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Fターム[4D006PC71]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 利用分野、用途 (6,199) | 酸素富化 (177)

Fターム[4D006PC71]に分類される特許

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【課題】 小型化かつ軽量化が可能であり、かつ、時には無電源でも使用可能な気体分離装置を提供する。
【解決手段】 気密容器の外部と内部とを隔離する隔壁の少なくとも一部が、気体分離膜を含めて構成してある。可動隔壁が、外力の作用により往復移動して気密容器内の一方と他方の気密室との間で内部容積を互い違いに増減可能に構成してある。各気密室が有する気体分離膜は、内部容積減少による増圧によって気体Gから気体Gに含まれていた気体g1を気密容器内に分離導入させる機能を有する。分離導入された気体g1は、他方の気密室の内部容積増加に伴う容積減少によって増圧され、その結果、逆止弁を介して排出される。可動隔壁の往復移動によって、各気密室に分離導入されていた気体g1が逆止弁各々から互い違いに排出される。 (もっと読む)


【課題】 通気抵抗に優れた気体分離モジュール、特に内燃機関用窒素富化空気供給装置に好適な気体分離モジュールおよびその運転方法を提供する。
【解決手段】 気体分離膜と通気性補強材からなるプリーツ成形体の外周部に補強フレームを設けて構成されるボックスプリーツエレメント、1次側気体流路、2次側気体流路、圧力プレート、からなる気体分離モジュールにおいて、2個のボックスプリーツエレメントの第1プリーツ面が1次側気体流路を介して互いに向かい合うように配置され、2個のボックスプリーツエレメントの第2プリーツ面が2次側気体流路を介して圧力プレートと向かい合うように配置され、かつ、吸気口面積比が50〜100%、排気口面積比が50〜100%である気体分離装置。 (もっと読む)


【課題】酸素富化空気を送る連結管が容易に外れることの無い酸素富化機を提供する。
【解決手段】本体1に内蔵され酸素富化空気を発生させる酸素富化手段2と、前記酸素富化手段2で得られた酸素富化空気を前記本体1外に吐出する吐出口部6と、前記吐出口部6と連通する中継部13と前記酸素富化空気を吐出する吐出部7とを有すると共に使用者の頭部に保持される頭部保持部8と、前記中継部13と前記吐出部7を連通する連結管14と、前記中継部13と前記吐出部7のそれぞれに取り付けられた保持部B16とを備え、前記連結管14の両端に前記連結管14内を通した板金部品(図示せず)を挟み込んで固定保持すると共に前記保持部B16に着脱自在な保持部A15を設けたもので、中継部13と吐出部7をつなぐ連結管14を機械的に確実に固定することができ、使用時に外れることが無く、品質が良く、使用性の高い酸素富化機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 酸素イオン伝導性が高く且つ還元耐久性の優れた酸化物イオン伝導体、および高効率で耐久性に優れた酸素分離膜エレメントを提供する。
【解決手段】 一般式(Ln1-xAex)(ZryM1-y)O3で表されるペロブスカイト化合物はBサイトにZrを0.1<y<0.5の範囲で含むことから、高い酸素透過性能と低い還元膨張率とを有するので、酸素イオン伝導性が高く且つ還元耐久性の優れた酸素分離膜が得られる。 (もっと読む)


【課題】 酸素イオン伝導性が高く且つ還元耐久性の優れた酸化物イオン伝導体、および高効率で耐久性に優れた酸素分離膜エレメントを提供する。
【解決手段】 La0.6Sr0.4Ti0.1Fe0.9O3の結晶粒界または粒内に副成分としてLSMまたはLSCが存在すると、酸素イオン伝導性を維持したまま、そのLa0.6Sr0.4Ti0.1Fe0.9O3の還元膨張が抑制され、延いては酸素分離膜の還元膨張が抑制される。そのため、酸素イオン伝導性が高く且つ還元耐久性の優れた酸素分離膜が得られ、延いては、高効率で耐久性に優れた酸素分離膜エレメントが得られる。 (もっと読む)


