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Fターム[4D053AB02]の内容

サイクロン (4,364) | 搬送流体 (459) | 気体 (344) | 蒸気 (10)

Fターム[4D053AB02]に分類される特許

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【課題】 分離された液体が液溜室に流入し易くして気液の分離効率を向上できると共に、フィルターが比較的早期に詰まることを防止できる気液分離器を提供する。
【解決手段】 本体1と排気管10で形成する環状空間11に旋回羽根12を配置する。旋回羽根12の上方を入口6に連結する。排気管10の内側の孔を通してその上方を出口7に連結する。環状空間11の下方に旋回室14と液溜室15を形成して液溜室15の下部を排液口8に連結する。排気管10と液溜室15の間に下端部をプラグ23により閉止状態とした流体ろ過用の円筒状フィルター22を配置する。プラグ23の外周壁と本体1及び底蓋4の内周壁との間にフィルター22の軸方向に沿って流下用衝突板24を放射状に複数枚例えば左右及び前後に4枚配置する。フィルター22の外周囲にフィルター22の軸方向に沿って分離用衝突板25を放射状に複数枚例えば左右及び前後に4枚配置する。 (もっと読む)


【課題】圧力損失の増加を極力抑え、高蒸気クオリティにおいても低キャリーオーバーを実現できる気水分離器を提供する。
【解決手段】液滴捕獲ガイド3を設けた排水衝突部材2を気水分離器の外筒15の外側に配置し、気水分離器からの排水を排水衝突部材2に沿って水面下に衝撃少なく入水させて気水分離器周りでの液滴の発生を抑制し、かつ、排水が排水衝突部材2に衝突して発生した微細液滴等の蒸気乾燥器への排出を液滴捕獲ガイド3により抑制するので、高蒸気クオリティにおいても気水分離器周りからのキャリーオーバーが大きくならない上、気水分離器周りの流路の一部に限定して排水衝突部材2や液滴捕獲ガイド3を設けて圧力損失の増加を抑える。 (もっと読む)


【課題】胴内における蒸気の旋回により分離された水が、胴の内周面を下方へ垂れる際、仕切板やその取付材で跳ね返って再び蒸気の旋回流に巻き込まれるのを防止する。
【解決手段】縦向き円筒状の胴2と、この胴2内へ蒸気を導入する蒸気入口管3と、胴2内における蒸気の旋回により分離された水を導出する分離水出口管5と、胴2内における蒸気の旋回により乾き度を向上された蒸気を導出する蒸気出口管4と、胴2内の上下方向中途部に設けられる円板状の仕切板6とを備える。仕切板6を胴2に保持する取付材20は、仕切板6の下部に設けられると共に、胴2の周側壁に保持される。仕切板6の外周面と胴2の内周面との間に、連続する円環状の隙間が開けられる。仕切板6と取付材20との接続部は、仕切板6の外周縁よりも内側に配置される。 (もっと読む)


【課題】錆などの固形物を堆積させない水切り部で、蒸気の乾き度の向上を図る。
【解決手段】縦向き円筒状の胴2と、この胴2の周側壁から胴2内へ蒸気を導入する蒸気入口管3と、胴2の上部から胴2内へ突入して設けられる蒸気出口管4と、胴2内へ導入された蒸気の旋回により分離された水を胴2外へ導出する分離水出口管5とを備える。蒸気出口管4には、胴2内への突入部の外周面に、下方へ行くに従って拡がる水切り部15が設けられる。水切り部15は、蒸気出口管4の下端部から上方へ離隔した位置に設けられると共に、蒸気出口管4と同軸で且つ頂角(2×θ2)が鋭角な円錐台状に形成される。水切り部15の下端部において、水切り部15と蒸気出口管4との間に10mmを超える隙間(b2)が開けられる。 (もっと読む)


