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Fターム[4C093FE19]の内容

放射線診断機器 (83,329) | 画像再構成(CTのみ) (911) | 演算処理 (682) | 重畳関数の選択、演算 (15)

Fターム[4C093FE19]に分類される特許

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【課題】X線CT装置による再構成画像において、アーチファクトを抑えつつ、軟部組織領域のノイズを増加させることなく、高コントラスト領域の空間分解能を向上させる。
【解決手段】 投影データから画像を生成する過程において、投影データ空間にて、データ値のプロファイルにおけるエッジ領域を強調する処理を行うステップと、投影データ空間または画像空間にて、データ値のコントラストが一定レベル以下の領域に対して、強調を緩和する処理を行うステップとを実行する。例えば、投影データに対して、そのプロファイルにおけるエッジ領域を強調する強調処理と、そのプロファイルにおけるコントラストが一定レベル以下の領域を平滑化する平滑化処理とを行い、上記強調処理および平滑化処理が行われた投影データに基づいて画像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】 被写体における各局所領域での構造の細かさに応じて画質を適正化することができるX線CT装置を提供する。
【解決手段】 被写体画像における1つの画素を注目画素APとして選択し(ステップS5)、注目画素APを含む局所領域Arでの画素値のばらつき度SDを算出する(ステップS8)。上記画素値のばらつき度SDに応じた画質の画像を、上記被写体画像と同じ被写体を表しており、画質が互いに異なっている複数の画像GA,GB,GC,…の中から選択し(ステップS9)、選択された画像における注目画素APに対応する画素の画素値を用いて、注目画素APの画素値を調整する(ステップS10)。この処理を、注目画素を変えながら繰り返す。 (もっと読む)


【課題】再構成画像の画質を向上させること。
【解決手段】投影データ記憶部35に(前処理済みの)投影データ群が格納されると、ガウス基底展開データ生成部36bは、ガウス関数記憶部36aが記憶する中心点が異なる複数のガウス関数を基底とした線形結合により投影データ群それぞれを展開したガウス基底展開データ群を生成する。そして、再構成画像生成部36cは、ガウス基底展開データ生成部36bによって生成されたガウス基底展開データを用いて再構成画像を生成し、生成した再構成画像を画像記憶部37に格納する。 (もっと読む)


【課題】断層像に高輝度領域が存在していても、リングアーチファクトの除去処理の後に新たにアーチファクトの発生を抑制することができ、もって確実にリングアーチファクトの存在しない断層像を得ることのできるX線CT装置を提供する。
【解決手段】互いに対向配置されたX線発生装置1とX線検出器2の対と、これらの間に配置された試料ステージ3とを相対回転させることにより、複数の角度での対象物WのX線投影データを収集し、その投影データを用いて回転軸Rに直交する面に沿った断層像を構築するX線CT装置において、断層像上の高輝度領域を抽出し、その抽出した領域の輝度を低減した後、空間フィルタを用いてリングアーチファクトを抽出し、原断層像からその抽出した画像を減算することにより、空間フィルタによるリングアーチファクトの抽出処理に際して新たなアーチファクトの発生を防止し、確実にリングアーチファクトの存在しない断層像を得ることを可能とする。 (もっと読む)


【課題】画面全体にわたって空間分解能やS/Nが均等な画像を得るX線CT装置、および、そのようなX線CT装置のための画像再構成方法を実現する。
【解決手段】X線を利用したスキャンによって収集された被検体の投影データを用いて、空間周波数特性が互いに異なる2種類の画像再構成関数に基づく2種類の画像をそれぞれ再構成(541,542)し、それら2種類の画像を混合するにあたり、前記2種類の画像の混合を、画面のアイソセンタから周縁部にかけての画像特性に応じた比率によって行う(543)。 (もっと読む)


