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Fターム[4E004NC04]の内容

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Fターム[4E004NC04]に分類される特許

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【課題】アルミキルド鋼の連続鋳造鋼片を製造するにあたり,ノズル詰まりなどといったアルミナクラスターに起因する問題をより確実に回避する。
【解決手段】Alで脱酸した溶鋼にREMを添加した後,連続鋳造して鋼片を製造するに際し,前記REMの添加を,粒径が10mm以下,質量%でREMを30%以下含有するFe−Si−REM合金を用いて,溶鋼1tonあたり25g/min以下の添加速度で行う。こうして製造された鋼片は,鋼片中に介在する粒径1〜10μmの酸化物系介在物の個数比率において,REM酸化物濃度0.5〜15質量%の酸化物系介在物が30%以上,REM酸化物濃度15質量%を超える酸化物系介在物が10%未満,残りがREM酸化物濃度0.5質量%未満の酸化物系介在物となる。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造鋳片の横割れの発生を的確に評価することのできる高温脆化評価方法を提供するとともに、この評価方法に基づき、横割れの発生しない鋳片を製造することのできる連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の連続鋳造鋳片の高温脆化評価方法は、連続鋳造鋳片の横割れの発生を評価する高温脆化評価方法であって、鋳造中の鋳片と同一鋼種において予め測定した割れ発生限界歪に基づいて、鋳片の横割れ感受性を評価する。また、本発明の連続鋳造方法は、垂直曲げ型連続鋳造機を用いて鋼を連続鋳造する際に、連続鋳造機の曲げ部及び矯正部における鋳片の表面温度を、鋳造中の鋳片と同一鋼種において予め温度別に測定した割れ発生限界歪が5%以上である温度範囲に制御しながら鋳造する。 (もっと読む)


【課題】 Nb、V、Al、B、Nなどの元素を多量に含む鋼種であっても、鋳造後の鋳片の表面検査や表面手入れを実施せずに、鋳造した鋳片を高温のまま次工程の熱間圧延工程に搬送しても、鋳片の表面割れに起因する表面欠陥のない鋼製品を製造することのできる鋳片の表面割れ防止方法を提供する。
【解決手段】 連続鋳造鋳片13,13aの表面温度を、Ar3変態点以上の温度域からAr1変態点以下の温度域まで鋳片表層のみを300℃/秒以上の冷却速度で冷却し、その後、再び連続鋳造鋳片の表面温度をAr3変態点以上の温度域まで復熱させる。 (もっと読む)


【課題】表面品質と内部品質が共に優れるTi含有極低炭素鋼スラブの製造方法を提案する。
【解決手段】溶鋼を脱炭し、Al予備脱酸し、Ti脱酸する真空脱ガス処理を施した後、Caを添加し、その後、連続鋳造してTi含有極低炭素鋼スラブを製造する方法において、上記Al予備脱酸およびTi脱酸における総還流量を2000t以上確保すると共に、Arガスの吹き込みを行うことなく連続鋳造することを特徴とするTi含有極低炭素鋼スラブの製造方法。 (もっと読む)


【課題】Al含有量が0.015質量%未満の鋼を連続鋳造するに際し、凝固シェルから鋳型への抜熱量が他の品種に比較して低くなっている。それに起因して拘束性ブレークアウト予知信号が多発している。本発明は、拘束性ブレークアウトの予知信号発生を少なくすることのできる連続鋳造用パウダー及び連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】低Al品種では、鋳造中のパウダーフィルムに気泡が発生して断熱性が増大し、凝固殻から鋳型壁への抜熱量が減少し、拘束性ブレークアウト予知信号多発につながっている。そこで、溶鋼中Siによってパウダーフィルム中のOH-イオンを溶鋼中に還元するためにパウダーの塩基度を増し、これによって気泡発生を防止する。即ち、塩基度Bが1.4以上であり、Al含有量が0.015質量%未満の鋼の連続鋳造に用いることを特徴とする連続鋳造用パウダー及び該パウダーを用いた連続鋳造方法である。 (もっと読む)


