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Fターム[4C096BA19]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | パルス系列 (1,885) | 励起前にスピンを反転 (76)

Fターム[4C096BA19]に分類される特許

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【課題】撮像パラメータの変更による画像への影響を操作者が容易に確認することができるようにする。
【解決手段】MRI装置が備える計算機システムにおいて、撮像パラメータ限界計算部17bが、操作者により設定された撮像パラメータの値に基づいて、磁気共鳴信号データの収集に関する撮像条件を示す検査情報14aを生成し、撮像条件編集/撮像位置決め部17aが、撮像パラメータ限界計算部17bによって生成された検査情報14aに基づいて、磁気共鳴信号データの収集に際して実行されるイベントの種類および時系列の実行順序を表すタイムチャート30を生成してタイムチャート表示部15cに表示させる。 (もっと読む)


核磁気共鳴弾性率計測(MRE)のための方法が記載され、有限な有限媒質において伝搬する波を考慮に入れるMREインバージョンが用いられる。振動運動は、被験体内において誘起されて、MREは、被験体において生成された1以上の得られた変位成分を測定するために実行される。この変位データをその後フィルタリングしてより精確かつ計算的に効率的なインバージョン法を提供する。有限媒質の形状に基づく波動方程式が用いられて、被検体の物質的特性を計算する。かかる方法は、より精確な結果を得ることができる、心臓、眼、膀胱および前立腺といった組織に対するMRE性能を得ることができるという効果を有する。
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【課題】血流を広範囲に描出することができるMRI装置を提供する。
【解決手段】非選択的RF反転パルスP1を印加し、動脈血ARおよび静脈血VEの縦磁化成分Mzを反転させる。その直後に選択的RF反転パルスP2を印加することにより、静脈血VEの縦磁化成分MzをMz=1に反転させる。その後、第2の待ち時間Tw2が経過した時点で、非選択的RF反転パルスP3を印加し、静脈血VEの縦磁化成分Mzを再びMz=−1に反転させる。非選択的RF反転パルスP3を印加した後、第3の待ち時間Tw3が経過した時点で、データの収集を開始する。 (もっと読む)


【課題】血流を広範囲に描出することができるMRI装置を提供する。
【解決手段】選択的RF反転パルスP1を印加した後、第1の反転時間TIaが経過した時点で、非選択的RF反転パルスP2を印加し、その後、第2の反転時間TIbが経過した時点で、データの収集を開始する。したがって、動脈血ARの縦磁化の方向を反転させてから、データの収集を開始するまでの時間(反転時間)が、静脈血VEの縦磁化の方向を反転させてからデータの収集を開始するまでの時間よりも長くなり、動脈血を広範囲に渡って描出することができる。 (もっと読む)


梗塞物質に対応すると不正確に同定されたMRI画像から消失させるアルゴリズムが提案される。第1の技術は、脳の正中矢状面(MSP)に反射される同定領域に対応するスキャンの領域に類似すると決定された同定領域を消失させることである。第2の技術は、1以上の他のスキャンにおいて、対応する同定領域を有しないと決定された領域を消去することである。2つの技術の組合せは、高強度領域が梗塞かアーティファクトかの決定における信頼度を高める。
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【課題】高周波電磁シールドルームが不要で、手全体を一度に撮像できる小型磁気共鳴イメージング装置。
【解決手段】静磁場を形成する永久磁石41と、該静磁場と同方向の磁場勾配を形成する第1の勾配磁場コイル43と、該第1の勾配磁場コイルに垂直で、互いに直交する第2と第3の勾配磁場コイル44、45と、高周波磁場を形成するRF(高周波)コイルを高周波電磁シールドボックス内に含むRFプローブ42とからなる手全体を一度に撮像するのに必要十分な撮像領域を確保する小型磁気共鳴イメージング装置おいて、導体板と絶縁体シートからなる電磁シールド部492を有する局所高周波電磁シールド板49を被検者の前腕部に施し、高周波電磁シールドボックス425内に、RFコイル回路421のインピーダンスマッチング回路と直列に挿入されるLCバラン回路424を格納することによって、高周波電磁シールドルームを不要にする。 (もっと読む)


【課題】MRI撮影における脂肪信号を所望の大きさに抑制する。
【解決手段】フリップアングル算出部10は、撮像条件設定部82にて設定された撮像条件に基づいて撮像パラメータ保管部9から読み出された撮像パラメータと脂肪抑制度設定部83にて設定された所望の脂肪抑制度を所定の演算プログラムに入力して脂肪抑制パルスのフリップアングルを算出する。制御部11は、傾斜磁場発生部2及び送受信部3を制御して被検体150の撮影対象部位に対し前記フリップアングルを有した脂肪抑制パルスの照射とスポイラー傾斜磁場の印加を行なって脂肪信号を所望の大きさに抑制し、更に、前記撮影対象部位に対しRFパルスの照射と勾配磁場の印加を所定のパルスシーケンスに従って行ない水信号と抑制された前記脂肪信号をMR信号として検出する。そして、画像データ生成部5は、これらのMR信号を再構成処理して画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】 脂肪抑制効果の空間的不均一を効率良く改善可能とする。
【解決手段】 傾斜磁場電源4、シーケンサ5、送信機8Tおよび受信機8Rなどにより、ファントム等の撮像対象に対して脂肪抑制パルスの中心周波数の異なる複数回の撮像を行う。演算ユニット10は、複数回の撮像により得られた磁気共鳴信号に基づいて複数枚の画像をそれぞれ生成する。ホスト計算機6は、複数枚の画像に基づいて、脂肪抑制効果の空間的不均一の要因情報を算出する。 (もっと読む)


