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Fターム[4C096CA24]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | 静磁場系及び本体 (1,875) | 磁場均一性の調整 (156) | 永久磁石によるもの (9)

Fターム[4C096CA24]に分類される特許

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【課題】MRI装置において高精度な磁場調整を支援する手法と装置を提供する。
【解決手段】計測した誤差磁場分布を特異値分解により得た固有モード成分に分解し、各モードに対応した鉄片配置を組み合わせてシムトレイ上に配置する。補正する固有モードは到達可能な磁場精度(均一度)と鉄片配置量の適切さで選択する。到達できる磁場精度(均一度)を把握しながら調整できるので、間違った調整も把握でき、また繰り返し調整する中で自動的に補正できる。実施例1及び実施例2による方法でまたこの方法を内蔵した装置による支援で、磁場調整を行うと確実に磁場調整が繰り返し作業の中で完了していく。その結果磁場精度の良い装置を提供できる。また到達可能均一度を調べることで、不良な磁石を早期に検知できる。開放型MRIである垂直磁場型の磁石装置及び水平磁場型MRIの磁石装置に適用できる。 (もっと読む)


【課題】少ない計測点M1〜M4で磁場空間の表面上を計測しても、磁場空間の高精度な均一度を取得できる磁場分布測定方法を提供する。
【解決手段】磁場空間に磁場を発生させる磁場発生源と、複数の磁性材を不均一に配置し磁場空間内の磁場の均一度を向上させる磁場均一度調整装置とを備えた磁石装置での磁場空間の磁場分布測定方法において、磁性材の磁場均一度調整装置に配置する位置を変えながら、磁性材が磁場空間の表面に作る磁場分布を取得し、磁場分布のピーク位置θに対する磁場分布の半値半幅dθの関数を設定し、磁場空間の表面上に配置し磁場を計測する複数の計測点M1〜M4の間隔dθa、dθb、dθcを、計測点M1〜M4を置いた位置に一致するピーク位置θから関数によって導かれる半値半幅dθ以下になるように、計測点M1〜M4の位置によって間隔dθa、dθb、dθcの大きさを変えている。 (もっと読む)


本発明は、所定の配列で時計回りまたは反時計回りに配置される少なくとも3つの柔軟接続多層壁1からなる外郭構造よりなることを特徴とする内部に均質で安定した一様な磁場を形成する磁気共鳴装置(MRD)100の新規の自己固定ケージを提案する。自己固定ケージの技術において、本発明は、強力な永久磁石による閉磁気回路を具備し、シム調整能動コイル、シム調整受動素子のいずれかもしくは組み合わせによる配列アレイで構成された選択的シム調整機構とからなるケージと、内部に略々均一な磁場強度を形成する囲包キャビティと、複数試料を均一磁場の領域に送り込む複数の搬送ベルトあるいはパイプで構成される搬送手段とからなり、これによって、均一磁場の領域内の複数試料を磁気共鳴測定することを特徴とする効果的マルチストリーム磁気共鳴装置を提供する。本発明は、内部に均質で安定した一様な磁場を形成するために、少なくとも3つの柔軟接続多層壁1からなる外郭構造よりなることを特徴とする磁気共鳴装置100の自己固定ケージを得る費用効果のある方法を説明する。 (もっと読む)


