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Fターム[4E003BA31]の内容

金属板状体の矯正 (494) | ロール矯正 (182) | 付属設備 (15)

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【課題】表面疵の発生を有効に防止できるローラレベラーによる厚鋼板の矯正方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延後の厚鋼板Sを、デスケーリング装置2が備えられた側からローラレベラ1に通板するパスを矯正パスとし、デスケーリング装置の備えがない側から通板するパスを矯正を行わない非矯正パスとして、矯正パスを少なくとも3回行う。これにより、平坦度等の形状不良が改善され、さらに、内部応力の開放が十分になされ、かつ表面疵の発生がない厚鋼板とすることができる。また、ローラレベラ内に水スプレー噴射手段4を配設し、ローラレベラのレベリングロール1aおよび通板する厚鋼板に、水スプレーを吹き付けることにより、表面疵の発生をさらに抑制できる。また、デスケーリング装置の備えがない側に、水噴射装置3を設けて、通板前の厚鋼板に水を噴射してもよい。 (もっと読む)


【課題】テンションレベラーで矯正直後の薄鋼板の水切りを行うに際して、薄鋼板に反りを発生させることなく、適切に水切りを行うことができるテンションレベラー直後の薄鋼板の水切り方法を提供する。
【解決手段】テンションレベラー11の直後に、上下の水切りロール22とその直前に位置する補助ロール21とが一体となった水切り装置20を設置し、テンションレベラー11の最終ロール12nの上下移動に合わせて、補助ロール21と水切りロール22を上下移動させる。 (もっと読む)


【課題】パスラインから何本かの矯正ロールが退避可能であっても、鋼板を矯正する際の上下方向における矯正ロールの隙間が矯正ロールの軸方向においてばらつくのを抑制することが可能なローラレベラを提供する。
【解決手段】パスラインから矯正ロール5、9を退避させる退避機構29、30は、ピッチP6で配列される固定側凸部47a、51aを有する固定側凹凸部材47、51と、ピッチP6で配列される可動側凸部48a、52aを有する可動側凹凸部材48、52とを備えている。固定側当接面47b、51bと可動側当接面48b、52bとが当接している状態から、矯正ロール5、9の軸方向に可動側凹凸部材48、52が移動して、固定側凸部47a、51aの間に可動側凸部48a、52aが配置され、可動側凸部48a、52aの間に固定側凸部47a、51aが配置されると、矯正ロール5、9がパスラインから退避する。 (もっと読む)


【課題】矯正ロールの本数が比較的少ない場合であっても、比較的簡易な構成で、鋼板の矯正に使用される矯正ロールのピッチを変更したときに千鳥状に配列される矯正ロールの、鋼板の搬送方向におけるピッチを略均一にすることが可能なローラレベラを提供する。
【解決手段】ローラレベラ1は、鋼板の搬送方向にピッチP1で配列される第1矯正ロール4〜7を有する第1ロール群2と、鋼板の搬送方向にピッチP1で配列されるとともに第1矯正ロール4〜7に対して千鳥状に配置される5本の第2矯正ロール9〜13を有する第2ロール群3と、パスラインPLから第1矯正ロール5、6を退避させる第1退避機構29と、パスラインPLから第2矯正ロール9、10、12、13を退避させる第2退避機構32、33とを備えている。第2ロール群3は、第2矯正ロール9、13に対して鋼板の搬送方向にピッチP1で配置される第3矯正ロール8、14を備えている。 (もっと読む)


本発明は、平坦化ユニット(20)を転回させるための装置であって、前記平坦化ユニットが、互いに間隔を置いて配置された、回転可能にフレーム(44)に取り付けられた複数のローラ(43)と、平坦化ユニットを転回装置(10)に取り付けるための固定手段(22)とを有する形式のものにおいて、前記装置に、基部(14)から鉛直に延びた2つの直立部(12)と、平坦化ユニット(20)の固定手段(22)と係合する、平坦化ユニットのための支持及び固定手段(16)とが設けられており、該支持及び固定手段(16)は前記直立部(12)の間に配置されており、支持及び固定手段(16)を、水平軸線を中心にして、平坦化ユニット(20)が転回装置(10)に結合されているときに平坦化ユニット(20)のローラ(43)が下方へ向けられるような第1の位置と、平坦化ユニット(20)が転回装置(10)に結合されているときに平坦化ユニット(20)のローラ(43)が上方へ向けられるような第2の位置との間で回転させるための手段(19)が設けられており、前記支持及び固定手段(16)を鉛直方向に並進させるための駆動手段(18)が設けられており、各並進手段(18)が前記直立部(12)のうちの1つに結合されていることを特徴とする、平坦化ユニット(20)を転回させるための装置に関する。
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【課題】反りを有する鋼板でも一旦停止および搬送方向の逆方向への引抜きを行わず、安定的に熱間矯正機へと導入することができる鋼板誘導ガイド、該鋼板誘導ガイドを備えた熱間矯正機、および該熱間矯正機を備えた熱間圧延鋼板製造ラインを提供すること。
【解決手段】熱間圧延鋼板製造ライン1に備えられる熱間矯正機2の鋼板入り側に設置され、鋼板3を熱間矯正機に導入するために用いる鋼板誘導ガイドであって、板状体11と該板状体の裏面に設置される、熱間圧延鋼板製造ラインの幅方向に略平行な方向に配置されたH形鋼12e、12f、12gおよび熱間圧延鋼板製造ラインの長手方向に略平行な方向に配置されたH形鋼12a、12b、12c、12dと、を備えることを特徴とする、鋼板誘導ガイド10、該鋼板誘導ガイドを備えた熱間矯正機、および該熱間矯正機を備えた熱間圧延鋼板製造ラインとする。 (もっと読む)


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