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Fターム[4C093BA09]の内容

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【課題】被検体への被曝量を低減することができる医用画像診断装置及び医用画像処理方法を提供すること。
【解決手段】実施形態の医用画像診断装置は、コリメータ部と、X線検出部と、取得部と、調整部と、画像生成部と、表示制御部とを備える。コリメータ部は、X線管から被検体に照射されるX線のうち所定範囲のX線を通過させる。X線検出部は、前記被検体を透過したX線を検出する。取得部は、前記被検体内に存在する所定物の位置を取得する。調整部は、前記取得部によって取得された所定物の位置近傍の範囲にX線が照射されるように、前記コリメータ部を調整する。画像生成部は、前記X線検出部によって検出されたX線から前記被検体の画像を生成する。表示制御部は、前記画像生成部によって生成された画像を所定の表示部に表示させる。 (もっと読む)


【課題】被検体の体動によるアーチファクトの発生を抑えつつ、S/Nの高い画像を生成することができるX線CT装置を提供する。
【解決手段】収集された同一スライスに対する投影データのうち第1の期間に収集されたハーフスキャン分以上かつフルスキャン分未満の第1の投影データに基づいて、第1の画像を再構成する第1の再構成手段と、上記収集された同一スライスに対する投影データのうち第2の期間に収集されたハーフスキャン分以上かつフルスキャン分未満の第2の投影データに基づいて、第2の画像を再構成する第2の再構成手段と、第1および第2の画像における被検体の位置合せを行う位置合せ手段と、位置合せが行われた第1および第2の画像を合成することにより第3の画像を生成する生成手段とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 コーン角度が比較的大きい場合であっても、画質の低下させずに、ボリュームの時間に関する連続的及び/又は相対的で迅速な変化を解決するX線CT装置等を提供すること。
【解決手段】 連続した円状軌道に沿って収集された投影データの第1のサブセットと、当該円状軌道と異なる軌道に沿って収集された投影データとを組み合わせて、実質的に投影データのサブセットが収集された時点でのボリュームデータを再構成するX線CT装置等である。例えば、この円状軌道と異なる軌道には、直線軌道又は螺旋軌道を採用することができる。さらに、連続した円形軌道に沿って収集された投影データのサブセットであって、第1のサブセットをずらした第2のサブセットも使用することが可能である。これにより、例えば直線に沿って収集された投影データは、ボリュームの時間に関する連続的及び/又は相対的で迅速な変化の解決を促進する。 (もっと読む)


【課題】X線コンピュータ断層撮影装置において、連続スキャン又は間欠スキャン中に、体軸方向に関して、呼吸による臓器の動きや、造影剤の流れ等を観察すること。
【解決手段】X線コンピュータ断層撮影装置は、X線管101と、多列型X線検出器103と、X線管と多列型X線検出器とを回転自在に支持する支持機構102と、多列型X線検出器で検出された複数の投影データセットを記憶する記憶部112と、X線管と多列型X線検出器との連続的回転に並行して、X線管が特定の角度に位置する時に収集された投影データセットを記憶部から選択的に読み出して透視画像データを即時的に作成する透視画像作成部121と、X線管と多列型X線検出器との連続的回転に並行して、作成された透視画像データを即時的に表示する表示部116と、複数の投影データセットに基づいて3次元画像データを再構成する再構成部114とを具備する。 (もっと読む)


【課題】回転中心位置の同定及びリングアーチファクト補正を従来に比してより簡単かつ正確に実行することができる回転中心位置同定方法等を提供する。
【解決手段】人工的なアーチファクトを含む投影方向毎の投影画像に対して、回転撮像系の振動等の影響を補正すると共に、当該投影画像を用いた画像再構成によりリングアーチファクトのみを含むボリュームデータを生成する。このボリュームデータを用いてリング中心を決定し、当該リング中心を原点として、実際の撮像画像の極座標変換を実行し、角度軸と平行する信号(リングアーチファクト)を抽出する。 (もっと読む)


