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Fターム[4C061WW08]の内容

内視鏡 (60,615) | 特徴点(表示形態、表示処理) (2,977) | 患部強調、認識、擬似カラー (227)

Fターム[4C061WW08]に分類される特許

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【課題】酸素飽和度と薬剤蛍光に関する情報を同時に取得する。
【解決手段】被検体のリンパ節にICGを投与する。このリンパ節に対して励起光を照射して、そのリンパ節から薬剤蛍光を励起発光させる。励起光の照射と同時に、酸素飽和度を測定するための第1〜第3狭帯域光をそれぞれ順に照射する。カラーのCCDのR画素により薬剤蛍光を撮像し、B画素またはG画素により第1〜第3狭帯域光の反射光等を撮像する。R画素から出力される撮像信号に基づいて、蛍光画像を生成する。B画素またはG画素から出力される撮像信号に基づいて、酸素飽和度画像を生成する。生成された蛍光画像、酸素飽和度画像はモニタに表示される。 (もっと読む)


【課題】特殊光観察時における術者の手間を減らす。
【解決手段】光源装置13の広帯域光源30から出射される広帯域光BBの光路に、Dミラー32及び集光レンズ35を順番に配置する。Dミラー32に向けて青色(B)狭帯域光Bnを出射する青色LD31を設ける。プロセッサ装置12に、電子内視鏡11による撮影で得られた特殊光画像データに基づき、被観察部位の種類を判別する部位判別部57を設ける。プロセッサ装置12のCPU54は、部位判別部57の判別結果に基づき、広帯域光BB及びB狭帯域光Bnが被観察部位の種類毎に予め定められた光量比で出射されるように、広帯域光源30及び青色LD31を制御する。これにより、照明光の切り替えを自動的に行うことができるので、術者の手間を減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】 経験の少ない医師でも、正確な癌の進達度診断が可能になる内視鏡装置を提供する。
【解決手段】 内視鏡で撮影した画像から血管(腺口)を抽出して、癌の進達度に応じた血管パターンとのパターンマッチングを行い、マッチングの結果に応じて、血管の強調表示、好適な撮影条件の示唆、診断を支援する表示等を行なうことにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】生体組織における凹凸情報などを消すことなく、表層血管又は中深層血管を強調または抑制する。
【解決手段】広帯域光BBと狭帯域光NBが被検体に同時照射される。この被検体をカラーのCCDで撮像することにより青色信号B、緑色信号G、赤色信号Rを得る。これら3色の信号B,G,Rからベース画像を生成する。青色信号B及び緑色信号G間の輝度比B/Gから構成されるB/G画像を生成する。B/G画像から高周波成分を抽出することにより表層血管抽出画像が得られ、また、B/G画像から中周波成分を抽出することにより中深層血管抽出画像が得られる。表層血管抽出画像または中深層血管抽出画像の一方とベース画像から、表層血管または中深層血管が強調または抑制された血管強調・抑制画像が生成される。血管強調・抑制画像は、モニタに表示される。 (もっと読む)


【課題】観察条件に対応した好適な観察モードを容易に選択可能にする。
【解決手段】光源装置13に、広帯域光BBを出射する広帯域光源30と、B狭帯域光Bnを出射する青色LD31と、広帯域光BBとB狭帯域光Bnとを合成する光合成部32とを設ける。プロセッサ装置12のCPU54に、被観察部位の種類と、非拡大観察の有無とを含む観察条件を判別する観察条件判別部69を設ける。CPU54は、観察条件判別部69の判別結果に基づき、複数の観察モードの中から、先に判別した観察条件下で好適な好適観察モードを選択する。CPU54は、好適観察モードの選択結果を示すGUI画像62を、観察像とともにモニタ14に表示させる。これにより、観察条件に対応した好適な観察モードを容易に選択することができる。 (もっと読む)


