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Fターム[4C093BA10]の内容

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Fターム[4C093BA10]に分類される特許

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【課題】撮影対象のより正確な被曝評価を可能にする情報を提供する。
【解決手段】撮影対象の表面またはその近傍に対応する被曝線量を表示する。この被曝線量は、例えば、CTDI測定用の標準ファントム50に対するスキャンを行ったときにその表面の近傍位置においてXセンサ51を用いて測定された放射線線量に基づいて計算する。放射線線量を測定する位置は、例えば、表示する被曝線量が、表面に対応する被曝線量のうち最大の被曝線量となるように、クレードル12によるX線81の減弱の影響を受けない、ファントム50の真上側の表面の近傍位置Bとする。 (もっと読む)


【課題】放射線断層撮影装置によるスキャンにおいて、被検体の体表面近くの放射線感受性の高い部位の被曝低減などを目的として、所定のビュー角度範囲だけ放射線出力を通常より小さくする放射線出力変調を行う際に、被検体の被曝評価や画像の画質評価を適正に行えるようにする。
【解決手段】被検体の体軸方向において指定された所望の第1の範囲DRと、第1の範囲DRに放射線出力変調を受けた放射線が照射されるように、かつ、スキャンの特性を考慮して決定された放射線出力変調の条件にしたがって放射線出力変調を行った場合に、放射線出力変調の効果が実質的に及ぶと予想される、第1の範囲DRとは異なる第2の範囲ERとを表示する。これにより、意図しない被曝低減が把握できる。 (もっと読む)


【課題】複数のX線管を持ったX線断層撮像装置のヘリカルスキャンによるデュアルエネルギー断層像の画質改善を実現する。
【解決手段】X線CT装置は、被検体を載置する寝台と、
X線を発生する第1X線発生装置及び第2X線発生装置と、第1及び第2X線発生装置に対向して配置され、投影データを収集するX線検出器と、被検体の体軸方向を軸として第1及び第2X線発生装置を回転させる回転部と、第1及び第2X線発生器を回転させながら第1及び第2X線発生器と寝台とを相対的に移動させてヘリカルスキャンを行うと、第1及び第2X線発生装置それぞれから発生したX線に基づくそれぞれのX線投影データとして、同じ体軸方向の位置の同じビュー角度のX線投影データの収集を行うX線投影データ制御手段である。 (もっと読む)


【課題】X線CTスキャンによる被曝線量の計算において、撮影対象の大きさがより反映されるようにする。
【解決手段】予め行われた撮影対象のX線を用いた撮影により得られたデータSDに基づいて、所定のスキャン条件(KV,ref_mAs)下で上記撮影対象のX線CTスキャンを行った場合に得られる画像の画質または画素値に係る特徴量であって、被曝線量との間に相関がある特徴量NIを見積もる第1のステップと、上記特徴量NIと被曝線量f(NI)との関係を参照して、第1のステップにより見積もられた特徴量NIと、上記所定のスキャン条件(KV,ref_mAs)とに基づいて、設定された所望のスキャン条件(KV,real_mAs)でX線CTスキャンを行った場合の上記撮影対象の被曝線量CTDIを計算する第2のステップとを実行する。 (もっと読む)


【課題】新たなストリークアーチファクト軽減技法を実現するX線コンピュータ断層撮像装置及びX線コンピュータ断層撮像装置の作動方法を提供すること。
【解決手段】コーン形状のX線を曝射するX線管と、複数の検出素子からなる検出素子列が列方向に複数配列された検出器と、を用いてヘリカルスキャンを実行することにより、実測データを取得し、所定の検出素子列近傍での減少されたサンプリングピッチを用いて補間データを得るために、列方向に実測データをアップサンプリングし、所定のコーンビーム重み付け関数に基づいて、実測データ及び補間データのそれぞれに関する重み係数を決定し、重み係数、実測データ、補間データを用いた画像再構成を実行することで、ストリークアーチファクトが低減された再構成画像を生成するX線コンピュータ断層撮像装置。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置において、スキャン直前に撮影条件を設定し直すことなく、過剰被曝を回避できるように撮影条件の設定を支援する。
【解決手段】一実施形態では、X線CT装置20は、操作者により選択された撮影計画に基づいて被検体の撮影を行うものであり、撮影計画作成部72と、被曝線量予想部74と、表示部78とを備える。撮影計画作成部72は撮影計画記憶部としても機能し、撮影条件に対応付けられた複数の撮影計画を記憶する。被曝線量予想部74は、それぞれの撮影計画で撮影した場合の被検体に対する予想被曝線量をそれぞれ算出する。表示部78は、撮影計画を一覧表示すると共に、予想被曝線量に対応する情報を識別可能に表示する。 (もっと読む)