【課題】 心機能解析の精度向上を実現する画像処理装置及びX線コンピュータ断層撮影装置の提供
【解決手段】 記憶部36は、造影された心臓領域に関する基準ボリュームデータを記憶する。心筋領域特定部42は、基準ボリュームデータの画素値の分布に基づいて心臓領域に含まれる心筋領域を特定する。ROI設定部44は、特定された心筋領域を縮小させた領域をROIに設定する。インデックス計算部46は、設定されたROIについて心機能に関するインデックスを計算する。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置において、撮影中に造影剤の濃度に応じて自動的に撮影プランの開始/終了を制御して、被検体ごとに最適なX線の線量で撮影を行う。
【解決手段】X線CT装置の全体制御を行うシステム制御部38において、指標値検出部38aが、撮影中に再構成される画像に設定されたROI内の造影剤濃度を示す指標値を検出し、切替時機検出部38bが、指標値検出部38aによって検出される指標値に基づいて、ROI内の造影剤濃度の経時的な変化を表す曲線に生じる変曲点を検出し、撮影制御部38dが、切替時機検出部38bによって変曲点が検出された場合に、実施中の撮影プランの残りを中止して次の撮影プランを開始するよう制御する。 (もっと読む)


【課題】1つの画像形成システムで、ボリュームリアルタイム断層撮影画像形成と、リアルタイム多面X線透視法と、リアルタイム立体透視画像形成とを組み合わせることを可能にする。
【解決手段】X線スキャナが、画像形成体積28の周囲に円筒形構成に配列されるX線検出器16のアレイ12と、検出器アレイ12の外側の周囲に螺旋形構成で延在する多焦点X線源とを備える。検出器アレイ12内の螺旋形の隙間24によって、X線源20からのX線が、画像形成体積28内にいる患者26を通過して、スキャナの反対側にある検出器16上に達することができるようになる。螺旋形軌跡23に沿ったいくつかのX線源点からX線が生成され、断層撮影画像が生成されるように、X線源が制御される。患者が静止しており、X線源点が電気的に変更されるので、走査速度は、リアルタイム3次元ビデオ画像として表示することができる一連の画像を生成するのに十分に速い。 (もっと読む)


【課題】ノンスパイラルのコーンビームCTによって得られる画像情報から、各方向の断面変換像を高画質で提供可能とする。
【解決手段】放射線発生器と2次元放射線検出器を被検体に対して相対的に回転させながら放射線撮影を行って得られたノンスパイラル投影データを処理する放射線画像処理装置は、ノンスパイラル投影データから、回転の回転軸方向に平均化処理が施された第1のボリュームデータと、平均化処理が施されていない第2のボリュームデータとを再構成する。そして、回転軸方向に垂直な第1の面における断面画像を前記第1のボリュームデータを用いた断面変換計算により生成し、回転軸方向に平行な第2の面における断面画像を第2のボリュームデータを用いた断面変換計算により生成し、得られた断面画像を表示装置に表示する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、X線コンピュータ断層撮影装置において、本スキャン開始タイミングのずれを軽減することにある。
【解決手段】ある局面は、プレップスキャンにより被検体に投与した造影剤濃度をモニタすることによりプレップスキャンとスキャン条件の異なる本スキャンの開始タイミングをはかるX線コンピュータ断層撮影装置は、X線管110と、X線検出器113と、X線管に高電圧を印加する高電圧発生部14と、X線検出器の出力に基づいて断層画像データを再構成する再構成部24と、断層画像データに対して関心領域を設定する操作部26と、関心領域内の一部の画素のCT値の平均をしきい値に対して比較し、平均値がしきい値に達した又は超過したとき、プレップスキャンを停止するとともに本スキャンの実行又は実行準備を開始する制御部21とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 コーン角度が比較的大きい場合であっても、画質の低下させずに、ボリュームの時間に関する連続的及び/又は相対的で迅速な変化を解決するX線CT装置等を提供すること。
【解決手段】 連続した円状軌道に沿って収集された投影データの第1のサブセットと、当該円状軌道と異なる軌道に沿って収集された投影データとを組み合わせて、実質的に投影データのサブセットが収集された時点でのボリュームデータを再構成するX線CT装置等である。例えば、この円状軌道と異なる軌道には、直線軌道又は螺旋軌道を採用することができる。さらに、連続した円形軌道に沿って収集された投影データのサブセットであって、第1のサブセットをずらした第2のサブセットも使用することが可能である。これにより、例えば直線に沿って収集された投影データは、ボリュームの時間に関する連続的及び/又は相対的で迅速な変化の解決を促進する。 (もっと読む)


