説明

Fターム[4D076HA13]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 利用分野、用途 (987) | 原子力利用、同位体分離 (6)

Fターム[4D076HA13]に分類される特許

1 - 6 / 6


【課題】核燃料の溶融によって原子炉建屋から周辺の水系に放出された放射性物質を、濾過材や吸着剤を用いずに分離濃縮して固体化する物理的手段。さらに固化体から水によってイオン化された塩類などを分離し、不溶性の放射性物質を分離回収する装置。
【解決手段】汚染水タンクの底部から大気を含む不活性気体を気泡として吹き込み、汚染水の水分を水蒸気として分離する。水蒸気は煙道4に設置したフィルターを通じて大気中に放出されるが、汚染水に含まれた不揮発物質(イオンおよび塩類を含む)はタンク内で濃縮される。濃縮された不揮発物質に中空管から送風を続けることで閉鎖的な空間において風乾を達成し、塩類と放射性物質を含む固化体を得る装置。さらに固化体の構造を凝固材によって安定化し、再び水に浸漬することで脱塩を達成する汚染水処理装置。 (もっと読む)


【課題】起動時間の短縮が可能な蒸留装置を提供する。
【解決手段】 第1ないし第3塔1、2、3を備え、第1塔蒸発器6の出口と第2塔凝縮器7の入口とが第1の導入経路12で接続され、第2塔蒸発器8の出口と、第3塔凝縮器9の入口とが第2の導入経路13で接続され、かつ第2塔凝縮器7の出口と第1塔蒸発器6の入口とが第1の返送経路14で接続され、第3塔凝縮器9の出口と第2塔蒸発器8の入口とが第2の返送経路15で接続されている。 (もっと読む)


【課題】 再濃縮する前の六フッ化ウランの精製純度を向上することにある。
【解決手段】 精製したい目的成分ガスと不純物を含む被処理ガス1を冷却して目的成分ガスを凝縮させる第1の凝縮器3と、凝縮器3から排出される不純物と未凝縮の目的成分ガスを凝縮器3より低い温度で冷却する第2の凝縮器5と、凝縮器5で凝縮された目的成分の凝縮物を加熱してガス化させる加熱工程と、加熱工程でガス化させたガスを凝縮器3に戻すことで、精製した目的成分の純度を向上する。 (もっと読む)


【課題】不溶解性を有する被乾燥物由来の凝結物の内部付着を抑制する遠心式薄膜乾燥機およびその洗浄方法を提供する。
【解決手段】回転シャフト13と、回転シャフト13に回転ブレード取付座30を介して回動自在に取り付けられた複数個の回転ブレード14と、内面側に所定温度に加熱される伝熱面22を備え、伝熱面22により回転シャフト13および回転ブレード14を包囲する伝熱胴11とを備える。回転シャフト13および回転ブレード14には、少なくとも撥水性を有する物質により被膜処理が施されることで、被乾燥物の凝結物の付着を抑制する。 (もっと読む)


【課題】洗浄水に対して不溶解性或いは難溶解性を示す固着物を対象とした洗浄にあっても、従来の洗浄方法の洗浄効果を損なうことなく遠心薄膜乾燥機の振動を抑制できる遠心薄膜乾燥機の洗浄方法を提供すること。
【解決手段】遠心薄膜乾燥機10(図1参照)の洗浄方法において、伝熱胴13に対する廃液の供給の停止後に、主軸18の回転数を降下させる第2工程と、降下させた主軸18の回転数を所定時間維持する第3工程と、主軸18或いはブレード17に対する負荷を示す指標を回転数上昇条件として用い、この回転数上昇条件を満たすように降下させた主軸18の回転数を上昇させて行く第4工程とを設けるようにした。第4工程により、主軸18の回転数は遠心薄膜乾燥機10に対して許容される振動の加速度10(m/sec2)を超えることなく上昇していく。また、第2工程および第3工程により、従来の洗浄方法による洗浄効果が維持される。 (もっと読む)


【課題】同位体濃縮等に用いられる複数の蒸留塔を直列に接続したカスケードプロセスの蒸留装置において、前段の蒸留塔への液の返送を、コンデンサで液化された液の液頭圧を利用して行う場合に、返送に十分な液頭圧を確実に得る。
【解決手段】コンデンサとリボイラを備えた蒸留塔12が複数基カスケード接続された蒸留塔群と、蒸留塔間の圧力差を利用してガスを蒸留塔から次段の蒸留塔へ供給する供給ガス経路11と、蒸留塔12からこの蒸留塔に付設されたコンデンサ14にガスを送るガス経路13と、コンデンサ14からの凝縮液を取出す液経路16と、液経路16からの凝縮液の一部を蒸留塔に戻すための還流液経路18と、液経路16からの凝縮液の残部を前段の蒸留塔12へ返送するための返送液経路17と、返送液経路17とガス経路13とを接続するバイパス経路20とを備える。 (もっと読む)


1 - 6 / 6