【解決課題】MRI用磁場発生装置、強磁場ダイポールリング磁気回路等の高均一性磁場調整を行う際に、さまざまな要因によるばらつきを抑え、より精度が高く、省力化された磁場調整方法を提供する。
【解決手段】空間を隔てて対向する一対の板状継鉄と、該一対の板状継鉄のそれぞれの対向面側に設けられる永久磁石と、該永久磁石のそれぞれの対向面側に設けられ、磁場調整片および該磁場調整片を収納する穴を有する磁場調整片収納ボードとを備えた磁場発生装置における、対向する永久磁石の間の空隙に発生させる磁場を調整するための磁場調整装置であって、前記磁場調整片収納ボードに設けられた穴と同位置に該穴と同一形状の穴を有し、その穴に収納され、直流電源に接続可能なシムコイルを備える磁場調整用シムボードと、前記空隙に配置された磁場測定手段とを備えた磁場調整装置である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、ダイポールリング磁界発生装置において、重量軽減、高磁場均一性および低スキュー角を達成することである。
【解決手段】 環の内部空間に実質的に一方向の磁界を有する磁場均一空間3を発生するための環状磁界発生装置1であって、同軸状に環の中心軸方向に積層された複数の環状永久磁石ユニットであって、該環の中心軸をZ軸とし、該環の中心を通り前記一方向の磁界と平行な軸をY軸とし、該中心を通りZ軸およびY軸に垂直な軸をX軸とした場合、該永久磁石ユニットの各々が、環状に配置された複数の永久磁石片101〜124を有し、少なくとも1つの該永久磁石ユニットにおける永久磁石片の磁化方向が、XY面に関して環の半周で1回転するようにX軸成分およびY軸成分を有し、少なくとも1つの該永久磁石ユニットにおける永久磁石片の磁化方向が、該磁場均一空間のZ軸上の両端部に磁束がより集中するようにZ軸成分を有する複数の永久磁石ユニットを有する磁界発生装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】 永久磁石を用いて中磁場を形成することが可能なマグネットシステム、および、そのようなマグネットシステムを有するMRI装置を実現する。
【解決手段】 マグネットシステムは、互いに逆極性の磁極が間隔をあけて対向する平行な1対の円板状の永久磁石を有するマグネットシステムであって、1対の永久磁石(210)の磁極面にそれぞれ同軸的に二重に設けられ磁化方向が永久磁石の磁化方向に関して傾き互いに逆極性の磁極が間隔をあけて対向する永久磁石で構成された2つの円環(220,230)の対と、強磁性材料で構成され1対の永久磁石の内部をそれぞれ同軸的に二重に仕切る2つの円筒(212,214)の対とを具備する。 (もっと読む)


【課題】静磁界の均一性を調整する。
【解決手段】静磁界発生用マグネットの永久磁石1M、ヨークYB,YPおよび整磁板Spの少なくとも一つに静磁界調整用ユニット着脱部20を設け、前記静磁界調整用ユニット着脱部20に着脱自在で磁気抵抗値の異なる複数の静磁界調整用ユニット21の中から選択した静磁界調整用ユニット21を前記静磁界調整用ユニット着脱部20に装着することによって静磁界均一性を調整する (もっと読む)


【課題】 軸長を短くして開放性を高くする一方で、好適に静磁場均一度を向上することが可能な水平磁場方式MRI装置を提供する。
【解決課題】 概ね円筒形状のガントリの内部の均一空間(32)に、Z軸(31)に沿って静磁場を発生させる円筒型磁石(33〜36)と、静磁場発生手段の均一空間(32)側に円筒に沿って配置され、均一空間(32)に傾斜磁場を発生する傾斜磁場コイル(37)と、傾斜磁場コイル(37)の均一空間(32)側に円筒に沿って配置され、均一空間に高周波磁場を発生する照射コイルを備えた磁気共鳴イメージング装置において、傾斜磁場コイル及び/または照射コイル(37)のZ軸方向外側に強磁性体及び/または永久磁石から成る内周補償部材(38)が配置される。 (もっと読む)


本発明は、第一のシムリングの外側縁部上に追加のシムリングが設けられ、第一のシムリングと追加のシムリングとの間の距離が、静磁場の均一性を改善するように静磁場に対して平行な方向に調整可能であり、異なるエネルギーレベルを有する複数の永久磁気柱からなる永久磁気源が設けられ、この永久磁気柱の磁気エネルギーレベルがそれぞれの極の中心に近い永久磁気柱の磁気エネルギーレベルよりも高く、複数の磁気伝導または永久磁気ボルトが設けられ、第二のシムリング、永久磁気源および磁気伝導または永久磁気ボルトが一緒に適用され得る磁気共鳴画像化装置の静磁場発生装置に関する。
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