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Fターム[4C077KK21]の内容

体外人工臓器 (32,240) | 作用、効果 (3,612) | 機械的強度、劣化防止 (145)

Fターム[4C077KK21]に分類される特許

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【課題】チューブと連通管との接続管との接続部分の近傍の折れが生じ難く、製造時における体外循環回路の巻き取り方や包材の大きさに制約がないチューブ連結管を提供すること。
【解決手段】チューブ連結管1は、第一のチューブ20の端部21が嵌め込まれる第一の嵌め込み部10と、第二のチューブ30の端部31が嵌め込まれる第二の嵌め込み部11と、前記第一の嵌め込み部10と第二の嵌め込み部11との間に位置する連通部12とからなる。連通部12には、その長さ方向の中央部分に肉薄部121が形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生理電解質溶液を用いた血液透析機器の血液側の脱気充填方法及び操作中における透析機器の血液側の排気方法に関するものである。
【解決手段】本発明によれば、チャンバー(44)を含め、血液浄化ラインシステムは生理電解質溶液で満たされる。チャンバー(44)の上方にはこれに接続されたバルブ(46)が設けられていて、バルブ(46)の上方に設けられた疎水性フィルター(48)に接するまで、生理電解質溶液でチャンバー(44)が完全に満たされる。 (もっと読む)


【課題】ドライタイプの血液浄化器であって、ラジカル捕捉剤の非存在下で放射線照射による滅菌処理を行っても、選択透過性中空糸膜の劣化が抑制され、抗血栓性に優れ、かつ選択透過性に優れ分離特性のバランスが良く、かつ血液接触使用時の性能保持性安定性の高い血液浄化器を提供する。
【解決手段】ポリスルホン系高分子とポリビニルピロリドン(PVP)からなり、厚みが0.1〜1.2μmのスキン層を有し、外表面最表層のPVP含有量が25〜50質量%で、かつ(外表面最表層のPVP含有量)/(内表面最表層のPVP含有量)≧1.1である選択透過性分離膜を用いて作製されてなる血液浄化器に、牛血液を流したとき、15分後のアルブミンの篩い係数[A]が0.01以上0.1以下で、かつ2時間後のアルブミンの篩い係数[B]が0.005以上0.04未満であり、該選択透過性中空糸膜中のカルボキシル基含有量が100〜800nmol/gである血液浄化器。 (もっと読む)


【課題】血液適合性に優れ、かつ分離特性のバランスが良く、安全性や性能の安定性の高い血液浄化器を提供する。
【解決手段】主としてポリスルホン系高分子とポリビニルピロリドン(PVP)よりなる中空糸膜のスキン層厚みが0.1〜1.2μmで、外表面最表層のPVPの含有量が25〜50質量%で、かつ(外表面最表層のPVPの含有量)/(内表面最表層のPVPの含有量)≧1.1である中空糸膜を用いて作製されてなる血液浄化器において、下記特性を同時に満足する血液浄化器。(1)ヘマトクリット30%、総タンパク濃度6〜7g/dl、クエン酸ナトリウムを添加した37℃の牛血液を200ml/分、濾過流量20ml/分で流したとき、15分後のアルブミンの篩い係数[A]が0.01以上0.1以下であること。(2)2時間後のアルブミンの篩い係数[B]が0.005以上0.04未満であること。 (もっと読む)


【課題】日本透析医学会より指針として提示されているHDFIII−b型血液浄化器として適合し、かつドライタイプの血液浄化器を提供する。
【解決手段】本発明は、ポリビニルピロリドンを含有するポリスルホン系選択透過性中空糸膜束が充填された血液浄化器(内径基準膜面積1.5m2)に、ヘマトクリット(Ht)40±2.0%、総タンパク濃度6.5±0.5g/dlに調整した牛血液を300ml/min、濾過速度90ml/minで流した時、血液濾過開始15分後および120分後のβ2−マイクログロブリンの篩い係数を、それぞれSCβ2MG(15分)およびSCβ2MG(120分)とした時、SCβ2MG(120分)/SCβ2MG(15分)≧0.6であり、該中空糸膜束を長手方向に10個に分割して、各部位について透析型人工腎臓装置製造承認基準により定められた試験を実施したとき、得られた抽出液の過酸化水素溶出量が全ての部位で5ppm以下であるポリスルホン系中空糸膜型血液浄化器である。 (もっと読む)


【課題】日本透析医学会より指針として提示されているHDFIII−a型血液浄化器として適合し、かつドライタイプの血液浄化器において、放射線照射による滅菌処理を行っても、選択透過性中空糸膜の劣化が抑制され、性能の経時変化が少なく、さらに長期保存安定性に優れた血液浄化器を提供する。
【解決手段】ポリビニルピロリドン(PVP)を含有するポリスルホン系中空糸膜束が膜面積1.5m2になるように充填された血液浄化器に、牛血液を200ml/min、濾過速度50ml/minで流した時、濾過開始15分後および120分後のβ2MGの篩い係数の比が、0.6以上であり、該中空糸膜束からのPVPの溶出が10ppm以下で、かつ該中空糸膜束を長手方向に10個に分割して、各部位について透析型人工腎臓装置製造承認基準により定められた試験を実施したとき、抽出液の過酸化水素溶出量が全ての部位で5ppm以下である中空糸膜型血液浄化器。 (もっと読む)