【課題】正しい撮像パラメータがより簡単かつ高速に決定可能であるように、造影剤強調なしの磁気共鳴血管造影法を簡単化する。
【解決手段】血管造影磁気共鳴画像において動脈が静脈から分離されて表示可能である、検査対象の血管造影磁気共鳴画像の最適化方法において、
複数の磁気共鳴概観画像が撮影され、磁気共鳴概観画像の撮影時に少なくとも1つの撮像パラメータが変化させられ、
品質基準に基づいて、最適化された撮像パラメータが自動的に算出され、
動脈が静脈から分離されて表示可能である血管造影磁気共鳴画像の撮影のために最適化された撮像パラメータが準備される。 (もっと読む)


【課題】
被検体の灌流画像を短時間で取得することができるMRI装置を提供する。
【解決手段】
MRI装置1は、勾配コイル4および送信コイル6を制御する制御部16を有している。制御部16は、(A)飽和期間SATに、動脈血の上流側に位置する飽和領域FOSにおいて、動脈血の縦磁化が飽和し、(B)飽和期間SATの後の反転期間IRに、動脈血の下流側に位置する撮像領域FOVにおいて、動脈血の縦磁化の方向が反転し、(C)反転期間IRの後のデータ収集期間ACQに、撮像領域FOVから動脈血のMR信号が収集されるように、勾配コイル4および送信コイル6を制御する。
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【課題】MRI撮影に用いるRFパルスの中心周波数を精度よく設定する。
【解決手段】医療用シリコーンが撮影対象部位に挿入された被検体のMRI撮影に使用するRFパルスの中心周波数を設定する際、送受信部3は、シーケンス制御部92から供給されるシーケンス制御信号に従い、脂肪組織からのMR信号を抑制する飽和パルスと医療用シリコーンからのMR信号を抑制するIRパルス(反転回復パルス)をプリパルスとして前記撮影対象部位に照射した後90度パルス及び180度パルスを照射してMR信号の収集を行なう。一方、共鳴周波数検出部5は、前記MR信号の周波数スペクトラムにおいてその振幅が最大となる周波数(ピーク周波数)を計測することにより水組織における水素原子核スピンの共鳴周波数を検出し、入力部8の中心周波数設定部81は、前記共鳴周波数に基づいてRFパルスの中心周波数を設定する。 (もっと読む)


【課題】撮像パラメータを簡単かつ迅速に最適化する。
【解決手段】検査対象の磁気共鳴画像を撮影するための撮像パラメータの決定方法であって、次のステップを有する。
初期の撮像パラメータを確定するステップ、
初期の撮像パラメータに基づいて、少なくとも検査対象の一部に存在する組織タイプについて、信号強度を算出するステップ、
算出された信号強度を考慮して磁気共鳴画像の撮影のため撮像パラメータを調整するステップ。 (もっと読む)


【課題】 診断対象とする血管のみを適切にラベリングでき映像化することができる磁気共鳴イメージング装置及び磁気共鳴イメージング方法を提供すること。
【解決手段】 Tag領域Aに対して上行大静脈の上流側に位置するTag領域Bに対して、Tag領域Aに対するIRパルスの印加時刻から第2の所定期間TD2(例えば、600ms)だけ遅延させたタイミングでIRパルスが印加されTag付けを実行する。このTag付けにより、Tag領域B内の実質部及び血液のMR信号が抑制される。その後、Tag領域Aに対するIRパルスの印加時刻から予め設定されたTIA(例えば、1200ms)経過後、或いは、Tag領域Bに対するIRパルスの印加時刻から予め設定されたTIB(例えば、600ms)経過後、イメージングのためのスキャンを実行する。 (もっと読む)


【課題】SSFPシーケンスを用いた撮像において、スピンの位相連続性を維持しつつラベリング、脂肪抑制、インバージョン等の所望の目的のためのパルスによって画像コントラストを変化させることが可能な磁気共鳴イメージング装置および磁気共鳴イメージング装置における撮影条件設定方法を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、データ収集手段および画像データ生成手段を有する。データ収集手段は、複数回の高周波励起を一定間隔で繰り返し行うSteady-State Free Precessionパルスシーケンス上において、隣接する高周波励起間の中心時刻を実質的に中心とし、かつ0次モーメント量がゼロとなるようなコヒーレントコントロールパルスを付加したシーケンスに従ってデータを収集する。画像データ生成手段は、前記データから画像データを生成する。 (もっと読む)


