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Fターム[4C093CA08]の内容

放射線診断機器 (83,329) | 目的 (11,278) | 画質向上 (2,594) | 鮮鋭度の向上(ボケ) (86)

Fターム[4C093CA08]に分類される特許

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【課題】ステレオ撮影において、少なくとも1つの撮影方向で撮影された放射線画像の解像度の低下を防止できるようにする。
【解決手段】支持基板1aと支持基板1a上に斜めに成長させた柱状結晶からなる蛍光体層1bとを備えてなるステレオ撮影用の蛍光体パネル1であって、ステレオ撮影における複数の撮影方向のうち一の撮影方向の放射線の照射方向に柱状結晶の成長方向を合わせた蛍光体パネル1。 (もっと読む)


【課題】光電変換素子上に波長変換層が設けられた積層構造において、光吸収率の低減を抑制することが可能な放射線撮像装置および放射線撮像表示システムを提供する。
【解決手段】放射線撮像装置1は、フォトダイオード111Aを含む画素部12上にシンチレータ層114を備えたものであり、これらフォトダイオード111Aとシンチレータ層114との界面付近の積層構造において、n型半導体層125とシンチレータ層114との間に、これら層よりも屈折率の低い低屈折率層129が設けられている。光の干渉が生じ易くなり、光吸収率が低屈折率層の膜厚に依存して変化し、極大値をもつようになる。 (もっと読む)


【課題】放射線画像検出装置の画質と耐久性とを両立させる。
【解決手段】放射線画像検出装置1は、放射線露光によって蛍光を発する蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶の群を有する蛍光体18と、前記蛍光体の少なくとも蛍光出射面を覆う保護膜19と、を含む放射線画像変換パネル2と、前記蛍光体から出射される蛍光を検出するセンサパネル3と、前記蛍光出射面を覆う前記保護膜と前記センサパネルの受光面との間に介在して前記放射線画像変換パネルと前記センサパネルとを貼り合わせる粘着層25と、を備え、前記保護膜の表面は、プラズマ処理されており、前記粘着層の厚みが10μm以上40μm以下である。 (もっと読む)


【課題】放射線画像検出装置のセンサパネルを湾曲させて画像の鮮鋭度を向上させるにあたって、蛍光体の損傷を防止する。
【解決手段】放射線露光によって蛍光を発する蛍光物質を含有した蛍光体60と、前記蛍光体が密接して設けられ、前記蛍光体が発する蛍光を検出するセンサパネル61と、を備える放射線画像検出器3であって、前記蛍光体は、前記蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶82の集合体からなる柱状部を含み、前記センサパネルの前記蛍光体とは反対側に放射線入射面が設けられ、前記センサパネルは、可撓性を有し、前記放射入射面側に曲率中心が位置するように湾曲されている。 (もっと読む)


【課題】発光量及びMTFを十分に大きくできる放射線画像検出装置およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】X線画像検出装置1は、支持体101上に形成されX線の照射によって蛍光を発する蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶の群で形成されたシンチレータ200と、シンチレータ200のX線入射側でかつ支持体101とは反対側に設けられ、シンチレータ200が発した蛍光を電気信号として検出する光検出器40と、を備え、シンチレータ200における前記光検出器40側の位置には、シンチレータ200におけるX線入射側とは反対側の領域R2での付活剤濃度よりも付活剤濃度が高い高付活剤濃度領域R1が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 トールボット干渉法において、従来よりも回折格子及び遮蔽格子の移動の調整が容易で、かつ被検体に対して入射する光の入射方向の変化による位相像のぼけを抑制して縞走査法を行うことができる撮像装置を提供すること。
【解決手段】 撮像装置1は、光源からの発散光を回折することで干渉パターンを形成する回折格子310と、干渉パターンの一部を遮蔽する遮蔽格子410と、遮蔽格子を経た光を検出する検出器510と、回折格子310及び遮蔽格子410を移動させる移動手段1010と、を備え、移動手段1010は、回折格子310及び遮蔽格子410が相対移動しないように回折格子310及び遮蔽格子410を移動させることで、干渉パターン及び遮蔽格子410を相対移動させ、検出器510は、干渉パターン及び410遮蔽格子の相対移動に対応して、光を検出する。 (もっと読む)