【課題】Al含有量が0.015質量%未満のSiキルド鋼の連続鋳造において、パウダーの粘度を上げてパウダー巻き込みを防止しつつ、鋳型内の緩冷却を実現することのできる連続鋳造用パウダー及びそれを用いた連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】Al含有量が0.015質量%未満のSiキルド鋼の連続鋳造に塩基度が0.7以下のパウダーを用いることにより、溶融パウダー中の水酸イオンの濃度を増加させ、これにともなって鋳型と鋳片間に流入したパウダーフィルム内に微細な気泡を発生させて、鋳型抜熱を低下させる。同時に、塩基度を下げることで粘度が増加するため、パウダー巻き込みを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】鋳片厚みが380mm以上の厚鋼板用大断面鋳片を、表面割れを抑制しながら垂直型連続鋳造する方法を提供する。
【解決手段】鋳片厚みが380mm以上の厚鋼板用大断面鋳片を、垂直型連続鋳造機により鋳造速度が0.2m/min以下で連続鋳造する方法であって、モールドの湯面を覆うモールドパウダーとして、1300℃におけるパウダー粘度ηがη≧0.03・D−6(ηの単位はポアズ、Dの単位はmmである)の式を満足するモールドパウダーを使用する。これにより湯面の変動を抑制し、鋳片表面の湯じわ(リップルマーク)深さを1.5mm以下とし、湯じわの谷部に発生するγ粒界割れを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 高い生産性で且つ表面割れを発生することなく、590MPa以上の引張強度を有する高張力鋼板の素材である連続鋳造スラブを製造する。
【解決手段】 質量%でC:0.03〜0.10%、Si:1.0%以下、Mn:0.5〜3.0%、P:0.1%以下、S:0.02%以下、Al:0.2%以下、N:0.006%以下を含有し、(14/27)×(%Al/%N)が50以下であり、残部がFe及び不可避的不純物よりなる溶鋼を、Al含有量及びN含有量で規定される下記の(1)式を満足する鋳造速度(Vc:m/min)で鋳造するとともに、該鋳造速度(Vc)で規定される下記の(2)式を満足する比水量(Q:L/kg)で二次冷却帯をスプレー冷却する。
1.5≦Vc≦4.0-0.68×log[(14/27)×(%Al/%N)] …(1)
1.0≦Q≦2.5+Vc/1.5 …(2) (もっと読む)


【課題】高粘度でありながら、焼付き現象の生じにくいモールドパウダを提供する。
【解決手段】CaO成分[wt%]とSiO成分[wt%]との比であるCaO/SiOを0.8≦CaO/SiO≦1.2の範囲内とし、LiO成分[wt%]が2.0≦LiO≦5.0の範囲内とし、LiO/NaOを10.0以上とし、凝固温度TLL[℃]を1135≦TLL≦1185の範囲内とし、粘度η[poise]を、1300度のとき1.5≦η≦1.8の範囲内とし、一方、1250度のとき2.2≦η≦2.6の範囲内とする。 (もっと読む)


【課題】溶鋼の汚染防止とともに保温性および脱酸効果に優れたモールドパウダー、および高酸素含有鋼の鋳片表層部でのピンホール発生を抑制できる連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】(1)CaO/SiO2が0.9〜1.5、Al2O3含有率が0.5〜15%、Na2O、Li2OおよびFの合計含有率が5〜25%、炭酸塩が炭素換算含有率で0.3〜3.5%、Ca-Si合金含有率が2〜7%、酸化鉄がFe2O3換算含有率で4%未満および酸化MnがMnO換算含有率で2%未満であり、さらに凝固温度が1000〜1230℃であり、そして1300℃での粘度が0.05〜1.0Pa・sである鋼の連続鋳造用モールドパウダーである。本パウダーは、硝酸ソーダを1%未満含有してもよく、また、炭酸塩含有率とCa-Si合金含有率との比が0.2〜1.2であることが好ましい。(2)前記(1)のモールドパウダーを用いて、高酸素含有鋼を鋳造する鋼の連続鋳造方法である。 (もっと読む)


