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Fターム[4D076CC10]の内容

Fターム[4D076CC10]に分類される特許

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【課題】良好な分散状態のもとで2相の流体を接触させることが可能であり、且つ多段化の容易な接触塔を提供する。
【解決手段】接触塔1は、内部を隔壁(垂直壁10、水平壁21、31)により複数のセル22、32に分離され、各セル22、32は、当該接触塔1内を上昇する上昇流体と、接触塔1内を下降する下降流体との向流接触空間となる。各段の垂直壁10に設けられた下降流体噴出孔52は隔壁に堰き止められて溜まった下降流体を隣接する下段側のセル22、32に噴出させ、この噴出孔52の上方側に設けられた上昇流体入口51は下段側のセル22、32からの上昇流体を流入させる。 (もっと読む)


【課題】気液の接触を円滑に行うことができる気液接触装置ないし気液接触方法、あるいは粘性固形物を含んだスラリーであっても効率的な気液接触を行わせることができる脱溶媒装置を提供する。
【解決手段】本発明の気液接触装置10は、通気開口を有するトレイ13を塔本体11内に多段に設け、トレイ13下方の気体を通気開口を通してトレイ13上の液体に接触させる構成とされる。本発明の気液接触装置10においては、トレイ13を傾斜させて設けることでトレイ13上を液体が所定方向に向けて流れるようにすると共に、通気開口を液体の流れの下流側に向けて開口する形状となすことで、トレイ13上の液体の流れに基づいて発生する負圧により、通気開口を通してトレイ13の下面側の気体を液体内に吸引させる。 (もっと読む)


【課題】流動接触分解装置などの蒸留塔において、塔下部のインターナルの構造を変更することなく、蒸留塔下部でのフラッディング現象を抑制して、既設の蒸留塔の処理能力を高めることができるようにする。
【解決手段】気体状の原料炭化水素を導入して精留分離する蒸留塔の塔底液の一部を抜き出し、塔下部のバッフルトレイ3の異なる高さ位置に戻す2本以上の循環配管7A、7Bを設け、これら循環配管に流れる塔底液を冷却する冷却器8、9を設ける。循環配管の本数をN(Nは、2以上の整数である。)とし、すべての循環配管を流れる塔底液総量を1としたとき、循環配管1本当たりに流れる塔底液を0.5/N〜1.5/Nとし、塔底液の温度を350〜400℃から100〜250℃に冷却して戻す。 (もっと読む)


少なくとも1つのガス状物質流と、少なくとも1つの液状物質流との間で熱分解するにあたり、前記流のうち少なくとも1つは(メタ)アクリルモノマーを含有し、物質交換トレーを分離作用のある内部構造体として含有する分離塔中で、前記液状物質流は重合阻害されていて、かつ前記分離塔の内面の吹きつけのために使用されるが、その際吹き付けの陰の領域にある内部構造体は、カバーによって陰の領域がなくなる熱分解方法に関する。
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油含有冷媒が入ってくるための入口と、ガス状の冷媒のための出口と、冷媒含有油のための出口とを有する容器を備える冷媒から油を分離するための圧縮機で使用する潤滑剤蒸留器。分離構造体は入ってくる油含有冷媒から、転移する油含有冷媒を分離するために設けられ、該油含有冷媒は、冷媒含有油用の出口付近で進行的に冷媒含有油に変化する。加熱装置はガス状冷媒と冷媒含有油の形成を促進するために、入ってくる油含有冷媒と転移する油含有冷媒を加熱するのに使用される。
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【課題】 油精製工業における油生成物の分離のためスパイラル形式の精留塔を提供する。
【解決手段】 スパイラル形式の精留塔は、塔本体(8)を有し、この塔本体(8)は、3つのセクションに分けられている。下部は、ジエットパターンセクションであり、中間部は、フイラーセクションであり、上部は、フロートバルブセクションである。ジエットフインが、精留される気体をスパイラル状に移動するように、配設されている。精留塔は、分離、脱色、並びに脱臭のための複合機能の部品と一体化する。 (もっと読む)


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