【課題】粘液等が赤色にならないように、表示する画像の色調を調節する。
【解決手段】体腔内の生体組織に複数色を含む照明光を照射する照明装置14と、照明光のもとで生体組織を撮像するとともに、複数色のカラーフィルタが画素毎に割り当てられ、撮像信号として各色の色信号を出力するCCD21と、色信号のうち、2色の色信号の比(R/G)を算出するR/G算出部60と、色信号をカラーフィルタと異なる色の画素に割り当てて表示画像を生成する表示画像生成手段であり、R/G算出部60が算出した比R/Gの値に基づいて粘液と血液を判別し、表示画像に粘液が写し出されているときに、粘液が所定色になるように色調を調節した表示画像を生成するDSP52と、を備える。 (もっと読む)


【課題】管腔内画像において粘膜領域と残渣等の非粘膜領域とをより高い精度で判別することができる画像処理装置等を提供する。
【解決手段】画像処理装置は、管腔内画像に含まれる粘膜領域と非粘膜領域とを判別する画像処理装置において、管腔内画像を構成する各画素の特徴量に基づいて、粘膜領域であるか否かの判別対象とする残渣候補領域を検出する残渣候補領域検出部16と、管腔内画像に含まれる構造エッジを検出する構造エッジ領域検出部17と、構造エッジと残渣候補領域との相対的な位置関係に基づいて、残渣候補領域が粘膜領域であるか否かを判別する近似構造エッジ線算出部18及び交差判定部19とを備える。 (もっと読む)


【課題】特殊光観察に用いる複数の照明光を混合同時照射する際に、診断に応じて、照明光の波長帯域を変更する。
【解決手段】キセノンランプ50からの白色光は、カプラ52で2つの光路に分岐する。分岐した一方の白色光はそのままコンバイナ53に入る。他方の白色光は、波長可変素子55によって、特定波長の青色狭帯域光に分光される。青色狭帯域光の波長帯域は、波長変換素子55により5nm刻みで変更が可能である。分光された青色狭帯域光はコンバイナ53に入る。コンバイナ53では、白色光と青色狭帯域光を合波する。合波された白色光と青色狭帯域光は、ライトガイド34を介して、被検体に同時照射される。 (もっと読む)


【課題】粘膜中の中深層の血液濃度と表層血管の両方ともに視認しやすい内視鏡画像を表示することができる内視鏡診断装置を提供する。
【解決手段】内視鏡診断装置は、白色光を発する白色光光源と、青色の狭帯域光を発する狭帯域光光源と、青色、緑色および赤色のカラーフィルタを受光面に有し、狭帯域光観察モードの場合に、被検体に所定の発光比率で照射される白色光および狭帯域光の被検体からの反射光を受光して狭帯域光画像を撮像する撮像素子と、狭帯域光画像の青色の画像信号を強調した強調輝度信号を算出し、狭帯域光画像の緑色の画像信号および赤色の画像信号から粘膜中の中深層の血液濃度を表するヘモグロビンインデックスを算出し、ヘモグロビンインデックスの値に応じて赤味を強調した強調色差信号を算出し、強調輝度信号および強調色差信号から表示用の内視鏡画像の画像信号を生成する画像処理部と、表示用の内視鏡画像の画像信号に対応する内視鏡画像を表示する表示装置とを備えている。 (もっと読む)


【課題】胆道・膵管等の生体内の内壁部において、病変部の疑いのある「繊維化が進行している領域」が存在する場合に、その領域を自動で検出して診断支援を行う診断支援装置を提供する。
【解決手段】OCT装置1の演算処理装置90は、光強度データに基づいて生体内部の内壁部の表面に設定された測定点から該内壁部の深さ方向に関して光強度データがノイズレベルとなる境界点までの長さに相当する評価値を算出する。そして、評価値が所定の閾値よりも小さくなる測定点を病変部として検出し、表示する。 (もっと読む)


