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【課題】コーンビームCT画像へ幾何変換を行わなくても、トモシンセシスで得られた画像を直接再構成できる技術を提供する。
【解決手段】 放射線源と二次元検出器を用いたトモシンセシス撮影で得られた画像を処理する画像処理装置は、トモシンセシス撮影で前記二次元検出器が出力する複数の投影データを取得する取得手段と、トモシンセシス撮影で得られた複数の投影データを、前記放射線源の照射中心方向と垂直となるように仮想的に設定された仮想CT検出面での仮想投影データに変換することなく、解析的再構成処理を実行し被検体の断層画像を得る再構成手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】踏み台を必要とせず術者の負担が軽減されるとともにより安全な放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明によれば、立位の被検体を撮影する放射線断層撮影装置であって、FPD4が検出面4aと直交する法線が上向きに向くように傾斜されている。このように構成すれば、被検体に対してX線管3を従来ほど下側に移動させないで一連の撮影を完了することができる。従って、一連の撮影の際にX線管3が被検体の撮影範囲よりも下側に移動する必要がなくなるので、被検体をX線管3に対して上側に配置する必要がなく安全性の高い放射線断層撮影装置が提供できる。 (もっと読む)


【課題】 X線検出器の撮影視野から被検体がはみ出しても正確なCT値を求める。
【解決手段】 複数の撮影の回転中心を設定し、複数の回転中心で撮影された投影データを平行投影像に変換し、複数回転分の前記平行投影像同士の重複領域を計算し、重複領域について設定上の回転中心位置と実際の撮影における回転中心位置に基づき複数回転分の平行投影像を合成する。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置において、心拍間の形状の差異を考慮して心拍毎に形状差の少ないセグメント位相をそれぞれ設定することで、セグメント画像の画質を向上すること。
【解決手段】X線CT装置1は、複数心拍に亘る被検体の透過データに基づいて生成されるビュー毎のビューデータを心拍情報と対応付けて記憶する記憶装置と、記憶されたビューデータを基に、複数心拍の中から基準心拍を設定する基準心拍設定部61、基準心拍に含まれる複数位相の中から基準位相を設定する基準位相設定部62と、複数心拍のうち基準心拍以外の非基準心拍毎に、セグメント再構成するためのセグメント位相をそれぞれ設定する位相設定部64と、基準位相のセグメントに含まれるビューのビューデータと、セグメント位相に含まれるビューのビューデータとを基に、複数心拍におけるセグメント再構成を実施するセグメント再構成部55と、を有する。 (もっと読む)


【課題】投影データに被写体のはみ出しがあるときに、いかなる場合であっても、画質劣化の少ない再構成画像等を出力するX線CT装置を提供する。
【解決手段】X線CT装置1は、予め設定された通常のスキャノグラム撮影を行い、通常スキャノグラムを取得する(S101)。X線CT装置1は、通常スキャノグラムに対して、はみ出し検知処理を行い、被写体のはみ出しがないかどうか判定する(S102)。はみ出しがある場合には、X線CT装置1は、はみ出し対応スキャノグラムを生成する(S103)。X線CT装置1は、S106において生成されるパラレルビーム投影データにはみ出しがある場合、通常スキャノグラム、或いは、はみ出し対応スキャノグラムのsum値を用いて、パラレルビーム投影データのはみ出し補正処理を行う(S107)。 (もっと読む)


