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Fターム[4C096BA19]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | パルス系列 (1,885) | 励起前にスピンを反転 (76)

Fターム[4C096BA19]に分類される特許

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【課題】磁気共鳴イメージングにおけるプレパルスに関わる撮像条件の設定を従来よりも容易にする技術を提供する。
【解決手段】一実施形態では、磁気共鳴イメージング装置は、プレパルスの印加を伴って被検体の磁気共鳴イメージングを行うイメージング部と、印加領域算出部とを備える。この印加領域算出部は、プレパルスの印加に先だって収集された磁気共鳴イメージングの関心領域を含む画像データに基づいて、関心領域に応じたプレパルスの印加領域を自動的に算出する。 (もっと読む)


【課題】より短時間で良好に背景信号を抑制した非造影MRA像を収集することが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、領域選択的な飽和パルスに続いて領域非選択反転回復パルスを印加した後、磁気共鳴データを収集するパルスシーケンスを用い、前記飽和パルスから前記磁気共鳴データの収集までの遅延時間を異なる複数の遅延時間に設定し、前記複数の遅延時間に対応する複数の前記磁気共鳴データを収集するデータ収集手段と、前記磁気共鳴データに基づいて異なる前記複数の遅延時間に対応する複数の血流像データを生成する血流像生成手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴イメージングにおいて、心臓を含む撮像部位におけるMRA像およびMRA像に基づく血流情報を、より良好な時間分解能および空間分解能で、且つ、安全に収集可能にするための技術を提供する。
【解決手段】一実施形態によれば、磁気共鳴イメージング装置は、イメージングデータ収集部と、血流像生成部とを備える。イメージングデータ収集部は、心臓の大動脈の少なくとも一部を含む領域に対して、心筋を含むイメージング領域に流入する血液を識別表示させるための領域選択励起パルスを印加し、イメージングデータをイメージング領域から非造影で収集する。血流像生成部は、イメージングデータに基づいて血流像データを生成する。 (もっと読む)


【解決手段】コンピュータプロセッサによって実行される医用画像の処理方法であって、(a)一つ以上の解剖学的特徴がラベルデータを用いてラベル付けされた一つ以上の画像を含む、一つ以上のアトラスを取得するステップと、(b)複数のラベル付けされていない画像を取得するステップと、(c)ラベル付けされた画像とラベル付けされていない画像とを比較し、一つまたは複数のラベル付けされた画像と最も類似する一つ以上のラベル付けされていない画像を選択するステップと、(d)選択された画像のそれぞれに対して、最も近い一つ以上のラベル付けされていない画像からのラベルデータを伝播し、これによって、選択された画像それぞれの対応する解剖学的特徴にラベル付けし、選択された画像をラベル付けされた画像にするステップと、(e)ステップ(c)以降を繰り返すことによって、他のラベル付けされていない画像にラベル付けするステップと、を含む方法。 (もっと読む)


【課題】造影剤を使用せず、時間分解能と空間分解能を共に上げるMRAを提供する。
【解決手段】撮像領域CSのスピンを1回目のインバージョンパルスにより反転させた直後、選択励起傾斜磁場と共に2回目のタグ付けインバージョンパルスを印加する。これにより、領域選択されたタグ領域RGA1のスピンが反転しタグ付けされる。次いで、一定のTI時間が経過した後でスキャンを開始してエコー信号を受信する。タグ領域の空間位置の変更を指令して、上述した一連の処理を繰り返す。各回のスキャンに伴って収集したエコー信号から複数の画像(IMrec1〜,IMint1〜,IMfin1〜)を作成する。この作成にはマスキング処理、最大値投影処理等が含まれる。複数の画像にはタグ付けされた血流からの高信号な部分が描出されており、これらの画像は例えばシネ表示される。 (もっと読む)


【課題】静磁場不均一やRF送信磁場不均一などの磁場不均一による画質の劣化を低減する磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】RFパルス90°x、α1°y、α2°y、−α1°y、−α2°y、および−90°xを順に送信する。RFパルスα1°yのフリップ角α1°を、α1°=180°−Δd1°、RFパルスα2°のフリップ角α2°を、α2°=180°+Δd2°、RFパルス−α1°yのフリップ角−α1°を−α1°=−(180°−Δd1°)、RFパルス−α2°yのフリップ角−α2°を−α2°=−(180°+Δd2°)とする。更に、RFパルス90°x、α1°y、α2°y、−α1°y、−α2°y、および−90°xの時間間隔Δt1、Δt2、Δt3、Δt4、およびΔt5は、Δt1:Δt2:Δt3:Δt4:Δt5=1:2:2:2:1とする。 (もっと読む)