【課題】医師に追加診断情報を示す。
【解決手段】 コンピュータ断層撮影データに基づいて画像を作成する方法であって、複数のX線エネルギー準位に関連したコンピュータ断層撮影画像データを混合することによって画像を作成するステップを含み、前記混合が非線形混合関数を利用して実施される。 (もっと読む)


【課題】多列X線検出器または、フラットパネルX線検出器に代表されるマトリクス構造の2次元X線エリア検出器を持ったX線CT装置のコンベンショナルスキャン(アキシャルスキャン)またはシネスキャンまたはヘリカルスキャンまたは可変ピッチヘリカルスキャンまたはヘリカルシャトルスキャンの画質改善を実現する。
【解決手段】例えばディスタンス・ドリブン(Distance Driven)逆投影という誤差の少ない加重加算方法を用いたX線CT画像再構成方法の逆投影処理において、検出器形状により、処理計算の複雑さが異なるが、X線CTスキャナの投影データを連続値線分座標形式に変換することで逆投影処理は、円弧形状検出器でも、直線形状検出器でも、平面形状検出器でも柔軟に対応できる。また連続値線分座標形式の投影データであれば、検出器の大きさ(X線ビーム幅)や再構成平面の画素の大きさを考慮して逆投影を行うことが簡単に行え、画質改善を実現できる。 (もっと読む)


対象物(1)の検査領域(2)を撮像するための撮像方法は、エネルギービーム源(10)によりエネルギー入力ビーム(3)を生成する工程と、エネルギー入力ビームの複数のエネルギー入力ビーム成分(4)を用いて複数の投射方向に沿って検査領域を照射する工程とを備え、複数のエネルギー入力ビーム成分はフレームマスク(40)を用いて形成され、このフレームマスクは、エネルギー入力ビーム(10)と対象物との間に配置され、複数のフレームマスク窓(41)を有している。上記方法はさらに、フレームマスクの外側に配置された外部検出器デバイス(21)を用いてエネルギー入力ビーム成分の第1積分減衰値を測定する工程と、フレームマスクの内面に配置されたフレームマスク検出器デバイス(24)を用いてエネルギー入力ビーム成分の第2積分減衰値を測定する工程と、第1および第2積分減衰値に基づいて検査領域の画像を再構築する工程とを備えている。さらに、対象物の検査領域を撮像する撮像装置(100)が開示される。
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【課題】多列X線検出器または、フラットパネルX線検出器に代表されるマトリクス構造の2次元エリアX線検出器を持ったX線CT装置のコンベンショナルスキャン(アキシャルスキャン)またはシネスキャンまたはヘリカルスキャンの画質改善を実現する。
【解決手段】多列X線検出器または、フラットパネルX線検出器に代表されるマトリクス構造の2次元エリアX線検出器を持ったX線CT装置の3次元画像再構成を用いたヘリカルスキャンの画像再構成において、多列X線検出器の1つの列の幅よりも厚いスライス厚を画像再構成するには、投影データ上で検出器列方向(z方向)にz方向フィルタを重畳する方法と、断層像空間上でz方向にフィルタを重畳する方法がある。この2つの方法を計算時間、断層像の画質の観点から最適化して、断層像の画像再構成を高速に、良い画質で得ることができる。 (もっと読む)


【課題】画像または投影データを連続値線分座標データに変換し、データ処理し、CT画像再構成を行う。または、連続値線分座標データの各種データ処理方法を実現する。
【解決手段】画像の画素データまたは投影データの各データを連続値線分座標データに変換し、画像再構成、再投影処理を行う。この再投影データ作成時にディスタンス・ドリブン法(distance driven)を用いることにより、更に高速に精度良く再投影データを得られる。この際に、連続値線分座標データで処理を行うと、途中にデータの補間処理が入らないためデータの補間によるボケを最小限にすることができ、精度のよい処理が実現できる。 (もっと読む)


