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Fターム[4D054CA14]の内容

Fターム[4D054CA14]に分類される特許

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【課題】内燃機関の排気ガス中の粒子状物質をコロナ放電を利用して酸化燃焼させる装置において、低電圧で放電空間の全域に粒子状物質の浄化に必要な電界を発生させ、簡易な構造で安全かつ低コストの装置を実現する。
【解決手段】エンジンEの排気管11に設けた放電空間部12に、放電用の高圧電極2と接地電極3を対向して配置し、コロナ放電を発生させて排気ガス中の粒子状物質を帯電凝集させる集塵部1とする。高圧電極2は、筒状碍子部23内に保持される導電部21と、筒状碍子部23の端部から放電空間部12に延出する放電部22とからなり、筒状碍子部23の外周に冷却器4を設置して、冷却水との熱交換により筒状碍子部23の絶縁抵抗値の低下を抑制する抑制手段とする。 (もっと読む)


【課題】硫酸水素アンモニウム(NHHSO)が生じる排ガス温度であっても、適切なアンモニア量を導入して放電極に付着したダストを落下させることができる排ガス中のSO除去方向を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明の排ガス中のSO除去方法は、SOを含む排ガス中にアンモニアを注入し、電気集塵機24に送気して前記排ガス中のSOを除去する排ガスのSO除去方法において、硫酸水素アンモニウムが発生する排ガス温度に応じて、SOに対するアンモニアの添加量を制御してSOを除去することを特徴としている。 (もっと読む)


静電式集塵装置(6)の動作を制御する方法は、電力範囲及び/又は電力上昇率を直接的又は間接的に制御することを含む制御方式を、少なくとも1つの集電電極(28)と少なくとも1つの放電電極(26)との間に印加される電力に対して用いることを含む。上記プロセスガスの温度が測定される。上記制御方式が電力範囲を制御することを含む場合、電力範囲の上限値が、上記プロセスガスの温度が低い場合よりも高い場合の方が低くなるように、上記電力範囲は上記測定された温度に基づいて選択される。上記制御方式が電力上昇率を制御することを含む場合、電力上昇率が、上記プロセスガスの温度が低い場合よりも高い場合の方が低くなるように、上記電力上昇率は上記測定された温度に基づいて選択される。
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【課題】水や水蒸気を多量に添加することなく、焼結機からの排ガス中に含まれるダストを効率よく除去する。
【解決手段】乾式電気集塵機3と、この乾式電気集塵機3の上流側の排ガスに、水ミストおよび水蒸気を添加する設備7a,7bと、前記乾式電気集塵機3の入口側または出口側に設置され、排ガスに含まれる水分および排ガス温度を計測する計測器6と、この計測器6からの計測値に基づき、前記水ミストおよび水蒸気の添加量を制御する制御装置8とから構成される。前記排ガスに含まれるダストの電気抵抗率を例えば1012Ωcm以下とするように、排ガスに含まれる水分量と排ガス温度を調整する。
【効果】ダストの電気抵抗率を低下させて逆電離現象の発生を抑制するので、排ガス性状、ダスト性状が変化しても常に安定した集塵効率を維持できる。また、結露に起因する設備腐食を防止できる。 (もっと読む)


【課題】装置のランニングコストを実質的に上昇させることなく、集塵室が内部に設けられた集塵手段を構成する部材の硫酸腐蝕を効果的に抑制する。
【解決手段】電気集塵装置16では、コントローラ90が、非集塵空間Dにおける複数の測温部位にそれぞれ配置された温度センサ106から出力される温度検出信号に基づいて、温度センサ106に対応する挿入管114A〜114Dを通して、集塵室70内へ供給される冷却排ガスの供給量を流量調整ダンパ116により調整する。これにより、複数の測温部位を含む温度制御領域を冷却排ガスにより昇温し、焼結排ガスの露点よりも高温に保つことができるので、酸腐蝕の発生を効果的に防止できる。 (もっと読む)


本発明の開示は、電気式集じん装置(ESP)の作動を制御する方法又は装置に関する。ESPは、燃焼プロセスにより生成されるプロセスガスからダスト粒子を除去するために使用される。指示器信号は、典型的には温度センサにより発生され、この信号は、燃焼プロセスに供給される燃焼空気の温度を示す。ESPは指示器信号に依存する態様で作動される。その結果、バックコロナ効果は大いに回避され得る。
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【課題】火花放電により電気集じん機内部で発火し温度が上昇した場合に、温度を低下させる手段を備えた電気集じん機を提供すること。
【解決手段】ケーシング3内に温度感知手段6A、6Bを備え、電気集じん機の運転中に温度が設定値以上になると、高電圧発生装置9からの高電圧の印加を停止し、さらに送風ファン5を停止する。ケーシング3の開口部を閉鎖する閉鎖手段4A、4Bにより開口部を閉じ、ポンプ12により洗浄液タンク11に貯まっている水を洗浄ノズル2A、2Bから噴出し、温度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】 コロナ放電を利用した排気微粒子(PM)の浄化装置において、効率の良いコロナ放電を発生させて、排気微粒子(PM)の凝集、捕集を確実に行う。
【解決手段】 放電電極3、導電性網2及び高圧電源4を備えた排気浄化装置において、排気ガス温度を検知する温度センサー5をハウジング1に配備し、放電電極3と高圧電源4間には電圧計6及び電流計7を配設し、温度センサー5及び電流計7からのデータ、更には内燃機関系統から回転数及び燃料噴射量のデータに基づき、高圧電源4のスイッチのON・OFF制御、印加電圧値或いはアーク放電発生予想電圧値の制御を行うエレクトロニックコントロールユニット(ECU)を配設したことを特徴とする。このため、排気ガスの温度変化に対応した効率的なコロナ放電を発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】 比較的少ないエネルギー消費で、エンジン始動時のように排気温度が比較的低いときから、PMを良好に燃焼又は酸化除去する排気浄化装置を提供する。
【解決手段】 放電リアクター11とこの放電リアクターの下流のパティキュレート捕集部13を有し、パティキュレート捕集部13における排気温度が所定温度範囲、例えば250℃〜450℃のときに、放電リアクター11を作動させる、排気浄化装置10とする。 (もっと読む)


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