【課題】 剛性が高く、変位量の大きい磁歪複合合金を提供する。
【解決手段】 急冷凝固法によって得られる薄帯状のFe−Ga合金と、Ni基合金とを接合して得られること、さらには、薄帯状のFe−Ga合金におけるGaのモル百分率が15〜20%であること、さらには、接合する複数の合金の板厚が、それぞれ10〜200μmとしたことにより、剛性が高く、十分な変位量を得ることのできる磁歪複合合金を作製することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】既存の厚板用圧延機を用いて、連続鋳造された鋳片を素材とする超音波探傷試験において欠陥のない内質の優れた高強度極厚鋼板を製造する。
【解決手段】鋳片の厚さ中心部の固相率が0.8以上、1.0未満の範囲において、未凝固部を含む鋳片の幅中央部を、一対の圧下ロールにより3〜15mm圧下することにより鋳造された鋳片を素材として、仕上げ圧延までの圧下比rが1.5〜4.0の条件で熱間圧延して得られ、引張強度Xのレベルが400MPa級乃至600MPa級である極厚鋼板であって、該極厚鋼板の厚み中心部の中心ポロシティ体積Vpが、Vp < Vp0/rなる関係を満たすことを特徴とする極厚鋼板。ここで、Vp0は、極厚鋼板の引張強度から計算により求められる換算中心ポロシティ体積である。 (もっと読む)


【課題】 Pbフリーであっても良好な被削性(特に仕上げ面粗さ)を発揮すると共に、連続鋳造方法によって生産性良く製造することのできる低炭素硫黄快削鋼を提供する。
【解決手段】 本発明の低炭素硫黄快削鋼は、C:0.02〜0.15%、Si:0.004%以下(0%を含まない)、Mn:0.6〜3%、P:0.02〜0.2%、S:0.35〜1%、Al:0.005%以下(0%を含まない)、O:0.008〜0.03%、N:0.007〜0.03%を夫々含有し、残部がFeおよび不可避的不純物であり、且つMn含有量[Mn]とS含有量[S]の比[Mn]/[S]が3〜4の範囲にあると共に、下記(1)式を満足するものである。
10・[C]×[Mn]−0.94+1226[N]≦1.2…(1) (もっと読む)


【課題】 割れ感受性の高い、高強度鋼板用のスラブ鋳片を表面欠陥の発生なしに高速で連続鋳造することの可能な連続鋳造設備、並びに、連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】 上記課題は、湾曲型または垂直曲げ型の鋼のスラブ連続鋳造設備1において、二次冷却帯の曲げ部7または矯正部9の入り側、若しくは曲げ部及び矯正部の双方の入り側に、スラブのコーナー部を加熱するための加熱装置15,16を具備する連続鋳造設備により解決される。この連続鋳造を用いて溶鋼11を鋳造する際には、スラブコーナー部の表面温度が850〜1100℃の範囲に調整する。 (もっと読む)


【課題】溶鋼などの金属融体中における介在物を簡易に除去することが可能な、新規な方法及び装置を提供する。
【解決手段】円筒形の容器11の外周面において回転運動発生コイル12を設けるとともに、容器11の外周面において軸方向運動発生コイル13を設ける。回転運動発生コイル12から生じたローレンツ力によって、容器11内に容れられた金属融体Sに対して回転運動を生ぜしめ、軸方向運動発生コイル13から生じたローレンツ力13によって、金属融体Sに対して軸方向運動が生ぜしめ、金属融体S内に含まれる介在物を凝集及び肥大化させ、その後、除去する。 (もっと読む)