【課題】シンチレータの膜厚を向上させつつ鮮鋭度の低下を防ぐために有利な技術を提供する。
【解決手段】互いに反対側の面である第1面および第2面を有するシンチレータ層を含むシンチレータにおいて、前記シンチレータ層は、複数の柱状部を含み、各柱状部は、放射線を光に変換するシンチレータとしての柱状結晶を含み、前記柱状結晶の径は、前記第1面と前記第2面との間の中間部分から前記第1面の側および前記第2面の側に向かって大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】トモシンセシス撮影時に、マーカの付け忘れを防止することができるとともに、被検者と放射線検出器との間に所定の間隔を空けてマーカを配置することができる撮影用補助具および放射線画像撮影方法を提供する。
【解決手段】撮影用補助具は、被検者とともに複数枚の放射線画像のそれぞれに撮影され、撮影された複数枚の放射線画像の位置合わせのために用いられる複数個のマーカが表面の所定位置に設けられている。トモシンセシス撮影により、放射線源を一方向に移動しながら、撮影用補助具を用いて撮影台に位置決めされた被検者に異なる照射角度で放射線を照射することによって、撮影角度の異なる複数枚の放射線画像を順次撮影し、複数枚の放射線画像のそれぞれに撮影されたマーカの位置に基づいて、複数枚の放射線画像を位置合わせして重ね合わせる画像合成処理を行い、被験者の所定断面における放射線断層画像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】シンチレータの柱状結晶で発生した光が、柱状結晶を透過して他の画素に入射するのを防止する。
【解決手段】放射線の照射により光を発生するシンチレータは、複数立設された柱状結晶30の先端部分の間に、シンチレータが発生した光から、この光の発光ピーク波長よりも長波長側の成分の少なくとも一部を吸収する長波吸収層28が埋め込まれている。放射線の照射により柱状結晶39内で発生された光L2は、柱状結晶30の界面33への入射角度が臨界角θc以内のときに、柱状結晶30aの界面33を透過して隣の柱状結晶30bに入射するが、この光L2のうち、屈折しにくく遠くまで届きやすい長波光成分L2bは、長波吸収層28により吸収されるので、隣の画素部43bに入射するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】マルチスリットの熱膨張を十分に抑制し、好適な位相コントラスト画像の撮影を可能とする放射線撮影装置及び放射線撮影システムの提供。
【解決手段】放射線撮影システム1は、第1の格子31と、第1の格子を通過した放射線により形成される放射線像のパターン周期と実質的に一致する周期を有する第2の格子32と、第2の格子32によってマスキングされた放射線像を検出する放射線画像検出器30と、第1の格子31に入射する放射線の進行方向において第1の格子31よりも前側に配置され、放射線が照射される領域を選択的に遮蔽して分散放射線源を形成する第3の格子(マルチスリット)140と、を備え、放射線の進行方向において第3の格子(マルチスリット)140よりも前側に、断熱部材150が設けられる。 (もっと読む)


【課題】感度の低下を抑えつつ鮮鋭度の高い放射線画像を撮影できる放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線が照射されることにより光を発生するシンチレータ8と、光を受光することにより電荷が発生する有機光電変換材料を含んで構成されたセンサ部13が複数設けられたTFT基板30と、が順次積層された放射線検出器20を、被写体Bを透過した放射線がTFT基板30側から入射するように配置する。 (もっと読む)


【課題】光検出基板に対する光リセットを十分に行うことが可能になると共に、放射線画像の画像ボケの発生を防止しつつ、可視光に対する光検出基板の感度を向上させる。
【解決手段】放射線画像撮影装置(20、20A〜20D)では、リセット光源(78)、切換フィルタ(76)、光検出基板(72)及びシンチレータ(74)の順に配置され、切換フィルタ(76)は、リセット光源(78)からのリセット光を透過させる場合には、光検出基板(72)に該リセット光を照射させ、一方で、リセット光を透過させない場合には、少なくともシンチレータ(74)で放射線から変換された可視光を光検出基板(72)の方向に反射させる。 (もっと読む)


【課題】光検出基板に対する光リセットを十分に行うことができると共に、放射線画像の画像ボケを抑制することができ、さらには、可視光に対する光検出基板の感度も向上させる。
【解決手段】放射線画像撮影装置(20、20A〜20D)では、光検出基板(72)、シンチレータ(74)、切換フィルタ(76)及びリセット光源(78)の順に配置され、切換フィルタ(76)は、リセット光源(78)からのリセット光を透過させる場合には、シンチレータ(74)を介して光検出基板(72)に該リセット光を照射させ、一方で、リセット光を透過させない場合には、少なくともシンチレータ(74)で放射線から変換された可視光を光検出基板(72)の方向に反射させる。 (もっと読む)


