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Fターム[4C601JB18]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 信号処理回路 (4,121) | ゲート (74) | 複数ゲート (10)

Fターム[4C601JB18]に分類される特許

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【課題】複数の超音波振動子からの信号をサブアレイごとに加算して出力する構成において、超音波振動子単位での開口制御を可能とする。
【解決手段】複数の超音波振動子と、複数の遅延回路と、加算器と、を備え超音波の受信開口を制御可能に構成された超音波プローブである。遅延回路は、受信信号に遅延処理を施す。加算器は、受信信号を所定のグループごとに加算して出力する。また超音波プローブは、ゲート手段を備える。ゲート手段は、超音波振動子から加算回路までの間に配置された信号路ごとに、信号路の接続及び遮断を切替える。またゲート手段は、超音波の周期内において、超音波の送信直後の受信期間の初期には、あらかじめ設定された初期受信開口に対応する超音波振動子からの信号路のみを接続させ、受信期間の時間経過に応じて初期受信開口に近い超音波振動子から順に対応する信号路を接続させる。 (もっと読む)


【課題】時間に応じた血流変化を付加情報として提供する超音波システムおよび方法を提供すること。
【解決手段】本発明における超音波システムは、生体に対応する第1超音波データおよび第2超音波データを取得する超音波データ取得部と、前記第1超音波データを用いてBモード映像を形成し、前記Bモード映像に少なくとも1つのサンプルボリュームを設定し、前記少なくとも1つのサンプルボリュームに対応する前記第2超音波データを用いて前記生体内の血流に対応する血流情報を形成し、前記血流情報を用いて時間に応じた血流変化を示す付加情報を形成するプロセッサとを備える。 (もっと読む)


【課題】生体内情報が抽出される箇所を示した表示画像を提供する。
【解決手段】(a)は、超音波ビームを示したビームカーソル70上に、目標位置を示すサンプルボリューム72と、極大箇所を示す極大マーカ74を設けた表示例である。サンプルボリューム72と極大マーカ74は、互いに異なる表示態様とされる。さらに、複数の極大マーカ74も互いに異なる表示態様とされる。(a)の表示例では、サンプルボリューム72からの距離に応じて、極大マーカ74の線種が変更されている。(b)の表示例では、サンプルボリューム72からの距離に応じて、極大マーカ74の線幅が変更されている。そして(c)は、サンプルボリューム72からの距離に応じて、極大マーカ74の形状を変更した表示例である。サンプルボリューム72からの距離に応じて、極大マーカ74の色を変更するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】算出開始画素について生体組織の弾性をより正確に反映した物理量を算出することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】同一音線上の時間的に異なる二つのエコー信号r(t),s(t)に相関ウィンドウW1,W2を設定し、これら相関ウィンドウW1,W2間で複素相関関数の演算を行なって生体組織の弾性に関する物理量を算出する物理量算出部は、一の音線上において最初に前記物理量の算出対象となる算出開始画素についての物理量の算出にあっては、所定の回数の物理量の算出を行ない、なおかつ二回目以降の物理量の算出では、一方のエコー信号について、直前の物理量の算出で得られた物理量に基づいて相関ウィンドウW2の設定開始位置sp及びウィンドウ幅WDを決定して相関ウィンドウW2の再設定を行なって物理量を算出する。 (もっと読む)


