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Fターム[4D006HA45]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜モジュールの型式 (7,814) | 平膜型モジュール (1,737) | 積層型 (556) | 締め付け型 (183) | 断面波形(波板)の膜支持板を用いるもの (4)

Fターム[4D006HA45]に分類される特許

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【課題】温和な条件下で物質を分離精製する方法として、分子および粒子の拡散を利用した膜分離方法およびそれを可能にする取り扱いが簡便で組み立て再利用が可能な装置を提供する。
【解決手段】分子および粒子の拡散速度の差を主に利用した物質の分離方法において、多層構造を持つ多孔性平膜1と段ボール状の波型あるいは格子型流路スペーサー2を、流路方向が互いに交差状になるように交互に積層させた膜カートリッジを用いることで、一次側流路に流した流体の溶媒や溶質の一部が平膜を通して分離精製され、一次側流体とは対角方向を向く二次側流路へ排出される。膜カートリッジの側面全体が流路の入口出口となるため、分離装置が簡素化される。温和な低圧力条件下で行う分離方法であるため、膜と流路スペーサーの積層に要する面圧、あるいは接着力が小さくて済み、膜カートリッジの組立、分解、再利用が可能となる。 (もっと読む)


本発明は、第一のチャンバ(2)及び第一のチャンバに接する第二のチャンバ(4)を有する、流体を混合及び交換するための装置であって、その際、該第一のチャンバ(2)は、少なくとも一つの第一の流体(F)及び第二の流体(G)が、混合流体の流れ方向で貫流できる、静的混合要素(6)を有する混合チャンバであり、そして、該第二のチャンバ(4)は、該第二の流体(G)が貫流できる流体供給チャンバ又は流体排出チャンバであり、その際、前記第一のチャンバ(2)の容積部と前記第二のチャンバ(4)の容積部との間の境界領域の少なくとも一部に、前記第一の流体(F)の分子又は分子塊は透過させるが、前記第二の流体(G)の分子又は分子塊は透過させる半透膜(7)が配置されている装置であって、前記膜(7)が、前記流体(F)の二つの内の少なくとも一方である分子又は分子塊に対し、低い親和力を有する材料からなる、又は該材料でコーティングされていることを特徴とし、及び/又は前記半透膜(7)が、多数の穴を有する支持壁(6)上にぴんと張られた弾性膜であることを特徴とすると装置及び方法に関する。
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【課題】透過水量の増加を図ると共にランニングコストを低下でき、開枠洗浄頻度を低下でき、絞込みバルブで絞り込む必要がなく、循環ラインに原液を供給する原液ポンプの圧力をそのまま効率的に膜洗浄の圧力として利用できる平膜ろ過装置を提供すること。
【解決手段】膜支持部材の両側面に平膜状のろ過膜を固定した膜付き板を縦方向に並設してなり、且つ開枠洗浄可能な平膜装置1と、該平膜装置1の原液入口117と原液出口116を結ぶ液封された循環配管2と、該循環配管2の途中に設けられる循環ポンプ3と、前記循環配管2とは別に設けた洗浄タンク4と、該洗浄タンク4から洗浄液を前記循環配管2に供給する洗浄配管40と、前記循環配管2に原液を供給する原液ポンプ5とを有することを特徴とする平膜ろ過装置。 (もっと読む)


液−液抽出要素について説明する。ある液−液抽出要素が、第1の層対と、その第1の層対に隣接して配置されて積層体を形成する第2の層対とを有している。第1の層対は、第1の高分子微多孔質膜と、第1の流路層とを有しており、その第1の流路層は、第1の流れ方向に方向付けられており、抽出要素の第1の対向側部上に設けられた流体入口及び流体出口を有している。第2の層対は、第2の高分子微多孔質膜と、第2の流路層とを有しており、その第2の流路層は、第1の流れ方向とは異なる第2の流れ方向に方向付けられており、抽出要素の第2の対向側部上に設けられた流体入口及び流体出口を有している。第1の微多孔質膜は、第1の流路と第2の流路との間に設けられている。又、溶解した溶質を第1の液体から第2の液体へと抽出する方法について説明する。
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