【課題】 酸素イオン伝導性が高く且つ還元耐久性の優れた酸化物イオン伝導体、および高効率で耐久性に優れた酸素分離膜エレメントを提供する。
【解決手段】 一般式(Ln1-xAex)(TiyAlzM1-y-z)O3で表されるペロブスカイト化合物はBサイトにTiおよびAlを共に含むことから、高い酸素透過性能と低い還元膨張率とを有するので、酸素イオン伝導性が高く且つ還元耐久性の優れた酸素分離膜が得られる。 (もっと読む)


【課題】廃水処理が不要で使い勝手の良い酸素富化機を提供する。
【解決手段】本体内に設けた酸素富化手段2と、酸素富化手段で得られた酸素富化空気或いは吸引口からの外気を吸引して吐出口17から吐出するポンプ手段5と、前記ポンプ手段から前記吐出口までの空気流路中の水分を結露させる熱交換手段6と、結露水を排水可能な開口部8とを備え、開口部に至る通路内部には吸水性が高く空気流圧損が高い素材8bを設けると共に、制御手段20はポンプ手段起動時に切換手段11を大気側に切り換えて開閉手段12を閉じる制御を行う構成としてあり、吐出口以外の経路より、酸素富化空気中の水分を効率よく排出することができるものである。 (もっと読む)


【課題】触媒活性のためのエネルギー投入量を増加させることなく臭気の分解性能に優れた脱臭装置を提供する。
【解決手段】吸気口1と、吸着剤と触媒を含有すると共に前記吸気口1から流入する空気を脱臭する脱臭体2と、前記脱臭体2により浄化された空気を排気する排気口3とを備え、前記吸気口1から流入する空気の一部を酸素富化膜ユニット6内の酸素富化膜(図示せず)を通して供給するようにしたもので、酸素富化膜ユニット6を通して得られた大気の酸素濃度以上の酸素を吸気口1に供給することにより、触媒における酸化分解が促進され、触媒を活性化させるためのエネルギー投入量を増加させることなく、臭気の分解性能をあげることができる。 (もっと読む)


【課題】酸素富化空気の効果・効能を即時に実感できる優れた酸素富化機を提供することを目的とする。
【解決手段】酸素富化空気を発生させる酸素富化手段2と、前記酸素富化空気を吐出させる酸素富化空気吐出手段11aと、液体を貯蔵するための貯蔵タンク5と、湿度を検知可能な検知手段6と、制御手段10で制御され前記液体をミスト化させるミスト発生手段と、前記ミストを吐出させるミスト吐出手段11bとを備え、前記ミスト吐出手段は酸素富化空気吐出手段の近傍に配置すると共に、前記制御手段は検知手段の信号に応じてミスト発生手段で発生するミストの量を可変する構成としてあり、検知手段の信号に応じてミスト発生手段で発生するミストの量を可変することで、使用者に酸素富化空気とミストの混合空気を吐出し実感させることができる。 (もっと読む)


【課題】 所望の溶存酸素濃度を有する酸素富化水を効率的かつ高精度に製造することにより、処分場ごとに異なる必要酸素量に応じた溶存酸素濃度を有する酸素富化水を製造することのできる酸素富化水の製造方法および製造装置、廃棄物処分場における廃棄物の早期安定化方法および早期安定化システムを提供すること。
【解決手段】 酸素富化膜2a,2bと、該酸素富化膜2a,2bに連通するとともに酸素富化前の水を貯水するばっ気槽3a,3bと、該ばっ気槽3a,3bから溶存酸素濃度が高くなった酸素富化水A1,A2を取り出すための取水手段6と、該取水手段6に連通して廃棄物処分場における廃棄物G1へ酸素富化水A2を散水または注水するための酸素富化水の提供手段91とからシステム10aが構成される。 (もっと読む)