【課題】従来技術に比して簡略化された方法により洗浄、脱水および乾燥工程における作業性を向上させ、かつこれらの工程での中空糸膜の変形を抑制するとともに乾燥の均一性の向上および乾燥工程における中空糸膜成分の劣化を低減し、高性能で、安全性が高く、かつ保存安定性やモジュール組み立て性に優れた中空糸膜が製造できるコストパフォーマンスの高い中空糸膜の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、複数本の中空糸膜が集束された中空糸膜束を遠心力を利用して洗浄、脱水する工程、引き続きマイクロ波照射により乾燥する工程を経て中空糸膜を製造する方法であって、該両工程においてガラス転移温度が100℃以上で、かつ1MHzでの誘電率と誘電正接の積が0.02以下である樹脂よりなるトレーに中空糸膜束を収容し、トレーごと一連の処理を行う中空糸膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 破断強度が強く、かつ、柔軟性、耐キンク性に優れた医療用ドレーンチューブおよびその製造方法を提供することである。
【解決手段】 第一の樹脂層2Aと第二の樹脂層2Bで構成され、体内に挿入して使用する医療用ドレーンチューブ1であって、
第一の樹脂層2Aは、ポリ塩化ビニル樹脂を主成分とする樹脂組成物によって構成され、
第二の樹脂層2Bは、ポリウレタンエラストマー樹脂を主成分とする樹脂組成物によって構成されていることを特徴とする医療用ドレーンチューブ1である。 (もっと読む)


【課題】 安全性や性能の安定性が高く、かつモジュール組み立て性に優れており、慢性腎不全の治療に用いる高透水性能を有するポリスルホン系中空糸膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 湿潤中空糸膜束を通風乾燥するときに通風向きを交互に逆転する、あるいは、減圧下でマイクロ波を照射して乾燥することにより、親水性高分子の溶出量が10ppm以下であり、かつ該親水性高分子の中空糸膜外表面における存在割合が20〜50質量%であり、かつ該中空糸膜束を長手方向に10個に分割して得られた各々の抽出液のUV吸光度の最大値が0.10未満であり、かつ同一中空糸膜束内におけるUV吸光度の最大と最小の差が0.05以下であるポリスルホン系選択透過性中空糸膜。 (もっと読む)


血液輸送用のカニューレ(3)は、第一端部と第二端部との間にある血液経路(5)を定め、細長く柔軟性を有するチューブ状の軸部(2)を備えている。この軸部は、上記軸部が実質的に損傷することなく、血液経路(5)を閉塞ように固定されるようになっている。この軸部は、ねじれによる応力に対して抵抗性を有するものである。
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【課題】
ポッティング剤の這い上がりが生じても緩衝板と中空糸束の一部とが固着することなく、中空糸膜の損傷を回避できる中空糸型モジュール、その製造方法、及びポッティング工程で使用するポッティング部形成用治具を提供する。
【解決手段】
中空糸束5の両端部をポッティング部10で封止してケーシング2内を被処理液が通る被処理液空間と処理液が通る処理液空間とに区画し、被処理液の供給口または排出口となる接続口を設けて被処理液空間と連通し、処理液の流入口13または流出口を設けて処理液空間と連通し、流入口13または流出口の開口と中空糸束5との間に緩衝板41を設けた中空糸型モジュールであって、ケーシング2の内周面における緩衝板41の先端部よりもケーシング端部側に、ポッティング部10を形成するポッティング剤を一時的に貯留する貯留凹部45を形成する。 (もっと読む)


【課題】
患者や医療従事者が誤ってぶつかっても、転倒しづらい医療用排液貯留容器を提供すること。
【解決手段】
下部に台座により固定されている医療用排液貯留容器であって、前記台座が方形形状を有し、かつ、前記医療用排液貯留容器の長手方向が前記台座の略対角線上に固定され、また、前記方形形状の、対角部はR40mm以上R100mm以下に面取りされ、さらに、前記台座の重量は、前記医療用排液貯留容器の空重量の1倍以上5倍以下であることを特徴とする医療用排液貯留容器。 (もっと読む)


【課題】安全性およびモジュール組み立て性に優れており、慢性腎不全の治療に用いる高透水性能を有する医療用中空糸型血液浄化器を提供する。
【解決手段】本発明は、親水性高分子を含有する疎水性高分子中空糸膜において、該親水性高分子の中空糸膜よりの溶出が10ppm以下であり、かつ該親水性高分子の中空糸膜の外表面における存在割合が25〜50質量%であり、さらにバースト圧が0.5MPa以上の中空糸膜よりなる血液浄化器であり、該血液浄化器の透水率が150ml/m2/hr/mmHg以上であることを特徴とする高透水性中空糸膜型血液浄化器である。 (もっと読む)