【課題】再構成する画像データの位置と投影データのビュー中心との不一致に起因するアーチファクトを低減することにある。
【解決手段】スキャン制御部31は、天板15の速度を変えながら天板15を移動させるとともにコーンビームX線により天板15に載置された被検体をスキャンして投影データを収集する。重みづけ部43は、収集された投影データから所定スライス位置の画像データを再構成するために必要十分な範囲の投影データセットが収集されなかった場合において、再構成に必要だが、収集されなかったデータ範囲に対して所定値を割付け、所定スライス位置に関する画像データを再構成するのに必要であり、収集された投影データに対して収集時刻に対応する重みづけを行なう。再構成処理部45は、当該所定値と重みづけされた投影データとに基づいて所定スライス位置に関する画像データを再構成する。 (もっと読む)


【課題】計算機式断層写真法(CT)システムの全体費用を低減しつつCT撮像での投与線量低減を行なう。
【解決手段】ボウタイ・フィルタ29は、検出器アレイ18のアイソチャネル124を通過するX線120を減弱させる第一のX線濾波領域102と、アイソチャネル124からチャネル方向130に中心を外れて位置する検出器アレイ18のチャネルを通過するX線112を減弱させる第二のX線濾波領域104と、アイソチャネル124からチャネル方向130に中心を外れて位置する検出器アレイ18のチャネルを通過するX線112を減弱させるように配置自在なX線減弱材料110とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】完全視野(FOV)及び限定型FOVでの撮像能力を提供しつつ、計算機式断層写真法(CT)システムの費用を削減する。
【解決手段】検出器アレイ18は、検出器アレイ18まで、第一のFOV120の外部で第二のFOV122まで通過したX線108を受光するように配置され、第一の分解能を提供する第一のピクセル・アレイ110と、第一のFOV120を通過したX線112を受光するように配置され、第一の分解能とは異なる第二の分解能を提供する第二のピクセル・アレイ114とを含んでいる。システムは、検出器アレイからの出力を受け取るように構成されているデータ取得システム(DAS)と、対象の撮像データの投影を取得して、撮像データを用いて対象の画像を形成する。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置のスキャン条件の設定において、被曝線量に対するコントラストノイズ比が改善される管電圧の設定を促すことを可能にする。
【解決手段】予備スキャンによる投影データを基に、第1X線管電圧による第1断層像と第1X線管電圧より低い第2X線管電圧による第2断層像とを再構成し、第1および第2断層像における画素値を用いて本スキャンにおけるスキャン条件の候補と、その候補のスキャン条件でスキャンしたときの、断層像のコントラストノイズ比を表す予測値と被検体の被曝線量を表す予測値とを、第1X線管電圧を含むスキャン条件の候補と、第2X線管電圧を含むスキャン条件の候補とについて、それぞれ決定する。そして、決定されたスキャン条件の各候補について、少なくとも、X線管電圧、コントラストノイズ比を表す予測値、および被曝線量を表す予測値を表示する。 (もっと読む)


【課題】読影に最適な医用画像を立体視用モニタに容易に表示させることができる医用画像診断装置、医用画像処理装置及び方法を提供すること。
【解決手段】実施形態によれば、医用画像診断装置は、受付け部は、撮影の対象となる部位及び当該部位の配置に関わる条件の入力を受付ける。抽出部は、受付け部によって受付けられた前記条件に基づいて撮影された医用画像データを解析することで被検体ごとの関心領域を抽出する。設定部は、前記条件と抽出部によって抽出された関心領域とに基づいて、立体視機能を有する表示部に表示される視差画像群の表示条件を設定する。 (もっと読む)


【課題】マルチスライスCT装置において広範囲にわたって撮影を行う場合に、容易な操作で操作者が望む画質を有する画像を生成することが可能なX線CT装置等を提供する。
【解決手段】 逆投影で使用する投影データの位相範囲である逆投影位相幅の決定方法を指定する再構成モードを複数有し、撮影範囲に含まれる各部位に対してそれぞれ前記再構成モードのうちいずれかを設定可能とする。例えば、再構成モードには、撮影FOVによって前記逆投影位相幅を決定するモードや、再構成FOV及び再構成中心位置によって前記逆投影位相幅を決定するモードが含まれる。X線CT装置1の画像再構成装置36は、設定された再構成モードに応じて部位毎に異なる逆投影位相幅を算出し、算出された逆投影位相幅の投影データを使用して逆投影を行う。 (もっと読む)