【課題】 撮影対象の動きを検出し、動きの大きさに応じて再構成を行うことで画質の向上を図る。
【解決手段】 X線を照射するX線管と、前記X線管に対して対向配置され前記X線を検出しX線検出信号を出力するX線検出器と、前記X線検出信号に基づいてCT像を再構成する再構成手段と、第1の時間領域に検出された前記X線検出信号に基づいて再構成された第1のCT像と、第2の時間領域に検出された前記X線検出信号に基づいて再構成された第2のCT像との差異に基づいて、前記CT像における座標情報と関連付けられた重み付け関数を設定する重み付け手段とを有し、前記再構成手段は、前記重み付け関数に従って重み付けを施した前記X線検出信号に基づいて第3のCT像を再構成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ファンパラ変換を行うことによるアーチファクト低減等の利益を享受しつつ、空間分解能の低下を抑えたCT画像の再構成が可能な画像生成装置を得る。
【解決手段】ファンビーム投影データに対して、各チャネルの投影データの並べ替えは行うが、各チャネルの投影データに対応するX線ビームを等間隔化する補間処理は行わない変換処理を施すことで、ファンビーム投影データをX線ビームが不等間隔である不等間隔パラレルビーム投影データに変換する変換手段603と、上記不等間隔パラレルビーム投影データの各チャネルの投影データに対応するX線ビームの位置を、当該投影データが収集されたときのファンビームX線の中心線から当該X線ビームまでの開き角度αをパラメータとする三角関数、例えばsin(α)を用いて特定し、特定された位置の情報を用いて画像再構成処理を行う再構成手段602とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】 医用診断に有効なX線CT画像をより高速かつ正確に作成することが可能な再構成演算装置、再構成演算方法、及びX線CT装置を提供する。
【解決手段】 再構成演算装置45は、所定のスキャン軌跡を用いた撮影により取得されたX線投影データに対して逐次近似処理を含む第1の再構成処理を用い、コーンビームアーチファクトを低減した画質良好な第1画像を生成する。その後、第1画像に対して、撮影時よりアーチファクトの混入の少ないスキャン軌跡にて仮想的な順投影を行い、その順投影データに基づいて、例えば所望の周波数、FOV等を設定して解析的な再構成法にてCT画像を再構成する(第2の再構成処理)。これにより、第1画像の画質を保ちつつ、所望の特性を持つ最終的な画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】並列計算にも適用可能なTV最小化反復再構成アルゴリズムを実現する画像処理方法及びX線コンピュータ断層撮影装置を提供すること。
【解決手段】データ収集回路104は、投影データを収集する。再構成部114は、投影データに基づいて画像ボリュームを再構成する。再構成部114は、投影データを各々が複数のビューを含む複数のサブセットに区分する。再構成部114は、画像ボリュームを更新するために複数のサブセットの各々について、複数のビューにOS−SARTを並列的に実行する。再構成部114は、OS−SARTの完了後において、所定の規則に従って勾配ステップ幅を決定する。再構成部114は、勾配ステップ幅を利用して全変動を適応的に最小化する。 (もっと読む)


【課題】一般重み付きコーンビーム逆投影に対し検出器列依存重みを用いた改良マルチスライスX線コンピュータ断層撮影システムの方法およびプログラムを提供すること。
【解決手段】CTスキャンから取得したデータの処理方法において、少なくとも1本のダイレクト・レイおよび複数の相補レイに対してOS重みを計算し、検出器列のコーン角に基づいて列依存重みを計算し、OS重みを前記列依存重みに基づいて修正し、正規化された重みを計算して、逆投影に用いる。 (もっと読む)


【課題】CT画像を再構成する際に、ヘリカルスキャンにより収集された投影データのうち再構成面に近いX線ビームによる投影データを確実に活用する。
【解決手段】画素データの再構成アルゴリズム(algorithm)において、対応するX線ビームが再構成面RP上の画素Pを通りそのビュー角度方向が互いに対向する投影データs(αdi,βdi,γdi),s(αci,βci,γci)に乗算すべき加重係数を、その投影データ収集時のX線データ収集系41と再構成面RPとの距離ΔZ+オフセット距離ΔZoffsetの項を用いた数式にて算出する。例えば、投影データs(αdi,βdi,γdi)に乗算する加重係数ωdi=(ΔZci+ΔZoffset)/[(ΔZdi+ΔZoffset)+(ΔZci+ΔZoffset)]。ΔZdi,ΔZciのいずれもが微小な値を取りΔZdi,ΔZciの比が大きく偏っても、ΔZoffsetの存在により一方の加重係数が極端に小さくなる状態を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】より高速、高画質を実現することができるCT装置、CT装置における画像再構成方法、及び電子回路部品を提供する。
【解決手段】対象物断層の画像を得るCT装置において、投影データを取得する投影データ取得部と、前記投影データ取得部が取得した投影データに基づいて、前記対象物断層の画像における画素ごとの画素値を得る画像再構成部とを備え、前記画像再構成部は、下記に示される微分方程式の解として画素ごとの画素値xを算出する。
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【課題】撮影に要する時間を短縮できるとともに、高い分解能の断層画像を形成できる断層画像撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明は、断層画像撮影装置に関するものであり、所定の経路に沿って移動するとともに、被写体(18)に対して異なる角度から異なる時間に放射線を照射する複数の放射線源(14、16)と、前記各放射線源(14、16)から出力される前記放射線の線量が等しくなるように調整する線量調整部(30)と、前記被写体(18)を透過した前記放射線を検出し、放射線画像情報に変換する放射線検出器(20)と、前記各放射線源(14、16)を移動させて検出した前記放射線画像情報に基づき、前記被写体(18)の断層画像を形成する断層画像形成部(42)とを備える。 (もっと読む)


