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Fターム[4C601JB04]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 信号処理回路 (4,121) | 遅延回路(送受信含む) (300) | デジタルビームフォーマ (156) | サンプリング(ディザ入れ等) (32)

Fターム[4C601JB04]に分類される特許

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【課題】関心領域と非関心領域とにそれぞれ対応した複数のサンプリング周波数を用いて、受信信号をサンプリングする機能を有する超音波診断装置を提供すること。
【解決手段】駆動信号を各超音波振動子に供給する送信部と、各超音波振動子によって発生された各エコー信号に基づいて、被走査線領域内の各走査線における深さごとの受信信号を発生する受信信号発生部と、被走査領域内に設定された第1領域に対応する受信信号を、第1領域の深さに応じた第1サンプリング周波数を用いてサンプリングし、第1領域とは深さの異なる第2領域に対応する前記受信信号を、第1サンプリング周波数より低い第2サンプリング周波数を用いてサンプリングするサンプリング部と、サンプリングされた信号に基づいて、超音波画像を発生する画像発生部と、を具備すること。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を抑制しつつ、データ転送レートの低減を図ることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】受信部205は、複数の振動子204毎に得られた受信信号からそれぞれ第1のサンプリング周波数でサンプリングして第1のサンプリングデータを生成する。そして、整相加算部206は、受信部205によって得られた第1のサンプリングデータを整相加算して音線データを得る。そして、包絡線検波部207は、整相加算部206によって得られた音線データから包絡線を検波する。そして、サンプリング部208は、包絡線検波部207によって検波された包絡線から第2のサンプリング周波数でサンプリングして第2のサンプリングデータを得る。そして、無線送受信部210は、サンプリング部208によって得られた第2のサンプリングデータを送信する。 (もっと読む)


【課題】伝送状態に応じて適切なデータ転送レートにてデータの伝送を行うことができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置本体1は、受信した送信データに含まれる誤り訂正符号に基づいて送信データに含まれる超音波データに対する誤り訂正処理を行う誤り訂正部103と、送信データに含まれる超音波データにおけるデータの誤り率を検出する誤り率検出部110とを備える。そして、超音波診断装置本体1は、誤り率検出部110によって検出された誤り率に対応する情報を超音波探触子に送信する。そして、誤り訂正符号生成部は、超音波探触子が受信した誤り率に対応する情報に応じて、超音波データに対する誤り訂正符号の割合を変更して誤り訂正符号を生成する。 (もっと読む)


【課題】受信遅延時間制御をデジタル処理により行なう回路の規模および製造コストを低減すること。
【解決手段】変換器1211〜121nそれぞれは、自装置に接続される振動素子からの入力信号をデジタル信号に変換して所定の信号帯域に制限したうえで、所定の出力レートにて間引き処理を行なう。直交サンプリング器1221〜122nそれぞれは、自装置の前段に配置された変換器の出力信号を所定の出力レートに基づいてサンプリングすることで、受信中心周波数に相当するように周波数変換されたI信号およびQ信号を出力する。位相回転器1241〜124nそれぞれは、自装置の前段に配置されたメモリから読み出した直交サンプリング器の出力信号であるI信号およびQ信号それぞれの位相合わせを行ない、加算器1251および加算器1252は、位相回転器1241〜124nの出力信号の加算処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】超音波エコーと光音響トモグラフィとを実施可能な生体情報処理装置において、処理回路の規模を抑制する技術を提供する。
【解決手段】被検体内で反射した第1の周波数を有する音響波を受信してアナログ信号にする第1の音響変換素子と、光が被検体に照射されたときに発生する第2の周波数を有する音響波を受信してアナログ信号にする第2の音響変換素子と、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換部と、デジタル信号を保持するデータ保持部と、データ保持部に対してデジタル信号を受信軸毎に所定のサンプリング周波数で出力するよう指示する制御部と、第1の周波数は第2の周波数よりも高く、第2の周波数を有する音響波に由来するデジタル信号の1つの受信軸に関する単位時間あたりのサンプル数が、第1の周波数を有する音響波のものより少ない生体情報処理装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】適応型信号処理と空間平均法を使用した画像化を行う測定装置において、高速な信号処理を可能とする。
【解決手段】測定装置は、被検体内を伝播してきた超音波を複数の超音波変換素子で受信することにより得られたアナログ信号を用いて被検体内の画像データを生成する測定装置であって、前記アナログ信号をデジタル信号に変換する信号変換部と、前記デジタル信号に適応型信号処理を行い、画像情報を生成する演算手段と、前記信号変換部から前記演算手段に転送される前記デジタル信号のデータ量を削減するデータ間引き手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】超音波プローブと超音波診断装置本体との間でシリアル伝送を行う超音波診断装置において、超音波プローブの小型化等を実現しつつ、伝送品質が悪くても安定した画像形成を可能にする。
【解決手段】この超音波診断装置は、(i)複数の超音波トランスデューサから出力される複数の受信信号に基づいてパラレルのサンプルデータを生成する受信信号処理部と、パラレルのサンプルデータをシリアルのサンプルデータに変換するパラレル/シリアル変換部と、シリアルのサンプルデータを送信する通信部とを含む超音波プローブと、(ii)超音波プローブから送信される少なくとも1フレーム分のサンプルデータを格納する格納部と、格納部から読み出される1フレーム毎のサンプルデータに受信フォーカス処理を施して画像信号を生成する画像形成部とを含む超音波診断装置本体とを有する。 (もっと読む)