【課題】コーン角度が比較的大きい場合であっても、画質の低下させずに、ボリュームの時間に関する連続的及び/又は相対的で迅速な変化を解決するX線CT装置等を提供すること。
【解決手段】連続した円状軌道に沿って収集された投影データの第1のサブセットと、当該円状軌道と異なる軌道に沿って収集された投影データとを組み合わせて、実質的に投影データのサブセットが収集された時点でのボリュームデータを再構成するX線CT装置等である。例えば、この円状軌道と異なる軌道には、直線軌道又は螺旋軌道を採用することができる。さらに、連続した円形軌道に沿って収集された投影データのサブセットであって、第1のサブセットをずらした第2のサブセットも使用することが可能である。これにより、例えば直線に沿って収集された投影データは、ボリュームの時間に関する連続的及び/又は相対的で迅速な変化の解決を促進する。 (もっと読む)


【課題】 息止め練習に係わる工程の効率を向上させるX線CT装置を提供する。
【解決手段】 被検者の心拍数とともに前記被検者のX線透過分布データを計測するX線CT装置であって、本スキャンに先立って実行される息止め練習の時間である息止め練習時間を被検者に応じて設定する設定手段と、設定された息止め練習時間に基づいて息止め練習の開始と終了を被検者に報知する報知手段とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置に別段の物理的な改造を加えることなく、被検体に適した造影パラメータを自動で求められるようにする。
【解決手段】推定手段が、予備撮影により得られるデータに基づいて、被検体の体重を推定し、決定手段が、推定された体重に基づいて、本撮影である造影撮影に用いる造影パラメータを決定する。推定手段は、例えば、上記データにより求められる被検体のX線透過率とボディマス指数との相関関係に基づいたボディマス指数の推定と、上記データによって得られる被検体の画像における解剖学的特徴点間の距離に基づいた身長の推定とを行い、ボディマス指数および身長に基づいて体重を推定する。 (もっと読む)


【課題】装置自身により測定した患者の属性を基に、入力された撮影条件が適切であるかどうかを判断し、ヒューマンエラーによる過剰被ばくを防止することが可能となるX線CT装置を提供する。
【解決手段】測定手段、部位特定手段、算出手段、比較手段、及び報知手段を有する。測定手段は寝台に載置された被検体の属性を測定する。部位特定手段は、測定され被検体の属性を基に被検体の撮影部位を特定する。算出手段は、特定された撮影部位を基に被ばく線量を求める。比較手段は、求められた被ばく線量と検査するために入力された撮影条件に基づく被ばく線量とを比較して判断する。報知手段は、比較手段により判断された結果を報知する。 (もっと読む)


【課題】不整脈発生時の心拍同期CT撮影にて収集された投影データを有効活用する
【解決手段】X線CT装置100は、生体信号に基づいて被検体の心拍周期を計測し、この心拍周期に対して拡張期を設定する収縮期/拡張期設定部53と、前記生体信号に同期した照射トリガパルスを照射制御信号として生成する照射制御部21と、前記照射トリガパルスに従って前記被検体に対しX線を照射するX線発生部22と、前記被検体を透過したX線を検出して投影データを生成する投影データ生成部23と、前記照射トリガパルスの発生期間に基づく投影データ収集期間が前記拡張期の所定心拍期間に含まれているか否かを判定する収集期間判定部6と、前記心拍期間に含まれた投影データ収集期間の照射トリガパルスによって生成される投影データを再構成処理して画像データを生成する画像データ生成部3とを備える。 (もっと読む)


【課題】再構成する画像データの位置と投影データのビュー中心との不一致に起因するアーチファクトを低減することにある。
【解決手段】X線管17は、X線を発生する。X線検出器19は、X線管17から発生され天板15に載置された被検体Pを透過したX線を検出するものであり、X線検出素子をチャンネル方向に複数配置してなる検出器列を複数列備える。スキャン制御部31は、天板速度を変化させながら天板15を移動させるとともにX線管17とX線検出器19とを回転させながら被検体PをX線でスキャンし投影データを収集する。重みづけ部43は、再構成に寄与させる投影データを決めるために検出器列に対応した重み付けを行なうものであり、天板15の速度の変化に応じて、投影データの各ビューにおける各検出器列にあたえる重みを求める。再構成処理部45は、重みづけされた投影データのセットに基づいて画像データを再構成する。 (もっと読む)


【課題】X線を曝射して得られた被検体の透過データから被検体の画像を作成する技術に関し、診断利用に効果的な精度の高い画像を再構成でき、しかも被爆量を低減することのできる技術を提供する。
【解決手段】区分け手段は、透過データを、生体信号に同期して再構成する範囲に対応する第1の透過データと、生体信号に非同期で再構成する範囲に対応する第2の透過データとに、双方の範囲の境界近傍を一部重複させて区分けする。生体信号同期再構成手段は、生体信号データと前記第1の透過データに基づいて被検体の画像を再構成する。生体信号非同期再構成手段は、前記第2の透過データから前記被検体の画像を再構成する。合成手段は、生体信号同期再構成手段により再構成された画像と生体信号非同期再構成手段により再構成された画像とを一部重複の部分で重み付け加算した合成画像を生成する。 (もっと読む)


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