説明

Fターム[4D059BE34]の内容

汚泥処理 (45,709) | 機械的脱水、濃縮処理 (5,962) | 沈澱、沈降によるもの (365) | 沈澱物掻寄せ手段 (10)

Fターム[4D059BE34]に分類される特許

1 - 10 / 10


【課題】高アルカリ性の廃棄物を特別管理一般廃棄物等の規定値のpHに調整すると共に、重金属を除去して、高アルカリスラリーを効率よく高濃度に濃縮することができる高アルカリスラリーの処理方法を提供すること。
【解決手段】高アルカリスラリーの処理方法は、pHが11〜14の高アルカリ性で、塩類成分と重金属成分とを含有する廃棄物をスラリー化して処理する方法である。高アルカリスラリーの処理方法は、廃棄物に5〜20倍の水を加えてスラリーを生成して、廃棄物中の可溶性成分を溶出させる溶出工程S1と、スラリーに強酸液を加えてpHを9.1〜10.9に調整する強酸液混合工程S2と、高分子凝集剤を添加する凝集反応工程S3と、スラリーの濃縮及び脱塩を行う濃縮工程S4と、所定レベルに濃縮した濃縮スラリーをラリー濃縮槽から排出する濃縮スラリー排出工程S5と、濃縮スラリーを脱水ケーキにする脱水工程S6と、を含む。 (もっと読む)


【課題】汚泥の濃縮性能が良好で、かつ、コンパクトで安価な固液分離装置を提供する。
【解決手段】水槽1と、水槽1内に複数配設された回転体3を備える。回転体3は、複数枚の分離羽根5が間隔をもって設けられ、回転体3を回転させる駆動機6が設置される。回転体3を水槽1内に複数設置することで、汚泥等に接する回転体3の円筒表側面積が実質的に増加し、汚泥等が分離羽根5に接触することが多くなり、効率のよい汚泥等の濃縮が実現できる。 (もっと読む)


【課題】スラリーを高濃度に均一に濃縮することができるスラリー処理装置を提供すること。
【解決手段】スラリー処理装置1は、スラリーA中の固体粒子を沈降させて、スラリーAを濃縮された濃縮スラリーBと、上澄み液Cとに分離するスラリー濃縮槽2と、内底部23に濃縮スラリーBを排出するための排出口24を有し、上部に上澄み液Cが貯留される円筒状の胴部22、及び、上澄み液Cを排出するオーバーフロー部25を有する略漏斗状の濃縮槽本体21と、濃縮槽本体21内にスラリーAを供給するスラリー供給路4と、濃縮槽本体21の内側に回転自在に配置された攪拌装置6と、を備えている。攪拌装置6は、濃縮槽本体21内の上方から沈降して来る濃縮スラリーBを上方へ流動させる攪拌翼61と、攪拌翼61が設けられた回転軸63と、回転軸63を回転させる攪拌駆動モータ62と、を有している。 (もっと読む)


【課題】 汚泥の濃縮効率および排出効率を更に向上させることができるとともに、コンパクトで、かつ設備費や維持管理費等のコスト低減を図ることができる回転分離装置を得ることにある。
【解決手段】 原水を受け入れる分離槽1と、分離槽1内に配設され、間隔を空けた複数枚の分離羽根2aを備える回転体2と、分離槽1の底部に配設され、沈降汚泥を掻き寄せる渦巻状回転板3とからなるものである。 (もっと読む)


【課題】掻寄レーキを回転駆動する駆動部の負荷を抑えつつ、槽底部に沈殿した汚泥に付着した気泡を効率よく汚泥から分離することが可能な重力濃縮タンクを提供する。
【解決手段】重力濃縮タンク1は、円形槽3と、この円形槽3の中心部において上下方向に延在して設けられるシャフト4と、このシャフト4を回転方向αに回転駆動する駆動部5と、円形槽3の底部においてシャフト4に固定される掻寄レーキ6と、掻寄レーキ6の回転方向α後方に設けられる回転体8とを備えている。そして、回転体8は、シャフト4の径方向に延在すると共に、掻寄レーキ6の回転方向α後方側において上下方向に揺動自在に支持される一対のアーム部により回転自在に支持されることにより、回転体8が円形槽3の底部を回転移動することで、円形槽3の底部の広い範囲で汚泥が掻き回される。 (もっと読む)


