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Fターム[4E002CB06]の内容

金属圧延一般 (9,037) | 目的、効果 (1,491) | 高圧下圧延 (12)

Fターム[4E002CB06]に分類される特許

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【課題】
焼き付き(ヒートスクラッチ)の発生限界圧下率・圧延速度を上げて、強圧下・高速圧延の可能で、かつ効率性の良い安定した金属帯の冷間圧延方法、該方法を適用する冷延鋼帯の製造方法およびその冷間圧延設備を提供することにある。
【解決手段】
圧延ロールが鍛鋼ロールである圧延機により圧延油(エマルション圧延油あるいは圧延油単体)を供給しつつ、磁界発生装置により該鍛鋼ロールと被圧延材の金属帯との間に磁界を印加しながら金属帯を冷間圧延する。磁界発生装置として、C型ヨークと永久磁石とからなるものを使用することができる。金属帯の材質として鋼、ステンレス鋼、非鉄金属等が挙げられる。圧延機は冷間タンデム圧延機でもリバース式圧延機でもよい。 (もっと読む)


【課題】建材用として必要とされる強度および平坦度が得られるのはいうまでもなく、その表面形状とくに平滑性に優れた建材用極薄冷延鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の成分組成を、質量%でC:0.01%以上 0.10%以下、Si:0.03%以下、Mn:0.005%以上 0.5%以下、P:0.01%以上 0.20%以下、S:0.03%以下、Al:0.01%以上 0.1%以下、N:0.010%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物にすると共に、板厚を0.2 mm以下とし、さらに下記で規定される形状指数A,Bで表した鋼板の表面形状について、下記式(1)の関係を満足させる。

B≦−0.08×A+1.7 --- (1)
ここで、A:製品単位長さ当たりの凹凸数(個/1500mm)
B:凹凸の平均高さ(mm) (もっと読む)


【課題】高張力鋼板などの金属板Sとワークロール12,13の間のスリップを防止し、金属板Sを高圧下率、高速で圧延できる冷間圧延機列1、冷間圧延ライン100、金属板の冷間圧延方法、ならびに、冷延金属板の製造方法を提供する。
【解決手段】第1圧延機F1のロールを5本で構成し、全て非駆動式とするとともに、第2圧延機以降(F2〜F6)のロールを4本で構成し、該4本のロールのうちの、金属板Sを直接圧延するワークロール2本(12,13)を駆動式とする。 (もっと読む)


【課題】特にワークロールに表面粗さが小さいものを使用する場合に、焼付きの発生を防止しながら、ロールバイトへの導入油量が小さくても、ワークロールの表面粗さの変化が抑制され、表面粗さの小さい金属帯を安定して製造するための方途について、提供する。
【解決手段】表面の算術平均粗さが0.05〜0.4μmのワークロールを使用して冷間圧延を行うに当たり、平均粒子径:0.01〜0.2μmの固体粒子が含有された圧延油を循環使用する。 (もっと読む)


【課題】冷間圧延における潤滑性を向上させ、焼付きやチャタリング等の表面欠陥を防止しながら、ワークロールの摩耗を低減させるための冷間圧延用圧延油を提供する。
【解決手段】基油および界面活性剤と、平均粒子径が0.01〜0.5μmの固体粒子とを含有させる。 (もっと読む)


【課題】 既存の設備で超微細結晶粒を有する金属帯板材料を工業的規模で生産するのに適した圧延金属帯板を製造する。
【解決手段】 冷間圧延により第1のコイル状金属帯板3から第2のコイル状金属帯板9を製造する第1の圧延工程と、第2のコイル状金属帯板9から第3のコイル状金属帯板15を製造する第2の圧延工程とを実施し、第1の圧延工程における冷間圧下率並びに第2の圧延工程における金属帯板7の枚数及び冷間圧下率を、第3のコイル状金属帯板15の圧延相当ひずみが3.8以上になるように定めて、第3のコイル状金属帯板15を圧延金属帯板とする。 (もっと読む)