【課題】表層から中層の血管を観察することができる血管観察用の狭帯域光画像と酸素飽和度画像とを同時に撮像し表示することができる内視鏡診断装置を提供する。
【解決手段】内視鏡診断装置は、狭帯域光観察モードの場合に、被検体に第1発光比率で照射される白色光および第1狭帯域光の被検体からの反射光を受光して血管観察用の狭帯域光画像を撮像し、酸素飽和度観察モードの場合に、被検体に照射される第2狭帯域光の被検体からの反射光を受光して酸素飽和度観察用の狭帯域光画像を撮像する撮像素子と、血管観察用の狭帯域光画像と酸素飽和度観察用の狭帯域光画像とを時分割で交互に撮像するように制御する制御部と、血管観察用の狭帯域光画像および酸素飽和度観察用の狭帯域光画像に基づいて酸素飽和度の分布を表示する酸素飽和度画像を生成する画像処理部と、血管観察用の狭帯域光画像および酸素飽和度画像を同時に表示する表示装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、被検者に負担を強いることがなく複数種類の照明を切り替えて、スクリーニング診断では高フレームレートで観察に適した滑らかな診断画像を得ることができ、精査診断では高精度な診断画像を得ることができる内視鏡装置を提供する。
【解決手段】広帯域光を含む第1の照明光と狭帯域光のみを含む第2の照明光との発光波長を切り替える発光波長切替手段と、発光波長が切り替えられた第1又は第2の照明光によって被写体を撮像フレーム毎に撮像する撮像手段と、被写体となる生体の形態及び/又は機能に関する生体情報を取得する生体情報取得手段と、生体情報の種類に応じた、少なくとも2以上の診断モードを切り替えるモード切替手段と、診断モードによって、生体情報を取得するための第1及び第2の照明光の発光波長を切り替える、撮像手段による撮像フレーム数を可変させることにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】吸光成分濃度の推定の確からしさを高める。
【解決手段】光計測システムの一例として示す電子内視鏡システム15では、被観察部位に励起光を照射して血管に注入されたインドシアニングリーンを励起発光させ、これを撮像して得た撮像信号に基づき、被観察部位表面からの血管の深さを推定する。また、被観察部位に波長帯域の異なる少なくとも二種の狭帯域光を照射して得た撮像信号に基づき、血管中のヘモグロビンの酸素飽和度を推定する。酸素飽和度を推定する際には、血管深さ推定の結果に適合した観察条件となるよう狭帯域光の波長セットを選択する、酸素飽和度の推定アルゴリズムを変更する、あるいはその両方を実行する。 (もっと読む)


【課題】特殊光観察や治療などに応じて適切な混合同時照射を行う。
【解決手段】キセノンランプ30から出射される広帯域光BBの光路に、第1Dミラー32、絞り33、第2Dミラー36、及び集光レンズ37を順番に配置する。第1Dミラー32に向けて青色狭帯域光Bnを出射する特殊光観察用LD31を設ける。第2Dミラー36に向けて治療光Rnを出射するPDT用LD35を設ける。特殊観察モード時には、第1Dミラー32を光路に挿入するとともに、第2Dミラー36を光路から退避させる。PDT時には、第2Dミラー36を光路に挿入するとともに、第1Dミラー32を光路から退避させる。青色狭帯域光Bnを絞り33の上流側で広帯域光BBに混合させるため、低コストに両光の光量比を一定に保つことができる。治療光Rnをライトガイド41の近傍で広帯域光BBに混合させるため、治療光Rnのパワーの低下が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】生体粘膜等の酸素飽和度等の生体機能情報を、被検写体の動きの影響を少なくして、高精度な生体機能情報を算出することができ、酸素飽和度などの生体機能を正確かつ高い精度で可視化することができる内視鏡装置を提供する。
【解決手段】基準光、第1の参照光及び第2の参照光を含む互いに波長の異なる少なくとも3種の照明光を被写体となる生体に照射する照明手段と、3種の照明光を撮像フレーム毎に周期的に切り替える照明光切替手段と、撮像フレーム毎に3種の照明光による撮像を行う撮像手段と、撮像データから生体機能情報を取得する生体情報取得手段と、を有し、照明光の照射順を、少なくとも、第1の参照光、基準光、第2の参照光の順になるように切り替え、基準光による基準画像と、基準光以外の照明光による参照画像を取得し、基準画像及び参照画像に基づいて生体機能情報を算出することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】フレーム間で光量に変化が生じたとしても、酸素飽和度を適切に算出する。
【解決手段】血中ヘモグロビンの酸素飽和度の変化により吸光係数が変化する波長範囲を含む広帯域の第1の照明光を被検体内に照射し、その反射光等をカラーの撮像素子で撮像することにより第1の画像信号(フレーム1)を取得する。波長範囲が広帯域に及ぶ第2の照明光を体腔内に照射し、その反射光等をカラーの撮像素子で撮像することにより第2の画像信号(フレーム2)を取得する。第1及び第2の画像信号のうち赤色信号R1と赤色信号R2との相関関係を用いて、第1及び第2の照明光間の光量比のズレに基づく信号値のズレが無くなるように、第2の画像信号を補正する。第1の画像信号及び補正後の第2の画像信号から酸素飽和度を求める。求めた酸素飽和度の情報を疑似カラー画像化して酸素飽和度画像を生成し、その酸素飽和度画像を表示装置14に表示する。 (もっと読む)