【課題】酸素供給が可能となる酸素ポンプ素子の立ち上がり特性を改善して、より短時間化を図ることを目的とする。
【解決手段】固体電解質を具備した酸素ポンプ素子と、前記酸素ポンプ素子に電圧を印加する電圧印加手段30と、電圧印加手段30を制御する電圧制御手段31と、前記酸素ポンプ素子を加熱する加熱手段32と、前記酸素ポンプ素子の温度を検知して加熱手段32を制御する温度制御手段34とを備え、起動時に前記酸素ポンプ素子に前記電圧制御手段31によって電圧Aを印加するとともに加熱手段32を使用して前記酸素ポンプ素子を所定の温度まで加熱しながら、前記酸素ポンプ素子が所定の電流値に達した時点で、所定の電流値を維持する電圧Bに低減して動作状態とし、前記電圧Aと電圧Bの関係が電圧A/電圧B=1.1〜5である酸素供給装置とする。 (もっと読む)


【課題】複数の固体電解質に印加される電圧を積み上げることで、酸素ポンプ素子を高電圧小電流化して汎用的な電源で動作させることを目的とする。
【解決手段】金属箔部材15は複数の開口部を備え、前記開口部に酸素イオン伝導性の固体電解質7が金属箔部材15と絶縁構造でガスシールされながら複数配置され、固体電解質7の両面には正電極膜8と負電極膜9が形成され、正電極膜8または負電極膜9のいずれか一方は固体電解質7の縁面部に導電膜を設けることで導電部を他方側に導くことで、電圧を印加する側を同一方向とし、複数の固体電解質7は正電極膜8および負電極膜9が電気的に直列回路となるように構成されている酸素ポンプ素子とする。 (もっと読む)


【課題】運動の程度に応じて、効率よくかつ最適な酸素濃度の酸素富化空気を提供酸素富化機を提供する。
【解決手段】本体1に内蔵され酸素富化空気を発生する酸素富化膜ユニット2と、前記本体1の振動を検出する振動検出手段14と、前記振動検出手段14が検出する振動に応じて前記酸素富化空気の酸素濃度を変化させる制御手段11を備えたもので、例えば、本体1を携帯して運動した状況で、本体1の振動が大きくなったときに、すなわち運動が激しくなった時に酸素濃度を上げるようにすれば、必要なときに効率よく酸素富化空気を使用者に供給することができる。 (もっと読む)


【課題】 加圧型気体溶解機構とその後に設置された降圧機構より成る気体溶解装置に於いて、降圧機構という、内径が5〜1000μmのキャピラリーを100〜1000本形成するという、かなり高価な大掛かりな装置を必要とし、それでも過飽和に溶解した気体が気泡となって析出、飛散していた。
【解決手段】 溶解槽20からの水が循環配管121、122、123、124、125、126によって循環する途中で酸素富化ガスを供給する酸素ガス配管131、132、133を合流させた後に、気液混合ポンプ50によって吸引と混合と攪拌と加圧させることで高濃度の酸素ガスの溶解した液体を作り出し、その液体を溶解槽20に一気に減圧しながら放出することで超微細な酸素気泡を発生させ、その酸素気泡から水に酸素ガスを溶解する酸素ガスの溶解装置に於いて、酸素ガス配管131、132、133の上流に圧縮空気より酸素富化ガスを分離する中空糸膜10を接続した。 (もっと読む)


【課題】 車載酸素富化装置の吐出音を乗員が聞こえ難くする。
【解決手段】 真空ポンプ1の起動時および停止時には、電子制御装置11は、真空ポンプ1の吐出口2と騒音対策排出口7とを接続させるように三方弁5を制御し、起動時および停止時以外の真空ポンプ1の通常動作時には、吐出口2と車室内吹出口6とを接続させるように三方弁5を制御する。したがって、真空ポンプ1の起動時および停止時に吐出音が発生しても、その起動時および停止時には、真空ポンプ1の吐出口2と騒音対策排出口7とが接続されて、真空ポンプ1の吐出口2と車室内吹出口6とが遮断されている。このため、騒音対策排出口7から乗員以外の方向に吐出音が向けて発せられる。 (もっと読む)


