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Fターム[4E004AB04]の内容

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Fターム[4E004AB04]に分類される特許

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【課題】対向配置された長辺の間に対向配置される短辺の内側角部の欠け及び磨耗を防止することが可能な連続鋳造鋳型を提供する。
【解決手段】対向配置される長辺11、12と、長辺11、12の間に対向配置される短辺13、14とを有する連続鋳造鋳型10において、長辺11、12の内側表面に当接する短辺13、14の内側角部、又は短辺13、14のメニスカス部を含む下側領域であって長辺11、12の内側表面に当接する内側角部に面取りを施し、内側角部と長辺11、12の内側表面との間に空間部19を形成し、短辺13、14の内側角部の損傷を防止した。 (もっと読む)


【課題】対向配置される長辺の間に短辺を横移動可能に対向配置した際に、長辺側の鋳型コーナー部となる長辺の短辺移動領域における早期の母材露出を防止することが可能な連続鋳造鋳型を提供する。
【解決手段】連続鋳造鋳型10は、対向配置される長辺12、13と、長辺12、13の間に横移動可能に対向配置される短辺14、15とを有し、対向する長辺12、13の内幅が鋳片の鋳造方向に狭まるマルチテーパが長辺12、13の内側に形成され、かつ長辺12、13の内側には耐磨耗性の補強皮膜が形成され、しかも、長辺12、13に短辺14、15が当接する短辺移動領域の補強皮膜18、19の厚みを、長辺12、13の中央領域に形成された補強皮膜20の厚みより厚くした。 (もっと読む)


【課題】鋳片の凝固遅れを抑制して、良好な品質の鋳片を製造可能な連続鋳造用鋳型を提供する。
【解決手段】連続鋳造用鋳型10の冷却部材12の溶鋼接触面23側に、溶鋼22の湯面位置を上位置P1とし、上位置P1から下方へ300mm以上を下位置P2とする膨出部24を設け、膨出部24の縦断面を上位置P1から下位置P2まで3つ以上8つ以下の連続する直線部L1〜L3で構成し、隣り合う直線部L1〜L3のなす角θ1、θ2を、174度以上179.97度以下の範囲内とし、上位置P1と下位置P2を結ぶ直線L4を底辺とする膨出部24の最大高さを0.2mm以上5mm以下の範囲内として、冷却部材12の幅方向に隣り合う締結手段群の間に形成された窪み部29と、冷却部材12に向けて突出して、その先端面が窪み部29の底面に当接する仕切り部31、32が設けられた支持部材13で導水溝18〜20を形成した。 (もっと読む)


【課題】鋳片の凝固遅れを抑制して、良好な品質の鋳片を製造可能な連続鋳造用鋳型を提供する。
【解決手段】連続鋳造用鋳型10の冷却部材12の溶鋼接触面21側に、溶鋼20の湯面位置を上位置P1とし、上位置から下方へ300mm以上を下位置P2とする膨出部22を設け、膨出部の縦断面を上位置から下位置まで3つ以上8つ以下の連続する直線部L1〜L3で構成し、隣り合う直線部のなす角θ1、θ2を、174度以上179.97度以下の範囲内とし、上位置と下位置を結ぶ直線L4を底辺とする膨出部の最大高さhを0.2mm以上5mm以下の範囲内として、冷却部材の裏面側の上下方向に隣り合う締結手段15間の導水溝17〜19は幅広に形成され、締結手段の側方部分の導水溝17、19の平断面積を、上下方向の締結手段間の導水溝の平断面積の−20%〜+20%の範囲内とした。 (もっと読む)


【課題】補修に伴う鋳型の冷却効率の上昇を抑制し、良好な品質の鋳片の製造が可能な連続鋳造用鋳型の補修方法及び補修された連続鋳造用鋳型を提供する。
【解決手段】上下方向に貫通し溶鋼を受入れて冷却する空間部11を内側に形成する冷却部材12の内面側に、溶鋼湯面位置を上位置とし、上位置から下方へ300mm以上を下位置として空間部11側へ張り出す膨出部21が設けられ、膨出部21の縦断面の内側線は、上位置から下位置までを3〜8の連続する直線部で構成され、隣り合う直線部のなす角は、174〜179.97度であり、上位置と下位置を結ぶ直線を底辺とする膨出部21の最大高さhは0.2〜5mmである連続鋳造用鋳型10の補修方法であって、冷却部材12の内面側を改削して膨出部21の形状を復元し、改削後の冷却部材12の外面、又は内面と外面の双方に、冷却部材12より熱伝導率が小さい金属の熱抵抗層29を形成する。 (もっと読む)