【課題】 汎用性の高い検査を行うことができる内視鏡画像再生装置を提供すること。
【解決手段】 被検査対象物の関心領域に基づいて設定されたテンプレートを記憶するための記憶部と、複数のフレームで構成される前記被検査対象物の検査動画をモニタに再生するための画像信号処理部と、前記検査動画中から前記関心領域と一致する箇所を特定する演算部と、前記検査動画を再生する際に、前記フレームを表示すると共に、前記演算部で特定された箇所を、前記フレームに対して強調する表示制御部と、を備えたことを特徴とする内視鏡画像再生装置。 (もっと読む)


【課題】内視鏡画像に黒色のマスクを重畳する電子内視鏡と、画像処理機能を有する電子内視鏡用プロセッサとを組み合わせた場合であっても、モニタに表示される内視鏡画像に意図しないノイズを発生させない電子内視鏡用プロセッサを提供する。
【解決手段】電子内視鏡用プロセッサは、映像信号に対応する画像が該画像を構成する画素の輝度値を表すデータとして記憶される画像メモリと、画像に含まれるマスク領域の画素をマスク情報として記憶するマスク情報メモリと、画像メモリに記憶された画像に所定の画像処理を行う画像処理手段と、画像処理が行われた画像をビデオ信号に変換してモニタに出力する信号処理手段とを有し、画像処理手段は、マスク情報に基づいて、マスク領域に囲まれる画像領域の外周部分の画素の輝度値をマスク領域の内周部分の画素の輝度値にコピーして中間画像データを作成し、次いで中間画像データに対して所定の画像処理を行う。 (もっと読む)


【課題】周囲温度の変化による波長可変素子への影響を簡素な構成で確実に補正する。
【解決手段】内視鏡システム2の光源装置12は、透過光の波長帯域が可変する波長可変素子58を有する。波長可変素子58には温度センサ76が配されている。プロセッサ装置11のCPU40は、温度センサ76の測定結果に応じた波長可変素子58の圧電アクチュエータ70の駆動電圧の補正値を駆動電圧補正テーブル80から取得し、この補正値で圧電アクチュエータ70の駆動電圧を補正する粗調整を行う。画像処理回路44は、CCD33の分光感度特性から、波長可変素子58の透過光の設定波長帯域における感度Sとなるよう、粗調整後の波長帯域における感度を補正する微調整を行う。 (もっと読む)


【課題】医療用機器から出力される画像データを、医療用機器による検査時に観察した画像と同じ画像を表示可能にすると共に、任意のタイミングの記録画像に対して所望の特徴画像を得る。
【解決手段】医療用画像再生装置は、被検体の観察画像と、この観察画像とは異なる画像とを切り替え表示可能な医療用機器から出力された画像ファイルを読み出して、画像ファイルに記録された画像情報を再生する。画像ファイルには、観察画像の画像情報と、表示の切り替えタイミングを表すタイミング情報とが含まれる。画像ファイルからは、観察画像を含む記録画像、タイミング情報を含む画像関連情報が抽出されて特徴画像が生成される。画像切り替え制御部には、再生表示部へ出力する表示用画像を、記録画像と特徴画像とのいずれかに、少なくともタイミング情報に同期して切り替える機能を持たせた。 (もっと読む)


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