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Fターム[4C092CF14]の内容

Fターム[4C092CF14]に分類される特許

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【課題】パルス状の放射線ビームを間欠的に照射する放射線透視・撮影装置において、放射線源の陰極と陽極とに流れる電流を正確にフィードバック制御することができる放射線透視・撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明によれば、パルス発生の間に両極3a,3bに流れた電流を示すパルス平均電流bと管電流の設定値sとを比較することにより、両極3a,3b間に流れる電流をフィードバック制御するようになっている。パルス発生の間に両極3a,3bに流れた電流の量を平均電流時間積bで表すようにすれば、両極3a,3b間に流れる電流を正確に表した値を利用して両極3a,3b間に流れる電流の過不足を判定することができる。したがって、両極3a,3b間に流れる電流を正確にフィードバック制御することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 小型で取り扱いが簡単なX線放射装置とこれを組み込んだ非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】 携帯型非破壊検査装置1は、X線発生装置を収納する本体部2と電源部3からなり、これら本体部2と電源部3は分離可能とされ、本体部2と電源部3の分離結合はメカニカルキーによって行う。前記電源部3はトランス4と電池収納部5を一体化しており、トランス4からは端子6が突出し、電池収納部5には把持部7が取り付けられ、この把持部7にスイッチ8を設けている。 (もっと読む)


【課題】より広い制御範囲を持ち、X線出力を最大限に取り出すことができるX線発生装置、およびそれを備えたX線撮影装置を提供する。
【解決手段】ダイオードD3,トランジスタQ,および抵抗R2を図2のような関係で接続することにより、流入する管電流Aの量にかかわらずX線管のカソード電極3aの電位は設定電圧近傍に保たれる。また、設定電圧が0V近傍まで制御することが可能となるため、X線管の制御範囲が拡大し、X線出力を最大限に取り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】目標値となるX線管電流までの立ち上がり時間を短縮し、X線撮影を速やかに行うことができるX線発生装置を提供する。
【解決手段】X線管の陽極に管電圧を印加する高電圧回路と、X線管のフィラメントに最大定格付近に設定したフィラメント電流を流してフィラメントを予備加熱する予備加熱制御回路と、予備加熱を開始して所定時間経過後に作動し、X線管の管電圧を目標電圧値に制御する管電圧制御回路と、X線管の管電圧の増加によりX線管の管電流が目標電流値に到達したときに、予備加熱制御回路に代わってフィラメント電流を制御し、管電流を目標電流値に制御する管電流制御回路と、X線管の管電圧及び管電流が目標値に到達して所定時間経過後に管電圧及び管電流の供給を停止する制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】集束手段への印加電圧を最適化して制御し、ひいてはX線を最適に制御することができるX線発生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ターゲット13への印加電圧(ターゲット電圧)、電子ビーム量に関する電流(管電流)およびフォーカス電極12による電子ビームBの径を最適化するフォーカス電圧の相関関係を記憶した最適値テーブル28と、最適値テーブル28によって記憶された相関関係、管電流およびターゲット電圧に基づいてフォーカス電圧を最適値に変更するように制御するフォーカス電圧制御部29とを備える。管電流およびターゲット電圧に基づいてフォーカス電圧をフォーカス電圧制御部29は最適値に変更することができる。その結果、フォーカス電圧(集束手段への印加電圧)を最適化して制御し、ひいてはX線を最適に制御することができる。 (もっと読む)