【課題】 車載酸素富化装置の振動を低減する。
【解決手段】 車載酸素富化装置は、酸素富化膜10aを有する酸素富化膜ユニット10と、酸素富化膜10aを通して大気を吸入するとともに、この吸入される大気を酸素富化空気として吐出口2から吹き出す真空ポンプ1と、開口部8aを開閉する電磁弁8と、真空ポンプ1および電磁弁8を制御する電子制御装置11とを備えている。開口部8aは、酸素富化膜ユニット10迂回して大気を真空ポンプ1が吸入するために設けられている。真空ポンプ1の起動時および停止時には、真空ポンプ1の吸入口5および開口部8aの間が開放させるので、真空ポンプ1は酸素富化膜10aを迂回して大気を吸入することができる。したがって。酸素富化膜10aに基づく圧力損失が小さくなり、振動を低減する。 (もっと読む)


【課題】 低温時において車載バッテリBaの負荷を減らす。
【解決手段】 車載酸素富化装置は、酸素富化膜10aを透過する大気を吸入してこの吸入される大気を酸素富化空気として車室内に吹き出す真空ポンプ1と、車室内の空気温度を検出する車室内空気温度センサ11aと、車室内空気温度センサ11aの検出温度Tに応じて真空ポンプ1を制御する電子制御装置11と、を備える。そして、電子制御装置11は、車室内空気温度センサ11aの検出温度Tが一定温度以上のときには、真空ポンプ1を稼働させて、車室内空気温度センサ11aの検出温度Tが一定温度未満のときには、真空ポンプ1の稼働を禁止するので、低温時には、車載バッテリBaの負荷を減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】複数の固体電解質に印加される電圧を積み上げることで、酸素ポンプ素子を高電圧小電流化して汎用的な電源で動作させることを目的とする。
【解決手段】1つの固体電解質7には、正電極膜9と負電極膜10が複数に分割されて略コンデンサを構成するような対構造で配置され、正電極膜9および負電極膜10は固体電解質7に貫通孔8を配設し、反対側に位置する負電極膜13と正電極膜12とは貫通孔8を介して導通構造とすることで電気的に直列回路となるように構成され、固体電解質7の外周部は開口部を具備した金属箔部材15にて、ガスシール構造となるように接合部を有して固定され、前記接合部は固体電解質7表面上に配設された絶縁膜を介して導電層によって金属箔部材15に固定して構成される酸素ポンプ素子。 (もっと読む)


【課題】確実に遠隔操作ができると共に、見栄え、収納性に優れた酸素富化機を提供する。
【解決手段】空気中の酸素濃度を高める酸素富化膜ユニット2を有する本体1と、前記酸素富化膜ユニット2で生成された酸素富化空気を吐出するとともに変形自在な材質で形成されたチューブ11などからなる酸素富化空気吐出手段7と、前記本体1内に設けられ前記酸素富化膜ユニット2を運転制御する基板10と、前記基板10とリード線31で電気的に接続されると共に前記本体1と分離された操作部30とを備え、前記チューブ11及び前記リード線31のそれぞれのすくなくとも一部を同一配管部材33に収納したもので、本体1から露出されるチューブ11やリード線31を一つに収めることにより、見栄えが良く、互いに絡まったりすること無く、且つ収納性も向上する。 (もっと読む)


【課題】 成層リーンバーンエンジンにおいて、酸素富化装置を用いることにより、安定した燃焼を確保しつつNOxの低減を図ることのできる内燃機関の窒素酸化物低減装置を提供する。
【解決手段】 筒内に直接に燃料を噴射する筒内インジェクタ118を備え、成層燃焼運転モードを有する内燃機関であって、スロットル弁126下流の吸気通路に開口し、EGR流量制御弁162が介在された排気ガス還流通路160と、スロットル弁126下流の吸気通路に開口し、上流に酸素富化装置140を有すると共に酸素富化空気流量制御弁142が介在された酸素富化空気導入通路144と、機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、該運転状態検出手段の検出結果に基づいて、少なくともスロットル弁、EGR流量制御弁および酸素富化空気流量制御弁の開度、および筒内インジェクタからの燃料噴射量と噴射時期を制御する制御手段とを備える。 (もっと読む)


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