【課題】画像から得られる機能情報を動的に自動的に表示できる医用画像表示装置を提供すること。
【解決手段】スキャン時の情報に沿って時系列に並べることのできる複数の第1のボリュームデータと、血管部分の陰影が強調されて表示されるような手法で撮像された第2のボリュームデータと、血管部分の情報を強調せずに通常の撮像条件で撮像された第3のボリュームデータを含む3つ以上のボリュームデータを管理する手段と、所望の臓器を抽出して、当該臓器の複数フェーズのデータからほぼ同じ位置の輪切りデータを作成し提供する手段と、前記第1から第3のボリュームデータから互いのボリュームデータ上で解剖学的に同じ位置の画素値を参照する手段と、前記第2又は第3のボリュームデータから形態画像を生成する手段と、前記第1のボリュームデータから機能情報を計算する手段と、前記機能情報に応じて前記形態画像に色情報を付与する手段と、色情報が付与された前記形態画像を表示する手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】往路方向ODと復路方向FDとにおいて、被検体にて互いに同じ位置のスライス面について画像再構成し、診断効率を向上させる。
【解決手段】クレードル401が往路方向ODに移動された際に、そのクレードル401に載置されている被検体において撮影が実施される撮影領域が移動された第1の被検体位置と、その被検体において撮影領域が第1の被検体位置になるようにクレードル401が復路方向FDに移動された際に、その移動されているクレードル401に載置されている被検体において撮影領域が移動された第2の被検体位置とが、往路方向ODと復路方向FDとに沿った体軸方向zにて相違している位置ずれ量dzを取得する。そして、その位置ずれ量dzに基づいて、往路画像と復路画像とのそれぞれの画素位置が、往路方向ODと復路方向FDとに沿った体軸方向zにて互いに対応した位置になるように補正する。 (もっと読む)


【課題】 アーチファクトを低減するX線断層撮影装置(10)を提供する。
【解決手段】 X線断層撮影装置は、X線を被検体に照射して被検体の投影データを作成するスキャン手段(103)と、投影データを逆投影した断層像の対象画素に関して、体軸方向のCT値の変化量を特定するCT値変化特定手段(25)と、対象画素を含む周囲の判定画素領域において、CT値の変化量が所定範囲内に含まれるか否かを判定する第一アーチファクト判定部(27)と、第一アーチファクト判定により所定範囲内に含まれる画素数が、第一しきい値以上であると対象画素がアーチファクトであると判定する第二アーチファクト判定部(27)と、第二アーチファクト判定部で対象画素がアーチファクトであると判定された場合に、アーチファクトを低減するように画像処理を行うアーチファクト低減部(25)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】スキャン中断以後のスキャンの時間的及び空間的なずれを回避すること。
【解決手段】X線CT装置は、スキャンオペレーションを実行するスキャナ1と、再構成処理部13と、断層像表示部16と、スキャンオペレーションの回数、スキャンオペレーションの順序、スキャンオペレーション各々の開始時刻、スキャンオペレーション間の休止時間を含むスキャンスケジュールの設定を支援するとともにスキャンスケジュールに従ってスキャナを制御する制御部11と、スキャンオペレーションの実行中にその実行中のスキャンオペレーションをスキップする指示を入力するための入力デバイス10とを具備し、制御部は、入力デバイスからスキップ指示が入力されたとき実行中のスキャンオペレーションを中断して次のスキャンオペレーションの実行への移行を制御するとともに次のスキャンオペレーションの開始時刻を維持するために休止時間を修正する。 (もっと読む)