【課題】磁場の不均一性に左右されることなく、特定組織からの信号を抑制してコントラストの良い磁気共鳴画像を表示する抑制技術及びその抑制技術を適用することが可能なMRI装置を提供する。
【解決手段】一様な静磁場中に置かれた被検体に、被検体の磁化を反転させる第1の電磁波と被検体のスライス面を特定する傾斜磁場とを印加する工程と、その工程で磁化が反転した被検体に、所定組織に係る磁化を倒す第2の電磁波を印加する工程と、その工程で所定組織に係る磁化を倒した被検体に、所定のタイミングで、磁化反転の工程で反転させた被検体の磁化を倒す第3の電磁波とスライス面を特定する傾斜磁場とを印加する工程とを有するハイブリッド法。 (もっと読む)


本発明は、MR装置(1)の検査ボリューム内に配置された患者の身体(10)の少なくとも一部をMR撮像する方法に関する。高い主磁場強度(>3テスラ)での高解像度3次元FLAIR画像及びT2強調画像の収集は、許容できない長いスキャン時間をもたらす。本発明は、この問題を解決する新規の改善されたMR撮像法を検討するものである。本発明に係る方法は、身体部分(10)を第1の撮像シーケンス(S1)にかけて第1の信号データセットを収集するステップと、第1の撮像シーケンス(S1)の直後に、身体部分(10)を、該部分内の縦磁化を反転する反転RFパルスにかけるステップと、反転遅延期間(TI)の後に、身体部分(10)を第2の撮像シーケンス(S2)にかけて第2の信号データセットを収集するステップと、第1及び第2の信号データセットからそれぞれ第1及び第2のMR画像を再構成するステップとを有する。
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【課題】造影剤を使用せず、時間分解能と空間分解能を共に上げるMRAを提供する。
【解決手段】撮像領域CSのスピンを1回目のインバージョンパルスにより反転させた直後、選択励起傾斜磁場と共に2回目のタグ付けインバージョンパルスを印加する。これにより、領域選択されたタグ領域RGA1のスピンが反転しタグ付けされる。次いで、一定のTI時間が経過した後でスキャンを開始してエコー信号を受信する。タグ領域の空間位置の変更を指令して、上述した一連を処理を繰り返す。各回のスキャンに伴って収集したエコー信号から複数の画像(IMrec1〜,IMint1〜,IMfin1〜)を作成する。この作成にはマスキング処理、最大値投影処理等が含まれる。複数の画像にはタグ付けされた血流からの高信号な部分が描出されており、これらの画像は例えばシネ表示される。 (もっと読む)


【課題】造影剤を使用せず、時間分解能と空間分解能を共に上げるMRAを提供する。
【解決手段】撮像領域CSのスピンを1回目のインバージョンパルスにより反転させた直後、選択励起傾斜磁場と共に2回目のタグ付けインバージョンパルスを印加する。これにより、領域選択されたタグ領域RGA1のスピンが反転しタグ付けされる。次いで、一定のTI時間が経過した後でスキャンを開始してエコー信号を受信する。タグ領域の空間位置の変更を指令して、上述した一連を処理を繰り返す。各回のスキャンに伴って収集したエコー信号から複数の画像(IMrec1〜,IMint1〜,IMfin1〜)を作成する。この作成にはマスキング処理、最大値投影処理等が含まれる。複数の画像にはタグ付けされた血流からの高信号な部分が描出されており、これらの画像は例えばシネ表示される。 (もっと読む)


【課題】撮像時間の短縮が図られる磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】選択反転パルスSIRで頭部および頸部を含む領域の組織の縦磁化を反転させ、待ち時間W1だけ待った後に、脂肪抑制パルスSTIRを送信する。その後、待ち時間W2だけ待った後に、信号収集シーケンスDAQを実行する。信号収集シーケンスDAQを実行した後、次のパルスシーケンスPSを実行する前に、−90°xパルスおよび180°パルスによって脳脊髄液の横磁化を縦磁化にフリップさせ、待ち時間W3だけ待った後に、次のパルスシーケンスPSを実行する。 (もっと読む)


【課題】 MRI装置において、SARの制限内で、脂肪プロトン信号を均一に良好に抑制し、病変組織と周辺組織間のコントラストを高める。
【解決手段】 脂肪プロトンの縦磁化を180度反転するBinominal IRパルス法を用いる。Binominal IRパルス法は、MRI装置で被検体を撮影する際に、BinominalパルスをInversion Recovery(IR)パルスとして用いることで、ある共鳴周波数を持つ核種の縦磁化を静磁場方向に保ち、他の共鳴周波数を持つ核種の縦磁化を静磁場と反対方向へ反転させる。 (もっと読む)


【課題】コントラストを制御するためのプレパルスの印加を伴うイメージングにおいて、プレパルスの印加時に渦電流に起因して発生する残留磁場による影響を低減させることが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、イメージング手段および補償手段を備える。イメージング手段は、コントラストを制御するためのプレパルス(FAT-SATURATION PULSE)の印加を伴ってイメージングを行うことにより画像データを取得する。補償手段は、プレパルス(FAT-SATURATION PULSE)の印加タイミングにおいて、プレパルス(FAT-SATURATION PULSE)の印加以前に印加された傾斜磁場により発生した2次以上の空間分布を有する渦電流による残留磁場(REMANENT EDDY)を抑制する。 (もっと読む)


