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Fターム[4C096BA19]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | パルス系列 (1,885) | 励起前にスピンを反転 (76)

Fターム[4C096BA19]に分類される特許

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【課題】体動に影響されずに高画質に撮像することを可能とする。
【解決手段】傾斜磁場コイルユニット3、傾斜磁場電源4、送信機8Tおよび受信器8Rなどにより、FFEなどのパルスシーケンスにより被検体200に関する磁気共鳴データを収集する。シーケンサ5は、被検体200の1回の吸気または呼気の期間内に少なくとも1スライス分の磁気共鳴データを収集するように傾斜磁場電源4、送信機8Tおよび受信器8Rなどを制御する。 (もっと読む)


【課題】 時間TIの違いに応じた信号値の変動を精度良く表すとともに、安定した描出能で移動物質を描出した画像を得ることを可能とする。
【解決手段】 シーケンサ5は、撮像領域内の一部の標識化領域に含まれるスピンを反転させることによる標識化を行うとともに標識化を行った時点から第1の時間が経過した時点より所定のパルスシーケンスにより被検体Pの撮像領域に含まれるスピンに関するエコー信号の取得を行うサイクルを、第1の時間をそれぞれ異ならせながら複数回行うように制御する。ホスト計算機6は、上記の複数回のサイクルのそれぞれを、周期的な基準時点から各サイクルにおける第1の時間の大きさに相反して増減する第2の時間が経過した時点で開始するようにシーケンサ5を制御する。 (もっと読む)


【課題】手全体を一度に撮像でき、関節リウマチ診断に供する小型の局所的磁気共鳴イメージング装置および方法に関する。
【解決手段】静磁場に直交するx方向とy方向の勾配コイルにはターゲットフィールド法を適用し、静磁場と同方向のZ方向の勾配コイルには遺伝的アルゴリズムを適用し、手全体を一度に撮像するのに必要十分な磁場均一領域を確保し、また手を撮像する際には、手の平および指を真直ぐ伸ばし、平面に規制して、撮像された画像の標準化や読影を容易にしたRAの診断に適した小型の局所的な磁気共鳴イメージング装置。 (もっと読む)


本発明は、対象物105から磁気共鳴(MR)データを取得するMRシステムに関する。そのMRシステムは、対象物の動き特性を監視する監視モジュール117であって、その動き特性が所定の又は動的に調整される限界119を持つような監視モジュールと、その動き特性が限界119内にあるとき、対象物105からデータを取得するパルスシーケンスを適用するパルスシーケンサ108であって、そのパルスシーケンスが少なくとも1つのパルス波形を有するようなパルスシーケンサとを有する。そのパルスシーケンサ108は、その動き特性が限界119を超えるとき、少なくとも1つのパルス波形の特性を調整するよう更に構成される。
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【課題】先行パルス(P)の効果を高める。
【解決手段】ある回の先行パルス(P)と前回のイメージング用パルス(I)の間に、フリップ角を単調減少させるパルス列(E)を挿入する。また、ある回の先行パルス(P)とイメージング用パルス(I)の間に、フリップ角を単調増加させるパルス列(F)を挿入する。
【効果】オン・レゾナンスの磁化だけでなく、オフ・レゾナンスの磁化も、先行パルス(P)を印加する前に、定常状態から平衡状態に戻すことが出来る。よって、先行パルス(P)の効果が十分に得られる。また、オン・レゾナンスの磁化だけでなく、オフ・レゾナンスの磁化も、イメージング用パルス(I)を印加する前に定常状態の近くに推移させることが出来る。 (もっと読む)


【課題】 横隔膜ナビシーケンスを併用するBlack Bloodシーケンスにおいて、横隔膜ナビシーケンスでの信号低下を防止し、横隔膜の動きを正しく検知する事が可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】 横隔膜ナビシーケンスが動作する前に、被検体全体を励起する180゜RFパルスにて180゜反転された横隔膜ナビシーケンス励起位置の磁化を180゜再反転する180゜RFパルスを照射することにより、横隔膜ナビシーケンス動作前に被検体全体を励起する180゜RFパルスを照射しても横隔膜ナビシーケンスでの信号低下を防止し、横隔膜の動きを正しく検知する。 (もっと読む)