【課題】超音波プローブと超音波診断装置本体との間でシリアル伝送を行う超音波診断装置において、超音波プローブの小型化等を実現しつつ、データ量を低減して伝送品質を高める。
【解決手段】この超音波診断装置は、(i)複数の駆動信号に従って被検体内の組織のエリアをカバーする幅広の超音波ビームを送信すると共に、被検体内の組織のエリアから反射される超音波エコーを受信して複数の受信信号を出力する複数の超音波トランスデューサと、受信信号に基づいて、組織のエリアの情報を含むパラレルの生データを生成する受信信号処理部と、パラレルの生データをシリアルの生データに変換するパラレル/シリアル変換部と、生データを送信する通信部とを含む超音波プローブと、(ii)超音波プローブから送信される生データに受信フォーカス処理を施して画像信号を生成する超音波診断装置本体とを有する。 (もっと読む)


【課題】超音波プローブの診断部位に対する傾斜などの接触状態を計測することができ、診断能力を低下させずに高品質なエコー画像を得ることのできる超音波診断装置及び接触状態判断方法を提供すること。
【解決手段】この超音波診断装置は、接触面から診断部位に対して超音波を送信すると共に診断部位からの超音波エコーを受信する超音波診断用の超音波プローブと、超音波エコーに基づき診断部位の超音波エコー画像を生成する画像生成部と、生成された超音波エコー画像を表示する表示部と、を有する超音波診断装置であって、超音波診断装置が、更に、接触面上の第1位置における診断部位に対する第1接触圧を計測する第1圧力計測手段と、接触面上の第1位置と異なる第2位置における診断部位に対する第2接触圧を計測する第2圧力計測手段と、第1接触圧と第2接触圧との圧力差分が所定範囲内でない場合に異常を判断する異常判断手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】診断能力の低下を最小限に抑制しつつ、受信状態の劣化によるエコー画像の不良を防止することのできる、無線通信タイプの超音波診断装置、データ回復方法及びデータ回復プログラムを提供すること。
【解決手段】この超音波診断装置は、被検体からの超音波エコーを受信してその被検体データを無線送信する超音波プローブと、超音波プローブと無線通信可能に構成されて被検体データを受信し、被検体データに係るエコー画像を表示可能な装置本体と、を有する超音波診断装置であって、装置本体は、超音波プローブから受信した被検体データの有効又は無効を判定する判定部と、無効判定の際に、被検体データにおける無効判定に係る無効データを特定する無効データ特定部と、無効判定の際に、被検体データにおける有効判定に係る有効データに基づき無効データに対応するデータを補間生成するデータ補間部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】被検体内に送信した第1超音波信号が被検体内において反射されて生成された反射信号である第2超音波信号を受信し、第2超音波信号の高調波成分を抽出する比較的小規模で低コストな信号処理回路を採用した低コストな超音波診断装置を提供する。
【解決手段】第2超音波信号を受信して、互いに異なる位相を有する所定周期で、N個(Nは2以上の自然数)アンダーサンプリングした後に加算する。 (もっと読む)


【課題】連続波ドプラ法を行なう超音波診断装置において、回路規模の縮小や回路コストの削減を可能とする。
【解決手段】超音波診断装置は、被検体に連続超音波を送信し被検体からの反射波を受信する超音波探触子と、超音波探触子からの受信信号に基づいて複素信号を生成する複素信号生成部20と、生成された複素信号に含まれるドプラ成分を算出するドプラ処理部と、を具備し、複素信号生成部20は、超音波探触子からの受信信号を連続超音波の搬送周波数よりも低い中間周波数帯域に周波数変換する周波数変換回路22と、周波数変換された受信信号を中間周波数に基づくサンプリング周波数で直交サンプリングすることにより複素信号を生成する直交サンプリング部24とを有する。 (もっと読む)


【課題】従来技術の欠点を克服した、波形発生器が位相反転により音響エネルギを送信するシステムの作動方法を提供すること。
【解決手段】波形発生器が位相反転により音響エネルギを送信するシステムの作動方法において、(a)高状態及び低状態を有する第1の単極性送信波形を発生し、(b)前記高状態及び前記低状態を有する第2の単極性送信波形を発生し、(c)前記低状態で前記第1の単極性送信波形を開始し、(d)前記高状態で前記第2の単極性送信波形を開始する。 (もっと読む)