実施形態は、心臓における線維症の程度および/または種類を検出するための非侵襲性の定量的方法を提供する。実施形態では、線維症の程度および/または種類に関する情報は、特定の心疾患ならびに心不全の診断の補助となり得、および/または好適な治療選択肢を判定する役に立ち得る。実施形態は、心疾患および心不全に相関し得る、生存および非生存心筋における線維症の程度を判定するための方法および装置を提供する。したがって、ある実施形態では、心疾患または心不全防止の目的のために、個人をスクリーニングする方法が、本明細書に記載の検出方法論を使用して提供され得る。
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【課題】プリパレーションIR型脂肪抑制パルスによる脂肪抑制を伴うバランスドSSFPパルスシーケンス用の最適なTIを設定する方法、および、そのよう方法を利用するMRI装置を実現する。
【解決手段】プリパレーションIR型脂肪抑制パルスによる脂肪抑制を伴うバランスドSSFPパルスシーケンスで磁気共鳴イメージングを行うためのTIを設定するに当たり、前記パルスシーケンスの下での脂肪の磁化ベクトルの振る舞いを実スキャンと同一条件でシミュレーションし(602)、前記シミュレーションにおける脂肪抑制用のパルスの印加から前記磁化ベクトルの縦磁化が0になるまでの時間に基づいてTIを設定する(603)。前記パルスシーケンスは、複数回の脂肪抑制を含む。前記パルスシーケンスは、1回の脂肪抑制の後に複数回のkスペース上の異なるデータを採取する。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴法を用いて、皮膚のスピン−格子緩和時間T1を測定することにより、皮膚の状態を評価する皮膚評価方法を提供する。
【解決手段】
まず、以下のST1〜ST3で予め基礎データを収集する。(ST1)皮膚の表皮と真皮各々についてスピン−格子緩和時間T1を同一の個体についてそれぞれ測定する。(ST2)皮膚の表皮について測定したT1の測定結果の深さ方向の平均値であるT1_表皮と、前記皮膚の真皮について測定した前記T1の測定結果の深さ方向の平均値であるT1_真皮と、をそれぞれ算出する。(ST3)ST1、ST2を互いに異なる年齢を含む複数の個体について実行して、T1_表皮とT1_真皮との比Pと、年齢との相関関係を求める。その後、特定の個体についてT1_表皮とT1_真皮との比P1を求め、この相関関係から肌年齢を算出する。
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【課題】TOF−MRAやASL法のように、ほぼ単一のT1値を有する組織イメージング法において、単位時間当たりのT1コントラストおよびSNRを向上させ、かつ、単位時間当たりの画像分解能を向上させたT1強調像を得ることが可能なMRI装置を提供することである。
【解決手段】MRI装置は、被検体に印加する反転パルスまたは飽和パルスと、このパルスにより被検体のスピンをT1回復させる過程で印加する複数のフリップパルスと、この各フリップパルスに応答して発生するエコー信号を収集するための傾斜磁場パルスとを含むパルスシーケンスを実行する。このMRI装置に、エコー信号を収集してk空間に配置する収集配置手段と、k空間に配置したエコー信号の強度変化を補正する補正手段と、この補正手段により補正されたエコー信号からMR画像を生成する生成手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、一般に、調査目的、例えば、個人が嘘をついているか又は真実を語っているか、個人がある顔又は対象について既知であるかどうか、並びに、メディア・メッセージに対する個人の認知的/感情的反応を発見及び評価するため、機能的脳イメージングにより個人の脳活動の変化を測定する方法及びシステムを提供する。
【解決手段】本発明は、脳活動の直接測定の自動的分析に基づいて嘘及び隠された知識の発見の客観的で正確な方法を提供するため、医療脳イメージング、計算、及び神経科学の最近の進歩を組み合わせる。嘘モデルから開発されたパラダイムを適用し、それを個人が見るメディア情報(オーディオ・ビジュアル・メッセージ又は映画又は広告)に適用し、その個人への情報の影響を解釈するためにデータが使用される。これによりメディア内容を所望の最大の効果を達成するために操作できる。 (もっと読む)


【課題】被検体にて流体を含む撮像領域を所望の画像品質で生成し画像品質を向上させる。
【解決手段】イメージングシーケンスISにおいてTRにてFSE法に対応するパルスシーケンスの実施前は、撮像領域となる第1の被検体領域R11を含みそれよりも広い第2の被検体領域R21のスピンを反転させるように、第1のインバージョンリカバリパルスIR1を送信する。そして、FSE法に対応するパルスシーケンスを実施後は、第1の被検体領域R11を含み、それよりも広い第3の被検体領域R31のスピンを再収束させるように、第2リフォーカスパルスRF4iを送信する。そして、その第1の被検体領域R11のスピンを選択的に回復させるようにファストリカバリパルスFRを送信した後に、第2の被検体領域R21のスピンを反転させるように、第2のインバージョンリカバリパルスIR2を送信する。 (もっと読む)


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