画像化されることになるイメージング対象物20の領域が、平行移動軸36に沿ってイメージング撮像野40より長い。イメージング対象物20と無線周波数コイル30とは共に、平行移動軸36に沿って、スキャナ10に対して内側向きに平行移動される。無線周波数コイルの内向き平行移動は、搭載位置Zisoで停止される。その停止の後に、イメージング対象物は内側に向けて更に平行移動される。一方、無線周波数コイルは静止したままであり、その結果、画像化される対象物の領域が、静止した無線周波数コイルの静止した撮像野40を通り平行移動する。更なる平行移動の間、静止した無線周波数コイルと磁気共鳴イメージングスキャナとを用いて、その領域は画像化される。
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虚血冠状動脈疾患を評価するための方法が提供される。この方法は、動物に血清タンパク質成分に結合するコントラスト剤を投与する工程、およびこの動物が充血を経験しているときの期間の間に動物の心筋層のMR画像を得る工程を含む。この方法は、上記動物の休息の期間の間にこの動物の心筋層の少なくとも1つのMRI走査を得る工程をさらに包含し、ここで、この少なくとも1つのMRI走査は、上記コントラスト剤がこの動物の血液中で定常状態平衡にある時間で起こる。 (もっと読む)


磁気共鳴イメージングシステムは、幾つかのRF励起の1つを生成するRF励起モジュール、及び幾つかの磁場傾斜パルスの1つを生成する傾斜モジュールを有し、制御ユニットがRF励起モジュール及び傾斜モジュールを制御し、一連のRF励起及び傾斜パルスを含む収集シーケンスを実行する。収集シーケンスは磁気共鳴信号が生成される幾つかの収集セグメントを有し、それぞれのセグメントにおいて異なる種類のコントラストが現れる。個々の収集セグメントは1つ又は幾つかの反復的な収集ユニットを有し、個々の収集ユニットにおける磁気共鳴信号は同一種類のコントラストに関連している。収集セグメントのグループ毎に異なる種類のコントラストを有するこの収集方法により、他の収集セグメントのグループのコントラスト種類に関係なく、各々のコントラスト種類の収集が最適化されることが可能になる。

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【課題】正確な縦緩和時間を算出すること。
【解決手段】被検体から放出された信号の所定の時間毎の縦磁化の信号強度の絶対値を算出する絶対値算出部と、信号強度の絶対値から最小値を選択し、最小値が計測された時間以前の絶対値による信号強度を負の値に変換する負数変換部と、他の信号強度の値から最小値が計測された時間に信号強度として推定される値に、最小値と最小値の極性を反転した負の値のうちいずれか近い値を選択し、最小値が正の値であるか負の値であるか判断する判断部と、所定の時間毎の信号強度から、時間の経過とともに回復する信号強度を示す関数を導出する関数導出部と、関数から縦緩和時間を取得する縦緩和時間取得部を備えた。 (もっと読む)


【課題】反転回復法による撮影において予め設定することが必要なインバージョンタイムを、より少ない撮影回数で決定することが可能な制御信号作成方法の提供。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置に於いて、反転回復法による撮影におけるインバージョンタイムTIを決定するためのテスト撮影は、IRプリパルスPirを印加して縦磁化を反転させる複数のスライスをテスト画像のイメージングスラブの広さ方向に一致せず、かつ互いに交差するように設定するIRパルス印加用スライス設定手段と、IRパルス印加用スライス設定手段により設定された複数のスライスに互いに異なるインバージョンタイムTIでそれぞれIRプリパルスPirが印加され、かつイメージングスラブからの信号を収集して前記テスト画像を再構成することができるようにテスト撮影用のシーケンスPir,Pi,Psir,Ps,Psiを作成する。 (もっと読む)