【課題】手間をかけずに確実に穿刺針の位置が表示され、かつ体軸(Z軸)方向の状況が分かりやすいマルチスライスX線CT装置を提供する。
【解決手段】被検体の体軸(Z軸)方向と直交するスライス位置の異なる複数枚のアキシャル画像40(a)、40(b)、40(c)と、穿刺針を含むZ軸に平行なMPR画像42と、穿刺針を含むZ軸に平行であってMPR画像42と直交するMPR画像44とを生成して、ディスプレイに表示する。MPR画像42の位置は、針が検出された複数枚のアキシャル画像又は投影データに基づいて求められた、Z軸と直交するX−Y平面上における穿刺針の位置より、自動的に設定される。これにより、穿刺針の位置を立体的に認識することができ穿刺作業がより正確になるとともに、術者の作業を増やすことがほとんど無く、従来の手順のままで穿刺作業を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】造影剤検査時に、連続する断層画像の高品質を可能にする。
【解決手段】放射線源(8)と、検出器(9)と、位置決めユニット(4,13)と、位置決めユニット(4,13)を制御し検出器(9)の撮影データを評価するための制御ユニット(18)とを備え、対象(2)の連続する断層画像を作成するために、
制御ユニット(18)は、次のように、すなわち、
遠位側位置(30)において第1の造影剤測定を行ない、
第1の造影剤測定から造影剤伝搬パラメータを求め、
近位側位置(31)において第2の造影剤測定を行ない、
造影剤伝搬パラメータを考慮して作動パラメータを算出し、
第2の造影剤測定によってトリガーされて、算出された作動パラメータを用いて位置決めユニットを断層画像の撮影のために制御するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】スキャン中の心拍変化に適応可能なX線CT装置およびその制御方法を実現する。
【解決手段】心拍同期のヘリカルスキャンにより被検体の投影データを収集するデータ収集装置と、収集された投影データに基づいて画像を再構成する画像再構成装置と、それらデータ収集装置および画像再構成装置を制御する制御装置とを有するX線CT装置であって、前記制御装置は、ヘリカルスキャン中の心拍の変化に合わせてヘリカルピッチを変化させる(509,511,515)第1の制御手段と、ヘリカルピッチの変化中に収集された投影データをも含む投影データに基づいて等間隔な複数のスライス位置における画像を再構成させる(517)第2の制御手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置またはX線CT透視装置において、低被曝の断層像撮影あるいはX線CT透視撮影を実現する。
【解決手段】チャネル方向のX線コリメータまたはビーム形成X線フィルタをチャネル方向に位置制御し、関心領域のみにX線が照射されるようにしてX線データ収集を行う。X線投影データのうち被検体の全体を照射しているビューまたはスカウト像より、被検体全体のプロファイル面積を得るか、または被検体全体のプロファイル面積を予想する。X線データ収集した投影データのうち被検体の全体を照射していないビューは、被検体全体のプロファイル面積より欠けた部分を予測し補正して画像再構成を行う。これにより、関心領域にのみX線照射してX線CT装置の断層像撮影の被検体のX線被曝またはX線CT透視撮影における被検体のX線被曝と穿刺する術者の手のX線被曝を低減できる。 (もっと読む)


【課題】多列X線検出器または、フラットパネルX線検出器に代表されるマトリクス構造の2次元X線エリア検出器を持ったX線CT装置のコンベンショナルスキャン(アキシャルスキャン)またはシネスキャンまたはヘリカルスキャンまたは可変ピッチヘリカルスキャンの被曝を低減、画質改善を実現する。
【解決手段】多列X線検出器または、フラットパネルX線検出器に代表されるマトリクス構造の2次元X線エリア検出器を持ったX線CT装置において、2次元X線エリア検出器のチャネル方向中心線と回転平面とのずれを計算に入れて画像再構成する画像再構成手段を持ち、X線管、X線コリメータ、2次元X線エリア検出器からなるデータ収集系の位置合わせ調整を行わなくても、コンベンショナルスキャン(アキシャルスキャン)またはシネスキャンまたはヘリカルスキャンまたは可変ピッチヘリカルスキャンの被曝低減、および画質の最適化が実現できるようにした。 (もっと読む)


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