母体腹部に接触している変換器を用いた、超音波を使用した胎児心拍数の監視。前記変換器(11)は、送信増幅器(12)によって駆動され、受信増幅器(13)は、前記変換器によって検出されたエコーを増幅する。前記受信ゲートが開いている一方で、復調器(14)は、前記局部発振器の信号によって、受信された信号を増加する。周波数の合計は、低域フィルタ(15)によって取り除かれ、一方周波数の差分は、ADC(16)によってデジタル化されるために前記フィルタを介して通過する前記受信信号のドップラー周波数である。前記Rxゲートは、送信パルスの終了後に固定された遅れをオープンする。レンジ・ビンの数は、選択されるとともに、2つのADC(16)読取器が、前記Rxゲート-オープンの間、各ビンに対して実行される。前記ドップラー音信号(非周期的又は周期的)の1つ又は2つは、前記胎児心拍からの信号を含んでいる。周期的な信号が見つかるとき、そのレートは、それが胎児心拍の一般的な範囲内に存在するか又は範囲外に存在するかを確かめるためにテストされる。
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【課題】保存された時系列的なカラードプラ画像データを用い所望部位における血流波形データを生成する。
【解決手段】被検体に対し超音波走査を繰り返して得られた時系列的な画像データ(Bモード画像データ及びカラードプラ画像データ)を画像データ記憶部6に保存する。入力部10のレンジゲート設定部102は、前記画像データ記憶部6から読み出され表示部9に表示された上述の画像データの所望部位に対しレンジゲートを設定し、波形データ生成部7は、レンジゲートの位置情報に基づき画像データ記憶部6から順次読み出される時系列的なカラードプラ画像データの前記所望部位における画素値を抽出して血流波形データを生成する。 (もっと読む)


【課題】乳房のBモード像だけではなく、乳房表面から深さ方向に等距離にある断面像(Cモード像)も含めて、乳房の任意の断面の超音波画像を提供できるデータを取得することができる乳房超音波診断装置および超音波画像表示方法を提供する。
【解決手段】本発明による乳房超音波診断装置は、アーム2を介してリニア電子走査形超音波探触子3を支持し、体位調整により水平に保たれた乳房表面に対して前記探触子3が平行になるように直接接触するかまたは液体の音響媒体を介して設置する。超音波ビームを乳房内部に入射しつつ探触子3を乳頭13を中心に回転する。前記探触子3の傾斜角度θを遂次検出しながら回転して得られる乳房内の全ての超音波反射情報を記憶する。前記記憶データに基づいてデータを再構成することにより乳房の任意の断面の超音波画像を表示可能に構成されている。 (もっと読む)


カテーテルの伝達関数を推定するために、血管組織から後方散乱される超音波データを使用するシステム及び方法が提供される。本発明の一実施の形態では、コンピューティングデバイスは、カテーテルに電気的に接続され、血管構造からのRF後方散乱データを収集するのに使用される。後方散乱した超音波データは、その後、伝達関数(複数可)を推定するために、アルゴリズムと共に使用され、伝達関数は、血管組織について応答データを計算するのに使用される。別の実施形態では、IVUSコンソールは、カテーテルに電気的に接続され、コンピューティングデバイスは、血管構造からの後方散乱データを収集するのに使用される。後方散乱データは、その後、コンピューティングデバイスに送信され、コンピューティングデバイスで、後方散乱データを使用して、カテーテルの伝達関数が推定され、血管組織についての応答データが計算される。その後、応答データ及び組織学データを使用して、血管組織の少なくとも一部分をキャラクタライズする。
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新しい方法及び装置が、ドップラー超音波システムのドップラーデータの解析及び提供に使用するために提供される。超音波ビームに沿った超音波トランスデューサからの少なくとも1つの距離範囲が制御される。この少なくとも1つの距離範囲は、超音波ビームに沿った第1距離と超音波ビームに沿った第2距離との間の複数の連続する位置を含む。前記少なくとも1つの距離範囲内の複数の位置を表すドップラー信号スペクトルが、少なくとも1つの表示ウィンドウにそれぞれ表示される。
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【課題】送受信信号の周波数やPRFを変更することなく、擬似サンプルゲートの位置を強信号源から離し、飽和を回避し得る超音波診断装置を提供する。
【解決手段】HighPRFモードの複数の超音波パルスにより同一のサンプルゲートが得られる場合に、近距離からの強受信信号を回避するために、PRFコントロール部13により高パルス発生タイミング設定部11を制御してパルス発生器14から発生される一方の超音波パルスの送信を停止して、同一のサンプルゲートを表す信号を同時刻に受信することを防ぐようにしている。そして、受信時において、ハイパスフィルタ27,35及びローパスフィルタ28,36により受信信号から必要とする周波数成分のみを抽出し、演算回路29により抽出された周波数成分の信号をFFT処理し画像処理してTVモニタ40に表示するようにしている。 (もっと読む)


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