【課題】シュラウドヘッドの強度の低下を抑制し、原子炉圧力容器の中心軸の位置での水位と原子炉圧力容器の周辺部での水位の差を低減できる沸騰水型原子炉を提供する。
【解決手段】沸騰水型原子炉1は、原子炉圧力容器2内のシュラウドヘッド5の上方で円筒の蒸気乾燥器スカート19内に、複数の気水分離器6を配置している。気水分離器6のスタンドパイプ7がシュラウドヘッド5に設置される。スタンドパイプ7の横断面形状が流線形をしており、この流線形の先端部である前頭部16が原子炉圧力容器2の中心軸に向って配置される。スタンドパイプ7の横断面形状が流線形であって流線形の先端部が原子炉圧力容器2の中心軸側を向いているので、スタンドパイプ7の形状損失を低減することができ、原子炉圧力容器2の中心軸付近での水位24と蒸気乾燥器スカート19の内面の位置での水位25の差を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 フィルターに詰まりを生じているか否かを判別できる気液分離器を提供する。
【解決手段】 本体1と排気管10で形成する環状空間11に旋回羽根12を配置する。旋回羽根12の上方を入口6に連結する。排気管10の内側の孔を通してその上方を出口7に連結する。環状空間11の下方に液溜室15を形成して液溜室15の下端を排液口8に連結する。排気管10と液溜室15の間に流体をろ過するフィルター22を配置する。フィルター22の出口7側圧力と外気圧力及びコイルばね27付勢力との偏差に基づいて変位する圧力応動部材としてのダイヤフラム24を設ける。上蓋5から外部への突出度合が変化する可動部材28をダイヤフラム24に取り付ける。 (もっと読む)


【課題】分離水出口管にスチームトラップを設ける場合でも、スチームトラップへの錆の流入を防止する。
【解決手段】気固液分離器1の胴2は、円筒状でその軸線を上下方向へ沿って配置される。蒸気入口管3は、胴2の周側壁に対し接線方向に接続される。蒸気出口管4は、胴2の天板7中央に設けられる。分離水出口管5は、胴2の上下方向中途部の周側壁に接続される。胴2内での蒸気の旋回により、「気体(蒸気)」と「液体(水)および固体(錆)」とに分けた後、後者をさらに「液体(水)」と「固体(錆)」とに分けることができる。すなわち、分離水出口管5は、胴2の上下方向中途部の周側壁に接続されているので、胴2内の下部には水と錆とが溜まることになり、錆が含まれにくいオーバーフロー水が分離水出口管5へ導出される。 (もっと読む)


【課題】分離水出口管にスチームトラップを設ける場合でも、スチームトラップへの錆の流入を防止する。
【解決手段】気固液分離器1の胴2は、円筒状でその軸線を上下方向へ沿って配置される。蒸気入口管3は、胴2の周側壁に対し接線方向に接続される。蒸気出口管4は、胴2の天板8中央に設けられる。ストレーナ5は、周側壁が網状または多孔板状の筒状に形成されており、胴2の底板9中央から胴2内へ突入して設けられる。分離水出口管6は、ストレーナ5からの水を胴2外へ導出する。胴2内での蒸気の旋回により、「気体(蒸気)」と「液体(水)および固体(錆)」とに分けた後、後者をさらにストレーナ5により、「液体(水)」と「固体(錆)」とに分けることができる。錆は、ストレーナ5により除去され、スチームトラップ17への流入が防止される。 (もっと読む)


【課題】四塩化珪素の亜鉛還元によって主としてソーラーセルに使用する高純度シリコンを得るためのシリコン製造装置であって、より高純度のシリコンをより小型設備によって、安定に生成すると共に、他の反応成分との分離を完全に行うと共に、系内でシリコンを融体化して、連続的に取り出すことが容易な装置を提供することを課題とした。
【解決手段】
本発明は本発明は▲1▼亜鉛ガスの発生装置、▲2▼該亜鉛ガス中に四塩化ケイ素を液体で導入して反応させシリコン及び/又はシリコン前駆体を生成させる生成装置、▲3▼シリコンの結晶成長と固気分離を行う分離装置及び▲4▼分離したシリコンを融体化する為に融体シリコンを内部に有する融体化装置、を有することを特徴とする高純度シリコン製造装置である。 (もっと読む)


【課題】気水分離器の圧力損失を低減すると共に気水分離性能を向上させて気水分離器から出る湿分を増加させないようにする。
【解決手段】気水分離器12は、第1段内筒110の下部側の内壁に、外側の主スワラ150と、この主スワラ150よりも小さい内側の補助スワラ160とを同心円状に備える。そして、この気水分離器12では、第1段内筒150の軸中心付近を流通する気液二相流が補助スワラ160を通過するときに遠心力によって蒸気と水とに分離し、その分離した水(液滴)を主スワラ150側に導いて、主スワラ150を通過するときに遠心力によって、第1段内筒110の内壁側へ分離する。 (もっと読む)


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