【課題】線源格子によるケラレとヒール効果とによるX線の減衰と、フィルタの配置により生じる焦点サイズの拡大とを抑え、放射線画像撮影システムの高画質化を図る。
【解決手段】線源格子19のX線遮蔽部19aとX線透過部19bとの延伸方向を、回転陽極40の回転軸43と平行にし、ヒール効果の発生方向がX線遮蔽部19aとX線透過部19bの延伸方向と平行になるようにしている。これにより、ヒール効果により減少したX線が線源格子19によるケラレによって更に減少するのを防止することができる。線質フィルタ48は、X線の照射方向において線源格子19の上流側に配置されているので、線質フィルタ48により攪乱されたX線を線源格子19により小焦点化することができる。 (もっと読む)


【課題】トモシンセシス撮影を行う際に、X線管等の放射線源の加減速時にも適切に撮影を行う。
【解決手段】X線管は、その移動範囲を移動する際に、静止状態からあらかじめ定められた定速度まで加速し(加速区間a、0≦t(時間)≦T1))、所定時間定速度で移動し(定速区間b、T1≦t≦T1+T)、その後に減速して停止する(減速区間c、T1+T≦t≦2×T1+T)。この際、被写体にX線を照射する照射位置の間隔が一定となるように、X線管からのX線の曝射タイミングを設定する。 (もっと読む)


【課題】目的は、X線CT装置により得られた被検体内部のX線吸収分布画像を表示する場合に、高いX線減弱係数の物体の周辺に生じるボケを低減することにある。
【解決手段】X線CT装置は、被検体に関する投影データを収集し、収集した投影データに基づいて被検体の内部の画像を再構成するX線CT装置において、画像から、複数の閾値に基づいて、順番に内包するサイズの異なる複数の領域候補を抽出し、抽出された複数の領域候補各々の重心を計算し、重心間の距離に基づいて抽出された複数の領域候補から特定の領域を選択するユニット27を具備する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でシンチレータ及び光電変換層の密着性を高めるとともに、熱変形に伴う放射線変換パネル及び基台の密着性の低下を防止することを可能とする放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】シンチレータ132及び光電変換層130を積層し、放射線16を放射線画像に変換する放射線変換パネル70と、放射線変換パネル70を載置して支持する基台120(220)と、放射線変換パネル70及び基台120(220)を収納する筐体40とを有する。基台120(220)は、載置方向に対し凸状に放射線変換パネル70を変形させて支持する。 (もっと読む)


【課題】短い時間でしかも精度の良い骨塩定量測定が可能なX線画像診断装置を提供すること。
【解決手段】エネルギーの異なるX線を発生するX線管と、このX線を単色化する線質フィルタと、このX線の照射範囲を制御するX線絞り器と、このX線を検出する平面状のX線検出器と、前記線質フィルタにより単色化された、高エネルギーと低エネルギーのX線に対してそれぞれ、広範囲なX線照射領域を設定してX線画像を取得する第1の画像取得手段と、狭範囲なX線照射領域を設定してX線画像を取得する第2の画像取得手段と、第1の画像取得手段で得られたX線画像に含まれる散乱線の影響を、前記第2の画像取得手段で得られた同一エネルギーのX線画像を用いて補正を行う散乱線補正手段と、前記散乱線補正手段で補正された高エネルギーと低エネルギーのX線画像に基づいて骨塩量を算出する骨塩量算出手段と、を有することを特徴とするX線画像診断装置。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で放射線変換パネル内の密着性を高める。
【解決手段】放射線画像撮影装置(20A)は、放射線(16)を放射線画像に変換する放射線変換パネル(92)と、前記放射線変換パネル(92)を収容するパネル収容ユニット(30)と、前記パネル収容ユニット(30)内に設けられ且つ該パネル収容ユニット(30)の内壁(296)に前記放射線変換パネル(92)を押付可能な押付機構(290)とを有する。 (もっと読む)


【課題】 回転計測において回転角度および回転中心位置が想定した値から外れる場合に、回転角度と回転中心位置に対してそれぞれ補正量を求めることにより、補正の精度を向上し、再構成像のアーチファクトおよびぼけを低減する。
【解決手段】 回転角度に対する重みと回転中心位置に対する重みを設定し、重みを変更しながら再構成演算処理を繰り返して重みを最適化し、再構成処理演算によって得られた再構成像に対して特徴的な対象を抽出し、抽出対象から各検出角度における投影像を算出し、実測された投影像との差から回転角度および回転中心位置に関する補正量を算出し、基準のパラメータとの差を補正する。 (もっと読む)


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