【課題】靱性の向上が図れて耐熱衝撃性の更なる向上が図れ、その結果、鋳型の長寿命化が図れる連続鋳造用鋳型及びその製造方法を提供する。
【解決手段】溶鋼接触面側に、粗面化処理が行われた下地めっき層12と溶射皮膜13が順次形成された連続鋳造用鋳型及びその製造方法において、溶射皮膜13が、Cr:10質量%以上30質量%以下、Ni:5質量%以上15質量%、及び残部WCからなる粒状のサーメット材料Aと、Ni又はNi系合金からなる粒状の材料Bとを混合して形成され、しかも全体の5質量%以上30質量%以下を材料Bとした溶射粒子を火炎溶射機14で溶射し、サーメット材料Aの粒界に材料Bを存在させて形成されている。 (もっと読む)


【課題】鋳型コーナー部でのスラブの凝固遅れを抑制、更には防止でき、良好な品質のスラブを製造できると共に、鋳型寿命を従来よりも長くできる連造鋳造用鋳型を提供する。
【解決手段】間隔W1を有して対向配置される短片部材11、12と、これを幅方向両側から挟み込み対向配置される長片部材13、14を有し、これらで形成される空間15内の溶鋼を冷却し凝固させながら下方へ引き抜き、板幅が600mm以上のスラブを製造する連続鋳造用鋳型10において、短片部材11、12の間隔W1はスラブの引き抜き方向へ向けスラブの凝固収縮形状に応じて狭くなり、短片部材11、12の内側断面形状が、溶鋼の湯面から下方へ200mmまでの範囲と、200mmよりも下方の範囲で、所定の式を満足し、更に短片部材11、12の内面側には、溶射によるコーティング層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】鋳型本体の内側表面に、優れた耐食性、耐溶着性、及び耐摩耗性を有する溶射皮膜が形成された連続鋳造用鋳型を提供する。
【解決手段】鋳型本体10の内側表面に溶射皮膜11が形成された連続鋳造用鋳型において、溶射皮膜11を形成する微粉末Aは、W:15質量%以上30質量%以下、B:2質量%以上4質量%以下、Si:2.5質量%以上4.5質量%以下、Cr:0又は0を超え8質量%以下、熱伝導率の低下防止材:0又は0を超え10質量%以下、及び残部NiからなるW系自溶性合金の金属マトリックスを含む。 (もっと読む)


本発明は、冷却可能な走行面(11)と、耐火材料からなる湯のガイド手段(12)とを備えており、当該ガイド手段(12)が流れの方向において前記走行面(11)の上流に配設されている、金属の連続鋳造のためのモールド(10)に関する。本発明は、前記ガイド手段(12)に径方向のプレストレスが付与されていることを特徴としている。
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【課題】広い面積を有する金属表面の皮膜であっても、これを所望の溶融温度にまで均一に加熱して、溶融熱処理による封孔処理を行い、皮膜の緻密化を図る。
【解決手段】表面に自溶性合金溶射皮膜21が形成されている連続鋳造用銅板母材3の上に、サセプター粉末24を2mm〜20mmの厚さで堆積させる。箱体23内において、連続鋳造用銅板母材3を断熱材料粉末22内に埋没させて、サセプター粉末24の上を断熱材料粉末22で覆う。アプリケーター2内に収容した連続鋳造用銅板母材3に対してマイクロ波発振機11からのマイクロ波を照射すると、サセプター粉末24が発熱し、自溶性合金溶射皮膜21が溶融熱処理される。 (もっと読む)


【課題】鋳型コーナー部でのスラブの凝固遅れを抑制、更には防止でき、過剰テーパ(過剰拘束)に起因する鋳片コーナー部の品質低下も抑制して、良好な品質のスラブを製造可能とし、また過剰テーパに起因した鋳型コーナー部の早期摩耗の低減にも効果がある連造鋳造用鋳型を提供する。
【解決手段】間隔を有して対向配置される短片部材11、12と、これを幅方向両側から挟み込み対向配置される長片部材13、14を有し、これらで形成される空間15内の溶鋼を冷却し凝固させながら下方へ引き抜き、板幅が600mm以上のスラブを製造する連続鋳造用鋳型10において、短片部材11、12と長片部材13、14の各間隔はスラブの引き抜き方向へ向けスラブの凝固収縮形状に応じて狭くなり、長片部材11、12の内側断面形状が、溶鋼の湯面から下方へ200mmまでの範囲と、200mmよりも下方の範囲で、所定の式を満足する。 (もっと読む)


