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Fターム[4E004AB08]の内容

連続鋳造 (7,741) | 鋳型内表面の被覆 (69) | 構造 (18) | 多層状 (9)

Fターム[4E004AB08]に分類される特許

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【課題】対向配置された長辺の間に対向配置される短辺の内側角部の欠け及び磨耗を防止することが可能な連続鋳造鋳型を提供する。
【解決手段】対向配置される長辺11、12と、長辺11、12の間に対向配置される短辺13、14とを有する連続鋳造鋳型10において、長辺11、12の内側表面に当接する短辺13、14の内側角部、又は短辺13、14のメニスカス部を含む下側領域であって長辺11、12の内側表面に当接する内側角部に面取りを施し、内側角部と長辺11、12の内側表面との間に空間部19を形成し、短辺13、14の内側角部の損傷を防止した。 (もっと読む)


【課題】鋳造作業を安定に実施して良好な品質の鋳片を製造できると共に、鋳型の長寿命化も図れる連続鋳造用鋳型の異常検出方法及び連続鋳造用鋳型を提供する。
【解決手段】水冷銅板がバックプレート12に複数の締結ボルト13、14で固着されている連続鋳造用鋳型を用い、複数の締結ボルト13、14の1又は2以上に歪みゲージ18、19を入れ、鋳造作業中に締結ボルト13、14に発生する応力を監視するので、鋳造作業を安定に実施して良好な品質の鋳片を製造できると共に、鋳型の長寿命化も図れる。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造法により、Zr、Cr、Tiなどを含む銅合金を表面割れなどの欠陥を生じさせることなく安定して製造することができる方法および装置を提供する。
【解決手段】両端を開口させた筒状の炭素材料からなる鋳型12の一方の開口部よりZr、Cr、Tiなどを含む銅合金の溶湯10を注入し、他方の開口部より溶湯10が凝固した鋳造物(鋳造ロッド)16を引き抜いて銅合金を製造する方法および装置であって、鋳型12は、溶湯注入側開口部を有する、少なくとも内周面がモリブデンまたはモリブデン基合金からなる第1の筒体21と、この第1の筒体21に直列にかつ軸心を一致させて配置された、少なくとも内周面が黒鉛からなる第2の筒体22とを備える。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金の鋳造に際し、鋳肌の荒れ、表面組織の粗大化が生じることのない、優れた表面状態を有するスラブを鋳造できる連続鋳造用鋳型、または、作業効率に優れた連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】鋳型1は、長辺800mm以上のスラブの連続鋳造に用いられ、開口部3を備える金型本体部2と、開口部3の内周面4に固定されるグラファイトからなるライナー部10とを備え、金型本体部2は内周面4を屈曲させる本体屈曲部KA1、KA2を2箇所以上備え、ライナー部10は2箇所以上に分割される分割部11を備え、分割部11は、固定面13A、14Aを屈曲させるライナー屈曲部KBを1箇所備える屈曲分割部13、14、および、平坦な固定面を備える平坦分割部の少なくとも一方から構成され、分割部の境となる位置またはライナー屈曲部KBを本体屈曲部KA1、KA2に対応させて、分割部11を内周面4に固定した。 (もっと読む)


【課題】亜鉛を不純物として含む溶鋼を鋳造する鋳型のメニスカス部損傷を防止する。
【解決手段】銅又は銅合金よりなる連続鋳造用鋳型において、鋳型内側表面の少なくとも鋳型上端から鋳型の深さ方向に300mmまでの範囲に、レニウムの含有量が50質量%以上であり、その残部がコバルト、ニッケル、鉄の1種または2種以上よりなるレニウム合金皮膜を形成する。銅又は銅合金の内側表面に設けるレニウム合金皮膜の下地層として、Co、NiまたはCo−Ni合金からなる金属層を設けても良い。 (もっと読む)


【課題】冷却部材からのCrめっき層の剥がれを抑制、更には防止して、冷却部材を保護することにより、従来よりも長寿命化を図ることが可能な連続鋳造用鋳型を提供する。
【解決手段】上下方向に貫通した空間部11を形成する冷却部材12を有し、空間部11に溶鋼を供給して冷却しながら鋳片を製造する連続鋳造用鋳型10において、冷却部材12の溶鋼接触面側13で、溶鋼の湯面位置を基準として冷却部材12の上端までまたは上方向に少なくとも100mmまで、かつ下方向に少なくとも100mmまでの範囲内には、複数層のCrめっき層14、15が設けられ、しかも積層されたCrめっき層14、15のうち少なくとも最表層のCrめっき層14に、50MPa以上300MPa以下の圧縮の残留応力が加えられている。 (もっと読む)


【課題】亜鉛を不純物として含む溶鋼を鋳造する鋳型のメニスカス部損傷を防止する。
【解決手段】銅又は銅合金よりなる連続鋳造用鋳型において、鋳型内側表面のメニスカス部を含む、少なくとも鋳型上端から高さ300mmまでの範囲に、コールドスプレー法によって、周期律表VIa族元素(Cr、Mo、W)、周期律表Va族(V、Nb、Ta)および周期律表IVa族(Ti、Zr、Hf)よりなる群から選択される少なくとも一種以上の元素並びに不可避不純物よりなる耐亜鉛性の金属皮膜を形成する。前記皮膜は、気孔率1.5%以下、伸び4.0%以上、基材との密着強度が35MPa以上、且つ厚みが0.02〜0.2mmである。銅又は銅合金の内側表面に、Co、Niの一種または二種の元素および不可避不純物よりなる金属の下地層を設け、その上に、コールドスプレー法による耐亜鉛性の金属皮膜を設けても良い。 (もっと読む)


【課題】 鋳型本体を構成する冷却板の表面への溶鋼の溶着及び冷却板の腐食発生を抑制でき、長寿命化を図ることが可能な連続鋳造用鋳型を提供する。
【解決手段】 鋳型本体を構成する冷却板11の表面に溶射皮膜12が形成された連続鋳造用鋳型において、溶射皮膜12は、金属マトリックスと5質量%以上80質量%以下のサーメットとを有し、しかも金属マトリックスは、Ni:5質量%以上30質量%以下、Si:1.0質量以上4.0質量%以下、B:0.5質量%以上3.0質量%以下、残部Cuからなる自溶合金であり、サーメットは、耐摩耗性硬質セラミックスと、Co、Ni、Cr、Fe、これらの合金、及び耐食性ニッケル合金のいずれか一種以上とを含む。また、溶射皮膜12は、金属マトリックスとしてNi基自溶合金を、サーメットとして耐摩耗性硬質セラミックスと耐食性ニッケル合金を使用することもできる。 (もっと読む)


【課題】亜包晶鋼を連続鋳造するに際し、鋳片の表面割れを防ぐと共に溶鋼の鋳型への焼き付きやブレークアウト等を確実に防止する。
【解決手段】溶鋼1(亜包晶鋼)を上部側に徐冷部13が形成されている鋳型5に注入し、該鋳型5と溶鋼1とが接触することを防ぐべくフッ素含有量が0〜2mass%である鋳型フラックス14を鋳型5に投入して、鋳片2を連続的に鋳造する。 (もっと読む)


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