【課題】汚泥に付着した気泡を効率よく汚泥から分離して越流水のSS濃度を低減することができる重力濃縮タンクを提供する。
【解決手段】気泡分離手段12a1〜12h20全ての回転軸径方向に隣り合う回転軌跡同士の回転軌跡間隔L1を略等間隔とし、1本のアームに複数並設された気泡分離手段同士の気泡分離手段間隔L2も略等間隔とし、且つ気泡分離手段間隔L2を回転軌跡間隔L1より大きくする。これにより、汚泥の供廻りを防止しつつ気泡分離手段12a1〜12h20を網羅的に汚泥に接触させ、従来の重力濃縮タンクに比べて汚泥に付着した気泡をより効率よく分離する。 (もっと読む)


【課題】上澄水が返送される排水処理設備の処理負荷を低くすると共に処理水質を向上し、一方、重力濃縮汚泥が供される後段の消化装置や脱水装置の効率を向上し、加えて、重力濃縮タンクの容量を小さくすることを可能とする。
【解決手段】汚泥Aを、先ず、沈降トラブルを生じることが無い濾過濃縮装置1で濾過濃縮し、この濾過濃縮することで重力濃縮タンク2での沈降トラブルを誘発しない汚泥Cを、さらに重力濃縮タンク2で重力濃縮するようにし、汚泥濃縮装置100での沈降トラブルを無くすと共に二段濃縮とし、従来に比して、重力濃縮タンク2での重力濃縮汚泥Eの濃縮性を高めると共に上澄水Dの汚濁成分を低くする。また、このように濾過濃縮装置1で濾過濃縮した汚泥Cを重力濃縮タンク2に供することで、重力濃縮タンク2の容量を従来の1/2〜1/5とすることを可能とする。 (もっと読む)


【課題】 スラリー状液体に含まれる固形物の沈降し易さ・浮上し易さに応じて、スラリー状液体の効率のよい濃縮処理が可能な濃縮装置を提供する。
【解決手段】 汚泥濃縮装置1は、汚泥の温度を検知する温度センサ3bと、汚泥が導入され、汚泥液面に浮上した固形物を回収する浮上物回収部と、導入されたスラリー状液体の下部に沈降した固形物を回収する沈降物回収部と、を有する濃縮槽7と、濃縮槽7に汚泥を加圧状態又は非加圧状態で投入する加圧槽5と、温度センサ3bで検知された汚泥の温度に基づいて、汚泥を加圧状態で投入するか非加圧状態で投入するかを選択し、選択した投入方法で汚泥を濃縮槽に投入するように加圧槽5を制御する制御部23と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 有機酸の生成率を向上しつつ、エネルギーの節約を図ることができる有機酸生成方法、有機酸生成装置及びこれを用いた排水処理設備を提供する。
【解決手段】 汚泥を嫌気的に発酵させて有機酸を生成させる有機酸生成方法として、発酵汚泥Sの温度を測定し、測定した温度に基づいて発酵中の汚泥のpHを制御する方法を採用する。この方法によれば、発酵汚泥のpHを、温度に対応した最適のpHに制御することができ、有機酸の生成率が最大化される。このように、有機酸の生成率を最大化するための制御において、汚泥の加温や冷却のためのエネルギーを要しない。 (もっと読む)


【課題】新たな装置を設置することなく、電解処理した汚泥をより効果的に固液分離することができる汚泥の処理方法を提供すること。
【解決手段】有機性廃水を生物学的に処理する廃水処理施設における汚泥の処理方法において、発生する余剰汚泥に塩化物塩を添加し電解処理をすることにより殺菌処理を行い、その後、通電する電流値を上げて微細気泡の発生を促進する。 (もっと読む)


1 - 10 / 10