【課題】CSFの流速変化のように流速変化に周期性がない体液であっても、その流速変化の分布を忠実に画像化する。
【解決手段】流速画像作成部22cが、被検体内を流れる体液の流速成分が得られるEPIを複数回繰り返すことによって得られた複数の画像それぞれについて流速成分の分布を表す流速画像を作成する。また、流速分散画像作成部22dが、作成された複数の流速画像を用いて、各流速画像の同一位置ごとに時系列に沿った流速成分の分散を算出し、算出した流速成分の分散の分布を表す流速分散画像を作成する。そして、重畳画像処理部22eが、流速分散画像における流速成分の分散の分布を平均絶対値画像に重畳させ、画像表示制御部26aが、重畳画像を表示する。 (もっと読む)


【課題】動脈血などの体液の画像を短時間で撮像することができる磁気共鳴イメージング装置、およびその制御方法を提供する。
【解決手段】縦磁化調整用パルスシーケンス21を実行することによって、動脈血ARの縦磁化成分MzをMz=0、静脈血VEの縦磁化成分MzをMz=1に調整する。その後、非選択的RF反転パルス22を送信し、静脈血VEの縦磁化成分Mzを、Mz=1からMz=−1に反転させる。Mz=−1の静脈血VEは縦緩和し、静脈血VEの縦磁化成分Mzがヌルポイントに到達するので、その時点で、データ収集用シーケンスを開始する。 (もっと読む)


【課題】同一の被検体についてTRやTE等のパラメータ値が異なる複数の画像をより短時間で取得することが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、データ収集手段および画像データ生成手段を備える。データ収集手段は、コントラストを制御するためのパラメータを互に異なる値に設定してコントラストが互に異なる複数の種類の画像データを生成するための複数の磁気共鳴データを、データ量を変えて同一の被検体から収集する。画像データ生成手段は、複数の磁気共鳴データまたは複数の磁気共鳴データから得られる複数のデータに対する合成処理および画像再構成処理を行うことによって複数の種類の画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】コントラストの差を小さくすることができるMRIシステムを提供する。
【解決手段】反転期間A1の前にダミー反転期間X1を設け、反転期間Anの後にダミー反転期間X2を設ける。ダミー反転期間X1では、左端のスライスS1の一部に重なるダミー励起領域Rd1を設定し、ダミー反転期間X2では、右端のスライスSnの一部に重なるダミー励起領域Rd2を設定する。これによって、どのスライスであっても、3つの励起領域の一部に重なるので、スライス間のコントラストのばらつきを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】GrE系のパルスシーケンスに対して、同期撮影の有無に関わらず、SN比や画像コントラストを維持したままSARを低減可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】本発明は、GrE系パルスシーケンスにおいて位相エンコードの大きさと被検体の体動の周期によって分割された計測セット409ごとにフリップ角を制御する。位相エンコードの絶対値の大きさが最小であるエコーを計測するセット501において、位相エンコード量が最小のRFパルスと、その直前に照射される少なくとも1つ以上のRFパルスのフリップ角を最大とする。その他のRFパルスについては、非撮影モードや撮影モード、位相エンコードの大きさに依らず、フリップ角を最大以下の範囲で変化させる。 (もっと読む)


【課題】MRI装置によって撮影された心臓の形態を表す画像データから、心筋梗塞部位を自動的に検出することが可能な医用画像処理装置を提供する。
【解決手段】内膜抽出部10は、ブラックブラッド法によって取得された第1MR画像を対象として位置に対する輝度値の勾配を求め、その勾配に基づいて心筋の内膜を検出する。外膜抽出部20は、遅延造影法によって取得された第2MR画像を対象として位置に対する輝度値の勾配を求め、その勾配に基づいて心筋の外膜を検出する。梗塞部位抽出部30は、内膜と外膜との間を検出領域として、第2MR画像の輝度値に基づいて心筋梗塞部位を検出する。表示制御部43は、検出した心筋梗塞部位をMR画像上で識別可能にして表示部44に表示させる。 (もっと読む)


【課題】経験の少ない操作者であっても造影MRA撮像の開始タイミングを的確に判断することを可能とする。
【解決手段】シーケンサ10の制御の下での各部の動作および演算ユニット11での処理によって、被検体200に関する位置決め画像を取得するとともに、被検体200に関するモニタ画像を所定時間間隔で繰り返し取得する。ホスト計算機16は、操作者による指定に応じて位置決め画像内に関心領域を設定する。ホスト計算機16は、モニタ画像が取得される毎に、そのモニタ画像に関心領域を表す関心領域画像を合成して表示用画像を生成する。 (もっと読む)


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