【課題】センターポロシティならびにマクロおよびセミマクロ偏析を低減した高性能の耐HIC性能を有する鋼板製造用スラブの連続鋳造方法および連続鋳造鋳片を提供する。
【解決手段】(1)片側の凝固シェル厚さが60mm以下の鋳片位置において、鋳片厚さを3〜10mmの範囲内でバルジングさせた後、その状態を維持しつつ、厚さ中心部に固相が生成する鋳片位置から、中心固相率が0.8未満の鋳片位置までの間の鋳片を、バルジングさせた厚さの範囲内で鋳造方向に対してテーパ状に圧下し、引き続き、中心固相率が0.8〜0.95の範囲内の鋳片位置において、鋳片厚さ方向に5〜10mmの範囲内で、1段の圧下ロール対を用いて段差状に圧下する耐水素誘起割れ性能に優れた鋼板製造用鋳片の連続鋳造方法。(2)前記(1)に記載の連続鋳造方法により鋳造された鋳片であって、鋳片の厚さ中心部におけるポロシティ体積が2×10-4(cm3/g)以下である鋼板製造用の連続鋳造鋳片。 (もっと読む)


【課題】溶鋼の汚染を防止しつつ優れた保温効果を発揮するモールドパウダー、およびそのモールドパウダーを用いた連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】(1)CaO/SiO2が1.0〜1.9、Al2O3含有率が2〜18%、Na2O、Li2OおよびFの合計含有率が2〜25%であり、炭酸塩が炭素換算含有率0.8〜3.5%で、硝酸ソーダが含有率1〜5%で、炭素が含有率0.1〜10%で、Ca-Si合金および/または金属Siが含有率2〜10%でそれぞれ配合され、酸化鉄がFe2O3換算含有率で2%未満および酸化MnがMnO換算含有率で3%未満であり、凝固温度が1050〜1250℃であり、1300℃での粘度が0.04〜0.8Pa・sである鋼の連続鋳造用モールドパウダー。本パウダーは、粒子形態を粉末状とし、アルカリ金属フッ化物および氷晶石をいずれも含まないことが好ましい。(2)前記(1)のモールドパウダーを用いて、鉛快削鋼または極低炭素鋼を鋳造する鋼の連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】近年の表面品質ニーズの高まり、コストダウンの要求から、更なる鋳片表面の品質改善技術が望まれており、より効果的な鋳型内流動の制御を実現する鋳型内流動制御技術を提供する。
【解決手段】連続鋳造用鋳型21の鋳型長辺方向に沿って3個以上のコイル1a〜12a、1b〜12bを並べた電磁石31を配置し、この電磁石に振動磁界を発生させながら振動磁界のピーク位置を鋳型21の長辺方向に沿って移動させる。また、直流コイル32で直流磁界をこれに重畳する。 (もっと読む)


【課題】簡易な調整で窒素濃度の的中精度を向上できると共に、要求される窒素濃度の範囲が小さな鋼種であっても目的とする窒素濃度の鋼を製造しやすくなる。
【解決手段】真空脱ガス処理の際に、まず窒素吹込時間だけ窒素ガスを吹き込んで加窒を行った後、残りの吹込時間、アルゴンガスを吹き込んで脱窒を行う。このとき、脱ガス処理を開始する際に溶鋼のサンプルを採取し、脱ガス処理中にサンプルを分析して脱ガス処理開始時の溶鋼の窒素濃度に求め、その求めた窒素濃度に基づき、脱ガス処理終了時の窒素濃度が目標窒素濃度となる上記窒素吹込時間を算出し、その算出した窒素吹込時間となったら、窒素ガスからアルゴンガスに吹き込む不活性ガスを切り替える。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、空気酸化と保温材の反応に起因する溶鋼汚染を確実に防止できる保温材と清浄性の優れた鋳片を得るための連続鋳造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 溶鋼表面保温材において、SiO2含有率を5質量%以下、CaO/Al23を質量比で1.1〜2.0、MgO含有率を10質量%以上30質量%未満、且つTiを含有したことを特徴とする溶鋼表面保温材。鋼の連続鋳造方法において上記の溶鋼表面保温材をタンディッシュ内の溶鋼表面上に添加することを特徴とする鋼の連続鋳造方法。 (もっと読む)


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