【課題】幅プレス装置(幅圧下装置)による熱間スラブの幅圧下において、スリップを防止して安定的に幅圧下を可能とする熱間スラブの幅圧下用金型および幅圧下方法を提供する。
【解決手段】幅圧下用金型20は、熱間スラブ13の側面に平行な金型平行部4を有し、この金型平行部4に連続して傾斜角αで広がる第1の傾斜部1と、第1の傾斜部1に連続した第1の中間平行部5と、第1の中間平行部5に連続して傾斜角αで広がる第2の傾斜部2と、第2の傾斜部2連続した第2の中間平行部6と、第2の中間平行部6に連続して傾斜角αで広がる第3の傾斜部3を有している。 (もっと読む)


【課題】 高強度の鋼板を高圧下する場合等にも、圧延材における最トップ部の噛み込み不良を発生させない圧延方法を提供する。
【解決手段】 複数段の圧延機を用いて行う圧延方法であって、最終段以外のいずれか1以上の圧延機において、圧延材最トップ部(先端部)の圧下量を予定圧下量(所定の圧延を行うための本来の圧下量)よりも多くし、その後に予定圧下量に戻す。圧下量を多くする部分を圧延材最トップ部より20〜100mmの範囲とし、当該部分に続く100〜400mm以内の範囲で徐々に予定圧下量に戻すのがよい。 (もっと読む)


【課題】高強度鋼板を冷間圧延する場合においても必要とされる良好な潤滑性を確保しつつ、循環系のエマルション圧延油の濃度上昇を抑制して、広い強度範囲の鋼板に対しても圧延負荷を増加させることなく安定した圧延を可能とすると共に、全体として圧延油原単位の悪化を防止する。
【解決手段】冷間圧延前の0.2%耐力が220MPa以上の金属板を循環給油方式の冷間タンデム圧延機により圧延する金属板の冷間圧延方法であって、冷間タンデム圧延機の各圧延スタンドに設けた第1の圧延油供給手段により、循環使用される第1のエマルション圧延油を供給し、さらに、少なくとも一つの圧延スタンドの入側に設けた第2の圧延油供給手段により、別々に供給された圧延油原液と希釈水とを所定の濃度となるように混合して第2のエマルション圧延油とし、この所定濃度に調整した第2のエマルション圧延油を直ちに金属板へ供給する。 (もっと読む)


【課題】連続焼鈍炉の後段で薄手鋼板を高圧下する2次冷間圧延機を、鋼板の溶接点を板破断を生ずるおそれなく通過させることができ、しかも溶接点通過後の定常状態への復帰を迅速に行わせることができる溶接点通過方法を提供する。
【解決手段】連続焼鈍炉4から出た薄手鋼板を高圧下する2次冷間圧延機6を鋼板の溶接点が通過する際、通板速度を低下させるとともに圧延荷重を200ton以下にまで低下させ、さらにスタンド間張力を120N/mm以下定の低張力一定制御とした状態とする。このようにして溶接点を安定に通過させた後は、板厚一定制御に復帰させる。 (もっと読む)


【課題】 1度の加工で断面減少率を大きく確保することが可能なロール鍛造技術を提供する。
【解決手段】 ロール鍛造方法は、各々が回動する一対のロール型25、32の間でワーク34を鍛造する第1工程と、鍛造されたワーク34に張力を加える第2工程を備えている。
このロール鍛造方法によると、ワーク34の細くしたい部分だけを選択的に細くすることができる。1度の加工で可能な断面減少率を大きく確保することが可能となる。所望の形状に加工するために必要なロール鍛造回数を減少させることができる。 (もっと読む)


【目的】 二次加工用または三次加工用の金属線材に特別な熱処理を施さなくても、優れた強度と延性を付与するとともに、従来得られていない程度の大単重の金属細線を生産効率よく製造する方法および装置を提供する。
【構成】 温間温度範囲内に制御された金属線材を複数基の孔型ロール圧延機により、真ひずみが少なくとも0.25以上になるように連続的に圧延することにより金属線材に大ひずみを形成する。 (もっと読む)


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