プル電極(140)を備える回転する陽極(130)を含むX線管(100)が記載される。プル電極(140)は、変調電子ビーム(120a,120b)を生成するために、固定の電子源(110)と相互作用する。ビーム変調は、強度変動及び/又は空間偏向であり得る。プル電極(140)は、陽極(130)に対して固定的な位置に取り付けられ、それと共に回転する。プル電極(140)は、電子ビーム(120a)を通すための孔(141)を有し得る。電子源(110)の前にあるとき、プル電極(140)は、強い電子ビーム(120a)が生成されるよう高い電場(142a)を引き起こす。電子源(110)の前にないとき、低電流又は零電流の電子ビーム(120b)のみが生成される。しかしながら、プル電極(740)は、陽極(730)の角度位置に依存して、電子ビーム(720)の焦点(721a,721b)の位置が変更されるよう、径方向ビーム偏向も引き起こし得る。
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【課題】 高電圧スイッチを構成する半導体スイッチを駆動する駆動回路を小形化して、X線管のアノ−ドとカソ−ド間の管電圧を高速に降下させる機能を備えたX線高電圧装置の小型、低価格化を図る。
【解決手段】 交流電圧源の交流電圧を高電圧変圧器で昇圧し,この昇圧された交流電圧を高電圧整流器で直流高電圧に変換し、この変換され直流高電圧を高電圧コンデンサで平滑してX線管に印加する。このX線管からのX線の放射を停止する期間に前記高電圧コンデンサに蓄積された電荷のエネルギーを放電させる半導体式高電圧スイッチは、制御用電源回路23の直流電圧を前記X線管からのX線の放射期間に第1のスイッチ3b1,3b2を閉じて第1のコンデンサ1bに充電しておき、前記X線放射の停止時から前記高電圧コンデンサに蓄積された電荷のエネルギーの放電期間に第2のスイッチ3g1〜3g4を閉じて前記第1のコンデンサの電圧を第2のコンデンサ1c1,1c2に充電し、この充電された電圧を前記高電圧スイッチの半導体の導通制御部に印加する。 (もっと読む)


【課題】 曝射開始時の曝射量の不安定さを軽減することにより、被曝量をさらに軽減した技術を提供する。
【解決手段】 X線管に高電圧を印加するための高電圧電源とX線管のフィラメント電流を制御信号にしたがって制御するフィラメント電源部とを含むX線発生部とを有し、予め、X線管のフィラメント及びフィラメント電源部を含むフィラメント系の応答時間τを記憶しておき、X線発生部が被検体の周囲を回転周期Tk(位相:2π/Tk×t)で回転するのに対して、X線制御部は、フィラメント電源部に、高電圧を印加する前に周期Tx(=Tk/2)で前記応答時間τだけ早く変化する(位相:2π/Tx×(t+τ))フィラメント電流を印加させ、高電圧を印加後に周期Txで変化する管電流(位相:2π/Tx×t)を流すよう制御することによって、X線の強度を変えて曝射する。 (もっと読む)


本発明は、X線画像の曝射の制御方法に関する。管電流、管電圧及び曝射持続時間の開始値がX線管(10)に設定される。曝射の開始に続いて、結果として得られる線量率がセンサ(30,31)により測定され、制御システム(100,200,300)に対して利用できるようにされる。X線画像に対して所定放射線量を達成するために、制御システムは次の変数であって、電流範囲内の管電流と、適用可能である場合のタイムスロット範囲内の曝射持続時間と、電圧範囲内の管電圧と、タイムスロット範囲内の曝射持続時間と、を連続して調節する。管電流の高速制御は、好適には、X線管の制御グリッドにおける対向電圧のパルス幅変調により可能である。
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X線システムの線量率(照射kV管電圧)を制御する制御器であり、ここで実際の線量率が測定されると共に、最適線量率と比較され、結果となる差分値がモジュール20(例えばPIDモジュール)に供給され、該モジュールは、前記差分値を最小化するように、前記線量率を(前記照射kV電圧を調整することにより)調整するように構成される。照射の前に入力されるべきプリセットパラメータは、必要とされない。
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【課題】 未知の被検体に対しても、管電圧と管電流を容易に設定できるX線検査装置を提供する。
【解決手段】 X線管と、このX線管の管電圧と管電流とを制御するX線制御部と、被検体を透過したX線を検出するX線検出器とを有し、このX線検出器で得られた被検体の透過データから透過画像を作成するX線検査装置において、X線管の管電圧と管電流を設定する管電圧管電流設定部と、管電圧または管電流の設定を変えたときに表示部にリアルタイムで動画表示される透過画像の階調をリアルタイムで略一定に保ち表示させるようにする階調保持手段とを有する。 (もっと読む)


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