【課題】シェーディングのない高品質な断層画像を形成できる断層画像撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明は、断層画像撮影装置に関するものであり、所定の経路に沿って移動し、被写体(18)に対して異なる角度から放射線を照射する放射線源(14、16)と、前記被写体(18)に対する前記放射線の照射角度によらず、前記放射線源(14、16)から出力される前記放射線の線量が一定となるように調整する線量調整部(30)と、前記被写体(18)を透過した前記放射線を検出し、放射線画像情報に変換する放射線検出器(20)と、前記放射線源(14、16)を移動させて検出した前記放射線画像情報に基づき、前記被写体(18)の断層画像を形成する断層画像形成部(42)とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、コンピュータ断層撮影装置及び方法において、逆投影に要する補間処理を効果的に簡素化することにある。
【解決手段】コンピュータ断層撮影方法は、X線源50から逆投影画素を通る線形経路51に対応するX線検出器52上のチャンネル位置Chを決定する段階と、X線源50から逆投影画素Chまでの距離から補間カーネル幅ΔChを決定する段階とを有する。 (もっと読む)


【課題】デュアルエネルギー撮影により断層像を生成する際に、ビームハードニング補正をより適正に行う。
【解決手段】撮影時のX線管電圧が異なる2種類の断層像間における対応画素のCT値の比に基づいて、これらの断層像における所定の物質に対応する物質画像を抽出し(S3)、抽出した物質画像を仮想的に再投影する(S4)。得られた再投影データに対してその物質の種類および撮影時のX線管電圧に応じた加工処理を施し(S5)、この加工処理済再投影データを基に画像再構成する(S6)。元の断層像と新たに得られた新物質画像とを加重加算して、新断層像を生成する(S7)。これにより、補正対象となる物質の画像をより高い精度で抽出し、その画像に適したビームハードニング補正をより適正に行う。 (もっと読む)


【課題】二重エネルギーコンピュータ断層撮影における事前再構成分解及び校正を行うための方法等を提供すること。
【解決手段】平均減弱項から平均と差を挿入することで二重エネルギー投影データの1対の線積分方程式における線形項と非線形ビームハードニング項を決定し、当該項をゼロに設定することによって線積分方程式の初期解を取得し、線積分方程式を反復的に解決して各基礎物質ごとに1つの線積分方程式を取得する。第1の基礎物質による減衰は光電子減衰プロセスに対応し、第2の基礎物質による減衰はコンプトン減衰プロセスに対応する。線積分方程式は、各基礎物質の画像を提供するためにフィルタ補正逆投影法等の逆ラドン手順で逆転されてもよい。各基礎物質の画像を適切に組み合わせて、単色画像、密度及び実効原子番号画像、又は光電子及びコンプトンプロセス画像を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 装置を簡便化し、かつ、軽元素に対しても誤差要因の少ない、実効原子番号を演算するX線撮像装置等を提供する。
【解決手段】 X線を発生するX線発生手段101(400)と、被検知物104(403)を透過したX線を検出する検出手段105(405)を有する。演算手段106(406)は、検出手段105(405)により検出されたデータから被検知物104(403)によるX線位相量と被検知物104(403)のX線透過率を算出する。また、演算手段106(406)は、X線位相量から求めたρtと、X線透過率から求めたμtから被検知物の実効原子番号を演算する。 (もっと読む)


【課題】3次元画像を即時に再構成し、3次元画像データとして格納すること。
【解決手段】第一データ収集部15は、ビュー単位の投影データを生成し、第二データ収集部16は、高速データ伝送用経路により、第一データ収集部15から、投影データをビュー単位で受信して、高速データ伝送用経路により、前処理部34に送信する。前処理部34は、ビュー単位の投影データを補正処理し、再構成補助処理部36は、高速データ転送用経路により、ビュー単位の補正処理済み投影データを受信して、再構成用の前処理を行なう。画像再構成部37は、高速データ転送用経路により受信した再構成用の前処理済みのビュー単位の投影データを、重み付けが同一となる断面単位で一括して逆投影して複数ビュー分の部分画像を生成し、これらを合成して3次元画像を再構成する。再構成補助処理部36は、再構成された3次元画像の後処理を行なって画像記憶部38に格納する。 (もっと読む)


【課題】 3DBP演算を行う画像処理装置にあって、3DBP演算と2DBP演算とを切り替えて行えるように構成し、2DBP演算処理の速度をより高速で行うことのできるCT装置を提供すること。
【解決手段】 多列検出器を備えるX線CT装置1において,X線の体軸方向に対する照射開き角(コーン角)を考慮し、かつ、X線検出器を列方向とチャンネル方向の2次元で取り扱う逆投影(3DBP)演算を行う複数の3DBP演算器の処理にあたって、前記逆投影(3DBP)演算データを記憶するメモリPM、及び前記3DBP演算器の分配を切り替えて、1次元検出器相当のデータを使う逆投影(2DBP)演算を高速に行えるようにする。 (もっと読む)


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