【課題】安全性や性能の安定性が高く、特に慢性腎不全の治療に用いる高透水性能を有する血液透析法中空糸型血液浄化器用等に適したポリスルホン系中空糸膜の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ポリビニルピロリドン、ポリスルホン系高分子およびそれらの共通溶媒からなる少なくとも3成分を不活性ガス雰囲気下、70℃以下で溶解して紡糸溶液を調製し、得られた紡糸溶液を紡糸工程に供給するまでの間70℃以下に維持することを特徴とするポリスルホン系中空糸膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】抗血栓性、生体適合性を有すると共に、それ自体強度を有し、取り扱い性に優れる抗血栓性を有する複合材料を用いた医療機器を提供する。
【解決手段】本発明に係る医療機器は、血液が接触する部位の一部もしくは全部が、マトリックス樹脂中にカーボンナノチューブが混入された抗血栓性を有する複合材料により形成もしくは被覆されたことを特徴としている。 (もっと読む)


生理学的液体、特に血液のためのこの遠心分離機は、剛性の使い捨て遠心分離室(1)に分離すべき液体を連続的に供給するための固定された導管(3)と、最も低い密度を呈する少なくとも1つの分離成分を連続的に抽出するためにこの分離成分の濃縮領域中にその流入開口部が位置している固定された流出導管(9)と、これらの導管(3,9)は前記室(1)の固定部分(4)と連動しており、前記室(1)の回転誘導手段(21)と、これらの誘導手段(21)により定義される回転軸線周りでの前記室の駆動手段(20)とを含む。この分離機は、最も高い密度を呈する少なくとも1つの分離成分を連続的に抽出するためにこの分離成分の濃縮領域中にその流入開口部が位置している第2の固定された流出導管(8)を含む。
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【課題】 ピボット軸受の軸受表面の材質を変えることなく、また特別の表面処理を行うことなく、更に他の部材を用いることなく、簡単な手法によって更に長寿命化をはかることができ、特に人工心臓用ポンプへの使用に好適なピボット軸受を提供する。
【解決手段】 UHMWPE材軸受側に予めドリルで凹み加工し、接触面を拡大する。その際の凹部の半径はRは、ピボットの半径Rを、1.0mm<R<2.0mmに選ぶとき、R=0.32R2+0.7R+1.15の式を満たすように設定する。また、UHMWPE材からなる軸受に凹部を形成し、該凹部で該軸受よりも硬質のピボットを受けるピボット軸受において、 ピボットの半径Rと軸受凹部半径Rが、R=1.0mmのとき、1.0mm<R<1.17mm :R=1.5mmのとき、1.5mm<R<1.92mm:R=2.0mmのとき、2.0mm<R<2.83mmの範囲になるように設定する。 (もっと読む)


【課題】液体注入法を採用する湿式あるいは乾湿式法の中空糸膜の製造において、紡糸時の安定性を改善し、欠点糸の発生、糸切れを防止する。
【解決手段】中空糸紡糸用二重管型口金を用いて、中央内管に中空部形成流体を注入して湿式法または乾湿式法で中空糸を紡糸する製造方法において、液体流路を、空気よりも溶解度の高い気体を流し、溶解度の高い気体で置換させることで、紡糸時の安定性を改善し、欠点糸の発生、糸切れを防止する。 (もっと読む)


【課題】
製造工程内で一度螺合されたヘッダーを製造工程内で再度取り外し、不具合を修正することが可能となるように、ねじの螺合によるヘッダーを取り付けるものであって、輸送、運搬時の振動や衝撃などによるケースとヘッダーのねじの緩みを確実に防止し、ヘッダーに穴をあけることによる部材の強度低下を考慮する必要がなく、溶着穴による意匠性の低下がない中空糸膜モジュールを得る。
【解決手段】
中空糸膜束と、前記中空糸膜束を収納する本体ケースと、前記本体ケースの端部にねじにより螺合されたヘッダーとを備えた中空糸膜モジュールにおいて、前記ねじに超音波溶融部を備え、対向するねじやその周辺の樹脂が溶融し、ねじの緩みを確実に防止するものである。
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【課題】分離特性のバランスが良く、安全性や性能の安定性が高く、かつモジュールの組み立て性に優れた選択透過性分離膜およびプライミング時の透水性能の発現性の良好な血液浄化器を提供する。
【解決手段】主としてポリスルホン系高分子とポリビニルピロリドン(PVP)よりなる選択透過性分離膜であって、水分率が1〜10質量%の状態で放射線および/または電子線が照射された後の選択透過性分離膜が、少なくとも血液接触面にスキン層を有し、該分離膜の血液非接触面の最表層のPVP含有量が25〜50質量%、かつ(血液非接触面の最表層のPVP含有量)/(血液接触面の最表層のPVP含有量)≧1.1であり、該分離膜を装填したモジュールにクエン酸ナトリウムを添加した37℃の牛血液を200ml/分、濾過流量20ml/分で流した時、15分後のアルブミンの篩い係数が0.01以上0.1以下、かつ2時間後の該篩い係数が0.005以上0.04未満である選択透過性分離膜。 (もっと読む)


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