ヘリカルコーンビームコンピュータトモグラフィイメージングシステムは、X線コーンビームを生成するX線源(12)と、検査領域(14)を通った後に、X線コーンビームを検出するX線検出器アレイ(16)と、を有する。X線検出器アレイ(16)は、検出器アレイ(16)に関して規定される検出器座標系における投影データを生成する。微分プロセッサ(60)は、微分された投影データを生成するために、固定の投影方向において、ヘリカル軌道のねじれ角に関して、投影データの微分を計算する。畳み込みプロセッサ(64)は、フィルタリングされた投影データを生成するために、カーネル関数により、微分された投影データを畳み込む。畳み込みは、検出器座標系において実施される。逆投影器(42、82)が、画像表現を得るために、フィルタリングされた投影データを逆投影する。
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【課題】 狭い視野の投影データを画像再構成して広い画面に表示してもノイズの粒状性テキスチャーに違和感を与えないことを課題とする。
【解決手段】 X線断層像における関心領域の視野の大きさに対する画像再構成領域(又は画像表示領域)の大きさの拡大率に応じて、この関心領域の投影データを部分拡大画像再構成する際に、再構成領域の拡大率が増すほど投影データと重畳する再構成関数の周波数特性を高い側に移して粒状性を維持する。 (もっと読む)


診断用画像形成システム(10)では2次元の投射データがデータメモリ(30)に収集される。このデータは、選択された心臓のフェーズで収集されたデータセットにソートされる。再構成プロセッサ(38)は、投射データを並列放射線フォーマットに再構成する。適応フィルタ(70)は、各読取値の計算された光子ノイズに基づき任意のノイズ低減係数が各フィルタチャネルで異なることを前提に、異なる複数フィルタチャネルの各々により並列放射線フォーマットデータをフィルタ処理する。畳込器(78)は、各フィルタチャネルによりフィルタ処理後のデータを畳み込む。ノイズ低減係数プロセッサ(84)は、角θ∈[0,π]で各ボクセルvに寄与する読取値の加重平均のために生じる実際のノイズ低減係数を判定する。重み付けプロセッサ(90)は、当該チャネルのノイズ低減係数及び当該実際のノイズ低減係数に基づき各フィルタチャネルにつき畳込データを重み付ける。背面投射器(98)は、人が読取可能なフォーマットで表示可能な呈示画像を形成するため投射情報の合算された加重和を背面投射する。

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第3世代のCTスキャナは、回転するX線源及び検出器アレイを含む。検出器アレイをサンプリングするたびに、データ値の源ファンデータラインが生成され、これらは対数領域内の減衰値へ変換され、予備補正を受ける。複数の隣接した源ファンからの減衰値は、強度値として非対数領域へ戻るよう変換される。その強度値が補正されている検出器に対応するデコンボリューション関数ルックアップテーブルからの対応するデコンボリューション関数は、焦点外放射線に寄与する強度を除去するよう、複数の隣接する源ファンデータラインに亘る強度値のラインとデコンボリューションされる。強度データは、対数領域内の減衰値へ戻って変換され、モニタ上への表示のために画像表現へ再構成される。
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コーンビーム・コンピュータ断層撮像スキャナ(10)は、検査領域(14)の周りの一般的に螺旋形の線源軌道に沿ってコーンビーム投影データを収集する。正確な再構成プロセッサ(40)は、畳み込みプロセッサ(42)と、開口重み付け逆投影プロセッサ(46,66)とを含む。畳み込みプロセッサ(42)は、前記収集された投影データの少なくとも1回の畳み込みを実行する。畳み込みは、正確な再構成窓(38)に入る投影データと、正確な再構成窓(38)に入らない少なくとも幾らかの冗長投影データとに作用して畳み込み済み投影データを生成する。開口重み付け逆投影プロセッサ(46,66)は、少なくとも幾らかの畳み込み済み投影データを正確な再構成窓(38)に入る畳み込み済み投影データと重み付けして結合する開口重み関数を使用して前記畳み込み済み投影データの開口重み付け逆投影を実行して、冗長投影データからの寄与を持つ再構成画像を生成する。
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