢力)によって対象物を把持する。 (もっと読む)


【課題】 バイパス血管をその吻合口を広げた状態で柔らかく把持するだけでなく、その把持姿勢を任意の位置に、長時間保持可能な血管把持具が望まれている。そこで、吻合するバイパス血管の吻合口を広げて把持可能とし、さらにその姿勢を任意の位置に固定して維持可能とする血管把持具を提供することである。
【解決手段】 血管把持手段2と該血管把持手段2に陰圧を伝達して吸引力を生じさせる吸引力伝達手段3を備えた血管把持具1であって、前記血管把持手段2に、自由に折り曲がる自在アーム4を接続し、その基端部に挟持部材5を設ける構成とした。 (もっと読む)


【課題】血管内の所定の部位に耐伸長性塞栓装置を送達するためのカテーテルを用いた配置システムを提供すること。
【解決手段】人体の血管内の所定の部位に塞栓コイルなどの塞栓装置を配置するための医療装置であって、デリバリーカテーテル、および、このカテーテルの内腔内にスライド可能に配置された可撓性プッシャー部材を含む。塞栓装置は、プッシャー部材の遠位端部に取り付けられ、かつ塞栓装置の近位端部の保持リングを通る可撓性係合部材を含む機械式連結機構によってデリバリーカテーテル内に保持されている。分離部材が、係合部材の遠位端部の開口を貫通して塞栓装置をプッシャー部材にロックしている。分離部材が係合部材の開口から引き戻されると、係合部材が変形して塞栓装置が解放される。 (もっと読む)


【課題】 陰圧による吸引力を利用して血管を把持することが、血管内膜損傷を引き起こすおそれがなく、血管の吻合口を開いた状態で把持することができ、血管どうしの吻合を確実且つ容易に行うことができ、特に、冠動脈バイパス手術においてカットバックしたグラフトにも好適に使用することを目的とする。
【解決手段】 内腔で血管を把持する血管把持部材1と、前記内腔と連通する吸引力伝達手段2とを含む血管把持具であって、前記血管把持部材1は、一端11aがスリット112を有した横断面略C字状の管状であり、他端11bが横断面平面もしくは前記横断面C字状よりもより緩いスリットを有した略C字状であり、前記スリット112は一端から他端へつながるとともに前記スリットの幅が他端方向へ広がる部分112bを有する血管把持具。 (もっと読む)


【課題】人体の切開或いは開腹を必要とせずに外科手術を施し得る手術器械の組立方法を提供する。
【解決手段】 互いに着脱自在に連結されるようになった第1の構成部分(10;50)及び第2の構成部分(12;52)から成る手術器械を組み立てる組立方法において、第1の構成部分はトロッカーに挿通し得るような寸法形状を備え、第2の構成部分の一部はトロッカーに挿通し得るような寸法形状を備える。第1の構成部分を第1のトロッカーに挿通させ、第2の構成部分の一部を第2のトロッカーに挿通させて、第1の構成部分を第2の構成部分の一部に連結させることにより手術器械を組み立てる。 (もっと読む)


前記顎部2が、開位置および閉位置の間でそれぞれ移動可能となるように互いに枢動可能に接続された第1および第2の顎部材3,4を有する顎部2を備える手術器具である。第1および第2の把手部材8,12は、前記第1および第2の顎部材3,4にそれぞれ接続され、前記第1および第2の把手部材はその先端部に中空管状部10,14をそれぞれ備える。前記第1および第2の顎部材3,4はその基端部にそれぞれ延長部6,7を備える。前記各延長部6,7の外径および各管状部10,14の内径は、前記各把手部材8,12が押し嵌め接合により前記顎部材3,4の1つとそれぞれ接続されるようになされている。製造上の寸法公差を許容するために、前記各延長部6,7は1つまたはそれ以上の外向きのリブ19a〜19jをそれぞれ備え、前記リブの高さが、前記各延長部6,7の第1の端部近傍の第1の高さから、前記延長部の第2の端部近傍の第2の高さにかけて高くなる。
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処置具保護カバーシース(45)は、細長い軸部(12)の先端部にリンク機構(9)を有し、前記リンク機構の先端部に前記リンク機構の動作によって動作される処置部(10)を有する処置具(1)のうち、前記リンク機構を少なくとも被覆するカバーシース本体を前記処置具に着脱可能に備えている。
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【課題】改善した外科用クリップ取付具およびこれを用いた方法を提供する。
【解決手段】外科用クリップ取付具10および外科手術中に、血管、導管、吻合部等に外科用クリップを取り付けるための方法が提供されている。1つの例示的な実施の形態では、ハウジング12と、このハウジング12に連結された可動トリガー16と、ハウジング12から延在する長尺シャフト18と、このシャフト18の遠位端上に形成され、互いに対向する顎部20とを有する外科用クリップ取付具10が提供されている。トリガー16はクリップを前進させ、顎部20間にクリップを位置決めし、かつ顎部20を開位置から閉位置へ移動させ、顎部20間に位置決めされたクリップを加締めるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】改善した外科用クリップ取付具およびこれを用いた方法を提供する。
【解決手段】外科用クリップ取付具10および外科手術中に、血管、導管、吻合部等に外科用クリップを取り付けるための方法が提供されている。1つの例示的な実施の形態では、ハウジング12と、このハウジング12に連結された可動トリガー16と、ハウジング12から延在する長尺シャフト18と、このシャフト18の遠位端上に形成され、互いに対向する顎部20とを有する外科用クリップ取付具10が提供されている。トリガー16はクリップを前進させ、顎部20間にクリップを位置決めし、かつ顎部20を開位置から閉位置へ移動させ、顎部20間に位置決めされたクリップを加締めるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】処置出力時以外の不要な発熱を抑え、適切な出力制御と、発熱素子の故障検出とを確実に行う。
【解決手段】装置本体3において、発熱素子21(21a〜21c)の室温時の抵抗値を算出するためのモニタ電流は、モニタ電流制御回路101によって制御され、モニタ定電流電源102から出力される。また、発熱素子21(21a〜21c)を発熱させるための駆動電力は、発熱電力制御回路105によって制御され、発熱電力供給電源106から出力される。 (もっと読む)


【課題】 患者への負担を抑えつつ、管腔器官を確実に保持することができ、各種処置を容易に行うことができる磁性体鉗子を提供すること。
【解決手段】 磁力を利用して体腔内の管腔器官を保持する磁性体鉗子1において、体腔内に挿入される磁性体31と、前記管腔器官の内側にあらかじめ留置された留置具2を、前記管腔器官の外側から前記磁性体31によって引き寄せて支持する支持力を補強する補強手段17,37,40と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


組織を把持するための把持部1と、該把持部を操作するための操作部2と、一端が該操作部に接続された連結部3と、を有する外科用ホルダーであって、該把持部は、第1把持板と、該第1把持板に対して近接離間可能に該第1把持板に対向して設けられた第2把持板と、を有し、該把持部の一端部に、組織の一部を第1および第2把持板の間で把持し得る第1把持部と、該第1把持部によって組織の一部を把持した際に組織の他部を露出させ得る開口部とが設けられ、該把持部の他端部に、第1および第2把持板の間で組織把持空間を形成し得る第2把持部が設けられている外科用ホルダー。
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