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Fターム[4D038AB18]の内容

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Fターム[4D038AB18]に分類される特許

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【課題】 タンニンやタンニン酸によって凝集した微細藻類をさらに大きなフロックに凝集させて沈殿し易くし、浮遊量を抑えて透明度を高めるようにした富栄養化防止方法を提供する。
【解決手段】 富栄養化の発生したもしくは富栄養化の発生しうる滞留水にタンニン又はタンニン酸と、ポリ塩化アルミニウムおよびポリグルタミン酸などの凝集剤を投入する。 (もっと読む)


切替可能な添加物を用いて、初期イオン強度と増大イオン強度との間で水を可逆的に転換するための方法および系が記載される。開示される方法および系は、例えば、溶媒、溶質または溶液からの水の蒸留を伴わない除去に用いられ得る。それを水に溶解することにより媒質から溶質を抽出後、溶質は、次に、水を増大イオン強度を有する溶液に転換することにより、水溶液から単離されるかまたは「塩析」され得る。次いで、溶質は、別個の相として増大イオン強度溶液から分離する。例えば一旦溶質がデカントされると、増大イオン強度の水溶液は、その元のイオン強度を有する水に転換し戻されて、再利用される。低イオン強度から高意オン強度への切替は、低エネルギー法を用いて、例えばCO、CSまたはCOSを通気させることにより、容易に達成される。高イオン強度から低イオン強度への切替は、低エネルギー法を用いて、例えば空気を通気させて、加熱して、撹拌して、真空または部分真空を導入して、あるいはその任意の組合せにより、容易に達成される。 (もっと読む)


【課題】大きな動力を要することなく晶析処理能力を高めることができる晶析方法を提供すること。
【解決手段】反応槽2内に、水没する第1の仕切板5によって通気を行う通気部3Aと通気を行わない循環部3Bとに区画された反応部3と、該反応部3の上方に位置する処理水分離部4を設けるとともに、処理水分離部4を、第1の仕切板5の上方にこれとの間に間隔をあけて設けられてその上部が水面から突出する第2の仕切板6によって気液分離部4Aと固液分離部4Bとに区画し、通気部3Aの下部に散気管7を設置するとともに、廃水導入管10を開口させて該通気部3Aに廃水の上向流を形成し、反応部3内で種晶を循環流動させつつ、これに薬剤を添加し、反応部3内の種晶の循環流動流の一部を処理水分離部4に流入させ、該処理水分離部4における固液分離によって清澄化された処理水を固液分離部4Bの上部から反応槽2外へ排出する。 (もっと読む)


【課題】複数種類の金属を不純物として含む鉄系凝集剤を用いて、不純物の残留が回避された良好な水質の凝集処理水を得る。
【解決手段】生物処理水等の被処理水を第1凝集工程の急速攪拌槽11に導入する。被処理水には、鉄系凝集剤貯槽21から鉄系凝集剤を添加し、pH調整剤貯槽22からpH調整剤を供給して酸性側で凝集反応させる第1凝集工程を実施する。第1凝集工程からの流出水は、沈殿槽13で固液分離する。得られた上澄み水には、凝集剤をさらに添加してpHを上げて金属類を不溶化させて濾過装置15で固液分離し、第1凝集工程で鉄系凝集剤から溶出した金属類を除去する。 (もっと読む)


【課題】ジャガイモ澱粉製造過程におけるデカンター排水を初めとする廃棄物が、熱処理を施すことなく副産物として有効利用することができる、理想的な総合プラントの構築が可能な廃棄物処理方法を提供する。
【解決手段】デカンター排水からサイレージ調整剤として利用されている酸などをもって、等電点処理と遠心分離することにより、タンパク質など固形分を析出分離し、これを回収して、ジャガイモ澱粉製造過程の副産物である絞り粕のポテトパルプ(廃棄物)と混合させることで乳用牛のタンパク質の高い飼料を製造し、この製造に当って、燃料消費による乾燥処理などが一切使用されないプラントであって、現存の小規模施設をそのまま生かした、排水処理能力不足および資源廃棄物から派生する環境問題を解決したサイレージ化に応用する。 (もっと読む)


【課題】 ジャガイモ澱粉製造過程には、大量かつ高濃度タンパク質含有排水(デカンター排水)の処理において、好気発酵施設を併存した大規模嫌気発酵施設での環境対処方法では高額設備投資の問題があり、現存の小規模施設での環境上に及ぼす弊害懸念、臭気問題、タンパク質資源などの利用が可能となる処理方法を提供する。
【解決手段】 デカンター排水1をPH2.5〜3.5に調整され、等電点処理と遠心分離によってタンパク質などの固形分を析出分離5し、この固形分回収後の残排水を製糖工場廃棄物である有機アルカリ土壌改良剤(ライムケーキ)で中和19し、その上清水を有機質液肥として、またその沈殿物をカルシウム豊富な土壌改良剤として圃場還元することとができるジャガイモ澱粉製造過程における排水処理方法である。 (もっと読む)


【課題】タンパク質を貴金属の吸着剤として利用するにあたり、貴金属の吸着性能をより高める吸着剤および吸着処理条件を確立する。
【解決手段】貴金属イオンを含む水溶液中の貴金属イオンを吸着させる吸着剤として、水溶性タンパク質の粉末をそのまま、または水に溶解させて不溶性基材に固定した状態で使用することにより、タンパク質の表面積が増加して吸着性能が増大する。とくに水溶性タンパク質としてリゾチーム、牛血清アルブミン、卵白アルブミン、カゼインなどを使用し、貴金属イオンを含む水溶液のpHを3〜6に調整し、同水溶液中のタンパク質の濃度を0.2g/l以上とすることにより、貴金属イオンの吸着性能が飛躍的に増大する。 (もっと読む)


【課題】 被処理液4を加温して処理し、ついでその処理液を減温する必要がある液体の加温・減温装置において、その熱効率を上昇させること。
【解決手段】 加温後の処理液1を蒸発器2に供給し、フラッシュ蒸発により蒸発させ、処理液1を減温する。蒸発器2で発生した処理液1の蒸気と被処理液4とを直接接触型熱交換器5に供給し、蒸気を凝縮して被処理液4に混入させ、被処理液4を加温する。 (もっと読む)


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