【課題】亜鉛を不純物として含む溶鋼を鋳造する鋳型のメニスカス部損傷を防止する。
【解決手段】銅又は銅合金よりなる連続鋳造用鋳型において、鋳型内側表面のメニスカス部を含む、少なくとも鋳型上端から高さ300mmまでの範囲に、コールドスプレー法によって、周期律表VIa族元素(Cr、Mo、W)、周期律表Va族(V、Nb、Ta)および周期律表IVa族(Ti、Zr、Hf)よりなる群から選択される少なくとも一種以上の元素並びに不可避不純物よりなる耐亜鉛性の金属皮膜を形成する。前記皮膜は、気孔率1.5%以下、伸び4.0%以上、基材との密着強度が35MPa以上、且つ厚みが0.02〜0.2mmである。銅又は銅合金の内側表面に、Co、Niの一種または二種の元素および不可避不純物よりなる金属の下地層を設け、その上に、コールドスプレー法による耐亜鉛性の金属皮膜を設けても良い。 (もっと読む)


【課題】電磁力を付与して連続鋳造する際,鋳型の絶縁低下を防止し,長期にわたり良質な鋳片を製造するための連続鋳造用鋳型を提供する。
【解決手段】鋳型の外側に設置された電磁コイルによって発生させた電磁力を,鋳型内の溶融金属に作用させて連続鋳造を行う鋳型において,鋳型の絶縁のために,(1)冷却銅板を分割し,その分割面に電気的絶縁物を設ける方式においては,分割面および該分割面に隣り合う面の,少なくともメニスカス高さを含む範囲に,また(2)銅板の合わせ面に電気的絶縁物を設ける方式においては,合わせ面およびその合わせ面に隣り合う面の,少なくともメニスカス高さを含む範囲に,それぞれ銅板を露出させないための耐硫化性を有するコーティングを付与した後に電気的絶縁物を設ける。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも製造工程の短縮及び簡略化が図れ、鋳片の製造を安定して実施可能な連続鋳造用鋳型及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 間隔Dを有して対向配置され移動可能な一対の短辺部材11、12と、この短辺部材11、12を挟み込んで配置される一対の長辺部材13、14とを備え、一対の短辺部材11、12と一対の長辺部材13、14とで形成される空間15内に溶鋼を流し込み凝固させて鋳片を製造する連続鋳造用鋳型10において、短辺部材11、12の溶鋼接触面16と長辺部材接触面17に、平面視してその角の直角を維持した溶射層18を有する。その製造方法は、銅又は銅合金からなる冷却板19の溶鋼接触面側と長辺部材接触面側にそれぞれ溶射を行った後、機械加工を施して平面視してその角を直角にした溶射層18を形成し、短片部材11、12を製造する。 (もっと読む)


【課題】 鋳造速度が速い条件においても耐摩耗性に優れた表面被覆層を有する連続鋳造用鋳型銅板を提案する。
【解決手段】 本発明の連続鋳造用鋳型銅板1は、凝固シェルと接触する側の銅板表面に、主にTiの窒化物からなる被覆層5が形成され、当該被覆層におけるTiのX線回折強度とTiNのX線回折強度との比(XTi/XTiN)が0.05〜0.8であることを特徴とする。ここで、XTiNは、TiNのX線ピーク強度群の中での最大値(CPS)を指し、XTiは、TiのX線ピーク強度群の中での最大値(CPS)を指す。 (もっと読む)


【課題】 鋳型本体を構成する冷却板の表面への溶鋼の溶着及び冷却板の腐食発生を抑制でき、長寿命化を図ることが可能な連続鋳造用鋳型を提供する。
【解決手段】 鋳型本体を構成する冷却板11の表面に溶射皮膜12が形成された連続鋳造用鋳型において、溶射皮膜12は、金属マトリックスと5質量%以上80質量%以下のサーメットとを有し、しかも金属マトリックスは、Ni:5質量%以上30質量%以下、Si:1.0質量以上4.0質量%以下、B:0.5質量%以上3.0質量%以下、残部Cuからなる自溶合金であり、サーメットは、耐摩耗性硬質セラミックスと、Co、Ni、Cr、Fe、これらの合金、及び耐食性ニッケル合金のいずれか一種以上とを含む。また、溶射皮膜12は、金属マトリックスとしてNi基自溶合金を、サーメットとして耐摩耗性硬質セラミックスと耐食性ニッケル合金を使用することもできる。 (もっと読む)


【課題】 板材の強度低下を抑制、更には防止して、従来よりも長い期間安定した品質を維持可能な連続鋳造用鋳型の製造方法を提供する。
【解決手段】 溶鋼を鋳造する鋳型本体を構成する銅又は銅合金からなる板材10の溶鋼接触面11側に溶射被膜12を形成して加熱処理を行う連続鋳造用鋳型の製造方法において、板材10の少なくともメニスカス部13の冷却状態を維持しながら、他の部位を加熱処理する。また、板材30に加熱処理を行った後、更に冷却速度が10℃/秒以上の水冷処理を行う。 (もっと読む)


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