【課題】位相感応性反転回復(PSIR)法により撮像を行うMRI装置であって、撮像時間の短縮を図り、利便性に優れたMRI装置を提供する。
【解決手段】検査対象の同一心拍中に、核磁化反転シーケンス101、撮像シーケンス102、補正用シーケンス103の3つを実行させ、撮像時間の短縮を図る。撮像シーケンス102が核磁化に与える影響が補正用磁気共鳴信号に及ぶのを防止するため、(1)撮像シーケンス102と補正用シーケンス103との間に核磁化の回復を加速させるシーケンス1を実行させる、(2)撮像シーケンスと補正用シーケンスがそれぞれ信号を取得する領域を異ならせる、(3)核磁化反転シーケンスとして、補正用シーケンスが信号を取得する領域のみ磁化を反転させないシーケンスを用いる、という手段を単独あるいは組み合わせて用いることができる。 (もっと読む)


定常状態磁気共鳴撮影のための磁化を準備するために、パラメータ化された準備シーケンス(60)を用いて、磁気共鳴が準備される。パラメータ化された準備シーケンス(60)は、定常状態撮影のスペクトルオフセットに対応する、スペクトルオフセットパラメータ値(40)を有している。準備の後、磁気共鳴撮影スキャナ(10)を用いて、第1のスペクトルオフセットにおける定常状態磁気共鳴画像データが取得される。再構成プロセッサ(44)は、画像データを再構成し、画像表現を生成する。好ましくは、パラメータ化された準備シーケンス(60)は、定常状態の縦磁化に近い状態の縦磁化を準備する、縦磁化準備シーケンス(62)を含んでいる。スポイラーシーケンス(64)は、縦磁化を維持しながら、横磁化をスポイリングする。横磁化準備シーケンス(66)は、定常状態の横磁化に近い状態の横磁化を準備する。
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磁化移動(MT)を介する実質中の血液量を画像化するための磁気共鳴法は、実質のMT効果を決定する工程、組織のMT効果を決定する工程、およびこの実質のMT効果と組織のMT効果との差を用いて、実質の血液量を定量化する工程、を包含する。1つの実施形態では、実質の血液量は、MTR実質=MTR組織(1−BV/V実質)を介して定量化され、ここでMTR実質は実質の磁化移動比であり、MTR組織は組織の磁化移動比であり、BVは血液量であり、そしてV実質は、全実質水量である。
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【課題】血流アーチファクトおよび脂肪信号を抑制でき、かつ、水成分の信号低下をきたさない撮像を行うことができる磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】撮像空間の被検体を非空間選択的に反転励起する高周波磁場と、被検体の撮像断面を含む領域を選択的に反転励起する高周波磁場とを順に印加した後、予め定めた特定の物質の磁化信号を選択的に抑制するため抑制用磁場パルスを印加し、その後、撮像断面のイメージング用パルスシーケンスを実行させる。2回の反転励起高周波磁場により血流アーチファクトを抑制する。抑制用磁場パルスにより特定の物質(例えば脂肪)の磁化信号を抑制でき、特定の物質を実質的に含まない撮像を行うことができる。抑制用磁場パルスを用いることにより、磁化の縦緩和を利用する従来技術と比較して、水成分の信号劣化を生じない。 (もっと読む)


プリサチュレーションパルスを印加するパルスシーケンスを用いて、被検体の体動に同期して撮影する際に、エコー信号強度のばらつきと、これが原因となって発生する画像上のアーチファクトを低減させる。特に、遅延造影撮影における、心室内の血液に由来するアーチファクトを防止する。そのめたに、エコー信号を計測する前に、縦磁化を所望の状態に調整するIRパルス等を印加することによって、エコー信号強度のばらつきを抑制してアーチファクトを防止する。 (もっと読む)


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