【課題】ビームフォーマにおいて低いサンプリング周波数で、高い周波数のエコーを精度良く遅延加算する。
【解決手段】高周波信号を用いた場合でも、従来と同等の速度のA/D変換により良好な画質を提供するため制御部9から供給するクロックを正相、逆相の2通り用意し、A/D変換器51〜58において隣り合う振動子が異なる位相になるようにクロックを選択することで、サンプリング周波数を上げずに遅延加算を精度良く行なうようにする。 (もっと読む)


【課題】簡素化されたビームフォーマを提供する。
【解決手段】超音波受信ビームフォーマ301において、2つまたはそれ以上の開口素子からの信号が、各々のビームフォーマチャネル303の入力107において多重化(308)され、遅延メモリ309の異なる部分に保存され、遅延され、時分割多重方式でアポダイゼーション(313)され、そのチャネル303の出力において多重分離(312)され、アップサンプリングされたレートで動作する異なる加算部335において加算される。これらの部分加算は、続いて、時間的に整列(325)され、加算(305)されて総アップサンプリングビームの加算を生成し、補間フィルタ322においてフィルタリングされ、間引きされてビーム形成信号323を生成する。 (もっと読む)


【課題】GPU用いてジオメトリ変換を行うことで、受信遅延処理を行う超音波診断装置を提供する。
【解決手段】複数の振動子002を有する超音波プローブ001を介して超音波信号を送受信する送受信手段003と、複数の振動子002から受信した超音波信号をそれぞれデジタルデータに変換するA/D変換手段004と、GPU100で構成され、それぞれのデジタルデータに遅延の付与を行う遅延手段と、遅延が与えられた各データの加算を行う加算手段102と、加算されたデータを送受信時の座標系から直交座標系のデータに変換する座標変換手段010と、座標変換されたデータを表示手段012に表示する表示制御手段011とを備える。 (もっと読む)


【課題】 波面同期サンプリング整相法において、複数の受信ビームを形成する。
【解決手段】 超音波診断装置1は、被検体との間で超音波を送受する複数の振動子を配列してなる探触子10と、各振動子により受信された受信信号をサンプリングクロックに同期してデジタル信号に変換するAD変換部32aと、受信波面に同期させて前記サンプリングクロックを生成するクロック生成部38と、AD変換部により変換されたデジタル信号を整相して加算する整相加算部と、加算された受信信号から超音波画像を構成する画像構成部とを備え、整相加算部は、AD変換されたデジタル信号をあらかじめ設定された複数の受信ビームに基づいて並列に整相処理し、整相処理された複数の受信ビームごとのデジタル信号を加算して、複数の受信ビームを形成する。 (もっと読む)


【課題】周波数移動整相法にしたがうディジタル化された超音波診断装置において、参照信号の周波数を自在に変化させ、種々の高画質もしくは高速のイメージングを可能にする技術を提供する。
【解決手段】配列する超音波振動子群で得た受信信号はそのナイキスト周波数より高いサンプリング周期で離散化、ディジタル化され、それぞれ参照信号とミキシングされたあと、サンプリング方向に複数サンプル分累加され、受波フォーカス手段により整相加算される。その参照信号は受信信号のサンプリング番号に対応して記憶手段から順次読み出して使用する。送波からの時間経過により周波数が逓減する信号から得る参照信号列、または周波数が異なる2信号から交互に得る参照信号列などを予め上記記憶手段に格納しておく。 (もっと読む)


【課題】2Dアレイ超音波プローブを用いたリアルタイム3次元画像構築にも対応できるように、多方向並列同時受信を低コストで実現するデジタル受信ビームフォーマを備えた超音波診断装置を提供する。
【解決手段】シグマ・デルタ型のAD変換器であるモジュレータ31が、1本の受信信号を第1の周期T1のデジタルデータに変換し、第1デシメータ32が、そのデジタルデータをN倍の第2の周期NT1(=T2)のデータにデシメートし、その後、FIFOメモリ33による遅延処理、加算器34によるチャンネル加算した後、第2デシメータ35が、M倍の第3の周期NMT1(=T3)のデータにデシメートする。 (もっと読む)


【課題】新しい受信ビーム形成技術あるいは新しい受信ダイナミックフォーカス技術を提供する。
【解決手段】受信ダイナミックフォーカスを行う場合において、受信フォーカス点の移動軌跡の形状を制御する。これによって送受合成ビームの中心線の歪みを解消することができ、あるいはジグザグスキャンなどによって画像空間分解能の向上を達成することができる。三次元計測の場合にはスパイラルスキャンなども適用可能である。 (もっと読む)


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